海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

鹽竈神社~松島 そして帰路に 今年最後の旅(2) 

2024-12-20 | 旅行
鳴子温泉に連泊して鹽竈神社と日本三景のひとつ松島へ

知らなかった鹽竈神社は東北鎮護・陸奥一之宮 見識不足で信仰オンチを改めて認識

小生の感覚では 東北の寺院というと 世界遺産の中尊寺など有名なお寺が多いイメージ

ただの感覚だけで物事を計るのは いかに浅はかなことか・・・・・

質素な鳥居だけど


一歩入ると想像以上の広い境内


拝殿の横に献魚台 塩釜らしい


あれこれと表現できないけど 妙齢の女性二人が出発時間に戻って来れなくなって 添乗員とクラブツーリズムの撮影スタッフで捜索して 無事に出発することができたのです

御朱印を賜って


松尾芭蕉が訪れた誰もが知っている 有名な「ああ松島や松島や」にバス移動 

今まで来たことがなかったのが不思議なくらい 修学旅行は何処だったかな ふと考えてしまいました

小島が綺麗に浮かんでいます


松島のシンボル 五大堂


伊達政宗が瑞巌寺の再興に先立って再建したらしい 瑞巌寺も徒歩10分ほど

参道の入り口には立派な総門


長い参道を通って本堂に向かうのだが


警備員さんに大震災の状況を聞いたら 大津波はこの林で止まったらしい さすが伊達政宗公の菩提寺 都市伝説のひとつになるかも

本堂のほとんどが撮影禁止 この画像で失礼します
 
 

昼食はこの旅目的の生・焼牡蠣と鮭はらこ飯に蟹汁の予定が


蟹が不漁で海老汁に代わって 何と旅行会社がお詫びの印にと 一人ひと箱の地元土産を 我が家は二人だから二箱

たまたま撮影隊と会社スタッフがいたからできたのかな? 
それにしてもクラブツーリズムが人気なのがよく分かった 出発のときの八重洲北口の混雑を思い出して納得

昼食後の散策 街の景色は撮らずじまい


松島から バスで福島駅まで長距離移動 どうして仙台駅じゃないのかなと思ったけど 格安ツアーにするための綿密な計画なのでしょう

福島駅から新幹線でぐっすり帰るだけ


バス移動をフル活用した短期のツアー 個人ではとても移動できる距離ではなく 少し忙しなく疲れるけど車中で熟睡できるのが良い

最も感動的だったのは一日目の雪景色の銀山温泉 大正ロマン漂う旅館街は文化財が立ち並んでいるよう

今回はTV撮影隊が同行して インタビューも受けたけど とっさに感想を聞かれたときの受け答えの難しさ 何年振りかで実感した旅でした(編集でカットされるのは間違いない)

二泊三日の今年最後の旅が終わりました 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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銀山温泉 気仙沼 今年最後の旅(1)

2024-12-18 | 旅行
12月の初旬に東北旅のツアーに参加して やっと画像を整理できました

今回の徘徊旅は クラブツーリズムの「旬のブランド「生」牡蠣3種食べ比べ みちのくうまいものと鳴子温泉」

クラブツーリズムで東京駅から出発するのは初めてで 八重洲日本橋口が集合場所 東京駅の広さにはいつも驚いてしまう 

標識を頼りに歩くのだけど 目指す出口に辿り着くまでかなり迂回したりする

今回は間違わないよう地上階へ出て すんなりと到着


ツアー客の多いのにびっくり!
数種類のツアーの集合場所になっていて こんなにツアー客がいるのかと驚いた

集合案内人も 背中から撮影をお願いして


今回のツアーにはTVハーフタイムツアーの撮影隊も同行するため 撮影OKの承諾書にサイン
撮影NOの人とはツアーバッジの色を変えていました

東北新幹線福島駅で下車 ここからバスで全行程を巡ります


まずは山形県銀山温泉へ


ちょうど大雪の日 寒く冷たいけど 銀山温泉らしい雪景色の中を歩くことができました

朝ドラ「おしん」のロケ地は人気観光地


「おしん」は世界中で放映されたからか 外国人の観光客でいっぱい 日本人よりも圧倒的に多かった

特に東南アジアの人が多く 雪対策なしで歩く外国人観光客は滑ったり 足元がずぶ濡れだったり 実に逞しい

雪空で夕方のような天気の中 宿泊地の宮城県鳴子温泉に 長距離バス移動中はひと眠り

鳴子温泉二連泊で写真は後から と思っている内に一枚も撮らずじまい

夕食の料理だけ 食べる前にパシャリ


マンボウの刺身とアワビの陶板ステーキが印象的 食べ始めるとスマホ余裕もなくなり 食レポはゼロ ツアー代金を考えるとコスパ抜群の夕食

翌日 気仙沼に出発 唐桑半島の絶景や


海の市へ


大津波の跡が


13年前の大震災と大津波 ここまで復興できた景色に感動 ここまでの時間と努力 地域の継続した力強い復旧の営みを想像して感激してしまいました 

あの時は小生が定年退職する十数日前 関東に大きな被害はなかったけど 日常の不便さ大変さは初めて経験する出来事だった

シャークミュージアム さすがフカヒレの街


男性トイレの表示にも感心


あっという間の二日間 二泊目も同じホテルなので荷物移動がないのがラクチンで嬉しい

三日目・最終日は松島へ向かいます

今回は画像も少なくしようと意識して 二泊三日を一回でアップしようと思ったけど 目疲れが出て集中力も途切れてしまいました

もう一回アップしますので これに懲りずにお立ち寄りお願いします。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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11月の古民家清掃ボランティア

2024-11-24 | 旅行
週一回のお掃除ボランティア活動だけど 月一参加が目標

先週金曜日 お天気も気持ちよく ウオーキングを兼ねていつもの古民家清掃

途中の橋から いつもの河口近くの河川観察


今の時期はほぼ満潮時間 ひと月に一回でも同じ場所で見ていると 一年を通して汐の満ち引きがよく分かります

すっかり見慣れた木の門 初めての時と新鮮さが異なります


雨戸を開けて洋間を掃除したら 日光で床が輝いているような


今回は参加者も多く といっても四人だけど 細かく丁寧にというほど手間をかける元気もなく 途中から屋内は女性にお任せして 外回りの清掃手伝い

高木を伐採・切り詰めたよう 市役所も気にしてはいるのかな?


落ち葉を集めながら 晩秋の木漏れ日に少し感動
 

作業を終えて戸締りして 今回はリーダーが都合が悪いらしく 鍵を返す役割を引き受けて市役所へ

二階の緑政課に返却


市役所の一階ホールを二階から見たのは何年振りだろう いつも一階で用事は済んでいるから

お掃除の後の楽しみは町中華 塩タンメン+餃子三つ


そして昼ハイボールを食前酒 今回は外清掃を手伝ったせいか 一杯のハイボールが足元に影響するような

それにしても 朝食抜きの定期通院時や今回の清掃ボランティア 町中華の注文メニューはどうしても同じになってしまう

これまでの実績は 通院時は野菜炒め定食 清掃ボランティアの時はタンメンと三個餃子 一応メニューを隅から好きまで見るのだけど・・・・・

毎月の繰り返し 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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明治村散策

2024-11-22 | 旅行
犬山城から明治村へ

有名なテーマパーク いつか行きたいと写真などで観ていた 犬山城観光の翌日ついに訪れることができました

名鉄犬山遊園駅から犬山駅で下車 駅から路線バスで30分ほど 

犬山市内の貴重な歴史遺産 初めて訪れる者にとっては もう少しアクセスが便利ならいいけど  

バス停は正門前


バスを降りると 直ぐにタイムスリップした気分になる

入村受付で村内地図を手に入れて 敷地面積の大きさに驚いた 想像はしていたけど1丁目から5丁目まで区画されて 村内をバスや市電・SLも走っている

村営バスで終点まで行ってから 見物しながら戻ってくることにした


終点は5丁目 帝国ホテル前




東京から移築した建物とは思えない 明治時代そのままの状態で保存されている

ここから歩いて そして市電に乗ったりしながら 1丁目の正門まで散策 一日で巡り切れるのか不安になる

国重要文化財から貴重な移築建築物 映画ドラマロケ地など


それぞれを紹介できるには 一日見学では足りなく

 
思いつき情景の一部を並べてみました








これは金沢監獄だったかな? 確か前橋監獄雑居房もあった


リアル過ぎて はっとする!


リアルな監獄が複数あるから どれが何だったのか 画像を整理していて区別できなくなる

よくぞこれだけの歴史的建築物を移築してきたことに驚くばかりで 保存画像の整理ができない

村営バスを利用したり


市電に乗ったり




駆け足見学では感動が満たされない 二日間ほどかけたら 各建築物等の説明もゆっくり理解できるだろうけど・・・・・

1965年 名古屋鉄道の会長の決心で明治村が開園したらしいが それまでの整備年月はどれほどだろうか
昔の富豪はスケールが半端ない と思うのは小生だけ?

そんなことを想いながら 犬山城から明治村を駆け足で徘徊して来ました。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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国宝犬山城

2024-11-20 | 旅行
今月初めに国宝犬山城を訪ねることができました

国宝のお城で 犬山城だけが行ったことがなく ついに全国宝城を訪ねることができました

といっても国宝のお城は五個所しかないのですが 今までは旅行のついでに他のお城を観てきました
今回は犬山城を目的に フラフラ徘徊旅でした

新幹線で名古屋へ


平日でもほぼ満席 二人席が予約できず三人席の通路側二席を確保 窓際を予約する人もいないだろうと思ったけど 途中駅から満席に 前席の背もたれと我々の隙間を通るのが心苦しいような・・・・

JR名古屋で名鉄名古屋犬山線に乗り換え 乗換の徒歩距離が遠く 名鉄のホームは数路線が同じホームに乗り入れるため どこの位置でいつ入線する電車に乗るのか分かりにくい

ホームの駅員に訊ねて 何とか犬山駅に到着


歩いて10数分で城下町通りに出る


外国人の観光客も多く さすが国宝として知られているインバウンドスポット

この通りも目的の一つ 取りあえずオープンキッチンで昼食


ついに来ました犬山城


こじんまりとした天守閣だけが残存して 時期によっては登城まで相当時間がかかるらしい
シーズンオフだったからか 待つことなく天守閣最上階に上がることができた

天守閣はどこのお城も梁の太さ頑丈さに感心する 一階には必ず籠城に備えた井戸がある


観光客が少ないとはいえ階段は一本 上り下りを交互に繰り返して天守に辿り着く


高台の要塞の背後の守りは木曽川


明治維新で天守閣以外は取り壊され 公園として開放されたらしい

城下町の博物館 再現された犬山城


国宝認定の証


今まで訪れた国宝城では最もシンプルな印象 それだけに大袈裟な表現もなく 高台に映える天守閣のみが歴史遺産

今回の宿泊は お城から徒歩10分ほどの和風旅館 犬山市は人気らしく温泉ホテルは四か所ほどだが インバウンドも多く高級ホテルに衣替えしているらしい

我々は 最もリーズナブルな昔ながらの旅館を予約


木曽川の河川敷に面していて 周りを散歩すると犬山城の魅力が分かるような

山の上に佇むお城は 木曽川の景色と調和して


木曽川の向こうは岐阜県 愛知県との県境は川幅の中心らしい どんな歴史があったのだろう 水利権を話し合ったのだろうか

今回で 念願の国宝城を制覇 そんなことを話しながら 美味しい夕ご飯を頂きました。

せっかくここまで来たので 翌日は明治村を見学して帰ることに 次回 明治村をアップします。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
もう一度お付き合い よろしくお願いします。


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