平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ミニアンプの照光スイッチの完成

2015-02-28 21:25:14 | アンプ製作と修理
 前回の最後に書いた、「トイレのドアの内側に貼った教訓」の意味が全く理解されていないのには驚きました。ここまで感性が低いと、秋葉原でのアンプ製作会も誕生会も出席させられませんね。ここまで書いて分からなかったら、僕が口を酸っぱくして書いてきた「心構えの優先順位」を思い出すように。三歩歩いたら忘れる鳥頭は本当に情けない。あのポッポが賢く見えます orz

 前回書いた照光スイッチの取り付けが終わりました。結局、最も強力な接着剤でスペーサーをパネルに貼り付けました。実際には、パネルに接着剤を塗っておいて、スペーサーを取り付けた基板ごと接着。基板固定のナットは、ケーブルと接する1箇所だけプラスチックにしました。











 それから、読者制作のミニアンプも追加。完成していないのはあと一人です。結論として、コメントをサボる者が苦労するようになっていました。本当にトイレのドアに張り紙が必要です。


浜松の読者制作のアンプ


岡山の読者制作のアンプ

 今日からファイナル6ですが、日立リヴァーレは先週と別人になって良い所なく敗退。女神の御機嫌がそのまま試合内容になります。レシーブ率50% orz

 ところで、僕が佐藤あり紗さんを描くとしたら、レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知に描かれるガブリエルとは反対に、画面の左を向いた顔で描きます。モデルとしては右向け右のポーズです。なぜかというと、ミケランジェロのブルータス像のように、向かって右を向いているポーズ、要するに像の左向け左のポーズは、その多くが反逆や裏切りを表しているからです。

 芸大寮で、声楽の男に頼まれて描いた奴の彼女の絵の話ですが、向かって右を向いているポーズでした。これが不吉そのままに、僕が卒業後に別れたようです。もちろん、彼女のほうが振ったのです。出世払いの約束を反故にするような男でしたから、振られて当然でしたが、名前が歴史上の有名な裏切り者と同じ姓なのです。裏切るか裏切られるかの家系なんでしょう。

 佐藤あり紗さんは天使顔だけど、レオナルドの絵に触発されすぎて、顔の右側を向けるようなことがあれば逆効果です。僕は絵描きの条件反射で、向かって右を向いた顔に緊張を覚えるのです。実際、石膏像でも左を向いているものの方が描きやすいです。また遭遇することがあれば、僕には顔の左側を向けて、是非とも安心感を与えてくださいね。

    エフライム工房 平御幸
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HCA-8000の脚の交換とミニアンプの照光スイッチ

2015-02-27 19:39:52 | アンプ製作と修理
 明日からプレミアリーグ上位6チームによるファイナル6ですが、ニコ生はタイムシフトしか見られません orz

 先週のひたちなかでの観戦の疲労が大きく、いまだに疲れが残っていて体も痛い状態です。一週間経つのは早い。でもグズグズしていられないので、HCA-8000に急いで取り寄せた真鍮製の脚を取り付けました。この脚は偏心インシュレーターと言って、わざとボルトが通る穴の中心をずらしてあります。


左が真鍮製の偏心インシュレーター(30mm径 15mm高)

 偏心インシュレーターは、高級オーディオではたびたび見かけられるもので、中心をずらすことで、アンプやCDプレーヤーの筐体に固有振動が発生しないと言われています→SONY CDP-XA55ES。今回は音にこだわった結果でなく、これ以外に方法がなかったという事情が大きいです。というのも、HCA-8000の底板は平らでなく、電源部の出っ張りが、大きなインシュレーターの取り付けの邪魔になっているからです。


オリジナルが着いているところ(スペースに余裕が無い)




真鍮製のインシュレーターに交換
高級感と安定感が違う


 このように特殊なインシュレーターを取り付けるということは、人間なら選手の足に合わせた特殊なシューズを履かせるのと同じです。選手個々で足の使い方から体重のかけ方も違うし、またポジションによってもシューズへの要求度が違ってきます。怪我をしている選手は、緩衝材の素材を換えて、シューズのクッションも自分専用に合わせなくてはならない。怪我の部位で緩衝材の選択も違ってくる。シューズメーカーとの個別のスポンサー契約の特典です。ただで提供するだけならメーカーの態度としては疑問です。選手は新素材・新製品開発の実験体でもあるのですから。

 また、ミニアンプに照光スイッチを取り付けようと奮闘中です。照光スイッチは、スイッチのボタンにLEDを仕込んだもので、抵抗を外付けにして、スイッチに連動して光る仕組みとなっています。でも、足が8本もあるのに、メーカーの仕様書には使い方が書いていません。なぜかというと、この種の製品は1000個単位で作る特注品で、一般に市販されているのは、販売会社が特注したものか、発注したメーカーが現金化で横流ししたものだからです。最初から趣味の工作は想定していないのです。


抵抗は外付する(使用したのは1/4W型1kΩ)


画像では見えないが、緑色にマーキングされている方がマイナス側(カソード)




以上、Linkman製の照光スイッチの基板取り付けと点灯
このあとでパネルに取り付けるのが大変そう


 ということで、このスイッチの使い方を解析して図にしてみました。図の端子1と4は使わないものですが、鉄道模型などでは使うことがあるようです。また、今回はLRの2系統に配分する使い方も解説しましたが、片方は電源のマイナスにして、電源のプラスとマイナスの両方をスイッチに連動させるのが一般的なようです。


左端の縞縞は抵抗(カラーコードで1kΩ)




以上、照光スイッチの接点の解説

 LEDの付いていない6接点の電源スイッチも基本的に同じで、テスターの導通テストで端子配列は想像できるはずです。電気のスイッチというから怖がって身を構えるのであって、道路の信号もジャンクションもスイッチと全く同じ。跳ね橋も旋回橋もスイッチ。鉄道で列車の方向を変えるターンテーブルもスイッチです。物事の本質を理解していれば言葉に左右されることはありません。でも、中にはスイッチの付いていない人もいるから orz

 スイッチの付いていない人は、トイレのドアの内側に貼った教訓を何度も読むようにw

    エフライム工房 平御幸
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ミニアンプの脚~トンガリギボシ(ロンドン鋲)

2015-02-24 15:41:42 | アンプ製作と修理
 読者制作のミニアンプが続々完成していますが、ミニアンプは軽いのでセッティングが悪いと電源スイッチを押しただけで動いてしまいます。

 そこで考えた秘密兵器。皮革工芸用のトンガリギボシを使います。別名はロンドン鋲です。トンガリギボシでいくら検索しても出てこないので、ヤフオクで探してロンドン鋲が一般的だと知りました。今度は検索でたくさん出てきます。


ハンズではトンガリギボシとして売っている

 ロンドン鋲はマイナスのドライバーでボルトを締めるもので、ケースの内側から締め付けます。僕が使用したものは径が9mmですから、底板の端から5mmの所に穴を開けました。取り付けは至って簡単ですが、問題はテーブルと点接触なのでガタが出ること。ボルトの方を底板に接着し、鋲の方を回して高さを変えられるようにしておけばガタは出ません。でも、押す力に弱いまま。

 それで、手元にあったゴムの脚を逆さまにし、穴に鋲の尖った部分が嵌るようにしました。鋲の下に敷くだけです。何だか豚さんの脚のようになりましたが、これで結構、滑り止めにはなるのです。


取り付けたところ




なかなか愛嬌がある

 革用の鋲は種類もサイズも色も豊富なので、それぞれに工夫すればお洒落に出来上がると思います。アンティーク調なら真鍮も良いと思います。

    エフライム工房 平御幸
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勝利の一日の不思議な出来事

2015-02-23 12:02:49 | バレーボール
 22日の日立リヴァーレの最終試合。いろいろと不思議なことが起こりました。第一試合を観察していた監督と斎田選手がじゃれ合っていたように、試合前から変な緊張感はなく、何かが起こりそうな雰囲気でした。

 21日は大洗の磯前神社にお参りしてからバスで那珂湊駅に出、そこからタクシーでひたちなかの体育館に向かいました。南無阿弥陀仏で書いた、南から向かうルートです。この南からのルートは二度目ですが、サマーリーグでもトヨタ車体に負けていました。そこで、大学の友人が友部にいるので、友部駅からタクシーで向かい、僕が描いたコスモスの絵を借りる約束をしてトンボ返り。奥さんはエジプト彫刻の顔をしています。

 友部から水戸駅に向かったのですが、当日券を昨日とっておいた読者が次の特急に乗ってくるので、水戸偕楽園のホームに降りました。梅祭りの臨時停車の時期で、着物姿のミス梅祭り二人が出迎え。ホームから梅を撮影して、読者の特急に合流して水戸へ。水戸から勝田に出てタクシーに乗ったので、方違え(かたたがえ)も出来ました。

 会場に着くと、水戸駅の駅弁大会で購入した「天空の城 竹田城弁当」を食べ、会場で売っている稲荷寿司3個入りも縁起担ぎにゲット。僕の席は、久光の美人チアの前の方です ホルホル。隣のおばさんは日立ファンみたいですが、何度も小突いてくるので最後には少し避けました。旦那の方は隠れ東レファンのようでした。土曜日は東レファンの男が隣で五月蝿くて、しかも二度も肩を叩かれたので負けフラグでした。それに比べればまし。

 僕は観戦に集中することにして、ビデオカメラは読者に渡して撮影を依頼。東レサイドの腕をもう片方の手で抑える姿勢でひたすら集中。日立リヴァーレの選手たちも集中して、最後まで集中力を切らしませんでした。この日は若手を積極起用で、9番の渡邉選手が大活躍。バランススマッシュ(セリンジャー分類のラウンドハウス・アームスイング)気味のアタックが得意で、ツーアタックを苦にしない異能の選手です。アンプ製作の時にバランスアンプという言葉が出てきています。

 HCA-8000の修理の所で書いた、取り付けスペースの関係で真鍮製の足に交換できない足の弱点。もろに8番の佐藤美弥さんの足に来て、第1セットの途中で負傷交代。でも、替わって入った1番の細川選手が大活躍。物怖じしないで自分でも4得点。途中で佐々木選手にばかり集めてリズムが悪くなり、パオリーニ選手に自分にも寄こせと指導されていたようです。パオリーニ選手とは皇后杯でも合っていなかったので、気持ちが逃げていたのでしょう。

 そのパオリーニ選手は9ブロックで圧倒する活躍。背番号が7で9ブロックだから、7×9=63となり、古代史で書いている聖数7のゲマトリアが完成。日立リヴァーレのセット率も0.63で同じ数字でした。ちなみに、パオリーニ選手は、クレオパトラで有名なプトレマイオス朝エジプトの美術品に描かれる顔立ちです。美人とされるクレオパトラも、本物は美人というよりは知性的な女性だったようです。

 そのパオリーニ選手に鼻血が出て一時交代したり、いろいろと不測の事態はあったのですが、試合は日立の若手がハツラツとして東レを圧倒。第3セットを落としたので、第4セットは僕の目の前で決着。選手の喜ぶ姿が眼前で最高の時間を共有出来ました。石田選手が抱き付いていたのが特に印象的でしたが、ゲーム前には自販機の前で励まされているのを目撃していたので、背番号通りの1-3で決着するフラグだったのだと思いました。

 ポンパドウルで買ってきたパンの金額が1111円で、何のフラグかと思いましたが、これは細川選手の背番号1が4セットの暗示でした。一階の火事を二階から鎮火した夢は、土曜日の最初の試合で最下位転落の火がつき、日曜日の二試合目で鎮火に成功してプレミア残留が決まるという暗示でした。

 土曜日にトヨタ車体の竹田選手がデンソーの大竹選手に右足を踏まれ、その瞬間に平松選手の尻でド突かれて故障。22日は出られずにトヨタ車体最下位のおまけ付き。草加市の読者がアンプ(M4シャーマン)を早々に完成させたので、『ナッちゃん』11巻を完読させて藤田夏未選手の封印も成功しました。M4は藤田選手の背番号と同じですから。対して、愛知の二人の読者はアンプにトラブル続出。これが結果的に愛知のデンソーとトヨタ車体の足を引っ張った格好です。

 草加市は草冠で、故障した竹田選手も、足に乗りかかった大竹選手も草冠。尻でダメ押しした平松選手も名前が植物です。草冠は、イエスの茨の冠を象徴しているものなので、この2チームには何か問題があるのかもしれません。トヨタ車体は日立の高橋を引き抜いていますし。

 イエスは始まりと終わりであると自ら語っていますが、終わりは尾張で下エジプトの三角州(鷲の尻尾を広げた形)だと分かります。すると、始まりは同じく鳥の翼の「羽閉まり」を意味するのか?これが違うんですね。正解は「嘴丸」と書いてハシマル。嘴(くちばし)と目で鳥の顔となるのです。エジプトでは特に鷲の顔ですが。そして、翼は十字架で表されているのです。だから、鷲の顔をした佐藤あり紗さんが始まりとなる。

 試合後にタクシーを頼んでも出払って来てくれません。北口に居たので、日立リヴァーレの出待ちのフラッシュが見えます。便乗して行ってみると、ちょうど佐藤あり紗さんがバスに乗り込んできて、荷物を下ろしてからファンの前に。斎田選手の向こうでサインに応じていましたが、やがて間近に来て緊張しました。撮影するのが精一杯。やはり、サインを貰うために購入すると聞かされたカレンダーを買っておくべきだった orz

 ファンからお土産を手渡されていましたが、意外にオープンなんだなと感じました。最接近遭遇の距離が手の向こうまで縮まりました。タクシーが来ていたら実現しなかった出待ちですから、ここにも神の見えざる手が介在したのだと思います。目の前で声をかけられずにごめんなさい。近くに来てくれてありがとう。間近で見ても本当に美人でした。ということで写真を掲載しますが、僕が撮影した方は失敗したので、同行した読者の写真を借りました orz



 最後に、来てくれるタクシーの番号を教えてくれた、親切なエッソのお店の方もありがとうございました。お陰で、ニコ生の再放送の直前に帰宅することが出来ました。とても良い一日でした。疲れたけど、HCA-8000の脚を何とかしないと (;^ω^)

    エフライム工房 平御幸
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女神のストライキ

2015-02-21 20:54:03 | バレーボール
 日立リヴァーレは予想通り負けました。というのも、負けたから書けるのですが、僕の指定席は6列目で、昨日までの順位と同じです。購入したのは12月15日で、日立の調子が悪くなかった頃です。

 しかし、予想に反したことが一つあります。それは順位です。僕の明日の席は7列目で、明日は7位スタートでなくてはおかしいのです。それなのに、日立リヴァーレは8位に転落。一つ違うだけでなく、勝田駅から水戸に移動するのにストップがかかりました。人身事故で上下線とも1時間の遅れです。日立リヴァーレのグッズを買ったら係員がお釣りの400円のうち200円を落とす不手際がありましたが、これもフラグだったのです。

 それで気がついたのですが、僕は晴れ男で、ここ5年ほど旅行先で雨に祟られたことがありません。それなのに明日は、数日前の天気予報を覆す雨予報。勝田駅の人身事故も、明日の雨も日立リヴァーレの敗戦も同じ原因だとしたら、女神のストライキしか考えられません。

 鹿沼での国体予選の前日、鹿沼駅前の旅館に泊まった時、物凄い豪雨に雷と風。女神が不機嫌な証拠です。

 今回の日立リヴァーレのスランプの原因は女神のストライキにあります。それ以外に説明がつかないからです。実際、女神=佐藤あり紗さんのツイッターは、顔を隠して隠れんぼ状態です。なぜ隠れんぼをするのか?

 それは、本人も気がついていない嫉妬です。日立のアンプは型番に5000とかがない。HA-500Fというのはあるのですが、これが珍しいV-FETアンプということで超希少です。しかも、V-FET素子の別名はSITでシット=嫉妬 orz。オークションにもまず出てきません。だから、僕は佐藤あり紗さんの背番号に関係するアンプの修理はできずに、佐藤美弥さんの背番号に関係するプリアンプなどでお茶を濁していたのです。

 実は、今日は二度ほど佐藤あり紗さんと接近遭遇しました。一度目は、3階からエレベーターを降りると、グッズ売り場の前でファンのカメラに収まっていました。こちらから顔の正面が見えていたので、向こうも見えていたはずです。それから10分くらいして、今度はエレベーター前で振り返ったら佐藤あり紗さんが後ろで歩いてました。一瞬目が合って、向こうはすぐに横を向きましたが、他の選手がいない状況では第二種最接近遭遇です。

 女神というか王女様は、周りの者がお膳立てをしてくれないと何もできないのです。恋文を届けるのはお付きの者か侍従の仕事。僕も王子様だからよく分かるのです。根が高貴だから、自分が嫉妬しているとも気がつかない。それで、佐藤美弥さんや栗原選手に祟りがあるから困ったもの orz

 試合でも、受け身を取らずに背中から床に激突とか、必死故に再三の危険なプレーが見られました。会場も沸いていましたが、人間佐藤あり紗は必死でも、女神としてはご機嫌斜め。

 ということで、「お返事はちゃんと書きましょうね」は取り消します。それから、栗原選手や佐藤美弥さんの再生に力を注いでいたのは、佐藤あり紗さんの日立リヴァーレに強くなって欲しかったから。

 誰よりも純粋で、美しくて可愛いのは動かしようがないのだから、女王様は余裕を持って構えていればよいのです。でも、僕も気がつくのが遅すぎたから、罵詈雑言は敢えて甘受します。今日の3階で間近に見た久光のチアに美人で可愛い子がいたのも懺悔します。佐藤あり紗さんには全然叶いません。日立が二部に落ちたら、柏エンジェルクロスの田村真希も見られるなどと期待してはいません。機嫌を直して、二部落ちは遠慮してくださいね。

 なお、水戸駅までの特急券は7号車でしたが、隣に男が座ったので5号車のグリーン車に替えてもらいました。水戸駅のコインロッカーも1055番。ホテルが取れなくて、知り合いに頼んで苦労して取ってもらったホテルも515号室。何と、サトーホテルです。そういえば、大阪とか名古屋でもツインやダブルに一人で泊まると勝っていたみたいです。シングルはダメとは贅沢な神様です orz
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神が臨在するチケット紛失

2015-02-20 14:38:37 | バレーボール
 明日からの2連戦でプレミアリーグのリーグ戦も終了。日立リヴァーレは1勝しないと入れ替え戦が濃厚です。でも、勝てる力は十分にあるのだから、悔いのないように戦えば結果はついてくると思います。

 読者の中に、日立リヴァーレ戦のチケットを失くすと試合に勝つジンクスの持ち主がいます。加古川大会では、チケットをなくさないで敗退。これには理由があるのです。

 『出エジプト記』17章-11に、モーセが手を上げればイスラエルが勝ち、下げればアマレクが勝ったとあります。この時、モーセは高い丘の上から戦いを見ていたのです。モーセの視界は良好で確保されていた。モーセが見えない所で戦ったら、手を上げてもイスラエルが負けていたかもしれません。

 僕は、バレーボール観戦で同じような体験をしています。僕の視界が遮られると日立が苦境に陥る。典型的だったのは、米沢市で前の席の子供が手を上げた時です。子供の手が上がった時に、こちら側のコートにいた東レにブロックが出た。これが敗戦の決め手となりました。預言者の視界は確保されなくてはならないのです。

 しかし、チケットを失くすという読者の場合は少し違います。この場合は、チケットを失くした席に神が臨在するのです。神様の席だから空けておかなくてはならない。それがたとえ自由席であっても、定員に達すれば売り切れとなるのですから、必ずどこかの席が空く理屈です。

 明日のひたちなかの試合はチケット完売ですが、必ず来られない人が出てきて、席に空白ができるはずです。僕は風邪気味で二試合も見る体力がないので、第一試合はパスして日立の試合だけ見ることにします。その前にトヨタ車体とデンソー戦の結果がわかりますが、それとは無関係に日立は試合をしなくてはなりません。集中力勝負です。


広島の読者制作のアンプ




岩手の読者制作のアンプ
後発だけに配線の色分けにそつがない


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日立 HCA-8000の修理完了

2015-02-18 17:43:09 | アンプ製作と修理
 ようやく修理完了です。とは言っても、出力にあるリレーが動作しないので、取り除いてバイパスの結線。リレーは音質劣化の一因とされ、取り除いた分の接触抵抗が減り、結果的に音質は良くなるので、日立リヴァーレのパスがつながりやすくなるかも。


パワーアンプに同じ日立のHMA-9500Ⅱを使って試聴
脚の取り付けスペースが狭いので、真鍮製に換えるには取り付け穴の偏芯が必要


 リレーが動作しない中、ミニアンプをパワーアンプにして回路の点検をしました。その結果、リレーの手前までノイズが無いことが分かり、リレーをバイパスすることに決めたのです。ところが、組み立てなおすハナから厄介な事に。交換していたHCA-4590から取り外した電源スイッチに問題があります。押したスイッチを戻すコイルスプリングが、取付金具の邪魔になるタイプだったのです。これでは取り付けられません。


HCA-4590の電源スイッチはコイルスプリングが外付けで、取付金具の穴を通らない


ケンウッド製のアンプから取り外した電源スイッチ
コイルスプリングが芯の中に入っているので金具を通る


 そこでちょっと悩みましたが、目の前にあるバラック組み立ての電源にスイッチがぶら下がっています。ケンウッドのKA-880Dという、1000円で落札した冥土インコリア製のジャンクから取り外したものです。多分、組み立てだけウリナラだったのだと思います。

 これがスイッチの軸が少し長いだけで、金具にもピッタリ。ナットを挟んで取り付けると軸長も同じくらいになります。これで電源スイッチの問題は解決。途中でパネルが嵌らずに苦労しましたが、何とか解決して組み上がり。日立のパワーアンプ、HMA-9500Ⅱに繋いでテスト。音楽ソースはセイシェルの波と鳥の声です。

 CDプレーヤーがパイオニア製の安物のままでいまいちですが、それでも音の評価はできます。前に使っていたパイオニアのC-90aに比べると、電源と重量の違いが音にも出て、やはり少し軽くて薄味の音に聞こえます。もっとも、値段はC-90aが180000円とHCA-8000の70000円と110000円もの差ですから、もともと比較するのが間違いなのです。


ミニアンプに繋いで音出しのテスト中
日立のアンプはボリュームなどを金属のサブフレームを介して取り付ける
サブフレームはアースとつながるので、無いとハムノイズが出る
この状態で基板を持ち上げただけでブーンと鳴る
これが交流電圧が出て直らなかった理由かも


 それでも、電解コンデンサーをオーディオ用のミューズや、シルミックⅡやファインゴールドにし、整流ダイオードもノイズの極小とされるショットキーバリアダイオードに変更したので、オリジナルよりも音の品位は上がっていると思います。パワーをガンガン入れない普通の使い方では差は分からないのでは。


緑色のコンデンサがミューズのバイポーラ(極性なし)
金色がニチコンのファインゴールド


 今回は、日立のアンプだからということで、特別に日立の銅箔スチロールコンデンサも使いました。高価なので、今の市販品では使われなくなった高級コンデンサーです。その他、銀色のアルミ箔スチロールコンデンサも使用。抵抗も、ヨーロッパ製品で多用される金属皮膜抵抗にしました。オリジナルはカーボン抵抗が多用され、おそらくはリケノームと呼ばれるRM抵抗(カーボン抵抗を樹脂で固めたもの)です。


右上が銅箔スチロールコンデンサ
左中央の黄色い半固定は交換予定なので足が長いまま



オレンジ色がオレンジドロップと呼ばれるフィルムコンデンサ
整流ダイオードのノイズ対策用に使われる
今回使ったショットキバリアダイオード(左オレンジの下の4本)はもともとノイズが少ないので、最近のアンプでは省略されることが多い
右上の青と橙の線がリレーを取り除いた短絡ケーブル


 RM抵抗は、サンスイのアンプに多用されたものですが、メーカーの理研電具もなくなり、今では在庫のみの流通となっています。金皮(金属皮膜抵抗)とカーボンの音の違いはよく分からないのですが、カーボンは燃えるときに黒煙を上げるので、怖がりの僕は使いません。金皮なら焼き切れても煙は余り出ません。ただ、一般に金皮はノイズが少なく、カーボンは柔らか目の音とされています。

 僕が修理した中では、ソニーのV-FETアンプ TA4650が普通のカーボン抵抗。やはり、柔らか目のサウンドです。DENONのPRA-2000は金皮が主流で切れのあるサウンド。パイオニアのC-90aも金皮が多いです。HCA-8000は高級機のHMA-9500Ⅱとのコンビではなく、中級機のHMA-8500とのコンビで作られたものなので、9500Ⅱに比べて甘いとされる8500と同様に、音作りを少し甘口に振っているようです。


読者に送って頂いたヤマハのホーントゥイーター JA-0506Ⅱ
取り付け用のリングがブチルゴムで接着されて取れないのでそのまま


 なお、読者制作のアンプが続々と完成しているので、前回の最後に画像を追加しています。そのうち、画像と本人コメントをまとめたいと思います。

    エフライム工房 平御幸
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永遠の2点差?

2015-02-16 20:02:13 | バレーボール
 日韓通貨スワップ終了の吉報と、3冠候補、いや凱旋門賞馬候補のリアルスティールの圧勝。書きたいことは山ほどありますが、やはり日立リヴァーレの敗戦について書きたいと思います。

 NEC戦と上尾戦で落とした6セットは常に2点差。たったの2点差ですが、これが永遠の2点差に感じるほど、今の日立リヴァーレにとっては重い2点差です。選手の誰もが、あの時にミスしてなかったらと、自責の念に駆られる点差です。

 サーブミス。アタックミス。守備陣のレシーブミス。日立の敗戦は常にミス絡みです。相手よりも多いミスが、後半戦に負け続けている理由。15対15でミスすれば、15対16で相手が1点リードですが、自分の方に点が入っていれば16対15で1点のリード。1点負けているときは、同点にする点とリードする点の2点が必要なので、要するにミスでの1点差は取り返すのに倍の労力を必要とするのです。

 ミスといえば、読者に作らせているアンプもミスだらけ。ACアダプタのプラグとジャックが合わない。プラスとマイナスの逆配線。配線を間違ったまま電源を入れてパワーICの焼損。後先を考えずにケーブルを使って足りなくなる。配線間違いは敗戦につながると忠告しても馬の耳に念仏。

 ソチ五輪の直前に、読者が作った試みのミカエルというスピーカー。ミスした数だけ真央ちゃんがミスした教訓が全く生かされていません。一年前の、あの時と全く同じです。グズグズしてなかなか作らない。作り始めても集中力がなくてミスばかり。あの、ショートプログラムの悪夢が、今回は日立リヴァーレの敗戦に繋がっているだけ。全く同じ構図です。学習能力ゼロ。

 物を作るということは、すなわち祈ることと同じなのです。同じだから作ることが天を動かす。いい加減で無神経で雑でお座なりだと、天を動かすどころか選手の足を引っ張ってしまう。少しは反省汁。

 猿でも学習するのに、猿以下の学習能力では困ります。真剣さが足りない。チャレンジ精神が足りない。楽しむ精神が足りない。足りないことだらけだから、失敗ばかりでパーツを燃やしたりしたりする。まあ、試みのミカエルを作ると言って、何ヶ月も放置状態の仙台の読者も、佐藤あり紗さんの足を引っ張っているという意味では同じですけど。3日で出来るものが何で数ヶ月かかって出来上がらないのか?

 リアルスティールの強さは本物でした。競馬歴云十年の僕が一目惚れした新馬戦に続く連勝。僕の馬を見る相馬眼が正しいことが証明された共同通信杯でした。単勝を買わなかった人は馬を見る目がないのです。リアルスティールのように鋼の強さを持つのは大変ですが、日立リヴァーレは昨年も強豪のNECに逆転勝ちしてプレミア残留を決めました。勝つしか無いのだから、土日の久光・東レ戦に全てを賭ける気持ちが必要です。


松戸の読者制作のアンプ


名古屋の読者制作のアンプ


会津若松の読者制作のアンプ




札幌市の読者制作のアンプ






北浦和の読者制作のアンプ

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キズナとハープスターとリアルスティール

2015-02-13 19:41:37 | 競馬
 修理していて謎だらけのHCA-8000ですが、どうも電源そのものが怪しい雰囲気。というのも、電流が流れないアースに交流の電圧がかかっています。22mV程度と小さいですけど、アースは電位がゼロでなくてはダメなので、発振か何らかのトラブルを疑う必要があります。普通、アンプは直流しか計測しないので見落としていたのです。

 日曜の競馬は、東京がクラシックを占う共同通信杯。京都は、古馬の有力馬が始動する京都記念です。京都記念には、一昨年のダービー馬で凱旋門賞4着のキズナと、昨年の凱旋門賞6着のハープスターが登場します。ついでに、当日の新馬戦では、ドバイシーマクラシックを制覇したジェンティルドンナの全弟レゲンデ(ドイツ語のレジェンド)もデビュー戦を迎えます。

 キズナは昨年の天皇賞春のレース中に骨折しましたが、その前のサンケイ大阪杯では、後にジャパンカップを圧勝するエピファネイアを子供扱いしました。馬体も成長して500kgを超す雄大さも備え、久し振りでもパワーとスピードで圧倒して欲しいところです。ハープスターは、相変わらず凱旋門賞三馬鹿トリオの川田騎手なのがマイナスですが、キズナ以外に有力馬が出ていないので、斤量差を利して勝ちたいところ。

 ダービーと同じコースで行われるところから、昔から出世レースとして重要視されてきたのが東京競馬場の共同通信杯。こちらはディープインパクト産駒が5頭と勢揃いしましたが、デビュー戦を見て、僕が3冠候補としたのがリアルスティール。名種牡馬キングマンボ(キングカメハメハの父として有名)の母、ミエスクが3代母にいる超々良血です。このまま引退させて種牡馬にしたいくらいの血統。

 しかも、母の父がキズナと同じストームキャットで、ストームキャットは米リーディングサイアーとして、とてつもない高額で種付け権利が売買された名種牡馬です。祖母の父ミスタープロスペクターは、今やミスプロ系と呼ばれるほどのサイヤーラインを築いた名種牡馬。血統は申し分ないのですが、騎手が凱旋門賞三馬鹿トリオの一人、福永ジョッキー。3着に来れば御の字です orz

 中一週で強行出場を決めたのが、前走で同じコース&同じ距離のセントポーリア賞を5馬身差で圧勝したドゥラメンテ。こちらもエアグルーヴの孫という良血で、勝ちタイムも良いのですが、負かした相手が弱かったという感じもします。後駆が異様に発達した父キングカメハメハに似ていないのは良い所。

 その他のディープインパクト産駒の4頭、ディルナノーグとアヴニールマルシェとソールインパクトとアンビシャスは、ここで差のない競馬をしないと評価が落ちると思います。先週のきさらぎ賞は牝馬のルージュバックが勝ちましたが、こちらは良馬場のタイムが遅くて、芝ではスピード不足だったシンホリスキーの稍重1.48.5に劣るとは…。昨秋から時計のかかる芝にしているみたいですが、それでも評価は難しいところです。

 オルフェーヴルが三冠馬になった時は、クラシック直前のトライアルの頃に急上昇して栄冠をつかみました。牝馬三冠のジェンティルドンナもトライアルは負けていますし、今年もスプリングステークスや毎日杯が終わるまで、主役候補が入り乱れるのではないでしょうか。

    エフライム工房 平御幸
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続 HCA-8000の修理と読者制作アンプ

2015-02-12 21:36:13 | アンプ製作と修理
 HCA-8000の修理に問題が出ています。肝心の回路図が間違っているようです。

 HCA-8000の基板裏に、小さいセラミックコンデンサが幾つか付いているのですが、そのうちC625と回路図にある0.01μFが、アースとアースの間に接続されているのです。アースというのは、電位的にプラスでもマイナスでもない中点とも言いますが、2地点間のアースとアースの抵抗値は何処で測っても理論的にはゼロです。実際には銅の抵抗値があるので完全なゼロではありませんが、基本的にゼロでなくてはアースとして機能しないのです。


問題のコンデンサは茶色の丸くて大きいやつ
僕が修理する前の修理痕のある基板裏


 ところが、HCA-8000はアースとアースをセラミックコンデンサで繋ぐという、頭痛が痛くなる回路と実装です。このコンデンサを取り除けば直るのか、はたまた症状が余計に酷くなるのかは分かりません。回路図を見ただけでは、リレーの動作原理と、LEDの「スタンバイ→オペレーション」の切り替え原理も分かりません。

 コストを下げるために、パーツに一人何役も受け持たせているのか、普通の回路にあるべきものがないし、天才的技術者が後先(修理)を考えないで、唯我独尊で設計したアンプなのでしょうか。手に入れる前の修理も、セラミックコンデンサを片チャンネルだけ、フィルムコンデンサに交換した形跡がありました。やはり、僕と同じように、最後に行き着くパーツは小さいコンデンサなのです。普通は壊れることのないパーツですから、修理で無視しても構わないはずなのです。

 日立は、フラッグシップのパワーアンプ、HMA-9500の回路図にも間違いがありました。こちらは、アースに繋がっているところが1箇所だけ別の回路に繋がるように書かれていたのです。しかし、今回の回路は分かりません。修理歴があるので、完動品の同じ機種を手に入れて、本当に実装が正しいのか確認しないと、回路図の間違いということも考えられるからです。

 ということで、修理はまだまだ続きますが、読者が作っているミニアンプの完成がありましたので掲載します。最初に完成させたのは、メンバーの中で一番おっとりしている人なので、やはりアンプ製作に必要なのは確実性だと分かります。もっとも、カッバーラの問題で一番成績が良い人なので、もっともと言えばもっともなことかもしれません。カッバーラ回答の成績が悪い人は、アンプでもワケワカメだと思います。


名前を付けるとM-4シャーマン
ケースがMX4-10-12BBで女シャーマン(巫女)が作ったからw



中身
幅はたったの10センチ、奥行き12センチ、高さ4センチ


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拝啓 佐藤あり紗様

2015-02-11 20:58:13 | バレーボール
 随分前に、浅田真央さんが苦しんでいた時に書いたのを踏襲しました。

 バレーボールは日本が強かった時代からテレビ観戦ばかりでしたが、2013年の皇后杯で生観戦が実現しました。でも驚いたことに、若い女性のファンが少ない。いや、少ないというレベルではなく、ほぼ絶滅状態ではありませんか。最初、年金生活者の娯楽施設かと思ったほどです。

 圧倒的に多い老人の他にも、エロ目線で追いかける、大きなレンズのカメラの列。金切り声でストレス発散する女。無表情で眺めているだけの男。そして、病的な書き込みで、まっとうなファンを追い出している掲示板。若い女性ファンの足が遠のくのも当然だと思いました。

 そして、選手たちに目を向ければ、他のスポーツに比べて驚くほど怪我が多い。怪我予防のテーピングも多いし、患部を固定するテーピングは更に多い。バレーボールはネットで相手と仕切られているのに、なぜ怪我に付きまとわれるのだろうか。

 でも、選手たちの顔には屈託がない。目が綺麗で声も綺麗な選手が多い。素直で一途で美人で可愛い人が多い。観客層と選手の顔のギャップというか違和感。それに気がついた時、バレーボールは単なる球技ではない、何か特別の力が介在する世界だと感じたのです。バレーボールは、アメリカのプロテスタント教会で娯楽として誕生しましたが、神は地に落ちる魂の救済にこれを使われる。だから、階段のある体育館で行われる必要が生じたのではないか。

 『創世記』28章12にこうあります。

「時にヤコブは夢を見た。一つの階子(はしご)が地の上に立っていて、その頂は天に達し、神の使い達がそれを上り下りしているのを見た」

 ヤコブは日本人の祖先で、別名がイスラエル。エジプトではクフ(工夫)と呼ばれた、メーソンの父でもあります。このヤコブの夢で大切なのは、天使が降りてくるという描写です。天使が天から降りてくるのは、神の命令で技をなす時です。

 全地を罪が覆った時、神は正しい人を救うために天使を使わす。しかし、旧約聖書の時代には正しい人を囲って掬い上げるだけだったのが、イエスが漁師の投網を投げ入れて、より積極的な救済に切り替えた。イエスが投網を投げ入れたとき、救済の理念も、より崇高に変化したのです。待ちの姿勢から、打って出る姿勢への変化です。

 イエスの救済の理念を実現するのは、神ではなく、この地上に生きる選ばれた人たちです。それを聖書学的に天使と呼びます。また、天使は偶像(アイドル)ではなくて、この世を支配するサタンと戦う戦士でもあります。だから、浅田真央さんも戦う宿命にあった。

 身内と思っていた組織から裏切られ、在日朝鮮人と韓国から憎まれて潰されかけた。腰を痛め、母親を亡くし、組織的なバッシングに理不尽なジャッジの連続。それでも戦う天使としての浅田真央は火の鳥となって復活した。血みどろの天使の涙と笑顔で、どれだけの日本人が救われたことか。

 神の救済の理念は奥深くて、それは人知を超えて崇高であり、また間違うことなく正しいのです。天使が階段を降りるとき、それは魂の救済を必要とする人がいる事を示しています。体育館の階段を上り下りしている、バレーボール選手という天使たち。僕は天使たちを見届けなくてはならないのです。

 プレミアリーグの一部だけでなく、チャレンジリーグの二部も含めて、天使たちの戦いの場は神が臨在する場となってしまう。自分たちの力ではどうしようもない力で負ける。不可解な負け方をする。逆に神が乗り移ったかのような強い勝ち方をすることもある。それらは偶然でもなければ一時の流れでもなく、神が何かを計画している結果なのです。

 不振が続けば、下位に落ちて二部との入れ替え戦に出なくてはならない。あるいは、二部で勝ち上がってきた強豪と対決しなくてはならない。でも、一部であろうが二部であろうが、それで選手の価値が変わるわけではないし、天使としての役割も変わるわけでもないのです。一部でないとテレビやニコ生で見られないのは辛いですが。

 負けたトヨタ車体戦の前に、SNSメンバーが空気も読まずに『ナッちゃん』全巻を買いました。しかも、読んだあと送りましょうかという追い打ち。なっちゃんのいるトヨタ車体に負ける予兆でした。半分の11巻を送ってきたので、僕が買った1,2巻と合わせて13。これは、トヨタ車体戦の3試合のセット数と同じなのです。ストレート負けするはずです。済みません orz orz

 残り試合の結果がどうであろうと、僕は佐藤あり紗さんと日立リヴァーレと共にいます。間違って二部に落ちても、都合のつく限り試合に行きます。だから、来年も日立に留まって、日立の仲間と戦う姿を見せてください。他の選手も、日立にいらないと言われない限り留まってください。その強い気持ちがあれば、一部に留まることも出来ます。

 僕が持っている、ひたちなかでの二試合のチケット。必ず見に行きますから、日立リヴァーレらしい試合で締めくくってください。それから、僕もそうですが、筆不精は腰痛の原因かもしれませんよ。不出無精は腰に負担がかかる(なんちゃって orz)。自戒を込めて、ちゃんとお返事を書きましょう。

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ミニミニアンプの完成

2015-02-09 18:06:02 | アンプ製作と修理
 SNSのメンバーに作らせているミニアンプですが、随分と小さいケースにした人がいて、果たして実装がちゃんと出来るか心配になり、自分でも作ることにしました。丁度、日立のプリアンプを修理しているところですが、故障箇所を見つけるときに、パワーの小さいミニアンプは便利なのです。



 というのも、故障したプリアンプに入力された信号を、パターンに添って追跡する調べ方があります。アンプは基本的にアースは共通ですから、出力のアースは固定し、出力のホット側だけを信号検知用の針として使います。信号を増幅するトランジスタの出力にホットの端子を当てると、リレーがオフでもパワーアンプに信号を送れます。プリアンプが故障していた場合、ノイズが強大なパワーアンプに入ります。これだとスピーカーが壊れて危険なので、パワーのないアンプをパワーアンプの代わりに使うのです。今回作ったミニアンプでもテスト用にはパワーは大きすぎるほど。



 ミニミニアンプの大きさは、幅が10センチで奥行きが12センチ。平らなお豆腐のパックの大きさです。今回はパネル面積が小さかったので、リアパネルのスピーカー出力端子は、LRのアース共通としました。普通は4個の端子が必要なのですが、ヘッドフォン等と同じく3端子です。ヘッドフォンプラグ(オス)は、先端からLチャンネル、Rチャンネル、共通アースとなっています。

 ケースが小さくて基板がちゃんと入るか色々調べましたが、スペーサーを使って底板に固定する場合、横並びにピッタリさせる必要があります。このケースは基板が入るスリットが2段あるので、失敗した自作基板をカットして、ミニ基板のアダプタを作りました。幅83mmで奥行きが60mmです。


アダプタの製作過程 1.線引
ハンダ付けする前に基板のコピーを撮っておけば苦労しなかった orz



アダプタの製作過程 2.穴開け
ミニドリルで無数の穴を開けておくと糸鋸で苦労しない



アダプタの製作過程 3.裏から見たもの
固定には3mm径のプラスチックネジとナットを使う


 アダプタを使ってケースに嵌めるメリットは、配線の長さ調整などでハンダをやり直す場合、パネルの端子側でなく基板側で加工できる事にあります。ボリュームや入力端子は、配線を一度したら、やり直すのは結構大変なのです。基板だと簡単にケーブル交換ができます。



 ミニミニアンプの欠点は、軽いので猫パンチで簡単に吹っ飛ぶことです。ペットが足を引っ掛けたら大変です。スピーカーケーブルやACアダプタのケーブルが邪魔にならないように、セッティングには注意が必要です。なお、まだLED照明は付けていませんが、スイッチ自体が光る自照式スイッチに改造したいと思っています。

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日立型 御神輿の担ぎ方

2015-02-08 02:10:18 | バレーボール
 日立リヴァーレはようやくトンネルを脱出しましたが、レシーブ率80%と驚異的な数字。リベロの佐藤あり紗さんは前に落ちるボールに反応がよく、持ち前の反射神経で強打を何度も上げる活躍。栗原選手も良い守備でしたが、センタープレーヤーの和田選手も後衛で見事な守備がありました。ブロックも効果的に出て、守備がリズムを作って一発で仕留める。粘りの岡山が粘る前に決める見事な戦いでした。

 佐藤美弥さんのトスワークも多彩で、栗原選手やパオリーニ選手が打ちやすいタイミングで上げているように見えました。内瀬戸選手も遠井選手も万遍なく点を上げたように、多彩すぎて、マッチポイントはパオリーニ選手が自分によこせと催促して決めたみたいです。

 この試合で目立ったのが、選手の自主性。セット間のインターバルで、佐藤あり紗さんがコーチのノートパソコンを見ていましたが、データを元にスパイクコースを読むIDバレーでしょうか。試合を通じて、選手にゲームを組み立てている意識が感じられ、またプレー一つ一つに意思が込められている感じがしました。それが、上から指令される一方の岡山を後半に突き放した理由だと思います。

 また、試合開始時に、選手の多くが髪型を変えてきたのが目立ちました。プロ野球選手も、スランプの時には理髪店で気分転換すると聞いたことがありますが、大相撲でも髷を結う床山さんはお相撲さんのリフレッシュに一役買っているそうです。佐藤美弥さんのお団子がほつれ気味で、短いポニテの和田さん共々、なかなか初々しい感じがしましたね。

 試合前にお風呂に入って、ニコ生はタイムシフトなので駅まで買い物に行きました。ところが、パンを買っていると子連れの女が図々しく押してくる。ミスドで奥の席に腰掛けたのが災いして、母親に連れられた無神経な子供に気分を害される。挙句の果てには、隣の4席のテーブルに陣取った子連れの母親が、僕が出られないように通路を塞ぐ形で、椅子を斜めにして荷物を置く無神経さ。

 それで、日立のピンチと感じて外に出ました。ミスドで紙ナプキンを貰ったら三枚だったので、日立が3セット取るだろうとは思っていました。ところが度重なる親子連れの無神経さで嫌な予感となった訳ですが、ミロード旧館の3階で試合途中をメールで確認したら1-1のタイセット。ストレート勝ちはなくなったので5階に行って、勝ち点を確保してから4階に移り、空中通路で新館に戻って、それから1階に降りて帰りました。結果は4セットで決着。


ハレーションを起こして分かり難いが白い紙ナプキンは3枚
3枚もあったのでピコーンと来て撮影することに ヽ(^。^)ノ


 帰ってニコ生の書き込みを見ていたら、ほどなく試合は終わったのですが、タイムシフトを見て唖然としました。第2セット中盤を5点差で負けていた時こそ、僕がミスドの奥で出口を塞がれてウンザリしていた時間だったからです。あのまま座っていたら第2セットも落としていたかも。

 栗原選手のインタビューで、全員でという言葉が強調されていました。実際その通りだったのですが、日立リヴァーレはキャプテンの遠井選手がおとなしくて、タイムアウトの時も声が聞こえてきません。日立は御神輿担ぎ型のチームなのです。

 トヨタ車体のように、キャプテンが大声で引っ張る牽引型のチームは、お祭りに例えると山車(だし)を引っ張るのと同じ。京都の祇園祭も岸和田のダンジリも牽引型の祭りです。対して、日本の多くに御神輿を担ぐお祭りがあります。この二つは歴史的に少し違うのです。

 山車のルーツは、出エジプト後にイスラエル12部族が、部族の旗を先頭に行進した名残です。ダン族が行進の殿(しんがり)を務めたので、ここからダンジリ=ダン尻という祭りが出来たのです。尻の別の読み方ケツは、ヘブライ語で最後を意味する言葉です。ちなみに、先頭はユダ族で、ユダ族のシンボルの獅子は、ヒエログリフで「先頭」を意味するハタと読まれます。これが秦氏や旗の由来です。旗は五輪の行進を見るまでもなく、大昔から先頭を意味するのです。

 対して、御神輿のルーツは契約の箱にあります。契約の箱は、2本の棒を閂(かんぬき)に通して担ぎ上げたのです。しかも、契約の箱を担いで川を渡ったので、日本の神輿の多くは川渡御(かわとぎょ)と呼ばれる、水の中の行進をします。また、契約の箱は祭司レビ族が担ぐしきたりになっていたので、他の12部族の者は触ることも出来ませんでした。下手に触ると災いを招く障(さわ)りになったのです。

 御輿を担ぐ時のワッショイとは、「我は背負う(しょ・う)」が訛った物です。牽引型の山車は「ヤーレ」という掛け声が多く、こちらは「神(や=ヤハウェ)有れ」から来ています。御輿は軽いほど良いと言われますが、日立リヴァーレは神輿を担ぐタイプのチームなので、キャプテンはおとなしくても良いのです。神輿に乗っていればよいのですから。

 祭司レビ(藤原氏)の子孫である、佐藤あり紗と佐藤美弥が神輿の音頭取り。栗原は栗がクリストス(キリスト)なので、やはり神輿に乗る方です。もっとも、十字架を担うのも仕事ですが。また、「エン」と読む字は祭司に関係するものばかりなので、遠井選手も祭司の系統だとは思います。遠は、死海(塩=エン)のあるオリエントを指すからエンなのです。オリエントもエンが入っているでしょう。

 なお、佐藤美弥さんの弥も、ヤハウェを一字で表したものです。ヤハウェとは、「神(や)は栄(は)える」が縮まったもので、「神の栄光は美しい」という意味が美弥なんですね。栄光とは、体の外まで光る霊体の輝きで、後光や光輪として美術に描かれて来たものです。例えではなく本当にあるものなのです。あの人は光っていると言うでしょう。霊格の高い人は本当に光っているのです。

    エフライム工房 平御幸
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日立のプリアンプ HCA-8000の修理

2015-02-06 13:35:40 | アンプ製作と修理
 パイオニアのプリアンプ、C-90aが貝塚市に出張しているので、日立のコントロールアンプ、HCA-8000のジャンクを手に入れて修理中です。これが故障原因不明で難航中。


一度修理されて投げ出された形跡がある
ボリュームや中央の切替部が再ハンダされていた


 プリアンプとコントロールアンプは、パワーアンプに信号を送るという意味では同じものなのですが、高音や低音の調整など、多機能のものはコントロールアンプと呼びます。プリアンプのプリは前という意味で、パワーアンプの前に置かれるからプリアンプ。コントロールアンプとプリアンプとの厳密な違いはないので、メーカーの趣味で型番にPとかCとか付けていますが、Pだとパワーアンプと混同するので、その場合はパワーアンプをメインアンプと呼び換えています。

 日立はコントロールアンプだから、頭文字を繋げてHCAの表記を使っていました。最高級機はHCA-9000で、HCA-8000はプリアンプとしては二番目に位置します。コストダウンのための工夫というか苦労が散見され、これが修理には面倒なことになります。

 まず、IC(集積回路)を多用するので、パーツが手に入らない。在庫が極少なので、手に入っても高価。今回は落札価格よりもパーツ代のほうが大きくなりました。

 苦労の二番目は回路図が輸出仕様しか無いこと。HCA-7500Ⅱという型番の輸出仕様に比べて、使われているパーツが少なく、各部の電圧や抵抗値なども違います。東名高速の近くに日立のサービスセンターがあるので、往復一時間位で日本仕様回路図をコピーしてもらえるのですが、すでに廃棄されていれば徒労に終わります。

 HCA-8000という型番は、日立リヴァーレのコントロールタワー、佐藤美弥さんの8番と同じ数字なので、なんとかして直したいと悪戦苦闘中です。

 バレーボールのセッターは司令塔と呼ばれるように、ゲームをコントロールするからコントロールアンプと同じです。奇しくも型番と背番号が同じ。でも、丸一週間かかりきりでも直りません。パーツは福島などから取り寄せて、交換したほうが良さそうなものは全て交換。トランジスタやFETも、レコード再生の初段を除いて交換済みです。

 このアンプは、そもそも電源スイッチが壊れていました。押してもすぐに戻るので、オンの状態をキープできません。すぐにオフになるのです。スイッチは特殊部品で手に入らないので、仕方なく安物のHCA-4590というコントロールアンプから流用。


HCA-4590の電源スイッチ

 リレーも特殊なリードリレー(水銀リレー)が使われていましたが、リレー自体は壊れていなくて、制御用のICに4.7Vの電圧が出て、これが原因でリレーがオン状態になりません。パワーアンプに信号を送れないのです。バレーボールで言えば、守備から攻撃への繋ぎが悪いのと同じです。

 怪しいスイッチの分解を含めて、ほとんどあらゆるパーツを点検しても直りません。こうなると、回路のパターンが目に見えない所で切れているクラック現象が考えられます。クラックがあれば、ハンダの下のパターンの切断なので、ハンダをやり直してもダメなことが多いのです。

 コストを下げるために一枚基板なので、悪くない基板を避けて作業することも出来ません。たった一箇所の故障でも、基板を丸ごとひっくり返しての作業だから、そのうちに配線が疲労して切れてしまいます。

 僕が今まで修理した中では、ソニーのV-FETアンプTA-4650、ヤマハのV-FETパワーアンプB-2、日立のプリメインアンプHA-6800に匹敵する難しさです。HA-6800はパターンが1箇所切れていました。故障箇所を見つけるまで、トランジスタがパチッと言って煙を出したのが数度。

 このアンプではレコード再生なんかしないから、フォノイコライザーが壊れていても良いと思って点検していなかったのですが、まさか上流の使わない回路が下流に影響するケンチャナヨ設計だったりして…。

 ということで、膨大なパーツの数だけ、もう一度隅から隅まで点検するので、週末も修理は続きます orz

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呪詛としての南無阿弥陀仏

2015-02-04 18:48:21 | 古代史と聖書
 コメント欄で書いたのですが、日本という国は古代から呪詛で成り立ってきたところがあります。呪詛で有名なのは丑の刻参りですが、奈良時代や飛鳥時代にも呪詛が行われていたのです。

 呪詛の影響力が大きかったので、法律で厭魅(エンミ)を禁じるようになりました。厭魅とは、呪いで相手を病気にしたり殺すことです。厭魅が発覚すれば島流しです。

 しかし、最も公に行われながら、それが呪詛とは知られていない呪いがあります。それが南無阿弥陀仏という念仏です。表向きは、阿弥陀如来の功徳に帰依する言葉ですが、だったら南も無も使う必要がありません。サンスクリット語の漢字表記だけなら、ナは名や那でいいし、ムは武や務でも良いのです。

 僕がなぜ、南無阿弥陀仏を呪詛の言葉として見るのかというと、それは仏教の成り立ちに理由があります。開祖のブッダ(仏陀)自身は、古代イスラエルのダン族の出身で、それで「ダンの」という意味のダーナーから檀那や檀家という言葉が生まれたのです。しかし、仏という字は分解するとイムで、元々はエフライム族の祖エフライムを指していたのです。

 ダン族もエフライム族も、古代イスラエルの分裂後に出来た北イスラエル王国に属していました。初代北イスラエル王国の王がヤラベアム。ソロモン王に反旗を翻した、今で言うリベラル官僚です。ヤラベアムがソロモンの子レハベアムに従わずに、イスラエルは南北に分裂。この時に、祭壇のなかった北イスラエル王国が建てたのが金の子牛を祀る高き所で、ダンとベテルの二箇所に造られました。

 仏教は母体がヒンドゥー教ですが、聖牛ミトラの信仰を含めて、ヒンドゥー教は北イスラエルの民がインドに移り住んで持ち込んだものです。ユダヤ教とキリスト教の関係に当てはめれば、ヒンドゥー教が祭司バラモンを頂点とするユダヤ教で、仏教が釈迦を救世主とするキリスト教に位置します。

 日本に仏教がもたらされたのは、実はそんなに古くはなく、唐の傀儡国家として仏教を国家統制の中心とした奈良時代になってからです。それまでは戒すら存在しない、仏教的要素を取り入れた原始キリスト教と言うべきもので、だから法隆寺は救世主思想で凝り固まっているのです。

 また、奈良時代そのものが、北イスラエル王国の末裔が日本を支配した時代であり、だから天皇の名にエフライム族を意味する武(む)が付くのです。天武や文武や聖武など。天武の兄とされる天智天皇は、近江を拠点にした南ユダ族の残党です。京都もユダ族の秦氏を中心とした南ユダ族の縄張り。

 このように、イスラエル分裂後の南北対立が日本で再現されたのが、飛鳥時代以降の度重なる内戦の真相なのです。最も激しかったのが壬申の乱で、北イスラエル軍の勝利した戦いだったので、以降の日本の宗教が北イスラエルをルーツとする仏教一色になったのです。

 北イスラエルの勢力は、仏教を利用して、京都を拠点とする南ユダ王国の衰退を謀った。それが、「南ユダを無き者にする」という意味の南無阿弥陀仏という念仏なのです。

 偶然か呪詛の力かは分かりませんが、南ユダ王国の末裔が住む京都は災いが続きます。京都の弱体化で、北イスラエルのマナセ族が台頭し政権を奪います。これが源氏による鎌倉幕府です。逆に、南ユダ王国のベニヤミン族の残党・足利氏が政権を握ったのが室町時代。足利はタリとも読めますが、タリとはタタール(トルコ)のことで、聖徳太子もタリシヒコなので、タタール経由の南ユダ王国の王族だと分かるのです。

 元々は北イスラエル残党の仕掛けた南無阿弥陀仏の呪詛も、南北朝に分裂した時は、京都を拠点とする北朝の南ユダ王国が呪詛の力を得たのです。南朝は、北イスラエル王国の残党が仕掛けた呪詛が、自分たちを滅ぼす呪詛に変化したことを恨んだことでしょう。最後には自らに跳ね返る呪詛なんてするものじゃありません。

 明治時代は南朝の北イスラエル系が復活し、昭和は北朝の南ユダ王国系が再復活した時代。東京遷都自体が、京都を拠点とする南ユダ王国に対する、北イスラエルの反旗だったのです。もっとも、イエスを最後とするユダ族の王が復活する時が、未だに日本で続く南北対立に終止符を打つ時なんですけどね。

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