梅雨が明けたようでも海がダメ

気象庁が梅雨明けしたとみられると発表した

この言い回しは梅雨が明けたということなのか、まだ梅雨は続いているよということなのか、どうもよく分からない。

天気で営みが左右されない小生のような高齢者にはどうでもいいのだが、梅雨は明けて景気も良くなった方がいい！

晴れが続いていいのだが風が強い日が続いている。
大好きなシュノーケリングをしようと思っているのだが、海に身を委ねられるような状態ではない。

南方面の海岸線、南西の風が強烈なのに、気温が高いから海界隈はガスっている


こんな日は、久しぶりにシーカヤックのメンテナンスをすることにした。

カヤックをひっくり返して船底の状況を確認する


この作業が大事と思っている、海の上に座っていられる基本の底である。
傷があるときは広がらないうちに手当てすることで、大事に至らせないというのが小生の信条である。

ラダーを止めるバンジーコードの留め具が壊れたから、自分なりにアルミ針金で修理する。

実害のない破損であるが、修理すると安心する

　

全身にワックスをかけると輝きを取り戻す


通常の装備品を固定して終了


これを繰り返しているから、愛艇は我が身を海に置いてくれる。

北方面の海岸線も大荒れの海


例年よりも早く梅雨が明けたようでも海はダメ！　

シュノーケリングもパドリングも諦めたけれど、愛艇をメンテナンスできて安心した日になりました。


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W杯サッカーのサポーターに勇気づけられる

ワールドカップが盛況である

毎日力が入る試合を観戦している。４年に一度のサッカー選手権、オリンピックとも違うし多くの得点を期待するスポーツでもない。

なんでこんなに見ごたえがあるのか！　Jリ－グは見ないけれど国際試合は見たくなる。

今大会のジャパンは、過去の試合と一味違う戦い方である。
ゴールされたら取り返すゲーム運びは、過去のひ弱な雰囲気のチームが変貌している。

パスも早いし、だらだらとボールを回していない。いつもバックパスが多いイメージだったが、一味も二味も変わってスピーディなパスが見ていて心地よい。

そんなW杯で日本のサポーターのマナーに感心している。
会場のごみを拾って、持参したビニール袋に集めているという。現地でも尊敬されるサポーターとして報道されている。

同じ日本人として誇りを感じて称賛している。
多分、国内試合でも同じ行動をしていると思うし続けてほしいと思う。小生たちも日常の所作に見習わなければいけない。

ナイス ! ジャパンサポーター

世界中が見ているワールドカップ


ジャパンが決勝リーグに残ることを信じている。
国内では暗い残酷なニュースが続いているが、日本からのサポータには勇気づけられる。

ポーランドとの戦いも、睡魔と闘いながら観なければいけない、テレビ観戦サポーターとして、ゲーム終了後の現地サポーターの行動を想像しながら応援したいと思っています。


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世界自然遺産・屋久島は雨でも素晴らしい

鹿児島県の屋久島に二泊三日の旅

他の旅行を計画していたのだが、参加人数が少なく中止になり代わりの候補地として屋久島にした。

どうせ行くなら、足腰が元気なうちに行くことができる洋上のアルプスといわれる屋久島に決めた。

一か月で３５日雨が降るといわれる島であるが、言われる以上の雨に見舞われた。

羽田から出発して鹿児島空港で乗り継いで、何とか屋久島空港に着陸できた。

JALでカッパを用意してくれたほどの雨




地元の観光バスが迎えてくれて、ほっと一安心したところで屋久島巡り散策ツアー開始！

これからガイドさんが大活躍


雨のため散策・見学コースを臨機応変に変更しながら、添乗員とのコミュニケーションが素晴らしい。

若いころ、研修旅行の幹事を務めたときを思い出して、その大変さがよく分かる。

雨でも限界まで散策を開始する

　

ガイドさんのレクチャーを受けているから、雨中の散策でも杉の偉大さが理解できる。

樹齢1,000年以上の杉を屋久杉といい、現在は３５本の屋久杉が残っているらしい。

大雨の隙間を見つけて、バスで移動しながらカッパを着て歩いていると、足元が濡れても気にならなくなってしまう。

ガスっている屋久島アルプス




滝が爆裂している、大迫力の水量


海に直接落ちる滝は見ごたえがある


世界遺産登録地域を通っていると猿や鹿と遭遇する


縄文杉まではとても行けないが、自然館でその大きさを実感できる


ホテルにあるレプリカは総工費7,200万円、縄文杉の樹齢7,200年に合わせている


帰る日は視界不良で飛行機が欠航になり、高速船を使って鹿児島空港へたどり着いた。

羽田へのフライトも遅れてしまった


島の人口は１万３千人、、地方では１万人以下の町も多いから離島ではかなり多いと思う。

見学施設も充実している。雨でもかなりの観光ができる島で、島全体の生態系は想像以上に豊かな自然遺産、まるでジェラシックパークのようである。

２泊３日の屋久島の旅、ぜひもう一度訪れたいと思う世界自然遺産でした。


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2018 アフタヌーンコンサート

今年も学生時代の先輩からメールがきた

クラシックギターのコンサートを開催するから聴きに来て欲しい、そして写真をたくさん撮って欲しい。

昨年に続いて二回目のアフタヌーンコンサート・ギターアンサンブルである。

よく続いているものだと感心してしまう。もう確実に１０年以上は活動しているはず、ロビーコンサートや高齢者施設での慰問コンサートなど幅広く活動している。

小雨でも駅から濡れずに渡れる会場である
　

「バッハから演歌まで」をモットーにしているアンサンブルチームは、聴衆が聴きたい曲に少し厳かさをトッピングして、繊細な音色を意識しているように思える。

相変わらず工夫されたプログラム・選曲である


１０台のギターに、今回初めてパーカッションを加えたリズミカルなポピュラー演奏が心地よい


二重奏はこのチームの定番　後輩の新奏者は10弦ギター

卒業して軽く４０年以上経つがいつから始めたのだろう、同窓生以外の奏者も加わって、相模原市を拠点に活動しているらしい。

このチームのリーダー的存在の先輩が昨年逝去した。

チーム名は「オルテンシア（紫陽花）」、花言葉は「調和」「結束」「団結」、この季節にぴったりの演奏会でした。

　　今は亡き先輩に合掌


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「終わった人」が懐かしい

映画「終わった人」を観た日

東大卒のエリートサラリーマンが定年退職してから、無職になった事実を受け入れられずにジタバタするお話である。

題名を見たときに、それとなくあらすじが見えるような気がする映画、主役の俳優がいい味を出して、現実感を醸し出してくれている。

エリートサラリーマンでなくても、完全退職したときはホッとしながらも、何かを始めなければいけない衝動にかられる。

小生の場合は仕事嫌いで、第二の職場も環境には恵まれたのだが小生の勤労意欲が足りなくて、優秀な後輩にお願いして交代してもらった。

この映画を観て、大正解だったと再認識できた


この日ばかりは、人生の同居人と意見が一致した。

ピークを終えた人生は、大それたことを考えずに最低の責任を果たして、人に迷惑をかけずに楽しく過ごしたいと努力しているつもりである。

サービスランチのオムライスを食べながら再認識！


観客も「終わった人」達？だらけのような気がした。

「終わった人」を受け入れられたから、新しい希望に向かうことができたと思えた日でした。


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