海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

夏祭りの準備

2014-06-30 | 近隣散歩
久しぶりに隠れ家に泊まってのんびりしよう

その界隈を散歩していたら、祭りの準備に取り掛かっている。

この地域は自然豊かで地域コミュニケーションも豊かで、のんびりできる、
気持ちが穏やかになるような気がする、懐かしい昔に少し戻れるような気がする。

氏神様の夏祭りは、ひっそりとその日に備えている。


境内の広場、階段を上った所に神社がある




広場に面する長屋門は、清楚な存在感を漂わせている市民文化資産であるが、
この門は現在も使われているのが凄い、地域の人たちも協力して保存活動をしている。


この門前広場に夜店が並ぶようである、余計な照明はない地域、
宵宮はさぞかし幻想的だろう、また来てみようかと思ってしまう。

この日は海と山に霧が降りてきたような夕方




夕食は、侘しいような自由なような


それでもゆったり・まったり、好きに時間を使えるのです。

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べた凪のSUP

2014-06-28 | スタンドアップパドルボード
曇り?雨?天候が落ち着かない

雨になりそうな週末前の平日チャンスに漕いでみよう、平日はスタンドアップ。

曇天で今にも降りそうな空模様であるが、べた凪の海、
SUP初心者にとってはベストコンデションである。

平日の浜は、ほとんど一人で貸切状態なのだが、何人かのパドラーが海にいた。

レジェンドのシーカヤッカー、税理士のSUPパドラー、
スノーケリング仲間のSUPベテランパドラー。

これは心強い、初心者としてツーリングレッスンをお願いしたところ
快く引き受けてくれ、楽しい距離を漕ぐことができた。

「右手をのばした方がいいですよ」「身体の力を抜いて、膝を柔らかく」と
アドバイスをもらいながら、集中してたら知らず知らずのうちに、
思いのほか沖合に出ていた。

風の影響は初心者にとって命取り、岸よりに軌道修正し休憩


大潮、思いっきり引いている。
太陽が出ていたら海中が透けて見えただろう、残念!

沖合から掛け声のような声が聞こえる。若い声である。

遠くにあまり見たことのないボート、大勢がオールで漕いでいる


もしかしたら、以前に聞いたことがある海上自衛隊のカッター訓練ではなかろうか、
デジカメを思い切りズームアップして見た。


間違いなく自衛隊の訓練である。
10年くらいカヤックやら海遊びをしているが、初めて見ることができた。

これも平日海遊びのお蔭、SUPのレッスンを受けながら、
若い自衛隊員のカッター訓練に出会うことができた。

マイビーチに向かって、漕ぎ進む、ひたすら漕ぎ進む。
「帰りのパドリングは、出発したときより、ずっと上手くなっていますよ」

OPさん、お世話になりました。ありがとうございました。



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最後から二番目の恋

2014-06-27 | 日記・雑感
いつも散歩してる場所や楽しんでいる身近な所を舞台にして
ドラマが放映されると、ついつい観続けてしまう。

毎週木曜日、午後10時「最後から二番目の恋」、鎌倉が舞台で
あの神社、あの駅、あのレストラン・・・・・・。

常に身近なところで物語が進行して、観るのが楽しみであったが、
今週、遂に最終話が放映された。

主人公・中井貴一は鎌倉市役所の職員で、柴田理恵の市長役、
鎌倉市は少し引っかかるのではないかなあ、などと余計な心配をしてしまう。

小泉今日子のストレートな味わい、小気味いいテンポでコミカルに展開する。

数十年前、トレンディドラマが多く創られたように思うが、
小生の年代から見ると、もっと若者の生き様を描いたドラマだったような気がする。

当時は、熱く情熱的な主人公・カップルを主人公にして、逆転のハッピーエンド、
強烈な個性を前面に出して、力強い恋愛観を表現していく感じ。

挿入歌もその時代を代表する歌手が歌い、大ヒットした時代だった。

「最後から二番目の恋」このドラマも新感覚のトレンディドラマと思う。

どんなものがトレンディなのか、理路整然と説明できないが、
ドラマを観る感性で勝手に思わせてもらった。

現代の中年世代の恋愛観を表現していて、何かを望んでも望みきれないような、
気持ちと感情だけで前に進めないもどかしい世代を明るく表現した最終話だった。

それにしても、小生達が若かりし頃から
トレンディドラマの舞台に極楽寺駅がよく出てくる。

その風情は分かるような気がする、素敵な駅、古風でお洒落な駅
気取りはないが何となく品のいい駅、そんな好きな雰囲気の駅、
そんな駅を若かりし頃スケッチしていた。


ちょうどドラマを見てスケッチを思い出して、ブログに貼り付けてみた。

実は、このスケッチは失敗作で、いつか描き直そうと放っておいて、
「最後から二番目の恋」のお蔭で思い出しました。

「最後から二番目の恋」ということは最後の恋ではないということ?

スケッチも最後から二番目? と、屁理屈を正当化してしまいました。
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お稲荷祠を拝んでもらう

2014-06-26 | 日記・雑感
裏の敷地にある稲荷祠を拝んでもらって
撤去しようと宮司にきてもらった。

準備したのはお酒1本、初穂料3万円、多分30分ぐらいで祈祷も終わるだろうと
思って現場で宮司を出迎えた。

相談した電話の相手とは違って宮司がきてくれた。

電話で話した神主は若い声で、撤去を前提に祈祷すると
祠から神が抜けるので、祠本体はただの石となり、
埋めるなり破砕して処分していいということであった。

そんな感じだから、祈祷も短時間で終わるだろうと思い込んで出迎えたが、
さすが神に仕える宮司は違う。電話の神主は息子だそうな。

お稲荷様とは何か、なぜここにあるのか、長い間・多分江戸時代からの祠、
石は佐島産か鷹取山産、お稲荷様があるのは一族の本家である、等々、
永く続く家にはよい神が宿っている、いい土地であるというのである。

撤去するのは簡単なことであるが、そこに伝えられてきた営みの歴史は
大事にした方が、いや、しなければならないと思っている。

だからといって、この祠を建立し直したり、立派に祀るということではなく、
今のままでいいから、存在させておけばそれでいいというのである。

そして祈祷の準備に入った、予想以上の設営である。


祈祷用の服装に着替え、神に正対する。


予想を超えた厳粛な祈祷である、何回も何回も拝礼し、
何回も何回も祝詞を唱えて柏手を打つ、空気が変わる。


こんなに厳粛な祈祷は想像できなかった。

この祠に特別なお祀りをする必要もなく、できれば一年に一回、餅でも供えて
ご夫婦で拝んでもらえば十分である。

このように言われると気も楽であるし、ご先祖様も喜ぶだろう。
先祖や歴史に想う宮司の言葉に納得、安心して祠は置いておくことにした。

どんなことでも、次の世代に言い伝える大切さを再認識した稲荷祈祷でした。
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世界の壁

2014-06-25 | ただの日記
日本のワールドカップが終わった

朝4時30分起床、期待を込めてテレビをONする、試合直前の選手の様子や、
試合内容の予想、得失点差の解説やら期待をどんどん膨らませてくれている。

日本が勝てば、ギリシャの成績次第で決勝トーナメントに進出できる。

ひょっとしたら、いや可能性は高い、とにかく勝利することだ、
と気分が高揚してきて試合が始まった、キックオフ。

今回の日本代表は攻撃型チームとして、大きな期待がかかった、
従来の守備中心のチームから脱皮したようなチームと思っていた。

前半、終了間際に岡崎選手のへディングで同点としたときは、
後半戦に決勝トーナメント進出の可能性が大きく見えたような気がした。

しかし、結果は1対4で完敗であった。
世界の代表チームは想像以上に強いし、したたかであった。

ワールドカップ本大会では、この四年間、親善試合や○○カップで戦ったチームとは
全く別のチームと闘っているようであった。

これだけ世界で活躍している選手で構成されたチームでも
世界大会で戦うチームと見比べると、攻撃力と守備力が
こんなに違うのかとため息が出るようだった。

世界の壁に当たってワールドカップが終わった。

「ゲームの3分の2までいい試合だったなあ」と深呼吸して朝刊を取って見たら
いま終わった試合への期待を鼓舞する記事が一面に載っている。


試合結果が決まってから新聞記事を読んだ! 一日タイムスリップした!
バック・トウ・ザ・フューチャー、ダメ押しで現実を味わってしまった。

記事を読むと、一段と残念で虚しいような感覚になる。

スポーツ欄の記事


こんな記事が見たかったが・・・・・・。

世界との身体能力の違い、実力の違い、スピードの違い、
サッカーはほかの競技よりも強烈に感じさせられる気がする。

マスコミや専門家が想像豊かに期待したり、思い込んで報道した
日本とギリシャの立場が引っくり返っていた。

ギリシャの決勝進出も、経験の豊富さと実力の違い、
そのゲームマネジメントのしたたかさに感心させられた。

期待が大きかっただけに、失望も大きなワールドカップであった。

世界の壁は厚い!!




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