あっという間に今年も2月。週末には京都競馬場できさらぎ賞。クラシックを占う上で重要なレースがいよいよスタートします (;・∀・)
一昨年にはサトノダイヤモンドがノットフルパワーで楽勝し3冠候補に浮上。しかし、重め残りの皐月賞からダービーは不運で勝てず、皐月賞に直行するローテーションとしては理想ではありません。間隔が開きすぎるのです。それで、2才チャンプのダノンプレミアムや、東京スポーツ杯馬ワグネリアンと、パドックでフルボッキで楽勝したオブセッションは、3月の弥生賞を本番前の叩きに選ぶほど。
それでも、昨年の皐月賞を勝ったアルアインの全弟、ダノンマジェスティはデビュー戦で外外に逃げながらも楽勝と素質の片鱗を見せつけました。騎手がようやくなだめたほど、相当に危ない気性らしい (^_^;)
実は、名馬には気性難が結構いるのです。ダノンマジェスティの父ディープインパクトだって、ダービーのパドックで尻っぱねをしていましたし、菊花賞でもかかりまくっていた。競馬での爆発力と気性難は紙一重という側面もある。今の京都コースは先行有利の重い馬場ですが、ここで勝つようなら本物。
昨年は小粒と言われ、3月の毎日杯が終わるまで有力馬の序列が付きませんでした。しかし、蓋を開けたら皐月賞はレコード決着。競馬のプロとか関係者の目が如何に当てにならないかを証明しました。その点、今年のほうが早い段階で有力馬が能力を示しているように思います。一昨年の、サトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの3強と似ていますが、まだまだディーマジェスティのような馬も潜んでいるかも (=o=;)
とは言っても、一昨年のように現段階での序列を書かないと、何年も馬を見てきた相馬眼が試されない。馬を見る達人は、一戦を見ただけで将来像を描きます。クラシックと言っても、皐月賞はダービーの前哨戦のような位置にあり、やはりダービーを占うのが正しいスタンス。
ということで、僕のダービーの本命はオブセッション。フルボッキにベロという癖馬ですが、血統はいいし、スイッチが入ってからの爆発力は凄い。ただ、スイッチが入るまで少しもたもたするので、前で競馬出来るダノンプレミアムには、弥生賞や皐月賞で負ける可能性があります。中山コースが得意にも見えませんし。
この2頭に勝つことが出来るとしたらワグネリアン。ダノンマジェスティを含めて、全部がディープインパクトの産駒ですが、今年はディープインパクトの傾向が違います。今までの産駒は優等生が多かったのですが、今年は個性派揃いでタイプが異なる。ワグネリアンも、ディープインパクト産駒には珍しいピッチ走法で、これはヨーロッパの馬場に適している走り方。凱旋門賞制覇を睨んでピッチ走法で鍛えたのでしょうか?
2才チャンプのダノンプレミアムも、今までのディープインパクト産駒にはなかったタイプ。先行して突き放す強さは圧倒的ですが、外枠から同じような競馬ができるかどうか。また、2000m以上の距離でスタミナが持つか?ワグネリアンも含めて、弥生賞は未知への領域に踏み込むテスト。今から弥生賞が待ち遠しいです (^o^;)
その他、タイムフライヤーやグレイルは、強いディープインパクトの子と未対戦。トライアルで勝てば評価は上がると思いますが、今年ほどトライアルが試走に徹する年はないのでは。伏兵馬は、本番前のトライアル勝ちでも割引が必要に思います。覆すほどなら楽しみですけど。
一昨年にはサトノダイヤモンドがノットフルパワーで楽勝し3冠候補に浮上。しかし、重め残りの皐月賞からダービーは不運で勝てず、皐月賞に直行するローテーションとしては理想ではありません。間隔が開きすぎるのです。それで、2才チャンプのダノンプレミアムや、東京スポーツ杯馬ワグネリアンと、パドックでフルボッキで楽勝したオブセッションは、3月の弥生賞を本番前の叩きに選ぶほど。
それでも、昨年の皐月賞を勝ったアルアインの全弟、ダノンマジェスティはデビュー戦で外外に逃げながらも楽勝と素質の片鱗を見せつけました。騎手がようやくなだめたほど、相当に危ない気性らしい (^_^;)
実は、名馬には気性難が結構いるのです。ダノンマジェスティの父ディープインパクトだって、ダービーのパドックで尻っぱねをしていましたし、菊花賞でもかかりまくっていた。競馬での爆発力と気性難は紙一重という側面もある。今の京都コースは先行有利の重い馬場ですが、ここで勝つようなら本物。
昨年は小粒と言われ、3月の毎日杯が終わるまで有力馬の序列が付きませんでした。しかし、蓋を開けたら皐月賞はレコード決着。競馬のプロとか関係者の目が如何に当てにならないかを証明しました。その点、今年のほうが早い段階で有力馬が能力を示しているように思います。一昨年の、サトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの3強と似ていますが、まだまだディーマジェスティのような馬も潜んでいるかも (=o=;)
とは言っても、一昨年のように現段階での序列を書かないと、何年も馬を見てきた相馬眼が試されない。馬を見る達人は、一戦を見ただけで将来像を描きます。クラシックと言っても、皐月賞はダービーの前哨戦のような位置にあり、やはりダービーを占うのが正しいスタンス。
ということで、僕のダービーの本命はオブセッション。フルボッキにベロという癖馬ですが、血統はいいし、スイッチが入ってからの爆発力は凄い。ただ、スイッチが入るまで少しもたもたするので、前で競馬出来るダノンプレミアムには、弥生賞や皐月賞で負ける可能性があります。中山コースが得意にも見えませんし。
この2頭に勝つことが出来るとしたらワグネリアン。ダノンマジェスティを含めて、全部がディープインパクトの産駒ですが、今年はディープインパクトの傾向が違います。今までの産駒は優等生が多かったのですが、今年は個性派揃いでタイプが異なる。ワグネリアンも、ディープインパクト産駒には珍しいピッチ走法で、これはヨーロッパの馬場に適している走り方。凱旋門賞制覇を睨んでピッチ走法で鍛えたのでしょうか?
2才チャンプのダノンプレミアムも、今までのディープインパクト産駒にはなかったタイプ。先行して突き放す強さは圧倒的ですが、外枠から同じような競馬ができるかどうか。また、2000m以上の距離でスタミナが持つか?ワグネリアンも含めて、弥生賞は未知への領域に踏み込むテスト。今から弥生賞が待ち遠しいです (^o^;)
その他、タイムフライヤーやグレイルは、強いディープインパクトの子と未対戦。トライアルで勝てば評価は上がると思いますが、今年ほどトライアルが試走に徹する年はないのでは。伏兵馬は、本番前のトライアル勝ちでも割引が必要に思います。覆すほどなら楽しみですけど。