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平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

天使の資質

2011-01-31 06:41:28 | Weblog
 今回、早々と退会した優秀な読者の中に、僕と同じように天理教のおぢばがえり(12才時)に参加した方がいます。今回のテーマとシンクロしてタイミングが良いので、天理教の「身上(みじょう)」という概念について説明しておきたいと思います。

 身上(みじょう)というのは、もっぱら「体の上に起こる神のしるし」という意味があり、病気を因縁から説いたものです。例えば、僕のすぐ上の姉は耳を怪我したことがあります。母親は、「神様の言うことを聞け」という天の教えだと諭しました。また、生まれた時からの障害や病気は前世の因縁と説き、精神病は親の色情狂が因縁などと説きます。

 実は、この身上(みじょう)という考えはユダヤ教にもあり、イエスはこの因縁説を否定しているのです。もっとも、全否定ではなく、イエスが現れたので因縁は取り除かれたという感じですが。最近は知識を盗むスパイが多いので、細かい説明は省きます。

 身上(みじょう)と類似したものに、モルモンの「黒人=呪われた肌」説があります。黒人の黒い肌は呪われたもので、その因縁は人類が生まれる前の天上(霊界)での神とサタンの戦いの時にあり、神の側にもサタンの側にもつかなかった傍観者が呪われて黒い肌を与えられたというものです。何やら、SNSでの状況と似ていますね。

 このモルモンの呪われた肌説が正しいかは別として、光と闇の戦いがあったときに傍観するのは罪悪なのです。勝った方につこうという卑怯な考え方は、御父の逆鱗に触れ、天界から追い落とされたサタンと眷属の次に重い罰が与えられるのは当然です。逆に、御父の側に立ってサタンを追い出した霊は、天使として高い位を与えられます。サタンに従わなかった霊は、肉体を与えられて人間としてこの世に生まれてきます。しかし、天界での功績が、この世での役割に影響を与えているのです。

 今回のSNSの騒動で、最後まで残った者には共通の印があります。黒い肌ではありませんが、全員が病気持ちなのです。咳ばかりしている人、体質的に冷たいものを飲めない人、いつも病気の色の紫色の服を着ている人など。その中の一人は、龍のつく地名に居ます。一昨年から龍はあまり良い意味ではなかったですね。逆に、積極的退会者は健康な人ばかりです。

 このように、天理教の身上(みじょう)という考え方は、絶対ではないので注意が必要ですが、ケースによっては正しい教となります。積極的退会者は健康でしたが、今回の騒動にシンクロして、奥さんが熱を出したり、本人も咳き込んでいたりするように、悪霊と戦った影響が出ています。僕は熱を出す手前で鼻うがいで済んでいますが、僕が呼び寄せたベテラン読者が風邪を引いて寝込みました。僕の身代わりだったのかもしれません。

 僕のケルビムジュニアは写真で公開されていますが、ある読者は、☓☓☓☓がケルビムジュニアを悪魔の形相で抑えこもうとしている、恐ろしい悪夢を見たそうです。原文のまま紹介したいところですがメールですので出来ません。僕もケルビムジュニアが壊されると心配になってSNSで行方不明と書いたのです。やはり、今回の騒動にケルビムジュニアは大きな役割を担っていたのです。

 読者の皆さんはヒエラルキーという言葉を聞いたことがあると思いますが、天界での位階を指すのです。位階と書くと難しそうですが、要するに天界での身分(地上では地位)です。この上位階層には大天使などが位置するのですが、今まで説明したように、天使とはサタンと戦う資質を持つ者を指すのです。龍を退治するミカエルがその代表ですが、戦わない傍観者は天使には絶対になれないのです。ヒエラルキーで最下層に落とされます。

 前回の論功行賞で、日の位、月の位、星の位、と書いたのには理由があります。聖書ではそれぞれ、日の栄、月の栄、星の栄、として知られる言葉ですが、これらの栄光(自らが発する光)はイエスの再臨の時まで顕れません。そこで、これらの栄へのパスポートとして位という言葉を用いたのです。日の位は日の栄へのパスポートであり、復活体となったときに自ら発する光で闇を明るくする体になります。星の栄の人は、今と同じように光ることが出来ないのです。

 さて、天界でサタンに従った者は厳罰という原則から、今回の騒動で早々と退会をしなかった者は星の位、そして、最後まで従って居残っている者は星の位の下、すなわち地獄が棲家となります。こうなると、僕にはもう何も出来ないのです。諦めて切り捨てるしかありません。冷たいようですが、裏切り者は自分を責めるしかないのです。

 新しいSNSは分け隔てなく招待状を発送すると書きましたが、それは古代史CDの申込枚数や、読者としてのキャリア、あるいは支援などの貢献度、などでは差別を付けないという意味で、闇の世界に行った人にまで招待状を出すと神様に怒られるのは当然です。また、僕は「明日に退会」と書きましたが、そのリミットは24時間後ではなく、また次の明け方でもなく、日付が変わる瞬間だったのです。勝手にリミットを伸ばした愚か者は甘いのです。それにしても、九州はアフリカだと古代史で書きましたが、今回はモルモン説に符合した感じです。

 なお、翡翠などの宝石・貴石には何の力もないと分かったでしょう。持つ者の霊格が大事なのです。

      エフライム工房 平御幸
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神界での論功行賞

2011-01-29 10:32:27 | Weblog
 今回の騒動の経緯を書いておきます。そもそも、新しい読者から、僕が頼んでいないのに、エフライム工房を無料で立てると申し込みがあり、それが発展して、SNSも用意したと言ってきたのです。僕は一切頼んではいないので、前からのエフライム工房の移転はしていませんでした。弟子も新しいのは嫌いと慧眼だったし。移転を匂わすために、署名のところから二三度リンクを張っただけです。

 SNSの案内は数ヶ月前なので、一月以上も放っておくのも悪いと思って稼動させることにしたのです。管理人が言うように急ではありません。引越しの話も、いきなり管理費込みで10万円の物件を紹介され、余りに高いので安いところを自分で探したまでです。僕が引越しを決めたわけではありません。

 SNSについて、管理するから読者のメルアドをよこせと言われました。そんな危険なことは出来ないので、僕の方から招待状を出すことにしたのです。また、僕が知らないところでメンバー間で金銭の話があったようで、管理人からいきなり15万円振り込めと言われてそうしました。変な話でしょう。こんな危険な人物の目的はなにか、それは住居や金で縛り付け、エフライム工房を乗っ取るためとしか考えられません。

 エフライム工房の潜在的な資産は、世界中に教会を百棟も建てられるほどです。一億や二億は端金です。60億人の中から神に選ばれて著した古代史は、全ては神の教会のために書かれているのです。それを、管理人の会社組織の中に組み込まれようとしていたのです。実際、引っ越しするときの僕の立場は会社の一部です。

 魔女の布団を書く前に、僕は寝ているうつつの中で、神様と問答をしていました。「引越しは止めるべきか?しかり。引っ越すなら厚木市内が良いか?しかり。管理人と手を切るべきか?しかり」という感じで、明確な答えがあったのです。これについては、今回のことで早々と退会した人には、奥義としての神との問答の方法を教えます。

 ミカエル初号機と命名していたスピーカーは、今度の事件で名前を取り上げられ、元ミカエルという情けない名前になりました。また、チャイナフリー命の管理人がミカエルはケルビムより凄いとか、作ってもいないのにまるで自分の力のよう誇るので、仕方ないので中国産のユニットであることを教えてあげました。僕はなんて親切なんでしょう。

 ミカエルやケルビムは、実に不思議な力を発揮しますが、それは神の霊が注がれた場合だけです。持ち主が霊的に強くなるわけではありません。そこを誤解すると、今回のように精神の破綻を起こして、サタンのように真っ逆さまに転落するのです。もっとも、転落したのは傍からしか分からないので、本人は階段を登って偉くなったように錯覚します。今回、彼を擁護したり付いて行った者も同じなのです。幣立神社のしるしを求めたり、どこかで自分を特別なものとする高慢があるのです。

 試聴会の参加者の一人は、高熱と嘔吐に見舞われ、ある参加者は肩こりがひどくなりました。僕も心底疲れました。この中で、一人だけ体が楽になったと書いている人がいるのです。この人は元々毒舌で危ないと思っていたので、きっと向こうの世界に行って帰って来ないのだと思います。最期まで残っていましたし。

 さて今回は、僕にとっても初めての軍団での戦いとなりました。今までは何度も、たった一人でサタンと戦ってきたのです。広いマンションを餌に誘惑するサタンと、イエスのように負けない僕の戦いでしたが、僕は最後まで「論争をしない」という教えを示すことが出来ました。論争はサタンに属すので、向こうは執拗に論争の種を投下して誘導しようとしましたが、僕は一切無視しました。賢い読者はメールの中で賞賛してきましたが。

 ということで、闇を見破って早々と退会したメンバーには論功行賞として「日の位」を授けることになると思います。僕の書き込みを見ても最後まで残ったメンバーは、逆に「星の位」まで落とします。スネークさんと何も知らないメンバーは「月の位」そのままです。これからの時代、サタンと戦う天使だけが「日の位」にチャレンジできるのです。「星の位」に落とされた読者は、僕が忠告したのを知っていますよね。僕が去る前に去れと。

 なお、ミカエルシリーズやケルビムシリーズという傑作を生み出した今の所は、神が選んだ特別な所という認識が必要かもしれません。大家さんも出て行くなと言ってくれるので、何とかしてスピーカー工作室兼試聴室にしたいと思っています。視聴で使わないときはデッサン室や、来客の時に泊まれるように考えています。家賃が二重負担になりますから、新しく借りるところは、ボロでも何でも構いません。重ねてのご協力をお願いします。

      エフライム工房 平御幸
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謀反の根

2011-01-27 03:35:56 | Weblog
 昨日の問題にSNSの方でも正解は出ません。答えの出し方が行き当たりばったりで、体系的な考察が出来ないから仕方有りません。思索とは、次のように行うものなのです。

①橘紋の上部の、後ろの三枚は花弁か葉か?
②花弁だとしたら、前の二弁はなぜ丸いのか?
③橘の花弁は尖っているので、前の二弁は蕾なのか?
④葉だとしたら、真ん中の小さな丸は何か?

 このように考えて行くと、前の二弁が丸いことがポイントだと分かります。丸いと言っても卵型なので、要するに団扇(うちわ)の形なのです。団扇だからダン族が連想されますが、ダンと呼ばれる有名人に大預言者ダニエルがいます。ダニエルのダニは、ダンの変形と考えられるからです。エルは神を表しますから、ダニは神に仕える段位かもしれません。

 前の二弁が団扇だと分かれば、ここから「ダンセン→ダン千」で数字の千が出てきます。花弁は二枚なので、二弁で二千を表します。ここまで分かれば、後ろの葉は単位の小さな百だと分かります。三枚なので三百。こうして、二千と三百で、『ダニエル書』8章14の「二千三百の夕と朝の間」が現れるのです。

 次に、下の二葉を足せば二千五百ですから、七倍罰の2520年に近くなります。足りない二十年は、茎と葉の付け根が構成する十文字で十年。残りの十年は、二弁に隠されている後ろの十文字なのです。後ろの十文字が隠されているのは、下の十文字が既に出現したヤハウェを表し、隠されている十文字が未来のイエスの十字架を表しているからです。ダニエルの時代には、イエスはまだ来ていなかったのです。

 年末のホープフルステークスで勝ったのはベルシャザールですが、ベルシャザールと言えばダニエルが仕えた王の一人です。有名なカルデア王ネブカデネザル王の息子で、エルサレムの神殿から奪った器で酒盛りをしていたら、神の手が現れて燭台に相対する壁に文字を書いたという逸話があります。この文字を解読したのがダニエルなのです。

 ダニエルは、傲慢なネブカデネザル王が神によって追放されたのに、その息子のベルシャザール王も傲慢さを改めなかった故に、やがてベルシャザール王も神によって滅ぼされると告げます。ベルシャザール王はダニエルを褒めたたえたその晩に殺されてしまいます。

 ここまで書けば分かると思いますが、一ヶ月前の中山競馬場で、ホープフルステークスにベルシャザールが出た時点で、ダニエルの預言がこの世で見られる事になったのです。誰かが高慢になって神の言うことを聞かず、勝手に行動して心が神から離れるということです。神に逆らう、あるいは神の使いに逆らうと、神の意図とは反対の行動に走ります。反対のことをした人は既にサタンに引き寄せられているのです。僕が怒る程の反対のことをした人は反省汁では済まないかもしれません。

 ダニエルの守護天使はミカエル(『ダニエル書』10章)です。僕が作ったミカエル型のバックロードホーンは、神や預言者に対する謀反の心根を露(あらわ)にするのです。天理教の教えで一番大事なのは、「謀反(むほん)の根を切れ」という事です。神に逆らう人は、この謀反の根を切ることが出来ません。その理由は実につまらなく、誇りや傲慢や贅沢やグルメなのです。

 心を低くせず、神と神の預言者に逆らう者は必ず滅びる。競馬のベルシャザールが出現したのも、松戸の読者(引越しを手伝った)が橘紋なのも偶然ではないのです。サタンの眷属に落ちかけている高慢な者が、神の手によって恥をかかされて下げられた。ケルビムジュニアの首が落ちたというのは、洗礼者ヨハネの首を欲したサロメを連想させます。罪深き女は誰でしょう。

 なお、橘紋が七支の燭台であることは明白です。SNSで出した二文字の答えは「燭台」でした。また、二弁の蕾に隠されている十文字は、現在では再臨のイエスの意味を持ちます。今年は、否応なしに『ダニエル書』の奥義が注目されるのです。

      エフライム工房 平御幸
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橘紋はダニエルの子孫

2011-01-26 15:43:44 | Weblog
 橘紋はダニエルの子孫ではないか?

 『ダニエル書』の中に根拠を見付けよ。

 今回は難問ニダ
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ケルビムジュニアの革命的な音

2011-01-19 18:44:57 | スピーカー工作
 ケルビムジュニアは片方が完成し、ユニットを取り替えながら視聴しています。最初は共鳴音で癖っぽかったのですが、ボンドが乾いたら癖はなくなり、艶やかで高品位な音楽を奏でています。

 93年の発売で、カネゴンという愛称で知られたソニーの卓上型のオーディオシステムSRS-N100は、独自のバイオセルロースマイカという振動板を使った風変わりな製品でした。このスピーカーのコーンは青くて美しいものでしたが、当時はシステム全体がキワモノのイメージが強く、余り評価されなかったようです。しかし、このユニットは傑作です。

 ケルビムジュニアの設計が進んだ段階で、問題のユニット選定という事になりました。問題というのは、想定した5センチサイズのユニットは高級品がなく、台湾かフォステクスなどのローコスト品で我慢しなければなりません。それで、ストロークが取れないので低域は出ませんが、金がかかっているメーカー製のスコーカーも使える設計となったのがケルビムジュニアです。メーカーの技術者も自作マニアも、誰一人としてチャレンジしていない、スコーカーのバックロードホーンへの採用。そういう意味で、ケルビムジュニアは革命的なのです。

 肝心の音ですが、ソニーのバイオセルロースは傑作です。ヴァイオリンやギターなどの弦楽器は艶やかで繊細。チェロは低音が50Hzまでしか出ないのでやや不足感を感じますが、余韻が色気たっぷりに消えてゆく様は格別です。ソプラノは透明で艶やか。女性のナレーションも息遣いが魅力的に聴こえるほど。スーパートゥイーターで超高域を補いたい感じもしますが、高域も良く伸びている方です。

 青いコーンはソニーのバイオセルロースマイカ振動板

 対して、ビクターのファインセラミックのスコーカーを使用した方ですが、能率が高い割に落ち着いた音で、嫌な音や余分な音を出さないという、真っ白なユニットの顔付きとは違ったイメージで戸惑います。高域は不足なのですが、音の品位が高いのであまり気になりません。エッジやダンパーが硬いのだと思いますが、低音はソニーのバイオセルロースよりも出ません。それでも58Hzまでは出ているので、小音量で聴く深夜なら、交響曲やピアノでも不足感はありません。スーパートゥイーターとスーパーウーファーを追加すれば、モニター用としても文句なしです。

 真っ白なコーンはビクターのファインセラミック振動板

 パイオニアのボロンチタン振動板も試してみたかったのですが、フレームが特殊で丸穴だけでは取り付けられません。面倒なので暇なときにチャレンジしてみます。それにしても、中域専用のスコーカーでバックロードホーンは心配でしたが、予想よりは低音も再生するし、ボイスコイルが底を打つ感じもありません。小音量で使う分にはスコーカーは大丈夫だと分かりました。

 23日には稲城の公共施設を借りて試聴会です。キャパの割に人が少ないとどうしよう、と心配する前にケルビムジュニアのもう片方が完成するか?ケルビムジュニアの他に、ミカエル初号機と、A4サイズのミニミカエルが共演します。ミニミカエルと同じ5センチユニットなので、ケルビムジュニアの五倍近い体積差と長いホーンロードという設計意図が理解されると思います。

 なお、ケルビムジュニアは、ヴァイオリンを弾く娘さん用にとの岸和田からのリクエストだったのですが、ドンピシャのタイミングでソニーのユニットが手に入ったのも驚きです。出品者は補修用のストックと言ってましたから、もうしばらくは出ませんね。また、読者からのリクエストがあれば設計しやすいと分かりました。次は二回り大きなスーパーケルビムと決めていますが、使えるユニットの選択肢が広がったので、ケルビムジュニアのバリエーション化も計画しています。

      エフライム工房 平御幸
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風水の禁止

2011-01-16 18:44:43 | Weblog
 昨年の末には絶好調だったディープインパクト産駒が、年明けから急に惨敗するようになりました。それも、重賞で人気での惨敗続きですから、何かあると思うのが自然です。8日の中山の寒竹賞でターゲットマシンが勝ってから、何が起こったのでしょう?

 9日のシンザン記念のドナウブルーと、10日の中山のフェアリーステークスのイングリッドが共に6枠12番。そして、今日の中山の京成杯も、スマートロビンが6枠11番。実は、僕が一番好きな枠が6枠で、なぜかというと帽子の色が緑色だからです(次に好きなのはピンクの8枠)。先週に秋葉原に行った時も、小田急特急は行き帰り共に6番の席でした。予兆でしたね。では、ディープインパクト産駒が惨敗するのは、どのような天からのメッセージなのか?

 ここのところ気になっていたのですが、読者の中にオカルトが蔓延しつつありました。といえばドキッとするのはSNSのメンバーですが、やたらに数字や方位ばかり気にして、僕が何も指示しないのに勝手にアレコレと模索する始末。こういう時は何を言っても無駄なので静観していました。なにか失敗してくれないと気が付かないのですから。

 イエスが「しるしを求めるな」と忠告したにもかかわらず、しるしがないと置き去りにされた心境になるのか、馬鹿馬鹿しい数字や語呂合わせに奔走するようになったら、それはもう地獄に向かっているのです。僕の古代史も、本当は数字は枝葉でどうでも良いのです。難解さを求める読者は、数字に翻弄されて本質から遠ざけられるだけなのです。

 さて、ディープインパクト産駒惨敗の犯人はというと、中山競馬場を向いていたミカエル初号機が競馬場に背を向けたことにあります。これは、皇居と首都に背を向けたのと同じなのです。東京を守るミカエル初号機が、小物の愛知13区のために背を向けて、下手すれば同士討ちという配置に置かれてしまったのです。愛知のことは愛知に任せておけば良いのです。もう誰だか分かりますね。

 スピーカーを置くときは自然な配置で、その配置の意味が後から分かれば良いのです。風水とか、数秘術とか、そのような人為的な行いは神の導きに反するのです。だから、僕は何も言わないで、弟子や読者のセッティングに任せていたのです。人為的な行為が神の意志に通じるようになるには、未だに経験も知識もないと悟りなさい。僕だって後から気が付いている状態なのですから、読者が僕よりも能力があるとは考えられません。風水やそれに類似したオカルトめいたものは禁止です。もしも何かに気がついたとしても、ネタ的に話題にするという態度が必要です。

 パソコンが壊れたと書いたら、誰か分からない人が、自分の責任ではないかとコメントに書きこんできました(保留中)。これも病気です。第一、古代史CDの読者なのか、買う買う詐欺状態なのか、僕にはコメントから判断できません。メールで名乗るのが礼儀です。

 ということで、数字や方角などに振り回された読者は反省汁ですね。

      エフライム工房 平御幸
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オカルトスピーカー~その2

2011-01-15 09:55:26 | スピーカー工作
 前回のオカルトスピーカーでは、肝心なことを意図的に抜かして書いていました。そもそも、オカルトスピーカーの存在を知ったのは、ある人のメールに書かれていた(おそらく絶賛)からですが、その返事で次のように書いています。

「弦楽器の場合、弦は横波振動で、これだけでは音になりません。それで筐体に駒を介して弦を連結し、横波を縦波に変換して音にしているのです。寺垣氏の実験は、縦波への変換効率を上げるには、平面よりは曲面が良いというだけのものです。」

 このように書くと難しいと思われるかもしれませんが、要するに寺垣理論の波動とは、小学校でやる糸電話と同じ原理なのです。あるいは、レールや橋の欄干を叩いて、遠くで耳を当てれば聞こえる現象です。寺垣氏は、糸の代わりにカーボン製のゴルフクラブを使っただけなのです。この現象に必要なのは、糸電話の場合は張力であり、カーボンや鉄の場合は固体なので強度や粘度というファクターとなります。

 スピーカーのコーンは、前後運動による空気の粗密で縦波を発生させ、それが音として聞こえます。しかし、コーンの設計に音速という概念があり、ボイスコイルに加えられた力がコーンの中心から外縁に到達する時間を問題にします。この反応が早ければ早いほど、音圧発生において内側と外側の時間差がなくなります。差が大きくなると、内と外が団扇のように逆位相で動くようになります。これでは信号が打ち消しあったり、逆に強調される異常振動となります。

 しかし、先の糸電話理論(馬鹿馬鹿しくて波動理論とは言えない)では、コーンも横波を伝達する媒体として認識されます。前後のピストン運動は縦波を発生させますが、同時に糸電話作用で横波も発生させているのです。この横波は、エッジからフレームを伝い、最後にはキャビネット全体を振動させます。たとえエッジレスにしても、磁気回路からフレームを伝ってキャビネットを振動させるのです。

 ホタテ屋さんのミカエルはユニットがFE126Eですが、この製品はフレームが安物の鉄板です。そのせいかは知りませんが、高域に金属的な響きがあると指摘してきました。おそらくはフレームが鳴いているのです。粘土タイプのエポキシで補強すれば改善されると思います。

 このように、スピーカーはコーン自体に横波を伝達する作用があるのですから、わざわざ何百万円もかけなくても、寺垣氏の糸電話理論によるキャビネットの共振は可能なのです。ただし、分割振動は悪で正しいピストンモーション帯域だけを使うという、実に技術者らしい考え方も昔からあります。日立のメタルコーンや各社の平面振動板が全盛だった頃は、ウーファーやスコーカーやトゥイーターというユニットが帯域分割を受け持つので、3ウェイは当たり前で、中には5ウェイのシステムも存在しました。

 先に、横波は音が聞こえないと書きましたが、弦楽器も弦を裸で弾けば少しだけ縦波を発生させます。しかし、弦楽器は横波を駒を介して胴に伝えて縦波振動を励起するのです。横波の中では例外的に、鞭のように先端速度がマッハ(音速)を越える事で、衝撃波を発生させる場合があります。サーカスの猛獣使いの鞭がパーンというのは、叩いている音ではなくて、鞭の先端が空気を切り裂くときの衝撃波なのです。ジェット戦闘機と同じです。

 実は、FE206Eのように、ダブルコーンと呼ばれるスピーカーユニットがあります。コーンのボイスコイルに小さいサブコーンを張り付けたものです。サブコーンはホーンとして働きますから、高域を補う効果があります。また、メインのコーンとの間で位相補正に働く場合もあります。しかし、サブコーンはエッジを持っていないので、鞭と同じように、先端スピードが極端に上がるのです。これが、サブコーンを持っているユニットは音離れが良いとされる理由です。

 このサブコーンの特性を生かし、シングルコーンの小口径フルレンジをエッジレスにして実験したことがあります。その時はダンパーも1/6だけカットしたのですが、コーンはふらふらで、息を吹きかけると動くのが見えます。エッジがないのでドーナツ型に穴が開くので、脱脂綿を裂いて、裂き口のケバでエッジを支える感じで塞ぎました。ところが、このユニット(FE87)を取り付けた超小型バスレフは音が良かったのです。パワーは全く入りませんが、音の自然さでは今でもナンバーワンだと思っています。

① 軽く息を吹きかけただけでコーンが動くほど反応が良い
② エッジレスなので、コーン周辺の先端スピードが上がる(鞭の理論)
③ 小口径なので音場感が良い

 などなどの理由はありますが、バックロードホーンに入れるために和紙エッジを貼ったら、随分と平凡な音になりました。また、画用紙でラッパを作ってエッジレスのユニットの前に取り付けたことがあります。その時も、音が前に出てくるので驚きました。どうも、メーカーのスピーカー理論は欠陥だらけのようですね。

      エフライム工房 平御幸

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オカルトスピーカー

2011-01-14 01:20:25 | スピーカー工作
 更新が滞っていますが、スピーカーの設計・製作とは別に、引越しの話が持ち上がっていて、23日の試聴会を前にして超忙しい感じです(心理的に忙しいだけ)。引越しについては決まってから書こうと思ったのですが、ほぼ決まったので報告してもよいかなと判断しました。今回は広いスペースなので、冷蔵庫や電子レンジも置けます。詳しくは引越しが終わってから書きますが、選挙に出るわけではありませんが引っ越し祝いのティーパーティーを予定しています。

 スピーカー製作は、ケルビムジュニアのあとでスーパーケルビムを予定していますが、バックロードホーンは楽器であるとする自説について解説しておきたいと思います。どうも、ちまたではオカルトスピーカーが幅を効かせてきたようですし、そういうものを撲滅するためにも正しいスピーカー理論は必要不可欠です。

 オカルトスピーカーと言えば、あの蛆テレビの小倉智昭が番組中で絶賛したとされる、エムズシステムの波動スピーカーが代表です。丸めたダンボールの両端に、フォステクス製のローコストユニットを取り付けただけで十数万円というぼろ儲けの値段。こんなのを買う馬鹿が居るんですね。小倉智昭というだけで、胡散臭さがスカンク並みです。コストだけならば、弟子や徳島や愛知の小ミカエルと変わりません。

 オカルトスピーカーの二つ目は、寺垣波動スピーカーと呼ばれるもので、どちらも波動という言葉で騙すテクニックです。読者の中にもころっと騙されている人がいるかも知れないので、波動スピーカーの原理を解説します。

 寺垣氏が原理説明に使うのは、オルゴールとカーボン製のゴルフクラブと薄い紙や下敷きです。動画のコメントに次のような事が書かれていました。

“寺垣さんが私たちにオルゴールに繋いだ炭素棒と、その先に紙を押し当て、振動ではない音(物質を伝わって伝播する物質波)が出ること実験してみせてくれます”

 この説明で分かるように、オルゴールの振動がゴルフクラブを伝い、ゴルフクラブが曲げた板を響かせているのです。ですから、普通のスピーカーユニットの原理と全く変わりません。スピーカーユニットの原理とは、コイルを巻いたボイスコイルが磁界の中に置かれ、電気信号が加わったときに前後運動するエネルギーを振動板に伝える方法です。

① オルゴール=ボイスコイル
② ゴルフクラブ=ボイスコイルを巻いた筒(あるいはボンド)
③ 湾曲した紙や下敷き=振動板

 板を曲げると音の放射効率が良くなるので、弦楽器は曲面多用なのです。このような構図ですから、波動スピーカーは新しくもない言葉遊びだけの理論だと分かります。異なるのは、寺垣スピーカーやエムズシステムはキャビネットを振動板の延長として積極的に鳴らすことにあります。キャビネットが振動することで、無指向性に近い音が放出され、弦楽器と同じような音場感が得られるのです。氏が言うような、横波による音波の伝達などではないのです。第一、横波は聞こえないのですから。また、振動ではない音はこの世に存在しません。

 キャビネットを鳴らすということは、必然的に高域が伸びないことになります。高域を伸ばすにはヴァイオリンより小さなキャビネットにしなくてはなりません。逆に、低域を伸ばすには、コントラバスのような巨大なキャビネットが必要なのです。一台のキャビネットで、低域も広域もと欲張ると失敗します。高域が伸びないから、寺垣スピーカーは周波数特性を公表できないのです。

 鈴虫やセミの発音原理は、羽をこすり合わせて羽を振動させる鈴虫と、腹を振動させて音を出すセミとでは少し違います。鈴虫は弦楽器と同じ発音原理ですが、鈴虫は開いた羽でホーン効果を生み、セミは腹の空洞共振で音を増幅させます。音の増幅原理から見ると、セミは弦楽器に近く、鈴虫は管楽器に近いのです。

 僕が自分のバックロードホーンは楽器であるとする理由は、キャビネットを盛大に鳴らしているからではありません。キャビネットを盛大に鳴らすのなら、往年のアルテックの巨大同軸スピーカーでも良いのです。では、バックロードホーンは楽器とどのような共通性があるのか?

 実は、バックロードホーンは空気室とスロートというものがホーンの前に付いています。これが共鳴管との大きな違いなのです。でも、空気室とスロートの必要性について理解している人は極めて少ないのです。理解していなくても、体験的にあったほうが良いと帰結するので、空気室とスロートは勘所で設計されるのです。

 しかし、スロートというのは、単にラッパの吹き口というものではないのです。というのも、空気室から出る音波は、空気室内で反射して、波形が入り乱れた汚い状態でスロートに向かいます。ところが、スロートは面積が絞られているので、ここで音波が通りやすい状態に変化するのです。日本人は整列乗車が好きですが、音波も整列乗車が好きな性質を持っているのです。要するに、音波はエネルギー効率のよい方に向かうのです→こちらのサイトで仮想実験汁。

 この結果、スロートを通過した音波は波形が整理され、極めて綺麗な波形として管の中を進みます。そして、広がる管の途中で波形が乱れても、次に抵抗が大きくなる箇所でまた整列に向かうのです。ですから、スロートや管の途中の抵抗の大きい場所は、一種のフィルターとして働いているのです。フィルターで漉された綺麗な音波が広がった管から放射される。だから、バックロードホーンは音が澄んでいるのです。

 このように、バックロードホーンは高効率のフィルターを持つトランスデューサー(変換器)でもあるのですが、構造が複雑であることから、板厚や素材などの構成要因の少しの変化で音が大きく変わります。温度や湿度の変化で響きの変わる楽器と同じなのです。もちろん、演奏家の腕と同じように、セッティングや使うユニットとのマッチングも大切になってきます。

 バックロードホーンは楽器である。とんでも理論でオカルトスピーカーを作った寺垣氏がドン・キホーテなら、この世にドン・キホーテを愛する人間がいるように、彼の作品も存在価値はあるのかもしれません。でも、何百万円もかけなくても、楽器のような音場感を持つスピーカーはいくらでも作れます。僕は、騙す方にも騙される方にも関心はありません。騙される人は、きっと自分の耳に自信がないんでしょうね。

      エフライム工房 平御幸
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ケルビムジュニアの設計

2011-01-09 12:49:07 | スピーカー工作
 ようやくケルビムジュニアの設計が完了し、昨日は板の裁断を注文してきました。でも、まだまだ試行錯誤の直中にいます。

 今回のポイントは、5センチユニットを使うという意味では、09年のクリスマス前後に設計したミニミカエル(いつの間にか命名されてた)と同じですが、実はユニットにスコーカーを使おうかというプランがあります。5センチユニットは台湾のタンバン製を主に使ってきたのですが、音質的に最高という訳ではありません。繊細さとか品位とかが、ケルビムのFE88-ESに比べて物足らずです。値段が数倍も違うので仕方ありませんが。

 そこで、白羽の矢を立てたのが、メーカー製の3ウェイ機に使われるスコーカーやワイドレンジトゥイーターです。特に、日立のHS-400に使われたMH-35というトゥイーターは、振幅も大きくて下のレンジから使えそうです。でも高価なので手が出ませんでした。それで、ハイファイスピーカーとしては世界最小サイズ(当時)のHS-01に使われた、5センチフルレンジを手に入れました。綺麗ならプレミア価格のスピーカーですが、極めて安く手に入れられました。

 そして、最初の構想のように、フルレンジで使えそうなスコーカーも物色しました。スコーカーはエッジが固く、振幅が取れない設計なので、低域をコンデンサーでカットしないと焼き切れたり破損しやすい構造です。振幅が取れないので低域も期待できないのですが、バックロードホーンで補えるかがポイントになります。

 スコーカーやトゥイーターはユニットの裏が密閉されているものが多いのですが、マグネットの後ろのプレートに穴が開いていて、その穴から振動板が見えていればホーンに繋げます。今回入手したビクターパイオニアのスコーカーは、どちらも穴が開いていて、しかもフレームの横からも振動板が見えているので、ホーンを駆動する振動板面積としては十分です。

 二つのユニットですが、エッジとダンパーが硬いのでQが高く(共振しやすい)、どちらも裸で鳴らしても声が自然です。市販のフルレンジはエッジやダンパーがふらふらしている(Qが低い)ので、裸で鳴らすと低域成分が全く出ずにカーカー、コーコーという声になります。Qが低いユニットは、密閉したキャビネットに取り付けると、空気バネ効果でQが高くなり、低音が出るようになります。

 今回入手したスコーカーのうち、ビクターのはファインセラミックという振動板です。セラミックなので真っ白なのです。対して、パイオニアの方はチタン・ボロン振動板で、セラミックとは違いますが強度はやはり大きいユニットです。音楽がデジタル化された当時は、振動板は硬ければ硬いほうが良いとされ、メーカーはこぞって新素材競争に突入したのです。これが今の日本を支える、「素材技術の日本」の下地になっています。

 マニアックなオーディオファンと、それに呼応するメーカーが新素材や新構造を模索した80年代があったからこそ、日本は今も技術大国でいられるのです。特に、セラミックとカーボンは、スピーカーで成形技術を発達させた感があります。スピーカーは、最新技術の指標であり、そして集大成でもあるのです。それがオーディオ不況で消えたのですから、日本にとって大きな損失です。

 音ですが、ビクターのファインセラミックは高域がおとなしく、トゥイーターが欲しくなる感じですが、全体でも品の良い落ち着いた音を奏でます。対して、パイオニアのチタン・ボロン振動板はキレがあり、高域まで伸びているのでトゥイーターは必要ないくらいです。フルレンジで使うならパイオニアですが、フレームが大きいので、キャビネットで苦労しそうです。

 ということで、日立のフルレンジが届いたら、にらめっこ(面接)と音で判断し、使うユニットを決めたいと思います。

 なお、昨日の中山競馬場で、一押しのターゲットマシンが強い勝ち方をし2戦2勝。ダービーへの本命は揺るぎないです。今日は京都でシンザン記念。こちらも桜花賞に一押しのドナウブルーが出るし、明日の中山のフェアリーステークスもイングリッドが出ます。この三頭以外にも、ディープインパクト産の期待馬はいますから、2才リーディングサイヤーとなったディープはさすがですね。

      エフライム工房 平御幸
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新年の奇跡

2011-01-04 20:39:29 | Weblog
 新春早々に奇跡が起こりました。

 徳島に送ったミカエル零号機と、岩手に送ったミカエル弐号機を結んだ線は、京都の松尾大社(まつおのたいしゃ)や蚕の社を通過し(必然的に立命館大学と同志社大学の横も通る)、上賀茂神社のすぐ近くの植物園を通過して東北に伸びます。しかし、奇跡というのはここからです。



 二つのミカエルから等距離を求めると、大雑把でも479kmになります。それで、古代史のモデルとなった相模大野駅などのスポットを調べてみました。そのうち、どうも東海大相模高校の辺りが丁度中間のように思えてきました。そこで、まさかと思って昔住んでいたアパートの部屋にポイントを当ててみました。すると、そこから両ミカエルに伸ばした線は、ピッタリ478.9Kmだったのです。



 僕は、このボロアパートで騒音に悩まされながら古代史の第一部を書き上げました。第二部の途中で進まなくなったときに、宇都宮から来ないかと言われて去ったのです。僕にとっては記念すべき古代史の最初が完成した場所であり、そこが両ミカエルから等距離にあるのは神様からの祝福だと分かりました。神様は奇跡をもって、僕の古代史を祝福されたのです。

 実は、僕の使っている聖書は同志社女子大のカリキュラムで使われたものです。そして、熱心な読者の中に立命館大学の出身者がいるのです。もちろん、彼も僕のバックロードホーンを持っています。蚕の社の三柱鳥居は天の三神を証すもの。松尾大社は秦氏の氏神で、蒲郡の竹島と同じく市杵島姫を祀ります。僕もいよいよ、京都に呼ばれたみたいですね。

      エフライム工房 平御幸
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韓国の口蹄疫、まもなく全土の1/4

2011-01-03 20:21:04 | Weblog
 というタイトルで深刻さが分かると思いますが、日本に例えるなら北海道と東北が全滅というレベルです。宮崎の口蹄疫が29万頭ですから、はるかに深刻な状況です。国家レベルでの非常事態宣言が発令されてもおかしくないですね。

 帝国書院の統計によると、08年の韓国の牛の飼育数は289万頭で、日本の442万頭の65%です。この中から、数十万頭が口蹄疫に感染しています。豚を含めると66万頭(牛のみとして計算すると22%)ですから、全体の1/5が罹患したことになります。ざっと、一年分の出荷量が処分なのですから深刻です。

 東亜などの掲示板は罵倒ばかりで、正確な処分頭数が分かりません。帝国書院のデータを持ち出したのも僕が最初ですから、見かけたら僕だと分かります。僕が書き込めるのはダム板と極東などに限られますから、同じ内容を見かけたら拡散して下さい。糞OCNは死ね。

 韓国の口蹄疫が深刻な事態を招いたのは、ケルビムの威力の一つかもしれません。旧約聖書時代に、ケルビムをあしらった契約の箱は、疫病という災いをアンチイスラエルにもたらしたのです。僕が作ったスピーカーのケルビムは、アンチ日本に災いをもたらすのかもしれません。

 SNSでも書きましたが、弟子のケルビムは西向きに置かれていますが、この地域は道路が十数度左に回転しているので、ケルビムも少しだけ南に向いています。この補正をかけてケルビムの正面を辿ると、徳島のミカエルに辿り着きます。僕は、徳島のミカエルを零号機と名付けました。稲城のミカエルが初号機で、大槌のミカエルが弐号機です。エヴァンゲリオンのパクリですけど。

 実は、新年会に来た埼玉の読者が、パソコンを送ってトラブル全開の弟子二号なのですが、幣立神宮-徳島ミカエル零号機(勝手に名付けた)-刈谷市半城土-埼玉読者というラインを形成します。半城土(はじょうど)は試聴会に来た読者が自作の共鳴管を置く場所です。愛知13区の民主党議員を龍に見立てて、次の選挙で始末しようというミッションが発令されました。

 このラインの少し上に、コメントでお馴染みの鶴と亀さんがいて、鶴と亀さんからスピーカーのリクエストがあったばかりで変だなと思っていたのです。こうなったら、鶴と亀さんの岸和田と埼玉で、竜退治のバックロードホーンを鳴らしてもらいましょう。

 ということで、これから二つばかり、バックロードホーンの設計に取り掛かります。

      エフライム工房 平御幸

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飽き足りるようになる

2011-01-02 20:02:05 | Weblog
 新年会の報告をします。新年会についてはSNSの管理人さんの方から概況は伝わると思いますが、僕は神と聖書の証をしたいと思います。

 新年会に向けて、読者の好意であちこちから食料が届けられ、持ち寄ったものも含めると大変な量になりました。弟子が送ってきたもろもろの物は出番すらありません。それで、僕個人でも年末の蕎麦やトッピングなどを用意していたので、冷蔵庫はすでに満杯状態。食べ物が腐るかカビが生えるのは時間の問題ということで、少々腹を立てていました。少しはこちらの都合を考えて送れと。

 という状況だったので、新年会も管理人さんが用意したお節はほとんど残ったまま。メインの鮭とイクラの丼を頂いたところでお腹は満杯でした。もちろん、そのあとでスイーツが数種類という、「ちょっと待つニダ、アイゴー」状態でしたが。結局、お昼ごはんに食べてから夜遅くに帰るまでに、お腹は空きませんでした。

 今日は、弟子が送ってきた伊勢うどんを食べ終え、カビが生えてきた餅に明日から挑戦です。でもまだコロッケが残っている。正直、しばらくは肉を見たくないという状況なのですが、ここで聖書の聖句を思い出しました。

 「義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう」マタイによる福音書 5:6

 この言葉の冒頭は、必ずしも「義」である必要はなく、「食べ物」でも「知恵」でも構わないのです。来たるべき日に神に選ばれる者は、何かしら飢えている状態にあるからです。新年会でも、音楽は本来、飢えて求めなくてはならないものだと話しました。そのためにオーディオに金をかけることは、実は神を求めて主の宮に捧げるのと同じ行為なのです。オーディオメーカーが儲かった事で、貴重な演奏がLPやCD化されたように、福音は下支えする多くの人の心の結晶なのです。

 音楽に飢えた人がいたから、技術革新が進んで、今のように飽き足りて軽薄短小の再生装置が氾濫するようになったのです。新年会が飽き足りたのは雛形であり、やがて世界はこのように飽き足りるようになるという、神の計画が示されたものだったのです。預言成就が信じられる人は、この日の出来事を忘れることはないでしょう。

 ところで、新年会前はブログのコメントが腹立たしく、それは新年会でも話題になりました。白系ユダヤ人の祖先であるアシュケナジの意味がドイツであると書きこまれ、目がポポーンと飛び出るほどでした。今は国名になっていますが、ドイツには「民衆」というような意味合いがあるのを知っているのでしょうか。知っていたら書き込めませんね。

 ドイツと言えばゲルマンですが、ゲルマンもローマ帝国の外を指す言葉でした。今のような民族を指す意味合いはなかったのです。そのようなゲルマンを、白人の祖のゴメルに比定する暴力的な解釈が存在し、それを何の検証もしないで信じ込めば、ヘブライ語でアスシュケナジはドイツを指すという珍説が生まれるのです。

 ノアの洪水後、白人のヤフェト(ヤペテ)の子孫からアシュケナズが出、その名前が現在のアシュケナージとして知られています。七世紀に国家を上げてユダヤ教に改宗したハザールは白人国家でしたが、この白系ユダヤ人の代表格がアシュケナージなのです。彼らは東欧やドイツの周辺に住み、そこから彼らが住んだ地域がのようにアスュケナズと呼ばれるようになります。ヘブライ語のアシュケナズには、ドイツはおろか、東欧の地名の意味はありません。先祖の名前の意味すら知らないのです。

 このように、時系列を理解していれば、ノアの洪水後のアシュケナズが白人であり、その子孫のアシュケナージも白人だと分かります。アーサー・ケストラーが『第13部族(The Thirteenth Tribe)』でそれを証明したときに、世界中のユダヤ人は自称ユダヤ人だったことが判明し、一斉に「アイゴー」と泣き騒ぎ、この書を無視することにしたのです。

 白系ユダヤ人は、自分たちがイスラエル12部族とは関係の無い自称ユダヤ人である事を理解しており、それでイスラエル12部族の宗主国である日本を恐れながら取り込もうとしているのです。朝鮮人とユダヤ人は、嘘の歴史を捏造しているので、時系列という概念を無視するのです。時系列が理解出来ない者は嘘つきと一緒なのですが、自覚がないので困りものです。

      エフライム工房 平御幸
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ヨセフの11

2011-01-01 00:08:52 | Weblog
 新年、明けましておめでとうございます。

 昨年は気合を入れて鏡餅でお正月を迎えましたが、今年は特別なことはしていません。民主党崩壊から解散総選挙があって、はじめてお正月を祝えるからです。昨年は作りかけのスピーカーがあったから、それが三宝になったのですが、今年はそういうものもないので、弟子の丸餅でイスラエルのパンとします。

 年末にパソコンが壊れて、修理中に読者に送ったパソコンも起動しなくてアタフタしましたが、新しいパソコンを組み立てて新年。読者の方も直ったのですが、僕の壊れたはずのパソコンも直っていました。パーツを外してリセットしただけなのですが、どうやらここに今年のキーワードが隠されているようです。

 2011年の11は、エジプト宰相ヨセフが亡くなった110才が連想されるように、酒船石のゲマトリアでも、11という数字に奥義が隠されていました。従って、2011年は、ヨセフの足跡の中に神の指針が秘められているのです。

 ヨセフの名前そのものは、「7で分ける」というような、いわゆる分岐点を意味します。セパレートのセパや、セプテンバーのセプの語源が、ヨセフのセフなのです。日本語でも「分」は「フ」と読むでしょう。これもヨセフのフで、日本人はヨセフの子孫が多いので、自然にヨセフを指す言葉が残っているのです。英語のセブンは、意外に「兄分」と書く日本語(イスラエルの言葉)なのかもしれません。兄の古語読みは「セ」ですから。エジプトでの食事の時、ヨセフが配らせた料理は、ヨセフの同母弟ベニヤミンに対する分け前が、異母兄たちよりも多かったのです。

 ヨセフは「7で分ける」だから、2007年が第一のヨセフの年で、この年から苦難の三年半が始まり、2011年から復活への三年半が始まるのです。日本は、このように合計7年の苦難と復活の時を経て、真のイスラエルとして目覚めるわけです。だから、2011年のキーワードは、復活や新生や更新なのです。おや、テレビ東京のジルベスターコンサート(23:30から)はマーラーの『復活』ですね。神様も粋な計らいです。

 僕は紅白などは見ない主義で、お正月番組も録画したお好み将棋対局しか見ません。例年なら3月の世界選手権などを予想するのですが、今シーズンは早々と安藤美姫本命を打ち出しているので、特別に書くこともありません。というか、一月の後半にSNSの方で会場を借りて、ネットでライブ中継とか予定されているので、それまでにケルビムジュニアかスーパーケルビムを完成させなくてはなりません。設計図も出来ていないので、時間的にギリギリなのです。

 年明けからテレビ神奈川の競馬中継が無くなり、新馬戦やクラシックにつながる特別レースが見られなくなります。仕方ないですが、これも僕が忙しくなることの前触れだと思っています。2011年は、宰相に任じられたヨセフのように忙しくなるのでしょう。これも日本復活のためですから、土日も仕事モードで頑張ります。

 2011年のキーワードとなる「更新」ですが、何かを新しくしようかと悩んだら、少し無理してでも新しくしたほうが吉という事です。例えば、車にガタが来た、家のリフォームをしたいとか。僕のパソコンが年末に壊れたのも、パソコンを新しくしろという神様の導きだったのです。新しくしないで修理していたら、別のトラブルが出ていたのでしょう。新しくしたら古いのも直り、読者のパソコンのトラブルも解消したのです。

 それから、個人的な予定ですが、一月から東京都の中央図書館で資料集めをします。資料と言っても、昔のFM放送の番組表ですが。どうしても思い出せない演奏者や曲名とか、「気になって気になって夜も眠れないニダ(略・望遠鏡)」状態なので、重い腰を上げて調べることにしました。中央図書館にターゲットがあるのは確認済みです。ただし、一度に五冊までしか申し込めないので面倒です。東京都民か東京で働いている読者は図書カードを作れますから、暇なときはお手伝いをお願いします。

 なお、エフライム工房もスマートフォンに対応させたり、課金も一章100円とかでネット決済できるようにしたいと思っています。読者が増え、SNSの方では読者間の交流も進んできましたから、僕の方も今までのような対応ができなくなりました。そうすると、SNSに招待する人の線引きとかの問題も出てくるのですが、それは管理人の方にお任せになるのではと思います。SNSにおける僕の立場は、気楽な巡回警備員程度ですから。

 ということで、今年もよろしくお願いします。左手の甲と人差し指が赤く腫れる状態が続いているので、左巻きの民主党が早く崩壊してくれないと辛い。超低音まで録音されているテラーク盤のCD、『春の祭典(ストラビンスキー作曲)』をゲットしたので、春には良いことが起こっていると信じたいですね。

      エフライム工房 平御幸
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