海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

夏休み最後の海:花イソギンチャクを探せ

2014-08-31 | カヤック
久しぶりにシーカヤックで漕ぎ出す

出艇前にクラブハウスでイソギンチャクが話題になっていた。

この近くに、図鑑などでクマノミが隠れている花イソギンチャクが
生えて育っているらしい、その場所はどこ?

沖の小島から右方向50メートル付近で岸との間らしい、かなり大雑把であるが、
なにせ海で位置を表現するのは難しい、しかし、信用できる情報である。 

シュノーケリングの準備もして漕ぎ出したら、夏休み最後のスクールが
開講されていた。顔馴染のインストラクターと軽い挨拶を交わして漕ぎ進む。


予想以上に風が強い、水温も低い、シュノーケリングは辛そう、
こうしらどうか、こうしたほうがいいかな、イソギンチャク探索まったり作戦会議


よし、これで行こう!
カヤックでボードをトゥーイングして、ボードに乗って海中を覗いて、
花イソギンチャクを探す。 見つけたら潜って撮影することにしよう!


こんな感じでかなり広い範囲を探したが発見できず。
慣れている場所であるが、やはりピンポイントで見つけることはできない、
諦めて一旦上陸して休憩、大勢の子供達の体験教室が開講されていた。


海水浴シーズンも終わりかな? 海の家も最後の営業日かな?


夕方カヤックスクールも帰ってきて、皆で片付け始めた、
澄んだ空に白い雲が似合うようになってきた。


秋っぽくなってきたが、海中の透明度が上がってきた。

今シーズンはもう少し花イソギンチャクを探してみよう。







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鎌倉でトルコ料理

2014-08-30 | グルメ
鎌倉のトルコ料理レストラン

ときどきテレビでも放送されているトルコ料理レストランで、
トルコ人が経営していることで知られている。

散歩帰りの遅い昼食は、お気に入りのラーメンと思ったが、気が向いたときに、
このトルコ料理を食べなければ、まずこれから食べることはないだろう。

ビルの3階のお店、エレベーターはない


店内はトルコ情緒がいっぱい、
シェフも接客担当もトルコ人で本場の雰囲気が充満している、
経営者はサッカー好きのよう、いろんなクラブのユニホームが装飾されている。


まずはトルコ生ビール


しまった! また写真の前に食べてしまった、慌ててメニューをパシャリ!
食べた料理は○○ケバブという肉焼料理で、ラム肉のシシケバブと


トルコ風ミートボール’キョフテという料理


歯ごたえがあるが、固くはない。野性味ある美味しさ、
バターライスも食べやすい、なるほど、さすが人気店である。

完食前に何とかパシャリ! 大変失礼いたしました。


こんなメニューも、食べやすそうなメニューである


トイレの中扉にはこんなに写真が貼られていたり、アットホームな雰囲気である


さすが観光地鎌倉、昼食時間帯を過ぎても観光客が入店して来る。

お店の人は片言の日本語であるが感じがいい、
異国情緒たっぷりのいい感じのレストランでした。




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夕暮れ浜散歩

2014-08-29 | ただの日記
涼しくなって、過ごしやすくなった

涼しいのはいいのだが、曇りのち雨のような日が続き、
今週から来週初めにかけてはすっきりしない日々のようである。

先週から、二女一家が上海に引っ越す準備のサポートだったり、
自分のアルバイトだったりで海遊びができなかった。

10日以上海に出ないと身体が心配になる。
このまま漕がなくなるのか、漕げなくなりはしないか? 
などと年齢的な億劫性に感染するのではないかと、不安がよぎったりする。

そんなときは愛犬の散歩に浜に出る、夕方の浜辺、潮風が気持ちいい


誰もいない曇天の浜、波もない、海面は曇り硝子のよう


「こんにちわ」「あれ?毛を刈りました?」「これでも伸びた方ですよ」
久しぶりに会った散歩知人、海泳ぎの達人で、シーカヤックを漕いでいると
海上で出会う人、しばしクラゲの話で盛り上がった。

相変わらずシャープで魅力的な女性である


こんな何気ない浜辺の散歩でも、久しぶりに海遊びしたかのような、
何となく海に触れたような気がして、少し安心するのです。
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葉山不動滝

2014-08-28 | 近隣散歩
三浦半島の名瀑は二か所あると思っている

以前、横須賀西海岸の立石不動を見に行ったが、もう一つは、
いや、こちらの方が三浦半島の名瀑としては有名かもしれない。

葉山町木古庭の不動滝、へえーこんな所があったんだ、という感じの場所であるが
知る人ぞ知る神秘性漂うマニアの中では有名な滝なのです。

やっと車が通れる細い裏道を通ってたどり着く、
のぼりが立っているのは、今も地域で信仰されているのでしょう。


その隣に流れ落ちる滝が出てくる。
偶然かも知れないが、水が枯れたのを見たことがない。


なにか、神々しい雰囲気がする場所である。少し歩くと不動堂がある。
鎌倉時代から由緒ある場所らしい、畠山重忠所縁の御堂らしい。


隣に神明社があり、ここら一帯が神々しいオーラを感じさせてくれ、
その途中に天皇陛下が植樹した記念が立っている。


御用邸の街・葉山町、こんなさりげない場所に天皇陛下が来たのだろうか?

久しぶりに葉山不動滝に来てみた、静かな落ち着く場所・滝、お勧めのスポットです。







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土砂災害に思うこと

2014-08-26 | ただの雑感
全国各地で大雨被害・土砂災害が報道されている

毎年、この時季・台風シーズンなどには被害が多発するが、
人間の防災対策が、この時期に一気に自然の力に追い越されるような気がする。

特に、広島市の大規模な土砂災害、死傷者・行方不明者のほとんどが
土石流が生じた地域で発生している。

あんな市街地が土石流の被害を受けるとは!

あれだけの市街地が形成されてきたのは、
土砂災害は起きない、という前提があったとしか思えないが、
土石流などは全く想像できない地域だったのだろうか。

いずれにしても、住民や行政、人々の想像を超えた土砂災害だったと思う。

避難勧告の遅れなどが取りざたされるが、避難できる時間だったのだろうか?
外に出たら更に被害が出ていなかったろうか?
勧告されたら直ぐに避難できるだろうか?・・・・いろんなことを考えてしまう。

何年間も、日々何事もなく生活している場所に土石流が押し寄せるとは、
誰が現実的に予測できるだろうか? 地質学者などが可能性を指摘できる程度であろう。


こんな看板が立っている地域があるが、そこに暮らす人達は
指定地に暮らしていることを意識して理解できるだろうか?


先代は意識していても、世代交代とともに薄れていき
そんなときに災害が起きるのだろう。

近年三浦半島では大規模な雨被害が起きていないが、広島の被害を見て
自分の周りの地形などを気にしている人も多いと思う。

40年前、昭和49年7月8日、三浦半島地域にも大雨被害が続出して
がけ崩れなどで十数人が亡くなった。

川が氾濫した流域では床上浸水190cmの水没地帯もあった、
河川管理を巡って住民訴訟も行われた。

このときは、その教訓を生かそうと意識が高まるが、年数とともに風化していくように思う。

喉元過ぎても、そのときの気持ちを忘れず、持ち続けなければならない。

土砂災害を防止する手立てを講じてはいるが、全ての完成までには時間がかかるだろう。

我々が暮らす場所をジオラマのように俯瞰してみる。

子供の頃、土遊びで作った山に雨を降らせて遊んでいた時、
水が流れる道が自然とできたのを思い出す。

多分、そんな場所が自分の住んでいるところかもしれないのです。

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