海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

ホンダワラの林

2013-03-31 | 海遊び
数年前の葉山の海中、ホンダワラの林。


海の中にも四季を感じる青葉がホンダワラ、のように思います。
この時季、海水面が緑色になり、シーカヤックは草の上を滑っているような感覚になるのです。

シュノーケリングが好きで、ついこの前まではホンダワラの林を見たくて3月末から海中を散歩していました。

海水面はこんな感じで、天気の良い日は実に気持ちがいいのです。
スタンドアップも上手くホンダワラをとらえ、パドルスキルの見せどころ


この下がどんな景色かと想像では物足りず、潜ったときの風景なのです。


最近は、あまり早い時期から潜ると漁師さんに誤解されるので自重気味。
それとも体力の衰えか、いずれにしろ水温が低く人がいない海に一人で潜るのは怖い海遊びです。

もう少し暖かくなったら、2013年の海中写真を撮るつもりです。
あまり身体を動かさず、海草の中ですり抜けるように進み撮るのです。


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初潮干狩り

2013-03-30 | 海遊び
肌寒い日、次の日が休みだと深夜・翌朝までテレビを観てしまう。

朝まで生テレビ、田原総一郎氏相変わらず切れよく差配。

起床が遅くなり気分がすぐれなくなるのは分かっているのだが、無意識にそんな生活サイクルになってしまう。

二人の娘と孫3人が泊まると居場所がなくなる。
妻は張り切り一段と活動的に!

可愛いのだが落ち着く場所は家の外、という訳で、潮の引き具合もいい日、肌寒く風も冷たいが、アサリを取りに行くことにした。

干潮は12時40分、初アサリ取りにはまあまあの中潮である。
きっと、まだ人も少なく駐車場も空いているだろうとの予想通り。

それでもこの人出!


こんな感じで、辛抱強く取りためるのだが、海水も冷たい。


それでも、取り始めると徐々に夢中になって、冷たさも感じなくなる。
皆、黙々と掘っている。


「パパそろそろ帰ろうよ」と、聞こえ始める。
が、なかなか踏ん切りがつかなそう、こんなに寒いのに。

本日の成果はこんな感じ。


娘家族にお裾分けして、ちょうどいいかな。
余ったら、そのまま冷凍で保存できるのです。

ちなみに、ここの公園はアサリ採取はひとり2キログラムまで、2センチ以下は採取厳禁、取る道具は幅15センチ以下の道具、という制限があります。

何年か振りの一人潮干狩りでした。


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近隣の桜

2013-03-26 | 山遊び
桜が満開である。

やはり、桜が咲くと春爛漫、気分もウキウキして見に行きたくなる。

言われつくした表現であるが、実際、満開の期間は短く潔く散るから余計に綺麗に感じる。

近隣のあちらこちらの桜を撮り歩いたのでUPしてみました。
桜山という地名もある町なので、昔、桜はシンボル的樹木だったのかもしれない、などと思いながらパシャリ・パシャリ。

桜の名所となった住宅街、大勢が訪れるこの時季、住民は大変かも。


花見ができ、遊べる公園


桜が咲くと風景が柔らかくなる池


某名刹の参道桜


一本の木から2色の花が咲く桜


菜の花とコントラストを演出する桜


近場を何か所か撮ったものです。
三浦半島は狭い地域に桜の名所が多いような気がします。

横須賀、鎌倉、逗子、三浦、葉山、それぞれに個性的な名所が存在し、武家文化や旧海軍遺産、天皇家御用邸など
その地域の歴史と関わってきた桜のような気がします。




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ランチと昼寝

2013-03-24 | カヤック
コンビニ弁当と一人漕ぎ。

いつもより遅めに漕ぎ出し、プライベートビーチでランチと昼寝でのんびりタイムを過ごすことにした。

お花見シーズンで車が多い。小さな町で広い幹線道路もなく、少し行楽の人々が増えると直ぐに混み出す。
いつもより桜の満開が早い。

いつものメンバーはカヤックからお花見ができる川を遡上しに行ったらしい。
私も何回か行ったことがあるが、最近遠出?は億劫になってきたような気がする。

迷わずランチと昼寝!

ここは、いつきても落ち着ける場所で、この界隈のカヤッカーお気に入りの場所なのです。

やはり先客2人です。


それでは、昼寝前のランチを、

浜大根も満開です。


ぐっすりと寝て、帰りは海鳥を横目に


満開の桜トンネルをくぐって


順調に帰宅予定でしたが、ここから先が大渋滞。
こんなこと去年はなかったような気がするが、ちょっとした桜の名所なのか、桜を見に来る人が増えたのかもしれません。

すぐにUターン、何年か振りに裏道、隠れ道を通った日でした。




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男の花道

2013-03-22 | 日記・雑感
人間一度は退職する。
それが定年退職であれば実にめでたいことである。

いろいろな事、楽しいことも、辛いことも、言いようのないことも抱えながら数十年をやりきったならそれだけで満点と思う。

私の友人で講談を趣味にしている男がいる。
趣味とはいっても素人の領域からはみ出していて、地域の集会などで一席務めたりしている。実に高尚な趣味である。

歴史、物語、人物、情景などなど講談の世界は無限に拡がり、今そこに、目の前に時代が現れるような気がする。

ある研修会を開催することになり、1年前から彼を講師にと考えていた。
定年退職の花道、王道の仕事人生の締めくくり。

男の花道である。

講談が始まる、熱が入ってくる、パンパパンと張り扇を放つ。
と同時に一瞬聴衆の背筋が直立する。
そして、笑いも醸し出す。実にリズミカルである。

よい研修会であった。若い時に良い友人と巡り合った。
お互い40年ほどの付き合いの中、記念の日であった。



西表山猫の生息数は100匹、講談師の数は80人位らしい。
そして女性講談師の方が、男性より多いとのこと。
なんとも言えない貴重さを感じる。

プロ講談師「宝井琴柑」氏の講談で研修会を閉会した。
万雷の拍手であった!!

いろんな人との出会いの大切さも感じた一日だった。

コメント (2)
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