人事異動の日

引っ越しに伴う住所変更の手続きなど、雑用を済ましながら市役所へ

２６年度中は自治会長を務める当番年だったので、
今も市役所からの連絡書類がよく送られてきている。

前に住んでいた地域は１０世帯位の小自治会で、会長も一年交代で、
年間の会費や寄付金など一年分を預かって、それらの収納は全て会長の責任で
で行われ、総会等の必要のないコミュニティだった。

担当課に行って、会長交代の手続きをお願いしに行ったら、事務所の引っ越しと
定年退職者を送る課内儀式の最中だった。

今日は３月３１日であった。このような儀式があって当たり前の日、
この日、この時間に、雑用ついでに市役所に来るとは小生の時期感覚も
緩やかになってきたのかな？　一市民が市役所に来たのだが、
皆が退職者を歓送する時間を遮る気にはなれなかった。

事務所が落ち着いて「会長交代の手続きを・・・」「総会前にいいのですか？」
「そんな大規模な自治会じゃないんですよ」「ああ、分かりました」
とお互いが納得して雑用事が終了した。

この時期は桜が良く似合う。歩いて行く道々に桜がほぼ満開だった


川面でカメさんが甲羅干ししているのどかな一日


人事異動、定年退職の後どこに向かうの？
んん、ん、よし！向こう岸に向かってみよう！！


そんな風に、亀さんも身構えているように見えた日でした。

一周忌、七回忌、五十回忌

法事が終わった、一周忌、七回忌、五十回忌が終わった

約一年前、新居をリホームすべく打ち合わせをしていた最中に母が亡くなった。

数年間、我が家で過ごしていたのだが車椅子生活になったため、
母の自宅をバリアフリーの住居にして、引っ越して同居しようと
工務店と打ち合わせしている最中に急去してしまった。　

時間の流れ・経過には思わぬ方向に導かれるようなときがある。

小生達もそれなりの年齢になって、空家にしていた実家を
そのままにしておくことは心残りで、自分たちが元気で判断力を
持ち合わせているうちに、実家をリホームしてそこを終の棲家にしようと決断して
十か月ほど経って新居が完成した。

亡き母の一周忌を執り行う準備を始めたら、ちょうど父の七回忌も重なった、
これも何かのお導きと思っていたら、祖父の五十回忌も重なった。

何か大きな力が働いているような、何かが導いているような気がする。
親戚、兄弟、子供達、姪夫婦、皆集まることができて、２０人以上の法事になった。

待合室が整然と用意されている


東日本大震災の義援金も受け付けている


新居披露を兼ねて、会食の後、自宅でお茶休憩をとってもらった。
叔父叔母の生まれ育った場所でもあり全員が来てくれ、賑やかな時間を過ごした。

小学１年生を筆頭に生後１０か月の幼児まで子供６人も集合して、
何ともワイワイ・ガヤガヤ、たっぷり飲んでぐっすり、と賑やかな法要であった。


故人たちも大安心の法事だったと思う。
あれから一年、けじめが付いた一日、少し安心した日になったのです。

物置の手配

転居して一月ほどが過ぎ、新居での生活も少し落ち着いたような気がする

運び入れた什器や買い入れた家具、電気製品などの使用にも大分慣れてきた。
長い間の習慣を替えるのは思った以上に面倒で、右にあったものが左に移ると
それを使うときに、それだけでもストレスに感じたりする。

そんな毎日を過ごしながら、かねてからの計画通り
裏庭に物置を設置して大物を整理しなければならない。

物置を購入するにも近所にそれらしきお店がないのである。
インターネットであれこれ調べて、やはりホームセンターに行くのが
手っ取り早い、横須賀の大規模店で契約することにした。

数日前に見積もりに来てくれて、その結果が郵送されてきて、
見積書を持ってホームセンターのエクステリア棟で契約するのである。

なんとも、イラッ、とするような手順であるが他の手段が思い浮かばず
見積り依頼したが、考えてみると近くの金物店で頼めば
何とかなったかもしれない、などと思ったりするが、
今更キャンセルもできないし、それなりに親切に対応してくれる。

契約にエクステリア棟に、担当者を呼び出してもらい契約成立、
設置工事費も確定してホッと一安心


アウトドア用品や一寸した金物類を買いに行くのだが、
小生にとってはお店が広すぎて、どこに何があるのか
見つけるのが大変に感じるときが多いのである。

それでも何でもあって便利で、この次は花を買い入れなければ、
などと思いながら楽しんでしまうのである


帰りは相模湾側を走って、マイフィールドで暫し休憩、潮風に当たって
ふらっと散歩すると、片付け前のワカメ棚の横にヒジキの干場を準備していた


次はヒジキの時季である、ヒジキを煮る様や網の上で広げ干す様が見えてくる。

毎年の風情であるが、何となく見ていると
退職してからの時間は、現職の時よりも流れが速いような気がするのです。

潮干狩り初め・・・・アサリの駐車料金

本年最初の潮干狩り、３月のアサリ掘りは初めてである

数日続いた潮の引きも、あと１～２日間くらいで終わりであろう。

例年は４月の早い大潮を狙うのだが、３月の中旬過ぎからも同じ成果が
得られるかもしれないと期待が膨らみ、天候もよし！　暖かい春日和に違いない、
平日は駐車場も空いているはず。アサリの育ち具合はどうか、ワクワクする。

干潮は１３時３０分、中潮、前後２時間くらいがアサリ掘りの時間帯である。
１１時半頃に到着、駐車場は空いてるとはいえそれなりの車が停まっている、
自分も含めて、平日でも人々は来るのだなあと変に感心してしまう。


駐車料金は１時間３１０円、アサリの値段と比較すると何か虚しい気がするが、
楽しみがあるから駐車する、とはいえ２時間以内で終わることにしようと思ってしまう。


３月半ばの平日、中潮日の浜はこれくらいの人出、
大潮に近い状況で、広い浜では空きすきの感じである


１時間ほど掘ってみたがアサリが小さい、おそらく土日曜日で大物は
取りつくされたのか、それとも育ち切っていないのか？

掘り終えて、松林の先の洗い場で潮水の処理をする


２センチ以下のアサリは採取厳禁であり、大きめを選んで一人２キロ以内を持ち帰る。

本日の成果はこのとおり、中々それなりのアサリが見つからなかったが、
数日前に掘った跡のアサリが育っていた感じで、駐車料金は６２０円！


まだ、大きさが物足りないが、１か月後にはかなり育つのではないだろうか？
今年も、これから期待できる潮干狩り、次の大潮が平日でありますように！！

春の中潮

久しぶりの海コンデションのように感じる

自分にとっての週末の海コンデションは、ここ一月ほど
どうにも納得できない日々であった。

自己中の極みでそう思うのであろうが、自分の都合と週末の天候のすれ違いが続くと、
不安定な春の気象のせいにしてしまうのである。

今日は爽やかで本格的な春日和、それでも午後からは南風の予報、
油断できないコンデションである。

それでも、こんな暖かい海に漕ぎ出せるのは何か月振りだろうか？

浮き浮きする天候に気持ちが急かされたのだろうか、あっデジカメを忘れた！
防水ケースから、水深１メートル防水のガラケーを引きずり出してパシャリ！

マイフィルールドは大潮？　これだけの引き潮を見ると春を実感する


北へ行こうか南に行こうか、体力を考えて帰りが楽な方、
南風に乗って帰れるように南に進路をとる。久しぶり佐島方面を目指した


大田和湾を超えて荒崎に行ければいいのだが、この時期にソロ漕ぎで行くには
今の小生には、ちと自信が不足しており佐島辺りで丁度いいと判断する。

春の海のキラキラ感が実にいい！！
海のキラキラを撮るのは意外と難しい、いつも思うように撮れない


大潮のような中潮の日、この時季の‘汐のみちひき”は
四季の中で最も力強いような気がする。

そうだ、今週は潮干狩りに行ってみようか、
この潮の期間に、初めての３月潮干狩りをしたいと思った海でした。