平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

クイズ 真の皇后とは誰か?

2016-10-30 18:30:58 | Weblog
東京体育館から帰ってきました。流石に3試合は辛い。最後の岡山-NEC戦は、第2セット途中に岡山が逆転した所で帰ってきました (;´Д`)

第1試合のPFU-東レは、3セット目に水の入ったペットボトルを何処かで無くしたのに気が付いて、命の水が切れてデュースを逆転で落としました。水を自販機で買って、PFUの応援団の後ろで応援。最後は見事に初勝利 (;・∀・)


狩野舞子復帰
ユニフォームのデザインに張りが足らないのが分かる


応援団の所で分かったのですが、黒鷲旗で後ろの席にいたのはチアリーダーたちでした。旗を振るだけですが、サマーリーグの時もチームバスの後ろ窓から手を降っていたメンバーです。金沢の読者に初勝利を届けられて ε-(´∀`*)ホッ


ほとんどコートが見えない orz


勝利決定後のPFU応援団

移籍組の狩野舞子選手はサーブとブロックでちょっと出てきただけ。江畑選手が絞って半ばまで活躍。五輪予選の時より随分と動けるようになってました。

第2試合はJTとトヨタ車体。トヨタ車体は、守備の下手な高橋選手を活かそうと苦肉のMB1でしたが大失敗。最初だけセンターからアタック決めましたが、守備では下がるから持ち味のバックアタックが使えず、途中から普通のMB2に戻してました。日立から移籍した細川セッターも相変わらずの雑さで途中交代。同じく移籍組の荒木選手もミスが多く、ポリーナもスタンディングでしか打てないので威力半減。


トヨタ車体の写真撮ろうとしたら邪魔が入ったので負けると確信
新ユニフォームは落ち着かない感じ


MBの平松選手が使われず、多治見新監督の意図が分からない試合でした。トヨタ車体は、やはり藤田夏未と平松というコンビが中心のチームだったと分かりました。取り柄(長所)のない村永起用も疑問。前に紹介した多治見新監督の卒論から見て、あまりクレバーな監督にはなれないと思います。身の丈に合ったチーム作りを勧めます。

JTは突出した選手がいないけど、身の丈に合った、実によくまとまったチームです。今日は僕の五輪推薦選手だったMBの奥村選手が活躍。夏よりステップが切れていた。久光のキヨラとJTの塩がやはり勝ちフラグでした。

岡山とNECは相変わらず。岡山のユニフォームに桃のピンクが入っていたのが変わった所。NECの古賀は全く目立たず。出ているのも気が付かなかったくらい (@@;)


岡山はピーチ色追加
そういえば番ちゃんいなかったような



NECも地味にユニフォームをマイナーチェンジ
黒毛和牛と赤毛和牛を交配したハイブリッド (-_-;)


帰り際に天皇杯・皇后杯のパンフレットが目に入って、帰りの特急の中でピコーン。ということで、クイズを出します (;^ω^)

真の皇后とは誰か?また、なぜ后を「きさき」と読むのか?ヒントは、逅(ぐ)という文字。仙台ベルフィーユの高橋咲妃恵選手は妃の字ですが、后の方が意味が深いのです (^.^)
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先行き不安な日立リヴァーレ

2016-10-29 16:30:43 | バレーボール
開幕戦を見ての帰りの小田急特急の中です。久光にいいところなくストレート負け。内容がひどくて、とてもトークショーを見る気分ではないです。

敗因はチームがバラバラなこと。画像は帰ってから上げますが、象徴的だったのはキャプテン佐藤美弥さんの孤立。真ん中に座ってストレッチしていましたが、誰もそばに寄らず、暫くしてようやくコーチが話しかけました。




2分後

セッターという重責の上に、キャプテンまで請け負って、髪の毛が薄くなったと感じるほど重荷を背負いすぎています。だから、トスも焦って、小手先だけで上げる悪い癖が出ているし、無駄な動きも多い。必然的にアタッカーとのタイミングもずれるし、ライト攻撃が極端に少くなり、バックアタックもわずかで久光のブロック陣が読みやすくなった。

佐藤あり紗、渡邊久恵のコンビは、クールダウンのときも一緒に話していましたが、自分の調子が悪いときもチーム全体に目配りは必要です。



それから、栗原さんが不在なのも気がかり。パオリーニと佐々木選手の穴が塞がっていないので、早くも正念場を迎えた印象です。兎に角、全員でキャプテンを守り立てて、チーム全体で戦う姿勢を再確認する必要があります。

それにしても、久光の新鍋理沙は凄い。存在感だけで身長を10センチ高く見せる (@_@;)
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Vリーグ 明日開幕 (^^)v

2016-10-28 16:11:27 | バレーボール
明日の開幕戦は、昨年優勝の久光と2位の日立リヴァーレの一戦だけ。試合前後にいろいろとイベントが組まれており、トークショーやサイングッズ投げ込みやら企画されています。トークショーには日立からは佐藤あり紗さんと渡邉久恵さんの凸凹コンビが出ます (;・∀・)

ただ、トヨタ車体から移籍したばかりの荒木選手が出るのは感心しません。普通なら遠慮すると思うのですが、出るなら竹田選手や平松選手などの生え抜きでしょう。ゴリ押しのイメージが大きすぎでマイナスだと思います。

今シーズンからニコ生放送が無くなり、新たに別の動画サイトで配信されますが、際立っているのはチャレンジⅠと、チャレンジⅡの一部も配信されること→こちら。月額1750円ですが、最初の一ヶ月は無料。問題はダウンロードできるかどうか (@@;)

Vリーグのサイトも新しくなりましたが、相変わらずコピペ出来ないし、右クリックで別のタブで開くも出来ない。いちいち新しいタブを開いて、そこの検索欄にURLドラッグして、タブを移って開き直すのは面倒。タブをずらっと並べて開く自分には大いに不満。4ウインドウ、40タブは開きますから。まさか、右クリックの出来ないMacでデザインしているのでは?

新しくなったといえば、夏のユニフォームランキング下位チームがこぞってユニフォーム刷新。これは監督交代に連動したのだと思います。

Vリーグは久光、東レ、トヨタ車体、の3チームがユニフォーム刷新。久光はチーム名をサロンパスに汁。この中では、トヨタ車体が若々しくなりました。竹田選手が特に若く見える。 (;^ω^)

でも、個人的には昨年までの紺のやつが好き。もっとも、藤田夏未込みでしたけど。監督が女性になって、チームの雰囲気も変わるか注目 (・∀・)

チャレンジの方では、Ⅱのブレス浜松がデザイン変更→こちら。ミズノ製のダサイ、ヤットコ文様が無くなってスッキリ。久光もヤットコ文様やめたし、一番変わって欲しい熊本まだ不明で残るは岡山 (;´Д`)

変化があったチームとして、Ⅱのトヨタ自動車がホームページを作りました。まだVリーグサイトのアイコンから飛べないので、リンク更新お願いのメールを出しましょう。

ということで、明日は読者と観戦に行ってきます。イベントほかを前の席で見るのは拷問に近い苦痛なので、後ろのほうから気楽に見る予定です。イベントもあるし、ちょっと試合に集中できないかも (^_^;)
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手を洗う青銅製洗盤

2016-10-25 21:45:50 | 古代史と聖書
SNSで電子書籍の表紙の候補を上げているから投票するように (;・∀・)

ついでに藻塩作りの体験記もちゃんと読むように (;^ω^)

以前に紹介した古代イスラエルの神殿に置かれた洗盤。参考資料をキャプチャしたので載せておきます。教文館『旧約・新約聖書大辞典』の699pです。


台の四隅にいる鳥が気になる

青銅製で、ヘブライ語を音韻表記したものでkiyyorだから「清る」だけど、ヘブライ語は母音表記しないので学者の誤訳で、本来はkiyyoraのはず (・_・;)

実際には様々な音韻変化して「キヨラカ」。おそらく、「まさにキヨラ」という意味が「清らか」なのだと思います。手洗いは大切です。ついでに心の洗濯も (^m^;)

なお、前回に二条城の事を書いたばかりですが、2015年の将棋・電脳対決「将棋電王戦FINAL 第1局 斎藤慎太郎五段 vs Apery」が行われたのが二条城の台所だと今知りました。歴史のある所にデンソーのロボットとか凄い時代 (*_*;




ロボット開発者さんにインタブ(普段は別の仕事とか)

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呪いの解けた菊花賞

2016-10-23 17:17:10 | 競馬
京都競馬で行われた77回めの菊花賞は、サトノダイヤモンドが呪いを振り払って圧勝→動画。日米で呪いの解けた日でした。あやからないと (;・∀・)

まず、米大リーグでヤギの呪いが71年ぶりに解かれました→こちら。シカゴ・カブスが、71年前にワールドシリーズ目前で球場に入れなかったヤギの呪いから連敗する悪夢。それからはワールドシリーズに縁のない呪われた球団となりました。呪いが晴らされてよかった (^_^;)

スケートアメリカに出ている真央ちゃんが6位で終え、これは赤帽子の3枠6番ディーマジェスティに悪いフラグでした。やはり、長距離輸送が心配で絞りきれず、+6kgと太めでの出走。これが最後に伸びを欠いた理由です。

実は、朝の夢に西城秀樹のYMCAが何度も出てきて、しばらく「何でだろ」と悩んでいました。YMCAは、CがC.ルメール、Mはミライヘノツバサやミッキーロケットやマウントロブソン、Aはエアスピネルやアグネスフォルテで、唯一ないのがYでした。僕の名前がYですが、菊花賞の順位が確定してから理由が分かりました。2着の福永騎手の名前もY (*_*;

YMCAは、1着サトノダイヤモンドのC.ルメール騎手、2着レインボーラインの福永祐一騎手、3着のエアスピネルの武豊騎手、4着のディーマジェスティの蛯名正義騎手の名前に含まれていたのです。Yなんか4着までに入った日本人騎手全てに。5着のミッキーロケットもMで、僕の本名のYMばかり ( ̄д ̄)エー

勝ったサトノダイヤモンドは里見氏の持ち馬で、サトノの冠号はG1を勝てないという呪いに支配されてきました。過去に、菊花賞やダービーでも2着止まり。この呪いを解くには余程の何かが必要。

そこなんですよね。ひたちなかの女神が介在したのが \(◎o◎)/!

里見はパチンコ機器のセガ・サミーの会長で、朝鮮パチンコで儲けてきた人。それでパチンコで不幸になった人たちによるパチンカスの呪いとまで言われてきました。自宅に銃弾を打ち込まれるような危ない人ですし。

ところが、佐藤あり紗さんがツイッターに載せたのがキムチ納豆やチゲという料理と石原さとみのファッション。ウゲーでしたが、さすがは女神パワーでサトノ=サトミの呪いを粉砕。ルメールの日本のクラシック勝てない呪いまでも粉砕しました (^_^メ)

サトノダイヤモンドが京都の菊花賞を勝つフラグは、実は2月にあったのです→日立リヴァーレ 接近遭遇。ファイナル6観戦で2月6日に京都入りしていた僕は、タクシーで二条城の前を通った時に、偶然に日立リヴァーレのチームバスを発見。その後で買い物をして戻るときに、途中で目に入ったのがダイヤモンドの看板。ダイヤモンドは買えないけど、ちゃんと記念に撮影していたのです (;^ω^)



このように、いろいろな呪いが一掃された日となりました。あとは、僕が世に出られない呪いと、日本から出られない呪いが消え去るように願うばかり。キムチは我慢するからひたちなかの女神パワーに期待します m(_ _)m

なお、今回の菊花賞は見事に聖数7のゲマトリアの数字に支配されていました。真ん中の7は5着以内になかったけど、そこは7枠のエアスピネルが埋めています。もう二つ、5と9もないけれど酒船石の欠損部だから無くても仕方茄子。でも、5番のミライヘノツバサはずっと先頭を走っていたので、十分に資格はあると思います。9番は逆にずっとシンガリ追走してたイモータル ^^;

中央の7の皿だけ大きいので、ここだけ馬番ではなく枠番となったみたい


6着4番シュペルミエールまでゲマトリアの数字と同じ
9番の馬がいないけど、酒船石の9のセフィロトは5と共に割り取られて無いから


追加 21:22
もしやと思って確認してみたら、3番サトノダイヤモンドのダイヤモンドは、8面の結晶で硬度10。酒船石の至高の三角形を構成する3,8,10が全部入っているし、しかも炭素だから化学式はC.ルメールのC (@_@;)

それに、YMCAは米キリスト教に関係したもので、キリスト教青年会=Young Men's Christian Associationの略。昨日は富士ステークスで3番ヤングマンパワーが勝ってた Σ(゚Д゚;エーッ!
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第77回菊花賞

2016-10-20 20:41:51 | 競馬
今日はパスポートを受け取りに行き、日本から出られない呪いを解くべく第一歩。とは言っても、いきなり海外だと呪いが怖いので、まずは旧日本領の台湾で様子見しようかなと。韓国だけは顎足付きで頼まれても行きたくありません (;^ω^)



受け取ってからミスドでチョコドーナツとアイスコーヒーのいつものセット。ずっとチョコなので、これで日立リヴァーレに黒人選手が入ったのかも (^^)

帰って来て爆睡して、野球のソフトバンクと久光が出てきて、何かグッズを貰って、地下のエスカレーターで日立の監督が寝ていて、夢の中の夢の中の夢を見るカオスで (´ε`;)ウーン…

起きたら、ドラフトで5球団競合抽選があったようで、ソフトバンクが引き当てていました。夢の通り。ヤクルトは履正社の高校生左腕を一本釣り。一軍投手コーチに石井寿コーチを配転したばかりだったので、予定通りでしょう。投げ方が悪くて体が使い切れていない投手なので、履正社監督や親のほうから育成に不安を持たれていたのでは。

なお、阪神のドラ1は監督と同じ在日っポイけど、禿バンクのようにシビアでないと強くならないと思います。情実入団ばかりのヤクルトのようにボロボロになるお。ヤクルトは今年のドラフトも期待できない (;´Д`)

さて、パスポートに描かれる菊の紋章。在日のパスポートは緑だとかで、日本人を証明できてよかった (^_^;)

日曜日は、その菊がシンボルの菊花賞で、今日の午後に枠順が決まりました。皐月賞馬ディーマジェスティ(3枠6番)とダービー2着のサトノダイヤモンド(2枠3番)が好枠ゲット。パスポートはバス(径)ポート(入り口)なので生命の樹のパスとセフィロト。

本厚木駅前で例によってヒント探し。皐月賞前はゆるキャラのポスターがあり、厚木のあゆコロちゃんが指差していたのがエビーニャで、蛯名騎手のディーマジェスティが勝ちました。今回は秦野の乗馬クラブがポスター貼り出していて、それが鹿毛でディーマジェスティの顔に似ている。ということで、ディーマジェスティを本命に (*´ェ`*)

サトノダイヤモンドが圧勝しておかしくない舞台ですが、ルメールの大一番での勝負弱さと馬主のG1勝てない呪いも深刻で対抗馬扱い。

菊花賞は距離3000mに伸びて、遅咲きのステイヤーが穴を開ける舞台でもあります。直線入り口で先頭に立って押し切るパターンが多い。本調子でない中、ダービーで積極的な競馬を見せたプロディガルサン(8枠16番)が3番手。放蕩(プロディガル)息子(サン)が兄(昨年菊2着リアルスティール)以上の活躍をして父親ディープインパクトに初菊花賞をもたらすか (;・∀・)

あとは、前走1000万勝ちの、ミライヘノツバサ(3枠5番)、ウムブルフ(2枠3番)、シュベルミエール(2枠4番)、ジュンヴァルカン(8枠17番)まで、エアスピネルは菊花賞に強かった武騎手が乗りますが、距離が長いと思います。来たら、馬場が軽くてマイラーに向いていたということなのでしょう。そういうレースにはなって欲しくないし、重厚な菊花賞が見たいです (=^・^=)

佐藤あり紗さんがツイッター更新していましたが、見事にパスポート色のコキアとチゲ鍋。シンクロを喜ぶべきか否か… (・・;
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楷書の限界~将棋の行き詰まり

2016-10-19 07:29:34 | Weblog
将棋のプロ棋士が、最強ソフトのPONANZA(ポナンザ)に歯が立たないという諦めムードが将棋界に蔓延しています。若手で一番ソフトに詳しいオタクの千田五段は、自分は800点差で弱いと断言しています。でも、将棋を知らない人に、ソフトの強さは理解できないと思います。それで、ソフトは人間の指し手とどのように違うのか、実戦を参考に書いてみたいと思います。

前に少しだけ書きましたが、僕はプロの将棋を見ていても満足できません。自分よりはるかに強いプロ棋士なのに、自分の読み筋が全く検討されないと常々嘆いていましたが、最近になってPONANZAの次の1手予想を見るようになり、PONANZAの読み筋としばしば一致するので(*^_^*)しているところです。PONANZAと自分はたまに似ているのです。

ニコ生の「第1期電王戦 二番勝負 第2局 二日目 山崎隆之叡王 vs PONANZA」をキャブチャして、具体的に書いてみます。僕がひと目で選んだ手は、解説者も聞き手も、別会場の検討室のプロ棋士たちの誰も指摘していません。コメントにもないです。

問題の場面は、劣勢の山崎叡王が、反撃で7一角と飛車取りと銀取りの両取りをかけたところ。解説者の深浦康市九段も聞き手の中村真梨花女流三段も、PONANZAの飛車が動く手しか検討しません。ところがPONANZAの選んだ手は、飛車取りを無視し5七歩成。


山崎叡王が7一角と打った場面


デンソーのロボットアームが不気味に動き


解説者も検討室も驚く5七歩成


金で「と金」を取ると角に取り返されて馬になるから取れない

実は、PONANZAのこの手は、やねうら王というソフトの情勢判断ではマイナス評価。1015点優位から959点優位まで下がっています。あまり良くない手というのが、やねうら王の判断。僕も同じです。リアルタイムで見ていたわけではありませんが、この手に対する山崎叡王側の次の1手として僕が選んだのは、6八の金を下げて、7九にいるPONANZAの角を取りに行くこと。成った負が邪魔して角は逃げられません。でも、山崎叡王の指した手は8二角成と飛車を喜んで取りに行くこと。


僕が選んだ手は6八の金下げ
おそらくPONANZAの読みも同じで先手の最善手


終局後の大盤解説では加藤桃子女王も参加していましたが、「そりゃ、飛車を取りに行きますよね」で一致。この後、山崎叡王は金を取られて角に成られて、粘りましたが詰まされました。


大勢決したポナンザのデンソーロボットがカコ(・∀・)イイ!!

僕のひと目で選んだ手は、金引きから角を取り、飛車には見向きもしないで、5三の銀を取っての角成りで馬を作ること。成った馬は自陣の守りにも使えます。PONANZAが角を守ろうとすれば、成った歩を王手と捨てて、角を4六に成るしかありません。これなら1歩入るので受けられます。PONANZAは金1枚では攻撃が切れる。良い手だと思うのですが、検討すらなされません orz

また、この電王戦出場権をかけた予選で、「第1期叡王戦 本戦 郷田真隆九段 vs 阿部光瑠六段」でも、8一に成った阿部光瑠六段の馬が使えていません。画像は無理やり詰まそうと2四に桂馬を打った場面ですが、僕なら4六の銀も取らずに5六金として、次に4五に馬を引いて攻守の要にします。目先の欲で4六の銀を取ると、今度は相手に角を打たれて飛車金両取りが受からない。7九にいる自分の玉を上に逃すルートも確保できます。


阿部光瑠六段の勝負手の2四桂打ちの場面

この対戦の結果は、4六に馬を作って攻守の要にした郷田九段の逆転勝ち。逆転勝ちとは言っても、僕には終始、郷田九段の優勢に見えましたけど。阿部光瑠六段が5六金としていれば、郷田九段の馬も絶好の位置に作れなかったのです。飛車も取られず逃げられたし。もっとも、これで勝てたとは言えませんが、検討くらいはして欲しいところ。


4六に馬を作って攻守の要にした郷田九段
ここで勝負あり



問題の場面 双方とも赤い矢印のように取り合った


でも、このように金と馬を使えば先手が良いと思う
取れる銀をあえて取らないのが味噌



このように攻守の要に馬を引けば後手玉を上下サンドイッチ出来る

PONANZAなどの将棋ソフトが強いのは、人間なら持つ、焦り、恐怖心、計算違い、から来るミスがないからで、ソフト自身には創造性はありません。あくまでもデータとプログラムで優位に持ち込むように動いているだけ。だから、人間が負けるのはミスしているからなのです。


郷田九段に角を打たれて赤線のように動かれてボロボロになるところ
実際は2八角成から4六金取り

プロ棋士なのになぜミスをするのかは、先に書いた、焦り、恐怖心、計算違い、によるのです。心理的に負けている。だから、傍観者の僕にも見える手が見えなくなる。それは解説などのプロ棋士も同じ。全員が指している棋士と同じ心理状態になり、思考と指向を同じくするから、視野が狭くなって良い手が見えなくなる。プロだから陥る領域です。

今期の叡王戦は羽生3冠も珍しく出場しています。本人も、最強ソフトとの対戦に興味があるようで、優勝して電王戦対決が実現すれば最高に盛り上がると思います。

で、ここから本題。実は、羽生善治3冠は字が下手なのです。楷書が苦手で、色紙へのサインも崩して草書風に流れています。これが良いのです。

将棋盤はタテ・ヨコ・ナナメの世界。だから、棋士の大半はタテ・ヨコ・ナナメの思考回路になり、自由と創造性のない将棋ばかりになるのです。創造力が欲しくて、右脳を働かせようとして、右脳が司る左手で指す棋士もいますが、そんなことで右脳は開発されません。左手が右手に比べて不自由な僕が右脳の働きを必要とする絵を描けるから関係茄子 (;^ω^)

この前紹介した藤田綾女流と中村桃子女流の絵。ペスト医師のような、あの怖ろしい雀を描いた藤田綾女流は、何と楷書は上手なのです。楷書が上手といえば、室田伊緒女流二段ですが、昨年に囲碁の7冠保持者と離婚して、不届き者のファンが喜んでいるそうな。女帝と呼ばれていますが、89年生まれでまだ若い (^_^;)

先週のNHK将棋で特集を組まれていた室田由紀女流二段。プロ棋士のフットサルクラブに入って汗を流していましたが、書体も以前より自由になって、強くなってきた理由が分かります。聞き手では大人気の山口恵梨子女流二段は、大事なところでのポカが納得できる構図。字が紙の上に位置して地に足がついていません。棋士のサイン画像は「女流棋士 色紙」ほかで探してください m(_ _)m

ちなみに僕は、藤田綾女流二段と香川愛生女流三段が聞き手で出てくると動画も飛ばして見ています。何か神経が逆なでされるようで苦手。聞き手は山口恵梨子と中村桃子の二択 (・∀・)

ということで、プロ棋士に必要なのは、自由闊達な精神です。そのためには楷書ではなくて、草書や仮名書の流れるような字を練習すれば良いと思います。軍隊じゃないんだから、もっと自由で生き生きした字を書かないと、将棋ソフトに勝つことは出来ないと思います。人間はもっと進歩できるのだから、諦める前にプロの常識を見直してみましょう。

     平御幸(Miyuki.Taira)
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藻塩とソドムとゴモラのヒント

2016-10-16 22:40:18 | 古代史と聖書
前回のコメントで出した藻塩のクイズ↓

藻塩はソドムとゴモラを焼いた火と残された塩から来ています。ではなぜ藻を使うのか?

ヒントとして、ソドムとゴモラが滅ぼされる前に、ロトが天使に導かれて逃げて行ったゾアル(『創世記』19章)の推定場所を、ソドムとゴモラの位置とともに載せておきます。ゾアル(Zoar)はソドム(Sodom)から24km。徒歩で6~8時間の距離です。コメントで出た、「藻から草冠を取って清める」は、神の罰の結果であって、もう少し本質的な答えがあるのです (;^ω^)





死海は以前とは形が違うけど、このサイトが参考になります。使われている動画もあります (^ω^)

ソドムとゴモラの推定位置

Sodom  31° 5'32.00"N, 35°22'58.00"E
Gomorrah  31°19'8.85"N, 35°21'59.05"E

おまけ 竜王戦ニコ生キャプチャ
どこかで見たことのある店だと思ったら東京体育館のグッドモーニングカフェ (;・∀・)



解説の阿久津八段、中村桃子女流初段のお昼ごはん
5時間14分頃 両棋士とも既婚者ですお (^^)
ちなみに、ウリは夜に中華三品1080円バーゲンでチャーハン弁当ほかゲット
これもヒントかも (^^ゞ
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画像制作いろいろ

2016-10-15 08:55:30 | Weblog
製作中の画像を少し掲載します (^_^;)

古代史で書いている酒船石の聖数7のゲマトリアの画像を作り直しました。ゲマトリアはタテ・ヨコ・ナナメのマス目の合計数が全て同じになるのです。聖数7の場合は21です (^o^;



日立リヴァーレの7番パオリーニが引退したので、酒船石の中央のセフィロトに当てはまる7番が不在。新加入のジャクソンが14番でこれがどうなるか。2倍働けば良いのですが ^^;

一番上の3つのセフィロトが、3,10,8で、この組み合わせだけで三十三八の佐藤美弥と読めます。新キャプテン佐藤美弥セッターが、井上、内瀬戸両選手を使いこなせば優勝できるかも。中央は9,7,5なので、佐藤あり紗・渡邊久惠コンビがよくも悪くも目立つはず (^m^;)

下段の4,11,6はサブ(底=ベース、基底)なので、スーパーサブとして活躍できればチームの底上げ間違いなし。

生命の樹の画像も作り直していて、地獄の死の樹を見ていて気が付きました。フランスのギュスターヴ・ドレの描く天から落ちるルシファー(サタン)の形と、死の樹の三角形が見事に重なると。



サタンが腹を向けて落ちているのは、これが生命の樹ではなく死の樹だからですが、詳しくは電子書籍で発表することになると思います (;^ω^)


ギュスターヴ・ドレの原画 

ちなみに、こちらは↓ミケランジェロのダビデ像を生命の樹に組み込んだもの。ダビデ像の可動式フィギュアからアウトラインを作ってくれた読者に感謝 (^ω^)



16日 3時
製作途中の原稿をePub形式に変換し、Kindleビューワで見た時のキャプチャ画像を追加しました。画像は小さく表示されるので、画像の中に説明を入れると見えなくなる orz



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将棋界の不正

2016-10-13 22:58:48 | Weblog
ちょっと反響が大きくなっているので、将棋界のソフト不正利用について書きます。

プロ将棋は7冠のタイトルがありますが、その中でも名人と竜王が位としての格が高い。その2大タイトルの1つ、竜王戦の挑戦者が、コンピュータ将棋ソフトを利用して不正していた疑いから、今シーズンの残りの出場停止処分となりました。

先週のNHK将棋で、20年ぶりのタイトルへと紹介された三浦弘行九段がその問題とされる棋士。疑われたのは挑戦者決定戦です。

でも、実は一昨年から竜王戦は疑いの目で見られていたのです。初挑戦で奪取した糸谷哲郎八段(挑戦者で進級して七段、勝って八段なので、実質六段)。それまでタイトル戦と無縁で、いきなり強くなっていきなりのタイトル奪取。その竜王も1期も守れず敗退。

糸谷哲郎八段はイベントの公開将棋でもほとんど勝ったことがなく、ニコ生でタイトル戦を指す時は、将棋盤の前から離れて別室やトイレに行く離席の度に揶揄するコメントが飛び交います。すっかり疑われているのです。

ニコ生の観客はプロや女性プロも多く、明らかにプロの指し手と思われるコメントも書き込まれます。そんな中で、この前の羽生王座に挑戦した糸谷哲郎八段は、将棋ではなく、ソフト不正利用の疑いの目で見られていたのです。そのプレッシャーがあったのか、いいところ無くストレート負け。

この時、王座の羽生は相手の心が折れるほど厳しい将棋で圧倒しました。とても、同じタイトル戦の相手とは思えない実力差。

三浦九段も、今年は調子が悪く、竜王リーグ戦だけ好調だったので、将棋ソフトとの一致率を見る暇人(プロや観戦記者など)に1手1手監視されていたのだと思います。

両者の疑いは晴らすことも証明することも出来ませんが、将棋連盟は重い腰を上げて、対局場へのスマホの持ち込みを禁止する通達を出しました。それでも、旅館で対局するときや、対局者以外も同じトイレを利用するときなど、不正を完全には阻止できないと思います。協力者がいればマジックのようにサインで伝えられるし。

これから不正を出来なくするためには、2日間の対局とか減らして、1日で缶詰状態で対局させるしかなさそうです。

なお、今の将棋ソフトは、どちらが優勢かを数値で出すから面白い。たった1手の間違いで天国から地獄も笑えます。頭の硬い人間と違って、普通は気が付かない手も繰り出す。創意工夫のない、つまらない将棋しか指せないプロ棋士は淘汰されるのだと思います。

ということで、女流棋士がニコ生の叡王戦の聞き手の合間に描いた絵を紹介します。皆さん絶対に自信を持つと思います。まあ、どちらにしても将棋は弱い棋士ですから、やはりといえばやはりです (;´Д`)




以上、藤田綾女流2段(当時は初段)


(飼っていたウーパールーパーの)足は何本でしたっけ?


以上、中村桃子女流初段

【将棋】第1期叡王戦 五段予選 村田・田中・阿部・千田
http://live.nicovideo.jp/watch/lv231364920?ref=my_live
長いけど8時間20分頃からです (;^ω^)
コメント (6)
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画像が見つからない orz

2016-10-11 05:17:40 | Weblog
Kindleのような電子書籍が手軽に利用できるようになってきました。個人の作家にとって一番のネックは課金と徴収システムです。作品をアップロードして、売れた中から手数料を差し引いて振り込んでもらう。これが利用しやすくなってきたのです。楽天やソニー以外にも新規参入が増えています。

以前はPayPalしかなく、日本で利用するのは困難でした。今は、口座振込みとクレジットカードの両方が国内で扱われるようになり、これは一度試してみようという事で原稿の書き直し。Kindleは独占契約なので今回はパス (;^ω^)

スマホやタブレットで専用アプリで見るか、Firefoxのプラグインで見られる国際規格で作ります。そのうち翻訳して世界中で見られるようにしたいところ。聖書圏の人と、日本に興味を持つ十数億人がターゲットです。でも、まだドルやユーロや元での決済はできないので、最初は日本で始めるしかありませんけど (^^)

ところが、古い原稿の元画像が幾つか見つかりません。Jpegなどに変換する前の、Illustratorなどソフト依存のものが行方不明。元々、今のようにネット環境が整っていなかった時に作ったもので、とにかく重くならないように軽くを最優先で作ったので、今から見ると画像が荒くてダメ。だから再変換を企んでいたのです (;´Д`)

それで画像を探して徹夜です。どうも、昔のことでフロッピーに保存したのかも。あるいはCDに焼いたり。どちらにしても、今のパソコンで読み取れるかは自信なし。作り直したほうが早そうです。しばらくは原稿書きと画像制作で超忙しいので、ブログ更新も遅れがちになるかも。バレーボールは見に行きます (^_^;)

ということで、腐海を探しているうちに出てきたカタクリの絵をアップしておきます。この絵はゼロ号サイズで小さく、小さめのタブレットくらいしかありません。落款の朱色がちゃんと赤く見えるように適当に補正して見てください m(_ _)m


片栗(カタクリ)

できたてホヤホヤの画像追加 (;´∀`)
本当は電子書籍まで取っておきたいけど説明なしにして公開することにしました
酒船石の首は縮めて斜めの皿の位置もずらしてあります
フラ・アンジェリコのイエスの磔刑と酒船石が余りにマッチするので驚いています Σ(゚Д゚)


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馬の恩返し

2016-10-08 20:35:23 | 競馬
 昨年に新設された2才重賞サウジアラビア・ロイヤル・カップは、トーセンの冠号をやめた島川氏(本業は怪しげな健康食品のカニトップ)が2年連続で優勝しました→今日のレース。昨年は父も母も自家生産馬で、今年は安く買った地味なブレスジャーニー(父バトルプラン、母父タニノギムレット)で勝利と、すっかりトーセン杯になっています (^_^;)

 ところが、この地味な勝ち馬には社会的に注目される要素が。それは、生産者が競優牧場で、2月に仔馬2頭を射殺して有罪判決を受けたばかり。この事件は、はじめは保険金目的と推測されましたが、酒を飲んで自業自棄になって及んだものとわかりました。

 競優牧場はタケシバオーの生産牧場として有名で、最近ではマイネルフロストが毎日杯を勝っています。でも、社台系以外は高値で売れないという現状から、負債が3億円を越えて破産手続き開始。そんな時に事件が起こったのです。

 殺された2頭は父ローレルゲレイロで、とても売れそうな血統ではありません。売れなかったら肉屋に売られてドッグフードになるだけ。そんな不憫が根底にある事件なのです。

 もしも、殺された馬の怨念が残っていたのなら、破産したとはいえ、この牧場の馬が重賞を勝つわけがない。しかも、執行猶予の判決が出たばかりです。だから、むしろ今まで育ててもらった馬の、牧場に対する恩返しのような気がするのです。

 昭和天皇崩御の2年前、やはり牧場を廃業した錦野牧場で生まれた、後の天皇賞を勝つタマモクロスがデビューしました。同年には、奥さんに逃げられた悲惨な稲葉牧場で生まれた、1才下のオグリキャップが地方の笠松からデビュー。この2頭の芦毛馬が、天皇崩御の年と前年に大活躍。競馬ブームの立役者になりました。この時、この2頭に神の救いを見たのです。なぜなら、タマモクロスは十字架で錦の御旗。オグリキャップは茨の冠で牧場も稲。2頭とも血統は地味でした。

 この先例があるから、今上天皇の譲位が起こりそうな時期に、同じように悲惨な牧場に生まれた地味な血統の馬が、救いをもたらすような活躍をしたことを無視できないのです。

 人の苦労や重荷を、地味な馬が背負って走る。ここに救いを見るかどうかで、この悲惨な元牧場主の未来が決まるのかもしれません。ちなみに、昭和天皇崩御の時は、タマモクロスの生産者は、牧場を買い取った新しいオーナーによる、JRA生産者賞提供を意固地になって断ったそうです。借金を背負っているのだからありがたく受取ればいいのに。神の祝福なのだから。

 今年のクラシックはディープインパクト産駒が大活躍して花がありましたが、凱旋門賞で地味な牝馬のファウンドが勝ち、どうも流れは地味に向かいそうです。でも、地味な血統の馬が大活躍するのは良いことです。僕だって今は地味だけど遡れば桓武天皇の末裔。サラブレッドだって同じで、非流行だから血統が劣るわけではありませんから (;^ω^)

参考 ブレスジャーニー 父バトルプラン 騎手:柴田善臣 厩舎:本間忍 生産:競優牧場
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1475909693/

     平御幸(Miyuki.Taira)
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十束の剣の正解~横のものを縦にする

2016-10-05 17:45:59 | 古代史と聖書
今回の問題は、横のものを縦にすれば簡単に分かる仕組み。サボって横のものを縦にすることを億劫に思う者がトラップにかかったのです (;^ω^)


十束の剣はこのように分解再構成される

古代史で天武の娘に十市皇女(とおちのひめみこ)が登場します。近江朝の天智天皇の息子・大友皇子に嫁いだ後、壬申の乱で天武側に負けて、出戻りした悲劇の皇女として有名です。謎なのは十市という名前。これが今回偶然にも解けたのです (^^)

束の字を分解するときに、口の字を横ではなく縦で切る。切り口とか切り方とか大切ですが、観察力や思考力に切り口の多様性を持っている者は少ない。頭が固いと切り口が一方的になる。

朿は逆さまにすれば七支刀になります。狸が化けるときのようにひっくり返るのも視点を変える良い方法 Q←狸の後ろ姿

朿を2つ並べた棘はホコでもあり、ロンギヌスの槍にもなるので、刺すという文字にも朿が使われる。棘はオドロとも読み、これがイエスの磔刑のオドロオドロしき様子を表しているはず。恐ろしいの語源です。

朿はイエスの茨の冠そのものであり、だから棘が茨となり茨城の日立リヴァーレにつながるという仕組み。イバラは荊棘とも書き、こちらはイエス磔刑の刑に繋がります。ロンギヌスの槍は木偏なので、先端が金属ではなく木を削ったままの刺さりにくいものだったと思います。傷口はささくれたでしょう (;´Д`)

棘は朿2本だから、草薙剣はアロンの杖とロンギヌスの槍の2本あると考えることが出来ます。熱田神宮から伊雑宮に遷されたのはアロンの杖。ロンギヌスの槍は果たして何処へ。いずれにしても、ロンギヌスの槍は桐で作られていたと僕は考えます。軽いし太鼓を叩くのに使うし、菊花紋に次ぐ桐紋の扱いからも。桐は同じ木と書き、アロンの杖と同じ格式を持つならロンギヌスの槍しか考えられません。

草薙剣が熱田神宮で開封されたとき、その様子を「いざりはじめ」と書かれています。イザルとは正座のまま移動することで、釣りの漁(いざり)から来ています。漁師をはじめとする原始キリスト教の用語。だから、草薙剣は六本足のムカデのようにではなく、二本足で体を引きずってズルズルと動いたのだと思います (^_^;)

映画の『帝都物語』は少しだけ見たことあったのですが、つまらなく思えたものが今はなかなか面白い。荒俣宏なるものは何者なのでしょうね (@_@;)

肝心なことを書いてなかったので追加 (;´Д`)

アロンの杖が2尺8寸なのは七支刀から七四=二十八だから \(^o^)/

インドネシアには日本の蛇行剣とよく似たクリスという剣があります。クリスはまんまキリスト ( ̄д ̄)エー
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草薙剣=七支樹の本質

2016-10-04 07:55:47 | 古代史と聖書
SNSメンバーは全員、れいさんの日記にコメントを残すように (#^ω^)

これから書くことは特に大事なことなので、れいさんの日記で紹介されている草薙剣を読んでコメントして来てから続きを読むように (; ・`д・´)

ということで、続きはクイズ形式で出します。

聖数7というだけで、飛鳥氏が書いているような「草薙剣=十束(とつか=十握)の剣=七支刀=七支樹=メノラー=アロンの杖」になったのではありません。生命の樹のパスとセフィロトという答えでも足りない。

ではなぜ、アロンの杖は七支の形になったのか?答えはイエスの磔刑に関する漢字にあります。ヒントは、十束の二文字を一度分解して再構成させると分かります。日立リヴァーレや市杵島姫(いちきしまひめ)もヒントになるかも ( ̄□ ̄;)!!

参考 三種の神器「草薙の剣」は古代ユダヤの秘宝だった
あすかあきお 『ムー』2016年2月号付録

日本軍の命令で熱田神宮で行われたルーズベルト大統領への呪詛。ちょうど日本時間の丑三つ時に死んでいるし、その時に熱田神宮の禰宜が草薙剣に触れて、口から火を吹いて瞬く間に燃え尽きたというシーンが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

上記の熱田神宮での呪詛の出典が見つかりました。以下のリンクを (~_~;)

太平洋戦争中の不思議な・怖い話 『B29』『ルーズベルト呪殺作戦』
http://narcissu.doorblog.jp/archives/24607391.html

上の元スレ発見 (;´Д`)

世界の神話~第2集 仏教神話編~』しっとる?
http://travel.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1048639429/

604 :名無しさん@京都板じゃないよ:03/06/18 04:43
>>602
荒俣宏の『帝都物語』でも少しバラされてるけど、先の大戦末期に機密勅令によって全国の主だった寺社で
ルーズベルト米大統領調伏のための儀式修法が同時一斉に行われたんだよね。
その時、高野山や東寺でも禁断の大元帥明王法が修された。
熱田神宮に至っては政府中枢からの相当強硬な圧力により、
天皇さんや大宮司でも見ることさえかなわぬ草薙神剣がついに開封され、大宮司による機密御仕の主依とされたという。
草薙剣の話については、当時の大宮司の孫(あれ?ひ孫だったかも)
が大学で同級でそいつから詳しく話を聞いたんだが、相当ヤバい話…あまり聞きたくない話だった。
…で、結果はというと、ルーズベルト、本当に死んじゃったんだよな。
これが偶然だったのか必然だったのかはともかく、結果として神風だの本土決戦だのを本気で妄想する連中を増長させることになったのだけは確かだろう。

612 :604:03/06/19 08:52
>>604(補遺)
スレ違いは承知の上なんだけど(スマソ)リクエストが多かったので前回は敢えて伏せておいた部分について。
まず、草薙剣本体の材質について。
社伝ではかつて一度、新羅僧に盗まれ再び封印された際の『剣』の描写が残っているが、
再封印後、現代に至るまで御神剣は一切錆を被っていないとの伝説、あくまでも伝説があったが、
六十年前にその勅儀のために封印が解かれたとき、思わぬ象で伝説の根拠が明らかになった。
つまり御神剣は「錆びることのありえない素材」=金のムクで、もとより剣としての実用に耐えぬ、
あくまでも祭祀用の具として造られたと思われる。
そして最も問題だったのは御神剣の形そのもの。
社伝では中空の矛のような短銅剣とされていたのだが、実際には、とても《剣》とは言いがたい、異様な形状の御体だったという。
喩えることのできるものがあるならば、国宝・石上神宮七支刀にやや近いというべきだったらしいが、
七つに別れたその先が左右に羽根をひろげるが如く長く手を広げ、
これまた、そもそもこれが《剣》として造られたものでないことを示していたという。
(ちなみに、後年、俺のその同級生の曽祖父=当時の大宮司は、自らの日記の中で、
御神剣が七支の形状をなしていた事実と、記紀中のヤマタノオロチより剣がいでたとの伝承を結び合わせ、
ヤマタノオロチの八つの頭がそのまま草薙神剣の七支の穂先と幹の突端になったのではないか、
との自説を記しているという。…なるほどね。)
で、問題の儀式中に起きたことは、大宮司が祭文を唱えるにつれ、
御体が唸り声のような重い音声をあげたかと思いきや、
祭殿の左、西の方角に向けて自らいざりはじめ(続く)

613 :604:03/06/19 08:55
>>604(補遺ー続き)
そのまま震えて祭文を唱え続ける大宮司に代わって、
御神剣を押しとどめようとした禰宜職が御体に触れた途端、
口より青い炎を上げて体が燃え上がり、骨も残さず溶けるように一片の黒い炭になってしまったという。
あまりのことに、神職・禰宜らが取り乱す中、何とか祭文をほふり終えた大宮司だったが、
三ヶ月半後に再び同じ儀式を行うよう命が下った際には、
さすがにこれを拒み続け、そのまま敗戦を迎えたという。
なお、その時も爾後も、その大宮司の一の弟子だったのが、
神社本庁・前総長だった鶴岡八幡宮の白井前宮司で、存命中の方でその儀式に立ち会っていた
数少ないお人だそうなので、当時の‘’ナマの様子を聞きたい方は訪ねてみては、
との友人のことばでした。
…以上が、今から13年前に、京大文学部史学科の某助教授の研究室で、
そのセンセと私ほか2名の前で語られた内容の大筋です。

参考 荒俣宏の『帝都物語』映画版 英語字幕
帝都物語 / Teito Monogatari (1988) - English
https://www.youtube.com/watch?v=T0q7RRPetUU
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凱旋門賞とシャンバラの聖印

2016-10-03 02:00:50 | 古代史と聖書
 マカヒキは残念な結果でしたが、日本のためには負けてよかったと思います。

 まず、100頭以上の登録馬から、馬番号が最終的に14番になる確率。16頭の出走馬から14枠に入る確率。さらに14着になる確率。同じ日のスプリンターズステークスで姉のウリウリが14番枠に入る確率。この14を偶然だと思うのは愚か者だけです。なぜなら、僕が夏前から書いてきた、徳川と14という数字の支配が凱旋門賞にも及んだからです。

 徳川の徳に含まれる十四の心。これは、日本人の祖先、ヤコブ(神名イスラエル)が古代エジブトに寄留した際の、ヤコブの子どもたちに数えられた人数14を表しているのです。

 ヤコブの実子、ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、ガド、アセル、ダン、ナフタリ、ヨセフ、ベニヤミンの12人。それに、ヨセフの2人の子供、マナセとエフライムが数えられて合計14人。この中から子供に受け継がせたヨセフと祭司レビ族が抜けてイスラエル12部族を構成します。だから、14という数字は日本にとって大切な物で、それが十四菊花紋で象徴されているのです。

 徳川家康が、カッバーラの国仕掛けとして仕掛けたものに、盛岡八幡宮の時から書いているシャンバラの聖印があります→盛岡八幡宮2日目~桜山神社とシャンバラの聖印。これは三ツ丸紋として毛利氏の家紋にも使われているもので、下向き三角と上向き三角の陰陽の二つがあります。毛利氏はモリが始めらしく、古代エジブトのヒエログリフでモリはピラミッドを指します。ピラミッドは盛り上げたからモリなのです。

 杜の都仙台も、盛岡も、ピラミッドの三角形が名前になった。これは、生命の樹の至高の三角形に位置する、絶対三神の御父・御子・聖霊をシンボライズしたものです。地底世界の理想郷シャンバラは、イスラエル12部族から別れた、北イスラエルの失われた十支族がはじめに訪れた亜空間世界アルザル。


草加市日枝神社 三ツ丸紋


宮城県 塩竃神社三ツ丸紋


仙台市 瑞鳳殿三ツ丸紋
以上3枚、読者提供


 だから、同じイスラエルの末裔であるチベットや日本にシャンバラの聖印があるのも至極当然。おそらく、徳川家康はシャンバラからの使いに会い、神社の石灯籠にシャンバラの聖印を残させたのだと思います。末日のこの日のために封印して。その封印を僕が解いた→盛岡八幡宮2日目~桜山神社とシャンバラの聖印

 シャンバラの聖印を家紋に持つ毛利氏の家訓は三本の矢。これは天界の絶対三神のように、一致と調和の精神を表しているのです。シャンバラの聖印の封印が解かれたからには、日本はこの一致の精神がなくては前に進めない。それは競馬も同じこと。

 ディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンドの三頭は、シャンバラの聖印と同じく三本の矢を形成しています。しかし、凱旋門賞はマカヒキ単独の渡仏。こんなバラバラでは勝てません。

 前にも書きましたが、日本の馬が凱旋門賞を勝つには、先行馬、中段差し馬、後方追い込み馬の三頭構成が理想。いや、この組み合わせでなくては勝てないのです。神は、それを知らしめるためにマカヒキに14という数字の呪いをかけた。日本の競馬関係者は、日本が由緒正しき聖書の国であると反省し、功名心だけの単独ではなく、チームジャパンとして戦う必要があるのです。毛利家の家訓なくして日本の競馬も成り立たず。

 勝ったファウンドのオブライエン調教師は3位まで独占。しかも、凱旋門賞で勝ったことのない鈍足ガリレオ産駒の1,2,3→血統評論家・亀谷敬正公式サイト。タフなステイヤーに有利に働いたレースとは言え、見事な三本の矢でしたね。心から敬意を評します m(_ _)m

 もっとも、日本に縛られて外に出られない呪いがかかっている僕が、呪いが解かれてフランスにでも行けば簡単に凱旋門賞なんか勝てますけどね。その呪いを解くのは美人の王女様と相場は決まっています (^m^;)

参考 えーと、掛川、徳川
http://blog.goo.ne.jp/efraym/e/a59059e7c5fc6347e081a4071c4b9e90

凱旋門賞出走馬の勝負服(ゲート順)


     平御幸(Miyuki.Taira)
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