平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

浅田真央のミカエル

2013-10-31 04:38:12 | Weblog
 日曜日のコンサートの時、一緒に行った真央ちゃんのファンから、どこかのブログで、「真央ちゃんの振り付けやコスチュームがミカエルを意識したものだと書いている」と聞かされました。それで調べてみたら、すでに拡散が広まっていたので特定はできませんが、こちらがそのサイトではないかと思います。タラソワ先生が振り付けしたフリーの方ですね。

 「浅田真央-大天使ミカエル」論は、僕が随分前から語っているものですが、それが誰の目にも違和感なく映るほど、今シーズンの真央ちゃんには強さが感じられます。あの、悪魔に支配されたバンクーバーの絶望から、本当によく立ち直ってくれました。そして、苦しみや悲しみを糧として、ミカエルの名に恥じない高みに到達しようとしています。残すは栄光だけ。

 バンクーバー直後の3月。僕はパウロの木である桐を使った、新型バックロードホーンの設計に取り掛かりました。そして8月には零号機が完成し、これをミカエルと命名しました→2010/8/23。大天使復活のための最初の仕事です。

 ミカエルは聖書で吹き鳴らされるホーン(角笛~ラッパ)なので、神の臨在や神の戦いや神の御業に直結します。その力を最初に発揮させたのは、民主党政権の失言を引き出したことです。民主党は悪魔を退治するミカエルの力に支配され、失言という形で本音を吐露し、国民から見放されたのです。これが自民復権の始まりでした。

 ところで、バンクーバー前後から、僕は真央ファンによる心配のコメントやメールに辟易していました。心配しても何も改善するわけもなく、ただのエネルギーの消耗です。電凸やチラシの置き忘れ作戦という、ささやかな行動が必要な時期なのに。それで立てた作戦が、読者の自立を促す工人作戦です。

 それまでのスピーカーは主に僕が一人で作っていましたが、スピーカーを作れる男の工人を増やし、プレゼント作戦でスピーカーを各地に配して結界を結び、日本の中に聖域を増やしました。神が臨在する場が増えたのです。その上で、人に頼りっぱなしの女性読者に小さなスピーカーを作らせて、依存心からの脱却を推し進めました。お母さんが亡くなって、真央ちゃんの依存心が克服される時期と重なりましたが。

 最初は恐る恐るスピーカーを組み立てていた女性読者ですが、作る楽しさと面白さに目覚めると一転、段々と大きなスピーカーを制作するようになりました。もう依存心とはサヨナラです。この間、フジテレビや花王へのデモがあり、また3.11の大地震があるなど、まさに激震の日本でしたが、僕としては非常に手応えのあった数年でした。

 心配するだけの人、祈るだけの人、自分で祭壇を築く人、自分で教会を建てる人。スピーカー作りは三番目の祭壇を作るに等しいのです。作る人は霊格が上がり、天使へ少し近くなります。試聴会は集うので教会に等しく、だからこそ試聴会に集まったメンバーはすぐに打ち解けることが出来るのです。新しい兄弟姉妹のようなものですから。

 ソチ直前には、最後の仕上げとして試みのミカエルを作ってもらいます。できれば金メダルに相応しい金色ユニットで。読者がスピーカーで失敗した数だけ真央ちゃんがジャンプ失敗した苦い思い出。今度は、試みたジャンプが失敗しないようにリベンジですよ。

    エフライム工房 平御幸
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ジャスタウェイ

2013-10-27 23:03:56 | Weblog
 今日はミューザ川崎シンフォニーホールで、アマチュアのサファリオーケストラの定期公演を堪能しました。楽団員からのご招待で、楽器の個々の音が聴き分けられる良い席でした。それで天皇賞はリアルタイムでは見られず、確認はコンサート終了後に。

 今日の演目は、ベートーヴェンの交響曲第8番、プーランクのオルガンと弦楽とティンパニのための協奏曲、ブラームスの交響曲第4番。プーランクは初めて聴く曲でしたが、プロのオルガニスト椎名雄一郎氏を招いての熱演。覚えられた旋律が皆無の現代曲です orz。ウリナラでは聴くことのできないパイプオルガンを聴けたのでそれは満足。ウリナラ海洋博では、外にパイプオルガンを設置し、汽笛の音を世界最大で出したとホルホル。何もかも間違っているような…。

 ベートーヴェンの交響曲第8番は、ベートーヴェン自身が第7番よりも満足気の曲でしたが、どういうわけか人気は7番に偏向。テンポがとても早く、今日の台風一過の秋晴れのような名曲です。それだけに演奏は難しく、特に金管楽器はヘトヘトになるように思います。それで二曲目が管楽器のない珍しい構成の曲になったのかも。

 8番を聴いていて、ソロのパートの多いクラリネットとフルートは破綻がなくて、なかなか見事だったと感じました。出演者紹介で確認してみると、フルートの疋田奈津子さんは桐朋学園音楽出のプロですね。ホルンはちょっと苦しそうでした。全体に、低弦楽器の土台の上にウイスキーボンボンを散りばめたような演奏で、初めてこの曲を聞く人にも楽しかったのではないでしょうか。

 最後に演奏されたブラームスの4番は難曲で、僕が持っている有名指揮者盤の中にも、通して聴くことの出来ないひどい演奏もあります。要するに、指揮者や演奏者の技術だけでは構築できない、微妙な感性が要求されるのです。例えば、クラシカルなダンスに通じるような。ロマン派という枠で括って、定番的に表現しようとしても、曲の方はそこから逃げてしまう。今回は、全体的にイメージが足りていないように感じました。熱心に聴いた経験が少なかったのでは。僕は芸大寮で酒を飲みながら散々聴かされましたけど。いつかもう一度チャレンジしてほしいと思います。

 さて、天皇賞を勝ったジャスタウェイ。僕は、ジェンティルドンナとエイシンフラッシュに続く3番人気だと勝手に思っていたのですが、5番人気で馬券的には面白かったですね。

 父のハーツクライもそうでしたが、ステイヤー血脈や晩成血脈の馬は、3才に伸び悩んで古馬になって復活する素質馬は多いのです。2才のデビュー時には圧勝しても、肝心のクラシック戦線ではしぼんでしまう。そのような馬でも、古馬になって馬体重が増加したり、血統的に奥手の要素がある場合は見限れない。ジャスタウェイも毎年10kgずつ成長しているので、ようやく本格化したと見て良いと思います。距離に不安と言わないでジャパンカップに挑戦すべきです。

 ジャスタウェイの馬主はアニメの放送作家で、掲示板ではネタ馬扱いだったそうですが、僕はデビュー戦で素質を感じたので、今回の4馬身差勝ちにも驚きません。もっとも、馬場が不良から良に回復しても少し渋く、ペースも早いなどの流れも向いたと思います。スローの鬼のエイシンフラッシュには向きませんでしたね。

 最後に、今回のコンサートのチケットありがとうございました。毎年いろいろな会場で響きの違いもあって、聴く度に新鮮なコンサートです。参加するのも技術を維持するのも大変かもしれませんが、出来る限り続けてほしいと思います。なお、せっかくなので、会場斜め向かいのペルー料理アルコ・イリスで食事をして帰りました。以前は本厚木にもあったけど閉店して久しいです。

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ドラフト2013

2013-10-24 23:00:18 | Weblog
 今日はプロ野球のドラフト会議がありました。昨年は1位の石山投手が「誰それ」状態でしたが、シーズンが深まるとセットアッパー&抑えで大活躍。2位の小川投手は和製ライアンの異名で新人王確実としています。プロに入ってから活躍できるかは、指名順位ではなく、本人の努力と神の祝福に左右されるのです。

 さて、今年は不作と言われ、桐光学園の松井投手と、九州共立大学の大瀬良投手がクジ引きになるだろうと予想されていました。僕が監督なら松井の一択でしたが、スワローズは即戦力が欲しくて大瀬良のクジ引き参加。予想通り外しました。だって、どう見ても獲得した広島顔ですから。

 松井くんのクジ引きの時にも、日ハムか楽天と予想したのですが、クジ引きの顔に力のあった楽天でした。横浜の中畑は壇上に上る前に虚人監督と握手し、上がってからもソフトバンクの王取締役会長と握手して運の使い果たし。握手相手の王さんの方も、健康状態が悪くてクジ引きには不向き。日ハムの栗山監督は心療内科の患者みたいでしたから、クジを引く前に勝負ありだったと思います。

 大瀬良投手の時も、スワローズの小川監督では負けるのも当然で、やはりいろいろな意味で顔が大事だと認識したクジ引きでした。でも、ハズレ1位抽選ではソフトバンクの王さんに勝利したので、相手が王さんでよかった感じですね。不健康な人は気力も落ちますから。

 スワローズ1位は國學院大學の杉浦投手。伊勢神宮式年遷宮の年にふさわしい、神道文化学部のあるネトウヨの大学です。春までの評価なら大瀬良投手以上だったかもしれず、秋の不調でスワローズがゲット。この秋不調→スワローズというパターンは、大リーグに行った青木選手(早稲田大)と同じで、金のないスワローズの得意とするところ。ラッキーでした。

 ラッキーといえば、2位で指名した法政大学の西浦遊撃手も、予定していた選手を日ハムに直前にさらわれたのが幸い。イケメンで活躍すれば人気の出そうなタイプです。また、彼は高校は天理だったので、僕としても縁を感じます。高校時代は通算8割だったので、8割バッターとして覚えているファンもいるかと思います。

 3位指名は、パナソニックの秋吉投手で、足立新田高→中央学院大と東京で育っています。大阪のパナソニックは社会人の名門で、変則的なサイドスローはプロ向きかもしれません。セリーグは右の強打者が多いので出番はありそう。

 4位指名の京都産業大学の岩橋慶侍投手は、実は最も活躍する可能性があります。ボールの出処が見えにくい左腕で、コントロールも良くて実戦向き。何よりも高校時代の京都すばる高校という名前がいいですね。古代史でもスバルは特別に書いていますから。それに、名前に侍を持っているのもカッコイイ。ドラフト前夜に吟味したビデオ映像で一番惚れたのが岩橋投手でした。

 5位の児山投手と6位の藤井捕手は岡山の選手ですが、正直微妙の評価。児山投手はスピードがないので、速球の球威がどれだけ増すかでしょうね。藤井選手は捕手としてよりも代打で使えるのかも。

 総じて、今年はコントロールの良い投手を中心とした中身の濃いドラフトで、スワローズの欠点であるノーコン投手の弊害を反省したポイントが読み取れます。ただ、日本を代表するような無双の選手は皆無なので、スーパースターは数年内に必要です。スーパースターが在籍したチームは例外なく優勝しているからです。

 なお、1位の杉浦投手は北海道の帯広大谷高校出なので、北海道にミカエルを送った甲斐がありました。こうしてみると、今回の全選手が、それぞれの土地のミカエルやケルビムジュニアやミニミカエルに支配されているような。奈良からも催促されているので送らないと((汗))。

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イグゾーの設定

2013-10-23 20:58:06 | Weblog
 スマホ導入で、色々とメンドイことになりました。

 まず、ガラケーからのメールやメルアドなどの移行ですが、これはガラケーで使える2GのmicroSDカードが販売終了品で、仕方なくガラケーのデータをパソコンに保存してから、移行させるデータをコピーすることになりました。いちいちガラケーとスマホの電源を切ってからという作業が大変。

 作業自体は結構時間のかかるもので、主にガラケーのアクセススピードが鈍いことに起因しています。携帯で撮った写真や、キャリアメールや住所録も無事に引越し完了。

 次は、掲示板を見る専用ブラウザ2chMateの導入。これはイントールは楽なのですが、そのままだとAAがずれるので、2chMateの設定でAA用フォントをダウンロードする必要があります→モナーフォント。また、メールでAAを使うのに便利なマッシュルームみんなの顔文字辞典も入れました。

 2ch以外はFirefoxのAndroid版を入れて、あとはブックマークを読み込ませるだけ。ThunderbirdはAndroid版が開発中止なので、仕方なくデフォルトのメールソフトで読み込み。こちらの住所録のコピーもまだです。

 日本語入力ですが、Google IMEを入れたまでは良かったのですが、パソコンからユーザー辞書のコピーをしても表示されない。MS IME形式でエクスポートして、それからスマホでインポートですが、Google IMEにはシークレットモードがあるので、これがオンのままだと変換候補に表示されません。また、パソコンのようにテキストで保存してあるニダーAAを簡単にはコピペ出来ないので、これは辞書登録しないとダメですね。

 モナー系のAAは、前記のマッシュルームや顔文字辞典で楽に打ち込めるのでいいのですが、ニダー系はウリナラ工作によって徹底的に辞書から外されているので、これは自分で何とかしないと使えません。

 Wordで作成保存した古代史などの原稿は、Office suiteで開いて読めます。ただ、ヒエログリフフォントはインストール出来ないのが難点です。また、Zaurus形式での電子書籍の作成もできそうですが、余り需要は多くなさそうなので、やはりキンドルかアマゾンかなっと思っています。

 今日はau版のXperia Z1の発売日でしたが、予約した人でも週末か来週になるそうで、人気機種の宿命ですかね。なお、スマホは置いているだけでも色々とアクセスの電波を飛ばすので、パソコン用に使っているウリのカネゴン(ソニー SRS-N100)がビービーとノイズを出します。アンプがノイズを拾っているのです。カネゴンは上にポータブルCDプレーヤーを載せられる設計なのですが、ここに22インチのモニターを載せて使っています。

 ノイズ以外は特に問題はないですね。画面は恐ろしく精細で綺麗だし、タップの打ち間違いも小指入力で解決。音楽の音はまだ聴いていませんが、動画もサクサクで電池持ちも文句なし。使い方に慣れたらガラケーには戻れませんね。

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菊花賞の結末

2013-10-20 20:20:08 | Weblog
 結果から言えば、エピファネイアの格が違ったというレースでしたね。やはり、僕が世界最強牝馬と考える、母シーザリオの影響が色濃く出ています。パワーで押す先行力はシンボリクリスエスですが。

 シーザリオは、今年の凱旋門賞を勝ったトレヴよりも上の、スピードとパワーと底力を兼ね備えた名牝でした。ノーザンダンサーの傑作であるニジンスキーとサドラーズウェルズを持ち、この重厚でタフな土台にサンデーサイレンスの瞬発力とスピードを加えた配合。トレヴのように硬い馬場はダメというタイプではありません。残念なことに、ニジンスキーから足元の弱さも受け継ぎましたが。

 2着のサトノノブレスは、パチンコ関係の馬主なので無視しましたが、これからも追い込んで届かないレースをすると思います。大成するとは思えません。

 3着のバンデは、ゲート後に騎手が無理押ししたのが2着に粘れなかった原因。ネコタイショウを意識し過ぎました。ネコタイショウの馬体減を見たら早々と潰れるのは見えていたはずですから、もっとゆっくりでよかったのです。予想外に人気になったのでプレッシャーになったのかも。ただ、馬はこういう馬場と長距離には向いているので、条件がハマると重賞は勝てるかも。

 今回の馬場は不良でも好タイムが出たように、昔の泥田の生き残り合戦とはレースの質が違うようです。不良にしては10秒もタイムが早い。実質は稍重程度ですね。これは、馬場造園科が開発した新しい芝の影響で、前残りと高速決着という特徴があります。後ろから行った馬は全滅。

 マジェスティハーツは、母父のボストンハーバーの短距離血脈が顔を出しましたね。騎手云々の問題ではありません。セントライト記念組は、500万を勝ったばかりのユールシンギングが勝ったように低レベルでした。ドンケツ争いも仕方のない感じ。その他の伏兵も、現状では力が足りませんね。

 ところで、フィギュアスケートはグランプリシリーズが開幕。男子は僕と同じ誕生日の町田選手が優勝。羽生・町田・織田で五輪となるか。プロ野球選手でも、整形したタレントと結婚した選手は怪我に泣くのですが、小塚君はこのパターンですかね。

 女子は浅田真央が好調。本人も僕もやれることはやった数年間だったので、あとは勝利の女神が微笑んでくれるか。女神は台風を2つも呼び寄せるなど相変わらずですけど orz。ただ、ノクターンは昔のほうが圧倒的に良かったです。フリーはスタミナが心配なので、今回も2ミスは覚悟。ロシアの新星ラディオノーヴァは注目ですが、サムスンの支援を受けたトゥクタミシェワは蒸していましたね。

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菊花賞

2013-10-17 20:04:00 | Weblog
 日曜日は三冠最後の菊花賞ですが、ダービー2着のエピファネイアにはデータ的に不利な、皐月賞馬とダービー馬不在の菊花賞となります→こちら

 菊花賞は、昔から人気馬が惨敗したり、ようやく出走権を獲得したラッキーな馬が勝ったりする、最も難解なレースの一つです。逆に言えば、穴党には面白いレースということになり、伏兵馬を探す楽しみに満ちています。

 しかし、菊花のご威光か、伏兵馬でも何らかの「しるし」を持っている馬が栄光を勝ち取っているように感じます。例えば、オウケンブルースリという変な名前でも「王権」だし、ビッグウィークは「大」で、スリーロールスは「ロールスロイス」で大正天皇の御料車。

 平成元年にはバンブービギンが勝って、始まりの年にふさわしい結果。翌年にはメジロマックイーンが勝ちましたが、メジロ牧場は天皇賞と菊花賞に特化した配合でした。2001年には9.11事件にシンクロしたマンハッタンカフェが優勝。

 このように名前から伏兵馬を探すのも一興だし、血統から長距離で開花する馬を予想するのも穴党ならでは。また、当日の天候も大事で、これにレース展開を加味して予想すると、今年はドイツ語で「絆」を意味するバンデが面白そうです。

 週末の京都の天気は土日とも雨模様で、雨の長距離レースで逃げて楽勝してきたのがバンデ。父は英ダービー馬オーソライズドで、その父は不良の凱旋門賞でエルコンドルパサーを下した名馬モンジュー。スタミナは豊富で重も得意。ただ、逃げ馬のネコタイショウが抽選突破での出走。逃げたいバンデには邪魔な馬ですね。

 エピファネイアの父シンボリクリスエスは、前年から外国産馬に開放された菊花賞に出ないで天皇賞に勝ったように、本質的には中距離向き。セントライト記念を勝ったユールシンギングと似た配合で、セントライト記念馬の優勝も遠のいているのも嫌なデータ。

 血統的に長距離向きは、母父リアルシャダイのヤマイチパートナーと、母が菊花賞・天皇賞春勝ちマンハッタンカフェの全妹のダービーフィズ。それにマジェスティハーツまで。エピファネイアは勝ってくれないと盛り上がらないのですが、ユールシンギングと共に長距離では信頼は置けないので、前記穴馬と同程度の横並びとします。個人的にはバンデの逃げ切り勝ちが観たい。

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最強スマホ Xperia Z1

2013-10-15 19:38:46 | Weblog
 若い時には、車でもオーディオでも新製品にワクワクしたものです。車なら覆面をかぶったテスト車の段階から。オーディオなら試作機段階でオーディオフェアに出品されるアンプなど。しかし、バブル崩壊以後はそのワクワクもなくなりました。開発する企業に熱が無くなったからです。

 その熱が無くなった企業の代表がソニーで、世界をアッと言わせるコンセプトすらなし。製品は凡庸で、他社と区別がつきません。でも、ソニーは死んではいませんでした。サムスンベッタリだった外人社長・会長のストリンガーが追い出され、ようやくソニーらしさを前面に出す気運が高まってきました。その象徴が、2013-14冬モデルとして出されるXperia Z1です。

 ソニーの携帯は長年、ソニエリと呼ばれるソニーとエリクソンの合弁会社で開発されてきました。今まで使っていたガラケーは金色のソニエリ製で、何度も落下させたのに故障しませんでした。しかしアンドロイドスマホが伸びる中、ソニーは開発スピードを上げるためにエリクソンとの合弁会社を買い取り、ソニーブランドの構築を目指してきました。

 こうして誕生したのが2013春モデルのXperia Zです。評判もよく、買い替え候補として注目していた人も多かったと思いますが、なぜか突然の生産中止。Docomo夏モデルのツートップ作戦で、ハイスペックモデルの座を寒損に取られたからです。でも、売れたのはソニーの中スペック品の方でした。

 日本企業をないがしろにするドコモへの批判が強まる中、ドコモは寒損ベッタリでiPhone導入に反対してきた役員を左遷しました。ドコモはiPhone導入を機会に寒損切りを断行し、ソニーやシャープなどへの締め付けも弱くしたのです。シャープだって、2012夏モデルのゼータが好評だったのに、寒損のガラクターS3を売るために生産中止に追い込まれたのです。

 こうして、ソニーはストリンガーとドコモ役員という二つの呪縛から開放され、スマホ開発に会社の全リソースを注入する体制が出来上がります。ソニー得意のカメラ部門をスマホ開発に携わらせたのです。こうして出来たのが、開発コードhonami(穂波)と呼ばれるXperia Z1です。Xperia Z1の前にスマホなしという傑作です。iPhoneなんか時代遅れの化石にしか見えません。僕も若い時なら手に入れようと発売まで待ったと思います。でも初スマホではウルトラハイスペックがもったいない orz。

 今回のXperia Z1は5インチモデルだけではなく、手の小さいユーザー向けに4.3インチ版も用意されています。ドコモだけではなくauからも発売。痒いところに手が届く、まさにグローバルスタンダードを目指した開発姿勢に好感が持てます。お金に余裕のある人、あるいは少し無理出来る人には絶対にお薦めです。もっとも、転売業者が群がるので、発売初期には在庫不足になる懸念はありますが。

参考 ショップで無理やり契約させられるアプリの解約方法
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イグゾー

2013-10-14 19:31:27 | Weblog


 携帯の電源端子が分解状態なので、とうとうスマホに機種変更しました。ソニーのエクスペリアとシャープのイグゾーの二択で、ソニーはウォークマンZを持っているのでシャープに決定。只今、各種移行や設定で悪戦苦闘中です。

 メルアドの移行は赤外線でできるはずですが、古い機種でも使ったことがなく、うまく動作しないのでmicroSDカードで移行。でも今のところ、キャリアメールの受信ボックスや送信ボックスの移行ができない orz。また、キャリアメールは阻害されているみたいなので、キャリアメール専用のフォルダもなさそう。それならキャリアメールを使うメリットはなしですね。

 メールといえば、gooのメールが有料になるので、料金払込の設定などで色々と大変。そうでなくても、パスワードを再設定しないとコメント書き込みすら使えない状態の人もいるので、ちよっと困ったちゃん状態ですね。

 またgooの有料サービスには本の印刷もあり、そのうち古代史も印刷してみようかと考えています→書籍化サービス。ネット社会の発展は凄まじく、ついて行くのが大変ですが、使いこなせば便利だし、自分の利益にもなるので踏ん張りどころです。

 というわけで、設定終了前に携帯にメールを寄越さないようにお願いします。基本的に、YahooのアドレスはパソコンのFirebirdに取り込んでから返事をするために使っています。古代史のサイトを立ち上げた時に、Yahoo系のジオシティーズ一択の状態だったからです。スマホのメールクライアントが使えそうなら、メールはスマホという選択もありかなと考えています。とにかく、受信ボックスと送信ボックスのコピーができることが条件です。

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凱旋門賞の教訓~角を矯めて牛を殺す

2013-10-07 11:13:38 | Weblog
 オルフェーヴルは負けそうな気がしたので、ビールが不味くなる前にと、レース前に中華弁当とビール。台風が韓国直撃ルートから西へずれたので、日本馬への風も吹かないと思いました。馬場が悪くなればオルフェーヴルでしたが、残念にも回復してしまいました→レース映像

 勝ったトレヴは確かに強かったですが、馬場適正と破天荒な騎乗がハマった感じです。軽量3才牝馬が、例年と違って外が伸びる馬場で、伸び伸びと走った結果が5馬身差。さすがは富士ステークスで鬼脚を見せたトリプティクの牝系です。

 対して、オルフェーヴルはすっかり借りてきた猫状態で、以前に見られた猛々しさや闘争心は微塵も見られませんでした。欠点を矯正して、長所が死んでしまった感じです。このような失敗を「角(つの)を矯(た)めて牛を殺す」と言います→こちら。昨年の寄れた失敗を矯正して、オルフェーヴルを凡馬にしてしまいましたね。それでも2着は凄いですが。

 ディープインパクトが凱旋門賞で負けた時に書いたのですが、勝負事には自然体が一番大切なのです。自然体が大一番での底力を引き出す。それなのに、今年の陣営は神経質に報道陣をシャットアウトして、自らを余裕のない精神状態に追い込んでしまった。トレヴは直前の騎手交代で、デビューから乗っていた騎手に戻ったのが幸いしました。勝負の綾は発走前にあったのです。

 一方のキズナは、勝負にこだわってオルフェーヴルをブロックする位置取り。これが災いして、自らの末の脚に影響し、最後には足が上がってバテバテでした。やはり、相手に関係なくマイポジションに徹して、最後方で遊びながら、馬が自然にギアを上げるのを待つべきでした。ディープインパクトもそうでしたが、息子も無理なポジショニングが持ち味を殺すのです。

 騎手の中で一番上手かったのは、3着に粘ったインテロのペリエです。楽に好位を取って流れに乗って抜け出す。溜め殺しのオルフェーヴルや、急かされてリズムを狂わしたキズナと違い、最大限に能力を発揮した形です。ただ、馬の絶対値はあまり高くなく、例えばジャパンカップで勝ち負けするとは思えません。

 オルフェーヴルは牡馬では一番だし、古馬の中でも一番です。結果は残念でしたが、それで評価が下がるわけではありません。日本の馬が凱旋門賞を勝つには、三冠馬の路線を見直し、秋の菊花賞は古馬混合にするなどの改善が必要です。春の天皇賞は2400mに短縮する。洋芝の札幌記念の開催日を早める。高速馬場の見直し。これらも必要です。

 なお、ハーツクライと死闘を演じたエレクトロキューショニストが突然死した事から、僕は欧州競馬にドーピング疑惑を持ちました。欧州の一流馬は最後の一踏ん張りが尋常でない。フランケルも筋肉が凄すぎる。アメリカでは若馬の時に筋肉増強剤は当たり前で、それを利尿剤で体外排出させてレースに出す。引退後に牡馬の生殖機能障害でバレるんですけどね。

    エフライム工房 平御幸
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オバサンへの道

2013-10-06 06:27:41 | Weblog
 外に出るとオバサンにうんざりすることがあります。

★自転車を後輪が左に来るようにして斜めに止める(普通はバイクと同じ左に傾く向き)
★自転車を引き出すのが困難なほど幅寄せして止める(自分のスペースは確保)
★雨の日に、小さい屋根のタクシー乗り場で傘をさしたまま前に詰めない(傘のない後ろの人が濡れようとお構いなし)
★小田急新宿駅の特急待ちの時、柱の座れるスペースを三人分独占
★ミスドで4人がけの席を一人で独占(混んできても知らんぷり)
★後ろが待っているのに子供にボタンを操作させる
★混んでいる特急券売り場で急がない話で係員と長話
★レジで金額が出てからカバンを開けて財布を出す(並んでいるうちに財布を出せ)
★スーパーのカゴを床に置いて、それを平気でレジ台に乗せる(汚い)
★ATMで用が済んでもなかなか離れない

 このように、直接に関わらないで見ているだけでもうんざりします。職場などで関わらざるをえない人は、この何倍もオバサンにうんざりしていることでしょう。でも、ここに上げた例のうち幾つかは若い男や女も含まれているのです。決してオバサンだけのものではありません。恐ろしいことに日本中がオバサン化しているのです。

 マナーの問題とか常識の問題などと言われますが、マナーや常識は家庭で育まれるもので、学校で教えるものではありません。学校に期待している人があれば大間違いです。むしろ、マナーと常識のないものは学校に入れないという厳しさが必要なくらいです。ところが、モンスター父兄と言われる、マナーも常識もない親が増えて、学校を困らせる昨今。しつけは家庭で、社会性は学校でという、基本すら理解できない大人が増えているのです。

 古代史で書いているように、相手に関心を持つ、相手を自由にする、そのための自己犠牲、という愛の三原則があります。これが神へ至る道であり、これが出来ない人は人間としてのスタートラインに立ってもいないのです。生命の樹の最下層で天への階段を眺めている人。まだ人間ではありません。

 体(からだ)とは、「空の体躯」という意味で、何が空なのかというと、それは霊です。霊の器がカラダであり、霊が備わって人となります。でもまだ人間ではありません。人間になるには、さらに御霊が必要だからです。御霊とは神の分身で、分け御霊として人類の腹に備えられる輝く宝石です。これが珠のようだと霊格が高く、歪(いびつ)だと霊格が低いことになります。また、御霊が輝いている人と輝きを失った人にも分かれます。

 イエスが腹から命の水が流れると言ったのは、まさにこの御霊の働きを指しているのです。だから、人間の判断が及ばないシチュエーションの時には、腹の御霊に伺いを立てる必要があります。また、武士の切腹は腹の御霊を天に帰す儀式で、十文字に切るのはイエスの分け御霊だからです。

 御霊が働くと、他人への関心が生まれ、自分が出来る範囲での行動が規定されてきます。悪魔に捕らわれて不自由な人にはエクソシストを。孤独な人には声を。仕事のない人には仕事を。食べるものがない人には食べ物を。

 このように、お互いが関心を持ち合える社会になれば、貧困はなくなり、犯罪もなくなり、才能の無駄遣いもなくなります。しかし、スマホを見ながら歩いている人には周りは見えず、自分が軛を負った牛のように惨めな存在だとも分かりません。目が開いているのに盲目と同じ。閉ざされた心の人は、他人に関心を持つことが出来ない不具者なのです。人から人間への道は遠い。

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人身御供

2013-10-05 01:04:22 | Weblog
 銀座ヤマハの、ライナー・キュッヒル ヴァイオリン・リサイタルに行ってきました。ウィーンフィルのコンサートマスターとして、カール・ベームやカラヤンの時代から活躍してきたベテランで、奥さんが日本人なので日本での公演も多く、今回はソロなのでもろに腕前が分かりました。ただ、選曲が技巧派に偏っていたので、スタンダードに食い飽きたベテラン向けでしたね。そのせいか空席が…。

 日曜日には凱旋門賞ですが、僕がへそを曲げて本命にしなかった時のオルフェーヴルは強く、それでジンクス通り対抗とします。本命は若い方のダービー馬キズナ(11番枠)。欧州の有力馬も極端な内枠の馬は皆無で、今年は公平な抽選が行われた模様。オルフェーヴルは8番枠なので真ん中よりやや内。天候は雨後晴という状態が数日続いています。

 キズナは前哨戦のニエル賞は様子見の仕上げ。それなのに初物尽くしを克服した精神力が凄い。落ち着き払っているし、馬体も抜けているし、斤量が軽くなるのも有利。ロンシャンはイン有利と言われますが、それを覆すだけの資質はあると思います。むしろ、多頭数になって乗り方の難しくなったオルフェーヴルは、正攻法が仇になる可能性があります。馬場が悪ければバラけるのですが。

 ところで、踏切で老人を救けようとして亡くなった女性について。最初は状況が分からなかったのですが、複線のうち、どうも近い線路ではなく遠くの線路での事故。無謀にも抱えて老人を線路から出そうとしたようです。冷徹に見るといろいろと間違っています。

 まず、救けようとした行為は間違っていません。しかし、自分の命を危険にしてまで救けようとしたのは間違っています。この状況では、抱えるのではなく、足を持って引っ張るか、体ごと転がすかの選択しかありません。手を持てば、必死になった老人に掴まれて逃げることができなくなります。一番早いのは、レールの間に老人を寝かせて、自分は逃げることです。これなら二人とも怪我せずに救かりました。

 僕が現場にいたなら、老人は救けたと思います。僕はバスの中で酔って気分の悪い人がいたら、目の前の座席の人にズケズケと代わるように言うことができるからです。しかも窓を開けてと催促して。でも、踏切で無謀に飛び出したりは絶対にしません。安全確認しながら最良の方法を選択します。また、時間があるのなら見ている人に指示も出すと思います。

 しかし、今回の犠牲になった女性は、冷静さゼロ、状況判断ゼロで、猪突猛進に救けようとしました。僕なら絶対に取らない行動ですが、責めたり非難したり出来るわけもありません。賢い行動ではなかったけど、救けようという気持ちで頭が真っ白になった人に何を言っても見当違いとなります。

 こういう怒りにも似た行き場のない感情を納得させるには、もう神の意志というか、理不尽を受け入れるしかないような気がします。折しも伊勢神宮の遷宮の最も重要な遷御の儀の時。八咫鏡=モーセの石板が移られる時に、神様が天に取り上げる人を選んだ人身御供と納得するしかありません。それで、奇跡的に老人は助かったのですから。

 女は馬鹿だと思っている男性は多いと思います。辟易したり嫌気が差したり。でも怒ってはいけませんよ。女は馬鹿だから、男は天として地の女を治めることが出来るのですから。女が賢くなったら、天地がひっくり返る。そう思えば、女が馬鹿な世界を許容するのが賢明と分かるはずです。最後は少し意味深でしたね。

    エフライム工房 平御幸
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秋の作品展の予定

2013-10-02 06:04:11 | Weblog
 秋の作品展を昨年と同じ場所で開催することになりました。今回は11/8(金)~11/10(日)までの三日間です。詳細は11月に入ってからお知らせします。

 作品を出品する読者は1点につき1000円の出品料をお願いします。会場費ほかに使われます。僕は30センチバスレフや、コスモスの日本画を予定しています。僕も聴いたことのない読者のスピーカーも多いので、当日を今から楽しみにしています。

 さて、5月の風邪が未だに治らないので、仕方なく録画したドラマやアニメを見ています。テレ朝の元旦スペシャル『相棒Eleven』第11話「アリス」。冒頭から、ショパンのノクターン第20番嬰ハ短調『遺作』が流れるのですが、エンディング・ロールを見ても誰が弾いているか出てきません。ドラマで使われるセミプロレベルではないし、プロでもなかなか弾けない情感に満ちています。

 それで動画検索して犯人(ホシ)を探したのですが、どうもアシュケナージのように思えます。この曲は弾く人が多いのですが、シンプルな割に難しい曲で、弾く人の感性がもろに出てきます。概してテンポの早い人が多く、また過剰な情感や余計な装飾音が邪魔になっている演奏ばかりです。アシュケナージの演奏は、見事に搾り取られたエッセンスだけで出来ています。夾雑物のない本物です。

 この曲はショパンの中でも異色で、ベートーヴェンのソナタのような深みと美しさがあります。ショパン好きの人は怒るかもしれませんが、僕にはベートーヴェンの影響を感じるのです。ベートーヴェンのピアノ協奏曲3番や4番はモーツァルトみたいだと以前に書いたことがありますが、何の知識もない状態で聴いて、作曲家を当てるのは結構難しいのです。作曲科の出なら分かるかもしれませんが。

 実は、僕は余りショパンが好きではないのです。子犬のワルツとか、ポロネーズとか。でも、このノクターンとノクターンの2番は流石に秀逸です。ノクターンの2番は天才浅田真央がシニアデビューした時のショートプログラム。あれ以来、氷を削る音の入った映像抜きでは物足らなくなりました。5日のジャパン・オープンは多くの読者も観戦するようですが、チケットの取れない僕は前日のコンサートにでも行きましょうかね。

参考 フォルテピアノによる演奏
フォルテピアノでは少しもたもたするせいか、ショパン本人は作品リストに載せていない

ダニエル・バレンボイム- Chopin Nocturne in C Sharp Minor

Gregg Nielson- Chopin Nocturne in C Sharp Minor

Veronika Shoot- Chopin Nocturne in C Sharp Minor(No.20)

    エフライム工房 平御幸
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