チベット問題に端を発し、各国で妨害活動や抗議活動が頻発している北京オリンピックの聖火リレー。今日の午前に注目された長野のリレーが開始されました。騒動は御存知だと思いますので、今回は北京五輪に対する天意を書いてみたいと思います。
僕は今回のチベット問題は、胡錦涛主席を中心とする現政権に対する、上海閥の自作自演だと指摘しました。最初に暴動を起こしたチベット僧は、僧衣を着た中国側の軍人だったのです。そういう意味では中国国内の問題なのですが、チベットが中国人権問題の核心にある事から、このように政治的に利用されるのは予想される事です。インドの亡命政府でチベット独立を目指すダライ・ラマ14世ですが、ようやく政権側との対話にまで持ち込む事に成功しました。政権側の強硬路線が限界に来たからです。そんな矢先に始まった日本での聖火リレーなのですが、果たして天意はどのように下されたのか?まずは国土交通省のデータを御覧下さい。
図は今日の午後1時にキャプチャーした日本の天気です。見事に聖火リレーのあった長野を狙い撃ちした雨模様です。リレーがスタートした8時頃から雨が降っていたようですから、このリレーは神様から観てノーだったことになります。もしも祝福があるなら、晴天か雨上がりの虹の中でのスタートとなったはずです。今度は気象庁のデータを見てみましょう。スタート時点での天気を大陸まで範囲拡大するとこうなります。
このように、反日の北朝鮮や韓国、日本の中の反日自治体の沖縄などが雨模様ですね。特亜三国に同調して、天の怒りを買う日本の一日だったのです。では、日本はどの様にしたらよいのか?そのヒントは、中国当局とダライ・ラマ14世との会談が実現された背景に隠されています。何故に唐突に実現する事になったのか。まるで、日本で聖火リレーを行うタイミングに合わせたかのようです。多分、日本が介在しているのだと思います。福田総理はロシアに外遊でとぼけていますが。
しかし、この予定される会談の成果は、フリー・チベットを待望する世界が満足するような物ではあり得ません。そのような性質の物なら雨は降っていないでしょう。今回の対談は見せ掛けの歩み寄りに過ぎないのです。上海閥が軍事を掌握して圧力と揺さ振りをかけるうちは、チベット問題は人権ではなくて打倒政権の具に過ぎないからです。中国が本当に開かれ、世界基準で人権問題に取り組むには、余りにも中国の民度が低すぎます。フリー・チベットは中国の国内問題ではなく、世界支配を推し進める中国が世界との間で引き起こす軋轢の一つに過ぎないのです。櫻井よしこさんが主張するように、これは領土問題で確執のある日本や台湾にも飛び火する問題なのです。
日本は今、中国内部の問題を冷静に報道し、チベット問題が政権転覆に利用されている現状を明らかにすべき時なのです。上海閥に頭の上がらない自民党の河野や、民主党の小沢党首などの代議士は、先の中国詣でが足枷となり、どちらに対しても何も言えない犬に成り下がっています。日本は少なくとも上海閥の支持だけはすべきではなく、世界の世論を味方に付け、上海閥の逆手を取ってチベットに自由を与える行動に走るべきなのです。中国当局は、北京オリンピックが失敗したら現政権は総辞職の可能性もあるのです。そのリスク回避に、問題のあるチベットを切り離す(独立を認める)という大英断のチャンスだったのです。チベットの資源欲しさに、人権問題を内に抱え込む選択をした中国は、ラストチャンスを逃したと言っても過言ではありません。北京オリンピックに出る日本選手は、神の呪いを受けないように注意する事ですね。少なくとも、天意はノーと出たのですから。
エフライム工房 平御幸
僕は今回のチベット問題は、胡錦涛主席を中心とする現政権に対する、上海閥の自作自演だと指摘しました。最初に暴動を起こしたチベット僧は、僧衣を着た中国側の軍人だったのです。そういう意味では中国国内の問題なのですが、チベットが中国人権問題の核心にある事から、このように政治的に利用されるのは予想される事です。インドの亡命政府でチベット独立を目指すダライ・ラマ14世ですが、ようやく政権側との対話にまで持ち込む事に成功しました。政権側の強硬路線が限界に来たからです。そんな矢先に始まった日本での聖火リレーなのですが、果たして天意はどのように下されたのか?まずは国土交通省のデータを御覧下さい。
図は今日の午後1時にキャプチャーした日本の天気です。見事に聖火リレーのあった長野を狙い撃ちした雨模様です。リレーがスタートした8時頃から雨が降っていたようですから、このリレーは神様から観てノーだったことになります。もしも祝福があるなら、晴天か雨上がりの虹の中でのスタートとなったはずです。今度は気象庁のデータを見てみましょう。スタート時点での天気を大陸まで範囲拡大するとこうなります。
このように、反日の北朝鮮や韓国、日本の中の反日自治体の沖縄などが雨模様ですね。特亜三国に同調して、天の怒りを買う日本の一日だったのです。では、日本はどの様にしたらよいのか?そのヒントは、中国当局とダライ・ラマ14世との会談が実現された背景に隠されています。何故に唐突に実現する事になったのか。まるで、日本で聖火リレーを行うタイミングに合わせたかのようです。多分、日本が介在しているのだと思います。福田総理はロシアに外遊でとぼけていますが。
しかし、この予定される会談の成果は、フリー・チベットを待望する世界が満足するような物ではあり得ません。そのような性質の物なら雨は降っていないでしょう。今回の対談は見せ掛けの歩み寄りに過ぎないのです。上海閥が軍事を掌握して圧力と揺さ振りをかけるうちは、チベット問題は人権ではなくて打倒政権の具に過ぎないからです。中国が本当に開かれ、世界基準で人権問題に取り組むには、余りにも中国の民度が低すぎます。フリー・チベットは中国の国内問題ではなく、世界支配を推し進める中国が世界との間で引き起こす軋轢の一つに過ぎないのです。櫻井よしこさんが主張するように、これは領土問題で確執のある日本や台湾にも飛び火する問題なのです。
日本は今、中国内部の問題を冷静に報道し、チベット問題が政権転覆に利用されている現状を明らかにすべき時なのです。上海閥に頭の上がらない自民党の河野や、民主党の小沢党首などの代議士は、先の中国詣でが足枷となり、どちらに対しても何も言えない犬に成り下がっています。日本は少なくとも上海閥の支持だけはすべきではなく、世界の世論を味方に付け、上海閥の逆手を取ってチベットに自由を与える行動に走るべきなのです。中国当局は、北京オリンピックが失敗したら現政権は総辞職の可能性もあるのです。そのリスク回避に、問題のあるチベットを切り離す(独立を認める)という大英断のチャンスだったのです。チベットの資源欲しさに、人権問題を内に抱え込む選択をした中国は、ラストチャンスを逃したと言っても過言ではありません。北京オリンピックに出る日本選手は、神の呪いを受けないように注意する事ですね。少なくとも、天意はノーと出たのですから。
エフライム工房 平御幸