心臓が飛び出るかと思った「どきどき」発表会

ギター弾き語り教室に通い出してから１年が経った

この年齢で弾き語りを習う時、少し恥ずかしくもあり、分不相応な気もしたが、退職後の高齢者も多くいるからと聞いて思い切って始めた。

声を出して指を使って弾くのは認知症の予防にも役立つ、これも健康法のひとつとレッスンを続けて１年が経った。

発表会は半年ごとに行われる、小生にとっては二回目の発表会であった。



若い人から人生大ベテランの人、もちろん女性も多く参加している。
教室でレッスンを受けるときは先生とマンツーマンだから、一堂に会する発表会ではこんなに大勢の人がいるんだと感心してしまう。

昔取った杵柄、洋楽の得意な演奏


先生のサポートギターで迫力満点のステージ


３０名ほどの弾き語り演奏が終演するころにはすっかり日も暮れている。

チャリティーも兼ねての発表会の最後は、先生のギター伴奏で出演者と聴衆が一体となって、「見上げてごらん夜の星を」合唱でフィナーレである。



会場近くの居酒屋で打ち上げ・反省会・懇親会を行う。小生も新米ながら、初対面の人たちとも普段とは違った会話に参加させてもらった。

乾杯！　「みんな上手だったなあ」、引け目を感じてしまう


初めて参加の時は１曲、今回は２回目だから２曲を練習してきた。
ステージに一人で上がると心臓が飛び出しそうになり、ギターを弾き始めたら右指が動かなかったりで、大汗をかきながら何とか終えることができた。

学生時代にステージで失敗したことがあり、そのことがトラウマとなっている。今回もトラウマを克服できなかった。

１年やってみたからもう止めようかなと弱気になったけど、家族も応援に来てくれて、このままでは後悔しそうなのでもう一年挑戦しようと思っています。


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不安定な春の海

今週末は大事な用事のためシーカヤックができない

先週も艇庫まで行ったけど心身不調気分から事故防止と、よもやま話を楽しんでマイフィールドを引き上げた。

平日にいつでも出艇できるのだが、やはり一人だけの海は物足りない。
せっかくの平日の自由漕ぎができるのだけれど、結局は何となく寂しいから休日にマイフィールドに出かける習慣になっている。

それでも二週間も出艇できないと、たまには平日でも漕ぎ出ようかという気になるときがある。

予報は少し風が強いけど、北風だから岸寄りでパドリングはできるだろうと思ったが・・・・・・

予想以上の風力は白波を押しつぶしている


富士山方面の空も、風が強く青色が鮮やか


残雪の丹沢山系、江の島と引き立てあっている


とてもシーカヤックは無理、小生のパドルスキルと年齢を考えたら絶対に出艇は禁止の日である。

さて、せっかくここまで来たから、そうだ図書館で週刊誌でも読んで帰ることにした。

入口に海抜が表示されていた


大荒れの海を見てから海抜表示を見ると、８年前の大津波を思い出す。

海は雄大で色んな表情を見せてくれる、天候の良いときに海遊びをしていると、その自然の厳しさを忘れる時がある。

こんな日に、こんな表示を見ると春の海の不安定さを改めて認識します。


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小さな世間

ときどき孫たちが遊びに来る

そんなとき、姉妹・従妹たちの可愛らしさと小さな世間を垣間見ることができる。

家族は世間にデビューするための研修家庭、家族と世間を同じ次元で考えるわけではなく、長い間、成長する環境は世間で育つ基本を人生の最初に学ぶ場所であろう。

少なくとも人生の四分の一以上を親・兄弟・姉妹と小さな世間で成長するから、家庭環境は実に大事な人生の基本を学ぶ場である。

娘二人に孫四人、男の子が一人で女の子が三人、全員集合して遊ぶ姿を見ていると、まさに小さな世間が存在する。

寝転がってゲームに興じる子、寝具を出して家モドキを作ってままごと遊びで近所ごっこをしたりする。

姉と妹、喧嘩したり仲よくしたり、パソコンに付きっきりに


仲よくしたり、たまには喧嘩もして、意見の合わない事柄を姉の意見や妹の行動で、自然と調整されているように見えるときがある。

そんな孫たちの活動を見ていると、自分が子供のときはどうだったろうかと思ったりする。

現代と家庭環境も時代環境も異なるから比較できないが、何十年先には小生たちと同じ世代になっているから、逞しく生きていける人間になって欲しいと思いながら見ているときがある。

ペットのチワワも加わわりたい？


家族の虐待や障害事件などを見聞きすると、社会の広い世間に貢献はできないけれど、親として祖父母として、少なくとも自分達の周りの家族、最も小さな世間の平和は守り続けたいと思うのです。


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こんな日もあるのです

春快晴、風なし、波なし、絶好のカヤック日和

ただ何となく身体が重い、昨夜は早くベッドに入ったせいか夜中？いや夜半に目が覚めて眠れなくなった。

そのまま起きようかなと思いながらも、まだ早すぎるから眠ろうとするけど眠れない、結局起きてリビングで一休み。
まだ世間は暗いから、パジャマ姿でテレビをつける、こうなるとますます目が冴えてくる。そして、ビールを飲んでしまって、やっと眠りについた。

起床して条件反射のように海に行く


いよいよ海遊びのシーズン、いつものようにスクールが開校して出艇前のレクチャーが行われている。漕ぎ出す前の大事なひと時である。

しばらく見ていたら徐々に心身が重たくなってきた。
二度寝とビールの影響？若い時は何回もこんな時があったけれど、古希近くなって身体と気持ちのバランスが微妙に変化している。

朝まずめの釣りを終えて帰ってくるカヤック


浜辺遊びが嬉しい季節、バーベキューの季節だ！


こんな時間を過ごして、海へ出ようかどうしようかと迷いながら取り合えずショップでよもやま話。

「今日の海はいいですよ」「昨日も出たから今日は止めようかな？」「いや、せっかく来たのだから」「んん～」そんないつもの会話で、こんな気分の時はやはりやーめた。

帰りにこんな風景を見ると少し後悔する


迷った挙句の海見物、事故るといけないから止めて正解と自分に言い聞かせた一日、中途半端な一日、こんな日もあるのです。


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桜満開で四季が始まる気がします

桜の満開もそろそろ終わりかな

桜が満開になると、花見をしなければいけないような気分になるのはどうしてなのだろうかと思うのだが、何年経ってもそんな気分になる。

花見の習慣は子供の頃から刷り込まれたように思う。
現代のようにレジャーが溢れている時代ではなく、桜が咲くと名所の公園に近所で連れ立って花見に出かけた記憶がある。

確かトラックに宴会道具を積み込んで、かなり大掛かりに花より団子の大人達の近くで、遊んでいたのを思い出す。

そんな日に買い物がてら、ドライブしながら花見気分を味わった


桜の名所でシートを敷いて、本格的に花より団子を楽しむパワーは沸いてこないけど、年一回はドライブでも花見を楽しもうとする。

坂道は満開の終点が見えないから世間が桜色に包まれる


桜のトンネルをドライブして、同居人と買い物を終えてから、あっそうだ！大池の周りの桜も綺麗だったのを思い出した。

３年ぶりかな？もっと前かな？水面に覆い被さっている桜と周りの緑が印象的な風景が記憶にある。

わくわくして寄ってみたら


あれっ、こんなに桜がなかったかな？　記憶違いかな？　いや確かに桜を見ることができたはず。

山桜の花びらが水面に浮いているから、最盛期を過ぎたのだろうか？　それでも少年時代を思い出すようなこんもりとした風景がいい。

桜も今週いっぱいが見頃だろう、桜は、三寒四温が終わって四季の始まりを宣言しているような気がする。

孫の小学校入学式や始業式が行われることを思うと、一年の始まりはこの季節で、気持ち新たになれる時季なのです。


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