海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

地元の名店

2015-05-19 | グルメ
それぞれの街に美味しい食堂がある

小生の住む町にも、ここは美味しいというお店がある。

小生が地元で美味しいというのは、ガイドブックに載っているような
お洒落なフレンチレストランやイタリアンではなく、
昔から地元の人たちが食べに行ったり、出前を頼んだりして
いつまでたっても飽きない、親しんでいるお店・食堂である。

いつだったか、シーカヤックを漕ぎ終わって話していると、
あの食堂に食べに行こうと話題になっている。

「えっ、あの食堂を知っているの?」「いやあ、あそこは美味いんですよ」
そんなことを聞いたからか、久しぶり、何年かぶりに食べに行ってみた。

この食堂は、中華がメインであるが日本蕎麦もあったりして、
昔ながらの食堂で、メニューの種類が実に豊富である。

以前、良く食べたのがタンメンと餃子、今回はサンマー麺を注文、
とろみスープと野菜が醤油味スープの上で光っている


オーソドックスな昔ながらの細麺で、懐かしく食べやすい麺は今も変わりない


地元の名店の条件は、地元の人が何回食べても飽きない味であること。
いつ食べに来ても、手早く気取りのないお店であること。

久しぶりに食べた味は、以前と全く変わらない味で、
食べ終わってからまた来ようと思うのです。
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講談を聴く

2015-05-17 | 日記・雑感
講談という芸は落語や浪曲とどう違うのか

もしかしたら、それぞれを取り入れた講釈をいうのだろうか?
それぞれを感覚的にしか理解していない小生が、
初めて講談を聴いたのは三年前かなあ。

とにかく話のテンポがよく、パパン・パンパンと張り扇が鳴り響き、
全く知らない歴史物語が面白く、分かりやすく、脳にダイレクトに飛び込んでくる。

小生の友人に、この講談を趣味にしているアマチュア真打がいる。
第二の職場のときに、この御人とプロの女性講談師に
講演をお願いして大好評を博したことがある。

時々講談会の案内が届いていて、今回はお昼の時間帯と都合が合って
「お江戸日本橋亭」で女性講談師・宝井琴柑(きんかん)の講談を聴くことができた。

銀座線三越前駅近くのビルの間に会場がある、ここだけ時代が異なるよう


広くはない会場、生の声でその迫力を楽しむことができる

(以上2枚の写真は「お江戸日本橋亭ホームページ」から転載)

「きんかんよみ」と題している演目案内、元々講談は読むというらしい、
一説によると、その辺から講談社という会社の由来もあるらしい。



サブタイトルが真夏のコイ、鯉と恋を重ねたらしい。

今は亡き歌手の春日八郎氏が歌った(かなり昔)「お富さん」という歌謡曲は
国民的に歌われて、小生も幼少の頃、何の屈託もなく口ずさんだりしたが、
意外や彼女は悪い女性だったんですよ、与三郎さんも道を踏み外したようです。

男女の仲が引き起こす問題は、いつの時代も同じなんだなあと
新発見の日になり、新しい教養が身に付いたような気がした一日でした。

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サマートリミング

2015-05-16 | 家族
愛犬のサマーカットの時期が来た

ロングコートちわわの愛犬と暮らして11年が過ぎた。
いつ頃からか、夏に向かうときのトリミングはサマーカットになり、
とてもロングコートには見えなくなり、散歩のとき柴犬やポメラニアンと間違われる。

初めてサマーカットをした時のそんな反応が面白く、ヤンチャになるチワワが面白く、
ちょこチョコと動き回る姿は、若返ったかのような愛犬になっていた。

昨年は、トリミングの後、走り回っていたような気がするが、
今年は、環境が変わったせいか芝生でもポーズをとってくれない


ただ、ただ、気持ち良さそうな感じが伝わってくる。
ふうう~、と、床屋さんの後の爽快感に感じ入っているように見えたりする。

お互いにもうかなりの年月を重ねた年齢である。
新しいパイン材の床の上で休んでいる姿が、達観しているように見えたりした日でした。

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薔薇の公園

2015-05-15 | 日記・雑感
元職場の退職者の会というのがある

年に総会、研修会、視察会、忘年会と4回の案内があり、今の時期は総会に出席する。
このような会に電車で出掛けるのが億劫に思えてしょうがないのだが、
習慣的に出席しなければならないような気がして、やはり出かけてしまう。

懐かしい面々と半年ぶり位に会って、総会の後、一杯を交わしながら
昔話やらを話していると、出掛ける時の億劫さは消滅して気分は花丸になってくる。

それにしても、会場に行くまでの公園の薔薇が見事な風景を見せてくれた。
この公園・ウ"エルニー公園は今や薔薇の名所である。

薔薇のアーチとカップルが良く似合う


色とりどりの華やかな薔薇花壇で埋め尽くされている


公園の名前の由来であるウ"エルニーは、横須賀製鉄所の建設に貢献した
フランス人技師の名前を公園名にして、フランス式の公園を整備したもの。

製鉄所の建設に携わったウ"エルニー氏と小栗上野介氏の胸像も
港と薔薇の花を観賞しているように見えるのです。


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初めての蕎麦屋

2015-05-12 | グルメ
思い切り運動した後のビールと食事は、最高の幸福感を与えてくれる

最近プールに行くことが多い。水中歩きで股関節やら
地上では鍛えきれない筋肉への刺激が癖になりそうである。

歩きすぎたか、地上を歩くと足全体がカックンカックンするような感じがする。
台風が来るからか空き空きのプールを心ゆくまで使わせてもらい、
昼食は日本蕎麦、いつか行こうと思っていた蕎麦屋で食べることにした。

店構えがお洒落っぽい、何となく美味しそうな雰囲気が気になっていたが、
一人では何となく入りにくい雰囲気も感じて、何となく時が過ぎた感じ


心地よい疲れ?ふらつきながらボックスに案内され、
ランチの天ぷらそばセット1,700円と生ビール中420円を注文。

セットには3種盛りとデザートが付いている。
ホウレン草の胡麻和え、シラス出汁巻きタマゴ、タイとカマスの刺身、
デザートはサツマイモの揚げ菓子にぜんざいを添えている


メインのもり蕎麦と野菜天ぷら、生醤油的なつけダレに腰が強いが喉ごしがいい蕎麦、
天ぷらは藻塩に付けて食べるのがこの店のスタイルらしい


プールから出て一休みした神社のお稲荷様、
ここで少し深呼吸すると、何か安心するような気がするのです。






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