平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第26回秋華賞

2021-10-15 18:48:14 | 競馬
クイズを考えさせている間に秋華賞の予想をします。土曜夜から日曜に少し降るみたいなので、パンパンの良ではなく少し湿った馬場を想定 (;・∀・)

JRAはまたしてもソダシを優遇し、桜花賞と同じ2枠4番の絶好枠。隣の3枠5番エイシンヒテンが逃げ馬なので、エイシンヒテンの直後でレースさせようという魂胆です。オークス馬のユーバーレーベンは6枠11番、ルメールの乗るファインルージュは更に外の7枠14番。内回り阪神2000mは外だと不利ですから、余程うまく乗らないと届きません。

オークスでは超穴馬のハギノピリナを推奨して複勝2820円をゲットしたのですが、今回は面白い馬が見当たりません。それでも穴狙いに徹して、逃げ馬のエイシンヒテンと、1枠2番に収まって虎視眈々のステラリアを狙います。ステラリアは桜花賞当日の忘れな草賞の勝ち馬で、その時の2着がエイシンヒテン。阪神2000mを経験したのは強み。

ステラリアは武騎手が乗るので抑え過ぎが心配ですが、流れに乗れれば一発あると思います。エイシンヒテンはなめられていますが、父エイシンヒカリも少し重い2000mを得意にしてたので、成長力を加味すれば逃げ粘っておかしくありません。ユーバーレーベンと、中山2000m重賞を勝っているファインルージュを加えた4頭に絞ります (@@;)

出馬表

なお、今日の東京5R新馬戦にコントレイルの全弟サンセットクラウドが出ます。兄と違って芦毛ですが、2番人気ぽいですね ポイッ!! (ノ ̄ー ̄)ノ

おまけ。結構賛成がある (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
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凱旋門賞敗退の理由~謙虚さの不足

2021-10-04 02:25:08 | 競馬
クイズの答えの前に凱旋門賞の総評から (^^ゞ

重馬場(日本基準なら不良馬場)で行われた凱旋門賞。日本馬は掲示板にも入れませんでした。敗退の理由は謙虚さの不足に尽きると思います (;´Д`)

まず、トライアルのフォア賞を勝ったディープボンドは、直前になってC.デムーロ騎手が乗れなくなり、日本では余り評判の良くない仏リーディング2位のミカエル・バルザローナ騎手に乗り替わり。

バルザローナ騎手は19歳で英ダービーを勝つなど天才と呼ばれていますが、顔を見れば分かるように御霊が暗い。明るいデムーロ兄弟とは正反対。そのせいもあってか、ディープボンドは馬場入場から入れ込み、スタートは出負けして、一番嫌いな馬群に包まれる窮屈な競馬を強いられました。トライアルで、意外に瞬発力があると思われたのも不幸の始まり。

ディープボンドは、伸び伸び走らせてなんぼという、馬群が嫌いなお坊ちゃま君です。それなのに、陣営はバルザローナ騎手と綿密な打ち合わせをしてなかった。騎手に任せて最悪の競馬を強いられたディープボンドは早々と足をなくした。

クロノジェネシスは10日前渡仏という、時差も解消できないようなスケジュールを強いられた時点で負け。重に強いと言っても、父バゴが凱旋門賞を勝ったときは良馬場でした。不良に近い馬場ではパワー不足。

オブライエン厩舎のスノーフォールは、英オークスと愛オークスとヨークシャーオークスの3連闘で疲れてお釣りなし。オブライエン調教師は、サクソンウォリアーの時にも連闘を含む強行軍で故障させた、馬の体調を考慮しない調教師です。ディープインパクト産駒は使い詰めはご法度。ディープインパクト産駒の特徴を把握している息子のドゥナカ調教師に任せるべきですした。

このように、良く言えば強気の陣営に馬が翻弄された凱旋門賞という評価が妥当。重い馬場に強いドイツの馬が勝つのは不思議でもなんでもありません ┗( ̄□ ̄||)┛お、おもい。。。

アダイヤーとハリケーンレーンを擁するゴドルフインお抱え騎手であるバルザローナ。ディープボンドを使ってライバル陣営のスノーフォールをブロックしたと見られても仕方のない騎乗。日本からミルコ・デムーロか和田竜二騎手を呼ぶか、フランスに居る坂井瑠星騎手を乗せるか、親日のミカエル・ミシェル騎手を乗せるべきでした (_ _;)

三冠馬コントレイルの体調が悪いのに、ジャパンカップでアーモンドアイにぶつけたノースヒルズの高慢さ。馬優先を貫く謙虚さが足らないのです。矢作調教師も謙虚さとは程遠い顔をしてます。その矢作・ノースヒルズのコンビが、G1フォレ賞にエントシャイデンで挑戦して3着。一旦は先頭に立つなど見せ場十分。神様にお灸をすえられた後に励まされた感じですかね (^^)

今日の中京競馬で、2才未勝利をエイシンヒカリ産駒のカジュフェイスが圧勝。エイシンヒカリは不良のイスパーン賞を圧勝した、フランスの重馬場に合う種牡馬です。しかし、日本では瞬発力不足として人気なす。

しかし、本当に凱旋門賞を勝ちたいのなら、エイシンヒカリのような馬を大切にすべきなのです。軽い芝のスピードで強くても、それでは世界に通用しない。馬場から作り直して、中長距離のレース体系も整備して増やし、短距離種牡馬は淘汰するくらいで丁度よい。今年の凱旋門賞も短距離スピードを重視するノーザンの敗北にしか見えませんね (@@;)
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第100回 凱旋門賞 (;・∀・)

2021-09-30 19:41:22 | 競馬
ヤクルト・スワローズが9連勝で首位に立ったと思ったら、昨日は横浜にフルボッコで連勝ストップ。嫌ーな気がしたので考えてみたら、石川テレビのPFU新加入選手へのテンタビュー動画が後で見るになっていた orz

要チェック!PFUブルーキャッツ期待の新戦力!(こんにちは秋末です)

https://www.youtube.com/watch?v=-WA8QqP9kl0&list=WL&index=6

今日もスワローズは横浜に負けている。田原女神の祟なら動画を見なくては。ということで、田原セッターも登場するシーンを見ていたら、その間にヤマーダの3ランが飛び出して逆転 (^o^)v

ところで、日曜夜は記念すべき第100回目の凱旋門賞(3日、仏パリロンシャン、日本時間23時05分発走)が中継されます。グリーンチャンネルはスクランブル解除でフジテレビでも放送されます。日本からは、トライアルのフォア賞を高内容で逃げ切ったディープボンドと、牝馬のクロノジェネシスが参戦。日本関係だと、ノーザンファームで生まれたディープインパクト産駒のスノーフォールも有力馬。

馬場状態は稍重以上が予想されますが、ディープボンドもクロノジェネシスもスノーフォールも主までは大丈夫。歴史に残る不良馬場にならない限りは力を出せるのでは (@@;)

ディープボンドの懸念は、急遽の騎手変更。フォア賞で乗ったクリスチャン・デムーロが契約関係で乗れなくなり、仏リーディング2位のミカエル・バルザローナが乗ることになりました。継続騎乗だとマークされるので乗り替わりは良いのかも (^_^;)

枠順(フランスギャロップ公式)は、ディープボンドは5番ゲート(馬番2)、クロノジェネシスは14番ゲート(馬番7)、スノーフォールは9番ゲートに決まりました。有力馬では、ハリケーンレーン2番ゲート、タルナワ3番ゲート、アダイヤー11番ゲートに注目。ゲート番号とゼッケン番号が違うので注意 (*^^*)

一番イヤなのは、7番ゲートから出る武豊騎手のブルームで、ディープボンドの邪魔できる位置。武騎手はオルフェーブルをブロックしたように、平気で日本馬の邪魔する騎手ですから、今回もレース捨ててまでもディープボンドの邪魔するかも (;´Д`)

985名無しさん@実況で競馬板アウト (ワッチョイW 279d-3/iF)2021/09/30(木) 18:30:32.39ID:QT7gPy+Y0
凱旋門枠順
1番 Mojo star
2番 Hurricane lane
3番 Tarnawa
4番 Love
5番 ディープボンド
6番 Bubble gift
7番 Broome
8番 Alenquer
9番 Snowfall
10番 Sealiway
11番 Adayar
12番 Torquator tasso
13番 Baby rider
14番 クロノジェネシス
15番 Raabihah
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真央菩薩の誕生日 おめ (*^^*)

2021-09-25 17:15:23 | 競馬
試聴会の時に福井のフェニックス通りで真央菩薩の監視が ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


読者撮影 [壁]д=) ジー

ということで、中京競馬場の2歳のレースを買いました (^Д^)ギャハ

1Rの未勝利戦が複勝410円付いて幸先良し (^^ゞ


5Rの新馬戦はグリーンチャンネルのパドックを見て、いかにもディープ系という手前の軽さにピコーンときた、サトノアラジン産駒のヴィルチュオーズの単勝買い。調教悪くて人気なかったけど見事な切れ味発揮して差し切り勝ち。単勝4330円ついた \(^o^)/


今日は東西9Rに2歳特別の野路菊ステークスとカンナステークスが組まれています。特に野路菊ステークスはダービー馬ワグネリアンを排出した出世レース。2番人気のシルバーステート産駒ロン(意味は円形や輪舞曲 Rond)の複勝を1000円。4馬身差の楽勝だったので単勝を買っておけばよかった (^m^;)


中山のカンナステークスは皐月賞馬ディーマジェスティ産駒のシゲルファンノユメが2番人気。出遅れてロスの多い競馬でしたが、父譲りの末脚で2着。複勝はこちらのほうが付きました (^o^)


明日はダービー馬シャフリヤールが神戸新聞杯に出ます。豆券で遊ぶにはオッズが低すぎますが、ダービー馬の貫禄を見せて欲しい。菊花賞で期待しているセファーラジエルは、ここでは窮屈な競馬になると思うので掲示板ならオケ (^_^;)
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ディープボンド勝利とスノーフォール敗戦の理由

2021-09-13 09:37:24 | 競馬
昨晩に行われた凱旋門賞の前哨戦。牝馬限定のヴェルメイユ賞で1.1倍のスノーフォールが追い込んで届かずの2着。キズナアンチが叩いてやろうと見守る中、フォア章はクリスチャン・デムーロとディープボンドは逃げて1着。明暗を分けたのは馬場だと思いました (@@;)

ロンシャンのコースは、凱旋門賞当日まで内から12mが仮柵で保護され、良馬場でもボコボコで、目土がところどころダートのように見えていました。この馬場に足を取られたスノーフォールは全力で走れなかった。また、スノーフォールのラビットが遅すぎてレースが流れず、デットーリがヽ(`Д´)ノプンプン

対して、ディープボンドは四輪駆動車のようなバランスの良い走りで、大型馬&ストライド走法という、欧州競馬に不向きな欠点を克服。スバル・フォレスターのように安定した走りは最後まで衰えることはありませんでした。ラップもスノーフォールが劣っていたのです。

ディープボンドは、阪神大賞典で見せた、残り4ハロン(800m)から勝負できるスタミナを持っています。ギアを上げて長い足を繰り出すから、後続の馬はなし崩しに垂れてしまう。最後の4ハロン勝負は東京コースのアーモンドアイと一緒ですが、向こうは軽い馬場での最後のスプリント勝負に強い。中身がぜんぜん違うのです。フランスギャロ公式のラップで説明します (゜o゜;


上から2番目がスノーフォールのラスト5ハロン(1000m)ラップ→公式
残り800m-600mでピッチが上がってない→デットーリの仕掛け遅れ



一番上がディープボンドのラスト5ハロン(1000m)ラップ→公式
残り800m-から仕掛けているのに最後までスピードが落ちてない


実は、フランスギャロ公式の映像は、走っている時のスピードが刻々と左下に表示されるのです。前半にゆったり走っている時は時速55km前後。ところが、ディープボンドの場合は、残り800mでゴーサインを出されると、一気に60kmに上がり、残りは65km後半を維持しているのです。最後の直線でもヴェルメイユ賞より1km速い。強い馬でなくては出来ない走りです。

本番の凱旋門賞は、仮柵が取り払われてグリーンベルト。スピードが出る良馬場なら日本と変わらないタイムが出るかもしれません。そうなると、脚をためて最後のトップスピードに長じた馬が有利。

しかし、凱旋門賞は雨の開催が多く、雨が降ればディープボンドとスノーフォールにチャンスがあると思います。それにしても、前屈みになって、馬の前脚に重心を乗せて馬の邪魔する和田竜二騎手と違って、C.デムーロは馬が走りやすい騎座に重心を置くのが流石でしたね (*^^*)

2021 Qatar Prix Foy G2 - Deep Bond
ヴェルメイユ賞

ディープボンドのレーティング123
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/keiba/1631095780/

ディープボンド強すぎワロタwwwwwwwww
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/keiba/1631457430/
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ドゥラメンテ急死とコントレイル引退 (_ _;)

2021-09-02 14:54:26 | 競馬
2015年の二冠馬ドゥラメンテが急性大腸炎で急死しました。馬はストレスに弱いから、慢性的に悪かった脚の治療が遠因かも。

皐月賞に代表されるように、ドゥラメンテは勝ち方が派手でしたが、僕は実力には疑問を持っていました。なぜかと言うと、この年の中山競馬場の芝は、ドゥラメンテとサトノクラウンが走った中央の外が異常に伸びていたからです。山吹賞(レッドライジェル)でも信じられない豪脚が見られた。この馬場バイアスを割り引いて見ないと騙される (・。・;


直線出口でインから外にワープして右端のサトノクラウンを妨害したシーン


先頭に立った赤い帽子のリアルスティールは芝ボコボコを走っている
右から4頭目のドゥラメンテが走っているコースだけ黄緑色の高速馬場


JRAパトロールビデオ

競馬場の芝コースは平ではなく、排水を考えて中央が高いカマボコ型の断面になっています。ドゥラメンテが通った黄緑の帯が高い所で、しかも、この年からルメールとデムーロ騎手がJRAの騎手試験に合格。JRAが目玉の二人を売り出すために、二人にだけ伸びるコースを教えていた疑いがあります。何も知らない福永騎手は、バカ正直にリアルスティールを最短で走らせようとして墓穴を掘った ( ̄○ ̄)ア( ̄о ̄)ホ!

サトノクラウンのルメールは、伸びるコースを知っていたから、コースを死守しようとして外を回したのです。ドゥラメンテはデビュー前の前評判も高かったから、サートゥルナーリアと同じく、作られた怪物で、実力が伴わないで可哀想でしたね。ドバイと宝塚記念の敗戦が実力なのです (゜-゜)

昨年デビューした産駒もパッとしなくて、種牡馬として疑問符が付いているのに子供は高額で売れて、種付け料も1000万円にアップ。その矢先に濡れ手に粟の稼ぎを失うノーザンと社台スタリオンステーション。ドゥラメンテが稼ぎ出した20億円を補填しないと (;´Д`)

ということで、急にコントレイルの故障引退というアドバルーンが打ち上げられたわけです。今すぐ、200頭×1000万円の種牡馬をスタリオンに招くにはコントレイルしかいませんから。これ以上走らせて故障されても困るし (>o<")

なお、個人的に、複勝10連敗を喫して、馬券が当たらない人の気持が少しわかりました。でも、人気薄のシルバーステート産駒を単勝で勝って穴埋めに成功しましたけど。100円の豆券でも最後にプラスにならないとご飯が美味しくない (^m^;)
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令和生まれの新種族 (@@;)

2021-08-23 14:32:54 | 競馬
令和になってから災害が増えていると言われてますが、令和生まれの人は何と呼ばれるようになるのでしょうか。新人類ではすでに古い (~_~;)

競馬の世界では、すでに令和生まれの馬がデビューしています。厳密には5月1日から令和ですが、世代で言えば2019年生まれは令和元年世代なのです。そして、今年に産駒デビューの令和世代の新種牡馬たちが、ディープインパクトやハーツクライやキンカメなどのリーディングサイヤー上位馬を押しのけて頑張っています。何と、重賞出走歴のないシルバーステートがトップを走っています (゚д゚)!


中央2才リーディングサイヤーより

リーディングサイヤーは産駒が獲得した賞金総額が評価されるランキングです。ノーザンファーム一押しの、種付け300頭超えのロードカナロアやドゥラメンテは断然有利。種付け頭数だけでなく、繁殖牝馬の質が飛び抜けているからです。内外のG1勝ち馬がズラリというラインナップ (・o・)

種牡馬の評価は、勝ち上がり率、AIEと表記されるアーニングインデックス、それに平均勝ち距離などのファクターで決まります。アーニングインデックスは平均値の1より高ければ高いほどよい。ヴァンキッシュランやトーセンレーヴのように、出走頭数が少なくて勝ち上がればAIEは跳ね上がります。キンカメ系は総じてAIEが低く、これは本来は失敗レベルなのです。


同じトーセンでもラーはAIEが低い
ワールドエースも低いから種牡馬として苦しい


勝ち上がり率の次に大事なのは、芝かダートかの適性と、どれだけ長い距離に強いかの平均勝ち距離というファクター。ロードカナロアのように、スプリントレースに強くてもクラシックで距離が持たないと評価はやがて下がってきます。平均勝ち距離は1800m前後だと2400mに強い馬が出る。もっとも、2才では2000mのレースも稀なので、これから変動する可能性も高い。

例えば、2016年の最強世代と呼ばれた皐月賞馬ディーマジェスティは、調教師が産駒を1200mばかり使う。シルバーステートも短距離で使われるし、種付け料の安い馬は、有力馬がデビューする前に使い倒すという、競馬村の悪習がそうさせているのだと思います。競馬村は馬鹿ばかりですから (;´Д`)

今年のデビュー組は、シルバーステートが種付け料80万円の世代。ディーマジェスティは100万円。ロドカナロアの800万円に比べたら1/10です。コスモス賞を勝ったトーセンヴァンノを出したヴァンキッシュランや、2000mの新馬勝ちしたトーセンクレセントを出したトーセンレーヴなんか、島川オーナーのプライベート種牡馬で値段は無きに等しい。

横道に逸れますが、島川オーナーのエスティファームが成功を収めつつあるのは、牧場の規模が小さくて、自前の繁殖牝馬が自然交配に近い状態で、自前の種牡馬を付けられるからと推測されます。大牧場が人気種牡馬に合わせて排卵誘発剤を使って種付け時期をコントロールするのが主流の今、プライベート種牡馬にはメリットが有るのです。

そもそも、この自然交配に近いやり方は、ドルメロの魔術師と呼ばれた、伝説のフェデリコ・テシオの理論なのです。ネアルコやリボーという大種牡馬を生み出したテシオは、文字通り手塩にかけてサラブレッドを生産。年間生産10数頭の個人牧場が世界の競馬を変えたのです。そのテシオの「馬の生体リズムを尊重する」という生産方式は、排卵誘発剤と黄体退行促進剤が横行する現代では見向きもされません→こちら

ここ何年も強い牡馬が出なくなった。その理由に、牝馬に使われる発情を抑えるホルモン剤があります。これは男性ホルモンと言われ、繁殖に上がって成績が悪い理由とされてます。競馬は大金が動くから闇も大きいのです (_ _;)

ということで、令和世代の種牡馬がどこまで頑張るか。まあ、年末には数と繁殖の質の暴力のキンカメ系が逆転するでしょうけど、令和世代から1頭でも2頭でも、来年のクラシックを賑わす馬が出ることを祈ります \(^o^)/

参考 2021年シーズン ジェイエス・ノミネーション情報
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種牡馬戦国時代~新時代の覇者は (゜_゜)

2021-07-11 05:33:33 | 競馬
英愛というか欧州を代表する大種牡馬のガリレオが安楽死となりました。脚が悪かったようです。これにより、ディープインパクト喪失の日本に続き、欧州も新時代の覇権争いに突入。種牡馬戦国時代の始まりです (・Θ・;)

一昨日の晩に『人間は何を食べてきたか』をアップし、疲れて朦朧としながら土曜の馬券を購入。額は少ないですが、ディープインパクトの孫が2才戦にたくさん出てくるので期待を込めて、新種牡馬中心で買いました。

ディープブリランテやトーセンホマレボシなどの、初期のディープインパクト産駒の種牡馬成績はイマイチで、最近になってキズナ産駒が活躍するようになってきました。やはり先行粘り込み型の馬では、産駒も切れが足らないのです。

今年の新種牡馬は、福永騎手が最強と絶賛したシルバーステートや、皐月賞でマカヒキとサトノダイヤモンドを負かしたディーマジェスティ、6才になって安田記念を勝った遅咲きのサトノアラジンなど個性派揃い。でも、種付け料は安いし、生産者の希望でスタッドインしたシルバーステートでも80万円と期待されていない価格(ただし満口)。しかし、シルバーステート産駒は昨日も勝って2才リーディング最多タイの4勝目。今の所、大成功です (^_^)v

シルバーステート産駒は総じてスタートがよく、レースセンスが良いしスピードがある。短距離勝ちが多いですが、本質は中距離でこそだと思います。屈腱炎で重賞に出走したこともないシルバーステートがここまでやるのは、潜在能力が桁違いだったことに尽きると思います。

ディーマジェスティとサトノアラジンはまだ産駒未勝利ですが、ディーマジェスティは3才の春に急激に強くなったので2才戦向きではない。産駒数が少ないのも不利。サトノアラジンは胴長で小回りコースは苦手。大箱になってから。

また、ディーマジェスティ世代の青葉賞馬ヴァンキッシュラン(母父ガリレオ)も、トーセンの島川オーナーのプライベート種牡馬として産駒デビュー。函館でトーセンヴァンノが2着に。トーセンは、同じプライベート種牡馬のトーセンレーヴ(姉ブエナビスタ)も今日、産駒がデビューします。

ヴァンキッシュランが2400mを3連続走って屈腱炎で引退。その反省か、トーセンヴァンノは1200mを2戦走っています。イギリス式の育て方で、ディープインパクト産駒で英オークス馬のスノーフォールも2才戦は短い距離で惨敗を繰り返していました。島川氏の娘さんが馬を大切にするのでしょう。

シルバーステートの成功で、来年に産駒デビューするサトノダイヤモンドとリアルスティールに期待がかかります。僕は血統の良いリアルスティール押しですが、クラシックに強いのはサトノダイヤモンドかも。

ゴールドシップ産駒のユーバーレーベンがオークスを勝って、ゴールドシップの評価がアップ。産駒デビュー前は鈍足とダメ出しされていましたが、タフさに加えてクラシック向きの早熟性を備えているのが強み。やはり、短距離馬やマイラーの産駒は高速馬場のアシストがないと苦しい。モーリスは最後に2000m勝っていますが、切れ勝負向きではないし。

ということで、昨日の朝5時に起きて動画の続きをアップ。眠たい目で買った馬券を見ていたら、新馬戦を買ったつもりが一つ前の3才未勝利戦を買っていて、一気に目が覚めました。単勝65.8倍のトーセンマークなんて知らない (@@)

諦めてレースを見ていたら、何と3着に突っ込んできた。複勝7.1倍で想定外の黒字。買う予定だった新馬戦はキズナとシルバーステートの馬連を100円買って、こちらも510円の配当。キズナは新馬戦を2勝してさすが。ディープインパクト孫の一日でした \(^o^)/


外れたレースは4番人気(シルバーステート)テリオスリノと5番人気(ディーマジェスティ)ネネ

今日11日の複勝的中

買った理由は後で書きます
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父の日 急性心臓発作の多発

2021-06-20 20:58:20 | 競馬
今日の競馬は13番が目立ち、何かあるのんなと思って見ていました。すると、札幌のメインレースで出走前にカワキタアジンが馬体検査の挙げ句に除外。ゲート入り完了と思われた瞬間に暴れた馬がいてゲートのやり直し (^_^;)

巻いて巻いてレースをしたら、ニシノドレッシーが大差負け。嫌ーな雰囲気の中、阪神のマーメイドSは人気薄のシャムロックヒルが勝った、オークス3着の藤懸騎手が重賞初勝利。四季の丘をアップしているので丘が勝ったのかも、と思う束の間、東京のメインのユニコーンSが始まりました。ユニコーンはエフライムのシンボルと言われる一角獣です。

こちらはゲートはすんなりでしたが、向こう正面でピンクカメハメハが急にラチに突進して北村宏司騎手がラチの外に投げ出されて動けず。馬は心臓発作だったようです。

これで終わりかと思ったら、今度は阪神の最終レースでウンダモシタンが異常。係員が頭絡(とうらく)を直しているうちに立てなくなって死亡。こちらも心臓発作でした。ウンダモシタンは鹿児島弁で「あらまあ」という意味です。本当に (@゜Д゜@;)あら・・・? という出来事。

それで掲示板を漁っていたら、今日は父の日ということを知りました。それで完全に理解。自分の父親は浜松駅で心臓発作で亡くなったのです。季節は梅雨時で、浜松の天理教教会に向かったら小雨でした。

昨年の6月に盛岡で泊まり、翌日に陸奥下田の教会に墓参りに行ったのですが、今年は来週に盛岡に行くので一年ぶり。でも父の日のことはすっかり忘れていました。浜松で試聴会したのに orz

ウンダモシタンは父ロージズインメイで5月のバラ。母ヘヴンリービーナスの母はダイイチリカーで、父は酒を買いに売店に駆けて新幹線に戻ってくる時に発作を起こしたのです。リカーとは (_ _;)

盛岡では戸籍謄本を取って、父や母や兄の亡くなった日をちゃんと確認しないと (@@;)

北村落馬で自力で立ち上がれず (パトロール画像あり)
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/keiba/1624171990/
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浜松試聴会と田原のダービー

2021-05-30 02:49:47 | 競馬
今日のダービーは88回目→出走表。八十八は米の字になるので、十字架を挟んでヤハウェとイエスの構図。4枠8番はクロウキャニオンの息子ヨーホーレイク。Crow=八咫烏のカラスが仕掛けないわけがない (^^ゞ


掛川の八咫烏 (´・д・`) エー

88で連想されるのは88鍵盤のピアノ。ヤマハの掛川工場や浜松のイノベーションロードを見学したばかりです。八十八で連想されるのは茶摘みの歌。

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠

実は、浜松視聴会のホストのご実家がお茶を作っています。オークスも浜松視聴会とシンクロしていた以上、ダービーも無視できません。

88鍵のピアノは鍵盤の数が白52と黒36。黒鍵の36は6×6だし、1から36まで足すと獣の666となります。6番はバジオウ、6枠は11番のステラヴェローチェと12番のワンダフルタウン。

白鍵の52は足して7、分解して13×4で、7枠13番はグレートマジシャン。トランプでハートのエースを出すゲームをして、2度続けて最後の一枚に出てきました。ウリはマジシャンか (^m^;)

混乱しそうですが、ここで茶摘みの歌が物を言う。まず、八十八で枠番88のゾロ目。この枠には、「若葉が茂り」の若葉ステークス勝ちの15番アドマイヤハダルと、勝負服が若葉色の16番サトノレイナスと17番バスラットレオンが入っています。ヤマハ工場に行ったのはれいさん :(;゙゚'ω゚'):

極めつけは「茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠」で、赤いタスキはサンデーレーシングの勝負服。該当するのは5枠10番シャフリヤールと7枠13番グレートマジシャンの2頭。菅の方は、中止になりましたが菅総理がダービーに来る予定だったそうです。どこぞの読者が驚いているのでは (ノ゜⊿゜)ノびっくり!!

茶摘みの歌はもともと、京都の宇治田原の歌で、デンソー(茶の西尾市)を退団する田原選手が明日の夜20時ににインスタライブをするそうな。

田原選手は最初の背番号が17番で、奇しくも今年のダービーはフルゲート割れの17頭。ヤギのダノンザキッドが骨折して出走できなくなりました。ヤギはサタンのシンボル。吉兆ですかね (;・∀・)

ということで、10番シャフリヤールと13番グレートマジシャンを中心に、15番アドマイヤハダル、16番サトノレイナスと17番バスラットレオン、『創世記』の2枠4番レッドジェネシスが光の本線。闇の6ラインは、6番バジオウ、11番ステラヴェローチェと12番ワンダフルタウン。これらに人気の1番エフフォーリアを絡めて見ようと思います (;^ω^)
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第88回 日本ダービー

2021-05-27 15:16:28 | 競馬
今年のダービーは皐月賞馬エフフォーリア一強と目されていましたが、桜花賞2着のサトノレイナスが参戦。ウオッカ以来の牝馬の勝利なるか?アーモンドアイの国枝調教師とルメールコンビが里見オーナーを説得。勝算あっての強気に見えます (・Θ・;)

しかし、ダービーはスローペースが多い特殊なレースです。インベタの先行馬が粘って馬券に絡む。一昨年のロジャーバローズのように、人気薄を利して2番手から勝つケースもある。前に行けない弱気の騎手では勝負にならない。

ところが、NHKマイルカップでスタート直後に落馬したバスラットレオンが逃げ宣言して他陣営を牽制。G2とは言え、マイルのニュージーランドトロフィーを5馬身差は凄い。レオンの参戦で俄然面白くなってきました (^O^)

先行して突き放すエフフォーリアは強いですが、スローペースばかりで高速馬場のスピード決着には疑問も残ります。過去に、皐月賞圧勝のヴィクトワールピサやゴールドシップが高速馬場で負けています。ヴィクトワールピサはエイシンフラッシュの瞬発力に屈し、ゴールドシップは後ろから行き過ぎて先行したディープブリランテを捉えられなかった (>_<)

エフフォーリアは、後ろから来るサトノレイナスが気になってアクセルを踏み遅れる。サトノレイナスはエフフォーリアをマークして逃げ先行馬を楽にしてしまう。他馬が付け入る隙きはありそうですが、低レベルだった皐月賞組の巻き返しは疑問。

高速決着に強いディープインパクト産駒は6頭も出ますが、京都新聞杯勝ちのレッドジェネシスは横山父が乗るので消し。オークスで下手打った川田騎手の乗るヨーホーレイクはそもそも足らない。ディープモンスターの武騎手も乗れてないので消し。

毎日杯を勝ったシャフリヤールはデビュー前から福永騎手の評価が高かった。同2着のグレートマジシャンはセントポーリア賞の内容が圧巻。スタートの悪いサトノレイナスより上と見ます。ただし、グレートマジシャンは兄のフォイヤーヴェルクと違い、長距離血統の割に中距離馬かも (@@;)

浜松試聴会でヤマハのピアノ工場を見学しましたが、ピアノの材料として木材のホーンビームが展示されていました。ピアノと言えばスピーカーにも使われるスプルースですが、ホーンビームにはビックリしました。なぜかというと、ダービー馬ジャングルポケットの父として有名な、凱旋門賞馬トニービンの母父がホーンビームだからです。ホーンビームを持つ馬はスタミナに恵まれる (^_^;)

ダービー出走馬のうち、ホーンビームを血統表に持つ馬は、ハーツクライ(母父トニービン)やキングカメハメハ(母母父 Blakeneyの母父)に見られます。エフフォーリアは母父がハーツクライなので近いですね。

エフフォーリアは父エピファネイアも、その父シンボリクリスエスもダービー2着。おまけに母父ハーツクライもダービー2着とコテコテの2着血統。2着の呪いを覆せるか?

エフフォーリアはJRAの配慮で1枠1番に入り、横山父のレッドジェネシスは息子をガードできる2枠4番。その他の先行馬と有力馬は外枠に追いやられ、サトノレイナスは8枠16番、バスラットレオンは8枠17番の大外 (_ _;)

シャフリヤールは5枠10番、グレートマジシャンは7枠13番。3枠6番のバジオウと6枠12番のワンダフルタウンまでにしておきます (;・∀・)

枠順
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ヒドラの予言と花のオークス

2021-05-26 09:03:16 | 競馬
先週のオークスは試聴会にシンクロしていました。タイトルを付けるなら花のオークス (^^ゞ

なぜかというと。試聴会のホストがフロローサさんとdaisyさん。勝ったユーバーレーベンのデムーロ騎手は長男が生まれたばかり。daisyさんも7月に長男が生まれる予定 (^o^;)

ユーバーレーベンは3月に亡くなったマイネルの岡田総帥への手向けとなるクラシック初制覇。多くの人から愛された詐欺師が口を開くことができなくなったタイミングで勝つとは。

ユーバーレーベンの父はゴールドシップで、これもdaisyさんが好きだった馬。黒船のソダシが負けて、金船のユーバーレーベンが勝った。ちなみに、ユーバーレーベンは皮肉にも、ドイツ語で生き残るという意味です。岡田総帥は病気だったけど生きたかったのでしょう (>_<)

試聴会の目玉は龍のヒドラJr.改でしたが、ヒドラは本来9本首でユーバーレーベンの9番にシンクロしています。ヒドラJr.改は伊雑宮の縄を巻いて五神の玄武に。オークス2着のアカイトリノムスメが南の朱雀。一番人気のソダシは白毛で白虎。3着のハギノピリナは青帽で青龍。ユーバーレーベンは父が金船なので中央の黄色で麒麟または黄龍となります。

ハギノピリナは萩で秋の花。騎乗した藤懸騎手は調教から乗っていてG1初騎乗。藤懸は天竜浜名湖鉄道の出発点の掛川に繋がります。実は、掛は手偏に圭を占うと書きます。20日に掛川に着いた時に大雨と強風で、秋篠宮家と皇位を乗っ取ろうとしている圭さんにはノーの卦が出たのです (^m^;)

圭は角立つと読みトラブルを指す。小室の室はムロでデムーロ(出室)だから退出という卦ですね (・´з`・)

ヒドラの9本首は3×3という掛け算の9。3+3なら獣の6でした。掛川から始まった旅行は、掛け算をしろという神のメッセージだったのです。


合計33で見事に3×3を暗示

浜松のホテルの606号室から始まり、試聴会の会場の玄関の6の椅子。SLの6番のボックス席。この6の呪いを封じたのが3×3という掛け算の9。掛川のホテルは801で足すと9。試聴会最終日のオークスは、藤、萩、daisy、フロローサと花で祝福された。そういえば、ユーバーレーベンの母父はロージズインメイで、5月のバラ。忘れがたい試聴会とオークスになりました (;・∀・)

最後に、トランプでハートのエースを出すゲームの話。切ったカードを半分ずつの山にして、どちらの山にハートのエースがあるか当ててもらいます。山は半分ずつ小さくなり、最初に選んだ山の最後にエースが入っていれば凄い。しかし、埼玉の読者は最初に選んだ山には入っていないで、残した山の最後の最後にエースが出てきました :(;゙゚'ω゚'):

数年前の岩手合宿で仙台の読者がやった奇跡が再現。大いに盛り上がったのですが、今度は自分がチャレンジして又もや最後に出る始末。続けて出るとは、これは奇跡的。どうも、最後に出るのが良いみたいですね。残り物に福ですお (~O~;)

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第82回 優駿牝馬 オークス

2021-05-19 00:00:11 | 競馬
今週末は浜松視聴会があるので早めですがオークスの予想をします (;^ω^)

出馬表

2000m以上の重賞勝ちがないクロフネ産駒のソダシ。同じ金子オーナーのアカイトリノムスメにルメール騎手を配し必勝体制。ということは、陣営はソダシに全幅の信頼を寄せていないとわかります。保険付きだから良馬とも評価を下げて白三角 (・´з`・)

本命は、桜花賞と同じ日の忘れな草賞を勝ったキズナ産駒のステラリア。母の父はトレヴの父として有名なMotivator(父モンジュー)。モンジューから受け継がれる道悪の鬼。土曜までは雨が降ったり止んだりで馬場が渋るかもしれない。

対抗も桜花賞3着のキズナ産駒・ファインルージュ。スポニチの馬体診断でトップの評価。母父ボストンハーバーは早熟なマイラーですが、全体的にはニジンスキーなどのステイヤーが主流の重厚な血統。距離は大丈夫と見ます。

抽選が通るかわかりませんが、穴は距離伸ばして2連勝のハギノピリナ。これもキズナ産駒ですね。父ディープインパクトのエンスージアムとスクリーンヒーロー産駒のクールキャットまでにしておきます。
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NHKマイルカップ

2021-05-08 19:41:54 | 競馬
荒れることの多い日曜のNHKマイルカップですが、今年も人気馬に不安があり予想は難しい (^_^;)

枠順

2才チャンプの4枠8番グレナディアガーズは人気薄の朝日杯で本命にして的中。しかし、今回は成長していないと見て△まで評価を下げました。

その朝日杯で4着の2枠4番バスラットレオン。トライアルのニュージーランドトロフィーを逃げて5馬身差の圧勝。左回りは初ですが、キズナ産駒は天皇賞のディープボンドのように本格化したら買い。連軸の本命にします (^o^;)

アーリントンカップ勝ちの7枠13番ホウオウアマゾンはスピードに疑問。父キンカメは高速馬場が得意だけど、母父アグネスタキオンが重い。重馬場の馬ではないか?

上位人気が予想される7枠15番シュネルマイスターは父キングマンのドイツ産。戦ってきた相手が弱く、タイムも平凡。キングマンは欧州短距離種牡馬ですが、スピードに疑問。

モーリス産駒の2頭、8枠18番のピクシーナイトと2枠3番ルークズネスト。母父ディープインパクトのルークズネストの方がキレがあるので▲。大外のピクシーナイトは消し。

バスラットレオンが負けるとしたら後ろから差される展開。同じキズナ産駒で、桜花賞は不利で力を余している5枠10番ソングラインを対抗にします。

ホープフルステークスの逸走から歯車の狂った6枠12番ランドオブリバティ。今回はハミを前のに戻して、騎手も乗り替わり。ハイペースで上がりがかかる展開になれば一発あるかも (^m^;)

ということで、バスラットレオン、ソングライン、ルークズネストを中心に、ランドオブリバティ、グレナディアガーズ、シュネルマイスターに大穴の8枠17番グレイイングリーンまで (゜o゜;
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天皇賞・春の教訓~馬に罪はない

2021-05-02 23:33:10 | 競馬
ワールドプレミアが勝った天皇賞・春。好きな馬ですが、不正受給指南役が馬主ということで敢えて切りました。その結果は全滅 (TT)

実は、この4月からNHK BSでプロジェクトX 挑戦者たち 4Kリストア版を放送しています→こちら。先週は「襟裳岬に春を呼べ」というテーマで、砂漠化した防風林を再生して、昆布の苗床を守ろうとする夫婦が主役です。進学を諦めて跡を継いだ息子も登場 (@o@)

古い競馬ファンなら襟裳といえば1976年の天皇賞・春を逃げ切ったエリモジョージ。鞍上の天才、福永洋一は奇しくもワールドプレミアの福永騎手の父親。2年前の大ヒット曲、『襟裳岬』の有名は「襟裳の春は何もない春です」に反発するように、「何もないえりもに春を告げた」と実況の杉本清に言わしめた (゜o゜;

こんなフラグだらけから、僕は天皇賞をワールドプレミアが勝つだろうと思って見ていたのです。「馬には罪がない」という言葉を繰り返しながら。

競馬というのは王族からヤクザや庶民までが馬主になって対等に戦える。反社が競馬に関われないというのは建前で、実際にはJRAという組織から腐りきっている。しかし、それでも馬には罪はない。反社が馬主だから神が馬を罰するということはない。罰せられるのはあくまでも人間なのです (;´Д`)

阪神大震災で大儲け(解体業)したアドマイヤの近藤利一がアドマイヤベガでダービーを勝った。その前妻がアリストテレスで天皇賞を4着と負けた。世相を反映する競馬のストーリーは、アンテナをいろんな方面に張ってない人には面白くもなんともないのだと思います。

競馬の予想ファクターに好き嫌いや倫理を持ち込む人は外れる。事務的に、逆神の反対を買っておけば良いのかも (^_^;)

なお、『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話あつぎのえいがかんkikiで5月半ばに上映予定。試聴会の前に行ってきます ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
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