有明で行われるバレーボールのグランプリシリーズファイナルのチケットが売れていません。前日になっても、土日以外のS指定以下が残っています。もちろん、僕も見には行きません。
掲示板だけでなく、ブロガーの記事も眞鍋ジャパンの瞑想に疑問を持っています。誤字で迷走を瞑想と書いたわけではなく、ここには痛烈な皮肉が込められているのです。それは、オウム真理教の麻原彰晃が尊師と呼ばれて瞑想のポーズを取ったように、眞鍋監督も尊師の風格が出てきたからです。そっくりです→
麻原彰晃画像まとめ。
大会前日のセレモニーで、全日本のメンバーが着たトレーナーが紫色→
前日練習。壮行会では赤でしたが、僕がこのブログで散々、病気色と書いてきた紫一色のモノカラーです。今までは書くのをためらった、婆さんの死にかけ一歩手前の色でもあります。本当に死にかけだと焦茶色を着ますが。
ネットで拾いました
紫一色は、昔から皇帝の色と言われ、極めて高価な貝染めの紫がティリアンパープルで、生産地のフェニキアで
貝紫と呼ばれていました。カエサルのマント、イエスが磔刑の時に着せられたのも同じです。仏教界でも紫の袈裟は、天皇が下賜するために、高僧の地位の象徴でした。
このように、眞鍋ジャパンは自らを皇帝とする眞鍋監督の高慢によってチームが作られた、高慢が表に現れた見るに耐えないシロモノと化しました。生命の樹と死の木のところで
説明したように、高慢は死の樹に属する恐ろしい心得違いです。ここから、チームは最初から、まともな選手対高慢な選手という対立で空中分解の過程にあったのです。
実際、シーズン初盤から老害中道・佐野を中心とした日本は連敗。セッターを宮下に代えて流れを取り戻すということの繰り返でした。特に、河童と呼ばれる新鍋選手は露骨で、中道セッターではやる気を出さずにミスばかり。事実上のストライキ状態と掲示板では噂されていました。皮肉なことに、佐野の怪我不出場と中道控え降格でチームは最後に連勝。
蛇足ですが、新鍋選手は理沙なので、日本では河童として描かれる沙悟浄(さごじょう~孫悟空の眷属)の沙が入っています。沙は砂粒の意味がありますが、偶然にも沙悟浄の河童と容姿が重なって、ネットでは河童と呼ばれるようになったのです。でも、河童は水を生命とする生き物で、カソリックでも教会の僧は頭を剃るので河童に見えます。
プロ野球の阪神や巨人がベテラン偏重で弱くなったり、柔道で実績のみで全日本で負けた選手が五輪に選出されたり、スポーツ界は昔から老害が絶えたことはありません。ベテランは後進に道を譲れ。同じ力量なら伸びしろのある若手を使え。これは、将来を見据えた時に絶対に必要な鉄則なのです。
伸びしろがなく劣化の道しか無いベテランの佐野と中道だけでなく、選手として限界を見せて、所属チームでも中心ではない木村や山口や石田、腰痛で全盛時の力は発揮できない江畑に高田。僕なら真っ先に落とすベテラン連中に混じって、若手が気を遣いながら宮下を盛り立ててきたのが今のチーム。ベテラン中心のAチームより若手主体のBチームのほうが強いのも当然です。
地獄に堕ちた者は正反対の行動を取る。この原則に則り、眞鍋監督は引退した選手を引き戻し、若手の有望な選手を潰してきました。昨年考案された、ミドルブロッカーを一人減らすMB1がシーズン連敗で批判されると、急遽ハイブリッド6とかに名前を変更して急場しのぎに打って出てきました。しかし、毎年恒例の日本における本戦でのメンバー入れ替えはなし。頑なに自分のやり方に固執しています。
死の樹にいる者は他人のアドバイスや意見を聞き入れないのも特徴なのですが、このように眞鍋監督はひとりよがりで暴走が止まりません。そこへ持ってきて、浅利篤氏の色彩心理学で病気の色とされる紫を着用。しかも、最悪の組み合わせとされる「紫と黒」のコンビネーションです。『児童画の秘密』113ページには、黒を強調した子供の母親について、次のように書かれています。
「学校にはかなり積極的に来るが、子供の成績はあまり良くない。そして教師との話し合いには自分でよく話す。特に自分の子供を批判することが多く、甚だしい時は教育方法が悪いということをいう」
このように、母親の誤った積極性が子供にプレッシャーを与え、母親のヒステリーを恐怖する心を表したのが黒という事になります。紫と黒の組み合わせは、母親のヒステリーを表し、子供=選手が怯えた状態にあることを教えているのです。
眞鍋ジャパンは、太ったオバサン体型の監督がヒステリーの母親で、同時に精神的に病気の紫で表された。また、それに怯える若手が黒で表されたもの。こう見ると、このチームが改善されるには、高慢で頑固な紫ババア(実際は男ですが)である眞鍋監督退任という道しか選択肢がないと分かります。経済学者で紫ババアと呼ばれるアベノミクス批判の女と同じなのです。
日立リヴァーレのユニフォームも紫と黒が主体に見えますが、このユニフォームはホームが白と濃い紺色、リバースが紫と紺と黄色と使い分けされ、特に後者は花の色となっているので問題はないのです。黄色と紫という、一歩間違えればネオン街の色気違いのコンビネーションカラーですが、極少量をアクセント程度に使っているので嫌味にならず、エロまで行かない清潔なお色気程度で収まっているのです。エロはNECに任せて置けば良いでしょう。
ということで、僕はテレビも見ないですけど、何かの時に色彩心理学の資料となるかもしれないので、録画はしておいてください。日本有利なホームで負けたら世界選手権前にテコ入れがあるでしょう。
エフライム工房 平御幸