今年から日本代表入りした久光のセッター古藤選手。この起用には、日本のバレーボールが抱える深い闇が見て取れるのです。
昨年は東レの中道と岡山の宮下選手で固めた日本代表のセッター。リーグ戦にも正セッターとして起用されない中道の登録は大失敗で、注目の世界選手権も惨敗。リーグ5位に落ちたチームから代表5人は多過ぎるという批判もあり、引退という形で引っ込められました。その代わりに入ったのが超ベテランで伸びしろゼロの古藤選手。
古藤選手はお世辞にも上手なセッターではなく、久光内でも長岡選手とタイミングが合わないなど、なぜ選出されたか分からない選手です。久光でセッターを務められたのは、石井選手や新鍋選手という器用な選手がいたから、ガサツな性格の粗が目立たなかっただけ。ツーアタック好きの強気だけは認めますが、MB1やハイブリッド6に対応できるとは思えませんでした。
その危惧が当たり、高校生の古賀や宮部選手を中心とするチーム改造で、MB1やハイブリッド6は影も形もなくなり、古典的なオープン攻撃のスタイルに豹変。センタープレーヤーにデンソーの大竹選手を復帰させ、NECの島村選手起用となりました。ここでも、訳の分からない鍋谷選手選出と、昨年の東レの高田ありさ選出と同じ謎選出。もしかして、壊されるのが怖くて、代表選出を辞退する選手が続出しているのでは?
このような新チームの実力は最低で、アメリカでのワールドグランプリで全敗。僕はネットでも見ていなかったのですが、この前のロシア戦をちょい見して驚愕しました。余りにもスピードがなくてスローモーションを見ているような錯覚に陥ったからです。柏エンゼルクロスのバレーボールの方がスピードがある。日立リヴァーレの佐藤美弥さんと井上奈々朱さんのコンビの方が速い。実力低下のドミニカとフルセットやっている時点でもう (;´Д`)
何故に宮下選手を起用しないのでしょうか?なぜトヨタ車体の藤田夏未選手を試さないのでしょうか。オープンから打つだけなら他にもセッターとして使えるはず。
この疑問は、韓国の憤慨を見て氷解しました。韓国の代表団が日本入りした時、迎えのバスで弁当を出さないと文句を垂れ、ホテルがジムから遠いと文句を垂れました。この言葉は物凄く重要なのです。何故ならば、昨年までは顎足付きの接待で日本に来ていたと白状したも同然だからです。
韓国代表は8月20日に来日。9月7日に帰国するとして、その滞在日数は19日間。ジム付きのホテル代が1人3万円。昼の弁当代が1000円。選手とスタッフなど関係者が総勢40人として、31000円×40人×19日間=2356万円。これに移動用の車の費用や、役員のスイートルーム提供や、ウジテレビ主催のパーティーが付いて、およそ2500万円が韓国チーム特別待遇の支出。一年に二度も押しかけて来たら5000万円超の出費。
昨年のバレーボール協会の赤字が7千4百万円で、この責任を問われる形で役員の多くが辞めることになった今年。協会の意識改革の第一号が、韓国特別接待の格下げだったのです。もっとも、相変わらず出さなくて良い費用は出していると思いますが。
前回のロンドン五輪の最後の切符は、日本とセルビアとタイが争う結果でしたが、その前の韓国戦で日本は謎の敗戦。日本は窮地に陥り、一番の脱落候補だった韓国が先に出場権を獲得しました。この時に、セッターの竹下が韓国に負けるように手を抜いたと囁かれたのです。
来年に行われるリオ五輪アジア最終予選でも、2012年と同じ展開になるかもしれない。その時に、メンタルの弱い宮下選手では韓国戦で八百長できない。聡明でバレー一筋の藤田夏未では拒否されるに決まっている。そこで白羽の矢が立ったのは、チャレンジのPFUから久光まで上り詰めた出世欲の古株の古藤。古藤なら竹下のように上の命令に素直に従うはず。それが古藤が選ばれて使われている理由だと推測します。目の小さい人は目先のことしか見えないから。
サマーリーグの時、僕が泊まったホテルはKUROBEアクアフェアリーズと同じでした。少し遠くにはデンソーが宿泊するグランドホテルが見えています。やはり資金力が違うので、選手も一般客と同じ食堂で朝ごはん。二日目の朝7時でも混んでいて、一般客に並んで順番待ち。ただでさえ目立つのに、ちょっと可哀想な光景でした。僕は会場で並ぶために、コンビニでパンなどを買ったので同席してはいませんが。
Vリーグのバレーボールのチケット代は、主催者であるVリーグ機構に入ります。会場費他はホームチームの持ち出し。必然的に、大きな会場で応援団を含めたチケット代を多く上納したチームの発言力が大きくなり、東レが過半数という異常事態が昨年でした。
ここに、放映権を持つTV局の特定選手ゴリ押しや、パーティーでのホステス要員の選手が集められ、江畑みたいに勘違いする選手も出てくる始末。
もう、韓国式の接待バレーは廃止にしよう。バレーボールは真剣勝負ならリーグ戦のほうが面白いし好プレーが続出する。
タレントを呼んできて顰蹙を買ったり、くだらない演出で興醒めさせたりしないで、バレーボールの本来の面白さと奥深さだけで何故勝負しない。鍛え上げた肉体、磨かれる技術、そこから繰り出される必死の攻防。切磋琢磨から生まれる本当のチームワーク。僕はそんな美しいバレーが好きだし、そんなプレーを見せてくれる選手を心から尊敬し応援します。
スポンサーとテレビ局と広告代理店を排除して、色眼鏡を通さないで真摯に真剣に選手とプレーを見て欲しい。そこから、真に日本代表にふさわしい選手が見つけられるか?見つけられなかったら目が節穴なのだから組織運営から引退しましょう。老害と呼ばれないうちに。
【バレー】韓国女子バレー代表が日本の“冷遇”に大激怒!「こんなことは初めて…」=韓国ネット「日本は本当に幼稚だ」[08/21]
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1440143413/
エフライム工房 平御幸
昨年は東レの中道と岡山の宮下選手で固めた日本代表のセッター。リーグ戦にも正セッターとして起用されない中道の登録は大失敗で、注目の世界選手権も惨敗。リーグ5位に落ちたチームから代表5人は多過ぎるという批判もあり、引退という形で引っ込められました。その代わりに入ったのが超ベテランで伸びしろゼロの古藤選手。
古藤選手はお世辞にも上手なセッターではなく、久光内でも長岡選手とタイミングが合わないなど、なぜ選出されたか分からない選手です。久光でセッターを務められたのは、石井選手や新鍋選手という器用な選手がいたから、ガサツな性格の粗が目立たなかっただけ。ツーアタック好きの強気だけは認めますが、MB1やハイブリッド6に対応できるとは思えませんでした。
その危惧が当たり、高校生の古賀や宮部選手を中心とするチーム改造で、MB1やハイブリッド6は影も形もなくなり、古典的なオープン攻撃のスタイルに豹変。センタープレーヤーにデンソーの大竹選手を復帰させ、NECの島村選手起用となりました。ここでも、訳の分からない鍋谷選手選出と、昨年の東レの高田ありさ選出と同じ謎選出。もしかして、壊されるのが怖くて、代表選出を辞退する選手が続出しているのでは?
このような新チームの実力は最低で、アメリカでのワールドグランプリで全敗。僕はネットでも見ていなかったのですが、この前のロシア戦をちょい見して驚愕しました。余りにもスピードがなくてスローモーションを見ているような錯覚に陥ったからです。柏エンゼルクロスのバレーボールの方がスピードがある。日立リヴァーレの佐藤美弥さんと井上奈々朱さんのコンビの方が速い。実力低下のドミニカとフルセットやっている時点でもう (;´Д`)
何故に宮下選手を起用しないのでしょうか?なぜトヨタ車体の藤田夏未選手を試さないのでしょうか。オープンから打つだけなら他にもセッターとして使えるはず。
この疑問は、韓国の憤慨を見て氷解しました。韓国の代表団が日本入りした時、迎えのバスで弁当を出さないと文句を垂れ、ホテルがジムから遠いと文句を垂れました。この言葉は物凄く重要なのです。何故ならば、昨年までは顎足付きの接待で日本に来ていたと白状したも同然だからです。
韓国代表は8月20日に来日。9月7日に帰国するとして、その滞在日数は19日間。ジム付きのホテル代が1人3万円。昼の弁当代が1000円。選手とスタッフなど関係者が総勢40人として、31000円×40人×19日間=2356万円。これに移動用の車の費用や、役員のスイートルーム提供や、ウジテレビ主催のパーティーが付いて、およそ2500万円が韓国チーム特別待遇の支出。一年に二度も押しかけて来たら5000万円超の出費。
昨年のバレーボール協会の赤字が7千4百万円で、この責任を問われる形で役員の多くが辞めることになった今年。協会の意識改革の第一号が、韓国特別接待の格下げだったのです。もっとも、相変わらず出さなくて良い費用は出していると思いますが。
前回のロンドン五輪の最後の切符は、日本とセルビアとタイが争う結果でしたが、その前の韓国戦で日本は謎の敗戦。日本は窮地に陥り、一番の脱落候補だった韓国が先に出場権を獲得しました。この時に、セッターの竹下が韓国に負けるように手を抜いたと囁かれたのです。
来年に行われるリオ五輪アジア最終予選でも、2012年と同じ展開になるかもしれない。その時に、メンタルの弱い宮下選手では韓国戦で八百長できない。聡明でバレー一筋の藤田夏未では拒否されるに決まっている。そこで白羽の矢が立ったのは、チャレンジのPFUから久光まで上り詰めた出世欲の古株の古藤。古藤なら竹下のように上の命令に素直に従うはず。それが古藤が選ばれて使われている理由だと推測します。目の小さい人は目先のことしか見えないから。
サマーリーグの時、僕が泊まったホテルはKUROBEアクアフェアリーズと同じでした。少し遠くにはデンソーが宿泊するグランドホテルが見えています。やはり資金力が違うので、選手も一般客と同じ食堂で朝ごはん。二日目の朝7時でも混んでいて、一般客に並んで順番待ち。ただでさえ目立つのに、ちょっと可哀想な光景でした。僕は会場で並ぶために、コンビニでパンなどを買ったので同席してはいませんが。
Vリーグのバレーボールのチケット代は、主催者であるVリーグ機構に入ります。会場費他はホームチームの持ち出し。必然的に、大きな会場で応援団を含めたチケット代を多く上納したチームの発言力が大きくなり、東レが過半数という異常事態が昨年でした。
ここに、放映権を持つTV局の特定選手ゴリ押しや、パーティーでのホステス要員の選手が集められ、江畑みたいに勘違いする選手も出てくる始末。
もう、韓国式の接待バレーは廃止にしよう。バレーボールは真剣勝負ならリーグ戦のほうが面白いし好プレーが続出する。
タレントを呼んできて顰蹙を買ったり、くだらない演出で興醒めさせたりしないで、バレーボールの本来の面白さと奥深さだけで何故勝負しない。鍛え上げた肉体、磨かれる技術、そこから繰り出される必死の攻防。切磋琢磨から生まれる本当のチームワーク。僕はそんな美しいバレーが好きだし、そんなプレーを見せてくれる選手を心から尊敬し応援します。
スポンサーとテレビ局と広告代理店を排除して、色眼鏡を通さないで真摯に真剣に選手とプレーを見て欲しい。そこから、真に日本代表にふさわしい選手が見つけられるか?見つけられなかったら目が節穴なのだから組織運営から引退しましょう。老害と呼ばれないうちに。
【バレー】韓国女子バレー代表が日本の“冷遇”に大激怒!「こんなことは初めて…」=韓国ネット「日本は本当に幼稚だ」[08/21]
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1440143413/
エフライム工房 平御幸