平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

勝敗を分けた守備

2022-03-13 03:43:02 | バレーボール
宇都宮大会のPFU-岡山戦をレポートします (_ _;)

結果は岡山3-1PFUでしたが、岡山27-25PFUが2セットもあり、一つ転べば逆の目が出た試合でした。岡山で特に目立った選手はMBの及川選手。及川選手を温存したセットだけPFUが取ったように、一人だけ立ち姿が凛として動きも違う。上尾の佐藤優花選手に似た、肉付きに無駄のないオーラのある体型をしています。守備も良い (;・∀・)

PFUは途中出場の高相選手がスイッチオン状態。サービスエース6本も凄いけど、アタックも切れがあってガッツポーズで盛り上げる。この試合はバルデス選手が出られなくて、右のアタッカーにMBのジャン選手を入れ、村上選手と有田選手をMBにする苦肉の策。最初に指摘したように、やはりジャン選手はアタッカー向きです。強烈なクロスは大きな武器。

僕が岡山が勝つとした根拠は守備の差です。岡山の守備は定評がありますが、本当にギリギリのところで繋いで攻撃に転じる。相手は根負けします。PFUは田原セッターの守備が目立ちました。セッターにしては強打に強いし、拾った後の体勢を立て直すのも速い。セッターとしては意地を張るタイプなので、最後も一歩も引かぬ壮絶な打ち合いで玉砕しましたね。見てて面白かったけど (>o<")

PFUは鍋谷選手も志摩選手も脚の限界で踏ん張りが利かない。だから守備になると崩れるし、試合後半はジャンプ力も低下する。オフには治さないと (^_^;)

鍋谷選手は独特な選手で、オープンから打つとブロックにかかりやすい。逆に、とっさの判断が要求されるトリッキーなアタックで持ち味が生きる。瞬間的な判断とかの、集中力が要求される場面で力を発揮する。NECの古賀選手や、東レの黒後選手は逆にオーブンで力を発揮するタイプ。

PFUは渡邉選手が相手を見て打つタイプだし、志摩選手は久光の新鍋選手のようにリズムで打つタイプ。セッターは個性を把握しないと務まりません。綿引選手は不器用だから練習を繰り返してタイミングを合わせるしかない。ミドルは育つまで時間がかかるからセッターは忍耐強くないと (^^ゞ

守備固めで入った合屋選手はまだぎこちないけど、トスは良いし、慣れてくると期待できます。ただ、構えが腰高で、もう少し腰を割らないと守りの瞬発力が出ない。

岡山はバックアタックがないので、攻撃が単調になるのが欠点。佐藤選手はバックアタックが打てると思うのですが、監督は守備重視なのでしょう。若手のアタッカーは良い素材みたいですが、姿勢の猫背が欠点。背中のムダ肉を取らないと (/・ω・)/

セッターの宮下選手は精神的なスタミナが課題かも。試合後半に単調になるし、9点差を追いつかれたセットは特に単調さが目立ちました。やはりバックアタックがないと目先を変えにくい。

ということで、とても面白い試合でしたが、両チームの課題も明白になった試合でした。PFUは守備の他にMBのブロードとクイックを磨かないと。岡山はバックアタックですね。

なお、帰りに駅前で宇都宮餃子を食べましたが、ちょっと癖があって、浜松餃子のほうが好みです。人気店は行列でやめましたが、普通のチェーン店のほうが美味しいのでは ( ゚д゚ )


餃子のビーナス orz



13日 追加
今日は中京と阪神と中山のメインレースを、人気薄4点買って3点の複勝当たり。千円ずつ買っておけばよかった \(^o^)/







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宇都宮大会

2022-03-12 00:39:48 | バレーボール
今日はPFUと岡山の試合を見に宇都宮に行きます。岡山が勝ちそうですが、宇都宮餃子食べて帰宅予定 (^q^)

土曜競馬は阪神競馬3才500万特別のゆきやなぎ賞。最低人気のゼンノインヴォークの複勝を100円。日曜の中山は桜花賞トライアルのアネモネステークス。人気薄のユキノプリンセスの複勝の予定。阪神も桜花賞トライアルのフィリーズレビューですが、こちらはアネゴハダに期待 (^^ゞ

フィリーズレビュー出走表

2022 新人ジョッキーに洗礼 土田真翔騎手 ゴール後にネネに振り落とされる 現地映像
https://www.youtube.com/watch?v=MDxcYuvwSsg
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PFU 上尾大会2日目

2022-02-27 19:31:51 | バレーボール
今日は浦和の鰻屋さんでお昼ごはん。浦和の読者がそそくさと会計したので上尾がストレート勝ちすると予言。実際にそうなりました (^_^;)



PFUは、僕なら使わないと書いた堀口選手を途中から起用。最初だけ頑張りましたがサーブミス2を続けて、結局は5得点-2で終わりました。負けるのは当然 (@_@;)


サーブとレシーブの良い綿引選手を下げてサーブが悪い堀口選手をリリーフに起用する理由は絶対にない

移籍組の鍋谷、田原を起用せず、セッターはボロボロ、リベロはボロボロ、サーブもボロボロで老獪な上尾に勝てるわけがありません。この頑なな起用方法が監督の最大の欠点 (ーー;)

サーブで狙われるリベロは日立の齋藤リベロとPFUの森田リベロだけ。弾くは衝突するはお見合いするはで、相手のサーブの餌食となる。リベロがちゃんとしてたら二試合とも勝ったかも。僕なら7番の合屋選手をリベロに転向させます。体型のバランスが良いし、脚もきれい。リベロに必要なものを持っている。


リーグ最悪を争う日立の齋藤リベロとPFUの森田リベロは公式記録も似通っている
久光の戸江リベロはディグやポジショニングという数値に出ない評価でナンバーワン


山下セッターも確変が終わって前の癖だらけに戻ってしまった。限界を見せた以上、上積みはないと思います。

試合後は上尾の佐藤優花選手と青柳選手がインタブ。応援している選手なので本拠地の最終戦を飾れてよかった \(^o^)/

上尾駅に戻るとPFUの関係者だらけ。帰りのチケットの手配で忙しそう。ベンツくんもいました (; ̄ー ̄A アセアセ・・・

上尾駅から富士山が見えた。どうも雲取山らしいです (/・ω・)/

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PFUの敗因

2022-02-26 21:05:47 | バレーボール
飲食が夜9時まででウナギが食べられなかった orz
帰りの電車で大林素子と一緒になった orz

姫路応援団の太鼓がテーハミング ドドンがドンドンと喧しい中、PFUは1セット目から逆転負け。例によってピンチ作りサーバーの11番の堀口選手のサーブミスからです (;´Д`)

4セット目にブロックが決まりだして最終セットへ。またしても監督が堀口選手をサーブで起用して負けを覚悟。やはり負けました。敗因は監督が持つていない選手を出し続ける事に尽きます。僕なら堀口選手と有田選手は絶対に使いません。活躍した場面が記憶にないからです (*_*;

コロナでのブランクはありますが、PFUらしさもなかった。まあ、席がエンドでラインが見えないので負けるとは思っていましたが、明日に期待します (^_^;)
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先週のピックアップ~日立リヴァーレ オクム

2022-02-22 13:25:01 | バレーボール
19日の土曜日、日立リヴァーレは上尾メディクスと対戦。フルセットになり、最終セットもデュースの末に27-25で決着。両チーム120点ずつの応酬は日立リヴァーレに軍配が上がりました。勝利の立役者は尻上がりに調子を上げたオクム大庭 冬美ハウィ選手。見た目の決定率が100% \(^o^)/

オクム選手はトータルでの決定率は長内選手に劣りますが、総アタックの1/3を占めるバックアタックを9本決めています。それも最終セットに神憑りの内容で (;・∀・)

この日の日立リヴァーレは相変わらずセッターがダメで、最終セットもレフト一辺倒。少しはセンター使えよと文句たらたら見てたのですが、オクム選手がライトバックに入るとトスが来ます。それを一発で決める集中力。ラリーなんかにしない決定力は鬼神 (゚д゚)!

僕の選ぶシャドーキャビネット(影の全日本)には、日立からオクム選手と上坂選手を入れてますが、この日のオクム選手を見れば誰もが納得すると思います。良いセッターのトスを打たせてみたい (◎-◎)

まあ、日立リヴァーレの勝因の一つに先発リベロを小池選手にしたというのもありますが、齋藤リベロの出ない安心感は、久光の戸江リベロの醸し出す安定感と同じくらいのものがあります。絶対対極にありますが (_ _;)

次の週末(26,27日)は、埼玉大会のPFUの試合を見に行きます。26日の土曜日は開始時間が16時と遅いのですが、埼玉は実はウナギで有名です。今日はニャンニャンニャンニャンニャンニャンの猫の日ですが、ウナギを食べてニャーンと行きたいところです ニャンニャン(=゜ー゜)(。_。=)(゜ー゜=)(=。_。)
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PFU楽勝の裏

2022-01-30 01:11:14 | バレーボール
コロナで試合中止が相次ぐ中、PFUが日立に楽勝しましたが、それは日立が弱いのであって、PFUは計算通りのストレート勝ちでした。同じようなチームだったのに何で、こんなに差が付いたのか (@@;)

それは日立の強化責任者である角田副部長が無能だからです。日立佐和の監督時代に一試合も勝てなかったのは伊達ではありません。リーグ最低のリベロとセッターにテコ入れする素振りも見せず、今日は案の定、齋藤リベロの2連続サーブレシーブミスからPFUに流れを渡しました (_ _;)


弾いてサービスエース献上 orz


今度は大きい orz


3セット PFU14-日立13 の場面
齋藤リベロは向かって右に動き逆を取られている
野球の1塁ランナーの帰塁ミスと同じ
この直後に小池リベロに交代
バルデス選手のサーブは凄い (*_*;


才能も成長力もない齋藤リベロは、普通の神経なら自主的に退団しているレベルです。それが臆面もなくキャプテンに就任している時点で、日立の低迷は約束されていたのです。

日立で入団時にダメな選手の代表が、全日本で活躍した佐藤美弥セッターです。内股で不格好で不安定なジャンプトスをする。しかし、僕はおだてて励ましました。攻撃のリズムに光るものがあったからです。本人の努力が欠点を克服させたのです。

角田副部長も齋藤リベロも自分がチームの足を引っ張っているという自覚がない。無能な働き者ほど困る存在はない。日立を強くするなら、副部長に現監督の多治見氏を据え、佐藤美弥とかの新しい監督で再出発するしかないのです。当然、リベロとセッターは新人や移籍組に交換するしかありませんが (ーー;)

PFUは田原セッターがブロックが評価されて?VOMに選ばれましたが、後ろに目があるようなトス回しは見事でした。でも、日曜は気が抜けるPFUなので、集中力の維持は大切です。1セット目には接戦でしたが、監督が無駄な選手交代をしてリズムを崩す悪癖も影を潜めたので、ここは連勝しないと (*^^*)
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今週のピックアップ~岡山シーガルズ 川島選手

2022-01-18 12:25:31 | バレーボール
1石コントロールアンプの基板作りも終わったので、久々にバレーボールをじっくり見られました。先週の試合からのピックアップは岡山シーガルズの大ベテラン、川島亜依美選手です。日曜のPFU戦は存在感十分でした (;^ω^)

と、その前に、1石コントロールアンプを作っている理由ですが、PFUのコントロールセンター、セッターの田原愛里の背番号17番に引き寄せられているのです。オリジナルは2SK30AというFETを使いますが、手持ちの石をいろいろとテストしたら、東芝の2SK170が良さそう。この石の他に17が付く石は2SK117とかあるのですが、シンプルなのは170だけ。石の番号は登録したものから割り振られるので2SK17は古すぎて狸になっています (^_^;)


カット後


ケースに入れてみる


穴あけ完了


ヒューズボックスもピッタリ収まる

2SK170は東芝の石だから、東芝に関係する岡山戦のときに基板作りをする羽目になったのだと思います \(^o^)/

岡山の川島選手は、出たり出なかったりを繰り返す安定性に欠ける選手です。今年は体調が良いのか、動きがシャープです。元々素質はあったのですが、セッターの宮下選手の成長もあり、攻撃面でのタイミングが合うようになりました。センターに不可欠な視野の広さがあり、ブロックの読みも上手い。本当に体調だけが心配ですが良い選手です (;・∀・)

対して、PFUで視野が広いと言えばバルデス選手。失敗したバックアタックも狙いすぎて外しているように見えます。パワーばかり目立ちますが、本質は技巧派ではないかと思います。

PFUはセンターの綿引選手が攻撃面で不安定。タイミングが合わずスカッが多い。トスに合わせようとしてドツボにはまっている感じ。野球のバッターもそうですが、合わせようとすると余計に合わない。バント失敗の多くは、合わせようとしてドツボにはまっているのです。

良いバッターはボールを呼び込んで打つ。合わせに行くのではなく呼び込む。俗に言う ( ´∀`)ゞ イラッシャーイ ですね。バレーボールでも、「ボールを呼び込む」を体得できれば一流。綿引選手も、セッターに「合わせろよ」と言えるほど図々しくなればよいのですが、もっと性格を悪く汁 (^m^;)
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PFUがデンソーに勝った理由~チーム力

2021-12-12 10:39:27 | バレーボール
昨日の皇后杯でPFUが格上のデンソーを下す波乱がありました。序盤は、古巣のデンソー相手だとムキになって我を忘れる田原セッターが空回り。それを救ったのが生え抜きの山下セッターです。

途中から入った山下セッターは、リズム感に欠けて癖が強いという欠点が影を潜め、冷静に、無理のない自然なトス回しが目立ちました。「何か掴んだかな」という印象を持ちました (@@;)

対して、デンソーの松井セッターは自己主張が強く、トスアタックや縦Bなどのスタンドプレーのオンパレード。PFUに対応されてからは効果なし。焦ってミスを重ねて自滅。田原愛里と田代セッターが抜けて、実質的にセッター1人状態では2枚替えも出来ないチーム事情。歯車が狂えば負けるのは当然です。

デンソーは大量移籍があったので、監督が連れてきた松井セッターと横田MBが中心のチームですが、先に書いたようにセッターの自己主張が強すぎてチームとして機能していない。川北監督とセッターがチームとは何かを理解していないのです。

デンソーからPFUに移籍して来た鍋谷選手と田原愛里セッターは、キャプテンシーのある鍋谷と気遣いのある田原という理想のコンビ。共にチームのために自己犠牲をいとわない性格をしています。良いチームを作る。二人はその目標が簡単でないことも知っている。

バレーボールはセッターの自己主張やスタンドプレーがチームを壊す元凶となる。なぜかというと、スタンドプレーで得点を上げても、アタッカーは素直に喜べないから。アタッカーは自分に信用がないからトスが来ないと思う。逆に、スタンドプレーが失敗すると、アタッカーは仕方ないとは思えない。どうしてもセッターに対して批判的になる。だからこそ、デンソーは同期の松井-横田ラインのスタンドプレーが目立つのです。

監督とセッターとMBというチームの中心が自己主張が強くて野心的。チームをキャリアアップの踏み台にしか思わない人たちが良いチームを作れるはずもない。以前に松井セッターを不細工(セッターとして不出来)と批判しましたが、良いセッターに必要な自己犠牲を感じないから批判したのです。

PFUの田原セッターは苦悩を表に出さないけど、だからこそ魂の美しさが輝いているのだと思います。PFUは、鍋谷選手や綿引選手など、そのような選手が多く、坂本監督も坂下コーチも、チームの完成を楽しみにしているのだと感じています。焦らずに歩んでほしいと思います m(_ _)m
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バレーボールの見えない指標

2021-12-07 05:33:31 | バレーボール
日曜のNEC-PFU戦で、またボールが飛んできて驚きました。目を逸らしていると危険なので最後まで目を離さないのは観戦の鉄則。

それで、右後ろで跳ね返ったボールが縦Bのトスのように来ました。放っておくと左前の観客を直撃。左手でキャッチし損なうと右前の観客にぶつかるかも。とっさの判断で手を組んでトスのようにして、空いている前の席に落としました。コロナ対策で椅子席がブロックチェック(白黒のアリス柄)の配置になっていたからです。

バレーボールの公式球を触る機会は少ないのですが、動いているボールは羽根のように軽くて、ほとんど重さを感じません。だから前に落とせたわけで、これなら縦Bを打つのも楽勝と思いました。一番力がいるのは止まっているボールを打つサーブでしょうね (@@;)

話は変わりますが、バレーボールにはアタックや守備やサーブなどの幾つかの指標があります。選手を客観的に見るには、公式の記録だけでは不足です。特に、サーブレシーブの成功や失敗や成功率は、実際のゲームを見ている感覚との乖離が激しい。記録員の匙加減が大きいのだと思います (_ _;)

そこで、独自の指標としているのが、成功と失敗の比率です。どちらでも良さそうな曖昧なのは排除して、Aパスと大きな失敗だけを見るのです。すると、やはり下手と思っていた選手は悪い数値が出てくるのです。下の画像は今シーズンの記録をキャプチャしたもので、サーブレシーブの指標として1.8以上ないと下手ということになります (>_<")


トップクラスはJT小幡リベロや岡山の金田OHなど3以上
PFUの森田リベロは2程度なのでリベロとしては一頑張り欲しい


成功・優を失敗で割ると、同じ成功・優108の3人、久光の戸江リベロ、トヨタ車体の薮田OH、日立の齋藤リベロを比べられます。成功・優が失敗の1.8倍を合格ラインとすると、戸江選手が圧倒的に良くて、薮田選手はギリギリ合格。齋藤リベロはリベロとして失格と分かります。

PFUが負けるパターンは守備の乱れですが、志摩選手は何とか合格。鍋谷選手はやはりダメでした。数年前は良かった鍋谷選手ですが、自分では大丈夫と思っても、目がちゃんと見えていないのでは。

日立の長内、上坂、室岡のトリオは壊滅的。これは、リベロとして最悪の齋藤リベロが原因だと思います。下手なリベロに気を使うチームは守備が崩壊するのです (;´Д`)

次に、アタック決定率の指標。アタック決定率はミドルブロッカーが5割を超えて当たり前。しかし、指標となるのは決定率ではなくて、得点と失点のプラマイなのです。いくら得点が多くても失点が多ければ戦力にならない。以前に日立の長内選手のミスの数を書いたことがありますが、1セット分の25点くらいミスしていて驚いたことがあります。良い選手は、ミス/アタックで計算して、ミスは10%程度。15%前後までは許容範囲。20%超えればミス女王です (^m^;)


黄色は優秀、橙色は許容範囲、赤は失格
白は特に優秀


PFUのバルデス選手は優秀に近いですが、これはセッターとの呼吸もあるので、まだまだ改善されると思います。



サーブレシーブ指標がボロボロだった上尾の佐藤優花選手は極めて優秀。上尾は青柳選手も優秀です。アタック数は少ないですが、岡山の長瀬選手も優秀。世間では評価の高い東レの石川選手は、不合格ラインですね ┐(~ー~;)┌

PFUは鍋谷選手が優秀で、田原セッターとの相性が抜群。守備免除で使えばどうでしょうか。



日立は軒並み悪いですが、これはセッターがひどいから可哀想な側面があります。良いセッターとリベロを連れてこないとアタッカーが死んでしまいます。

デンソーの中元選手がダメですが、セッターとの相性なのか、工藤選手も良くはない。トヨタ車体の薮田選手も、セッターで苦労していると思います。日立の次にセッターが悪いのがトヨタ車体。このままでは、薮田選手はルックス枠という制限の中での評価で終わってしまいます (*_*;
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NECのリベンジと列島地震と666

2021-12-06 06:48:14 | バレーボール
日曜のとどろきアリーナは、NECがPFUにストレート勝ち。3セット目は6点差を逆転して、土曜日のリベンジ。さすがは代表クラスを5人も揃えた布陣の強さです (^_^;)

本厚木から武蔵小杉に行くときは、土曜のように小田急線で登戸まで行き、南武線に乗り換える右回りと、海老名から相鉄に乗り換えて、JR直通に乗る左回りがあります。土曜は相鉄が事故の影響で使えず、仕方なく登戸経由の右回りで行きました。

日曜は事故の影響が解消したので左回り。ところが、この路線だと武蔵小杉に着く直前にNECの練習場の玉川アリーナを見ることになります。この時点でNECの勝利は約束されたも同然。調べてもらったところ、郵便番号は211-8666で666が ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

相鉄は金を失う相と書きます。確かに、相鉄に乗るときはパーツの大人買いで財布が軽くなる (¯―¯٥)

NECに比べて、PFUは色々と足らないチーム。2試合分の気力と集中力を1試合に凝縮しないと勝てません。僕も土曜だけで疲れて朝まで爆睡してたくらいです。日曜にお釣りはなくて当然 (>_<")

インドネシアで地震があり、多数の人が犠牲に。鹿児島のトカラ列島で地震が続き、十島村の悪石島で震度4、海底火山からは軽石が。トカラは吐火羅と書き、火を吐く火山です。十島村はNECの島村選手に繋がります。「まさかな、ふっ (´ε`;)」と思って調べてみたら、島村選手は11得点ミス1でプラマイ10でした Σ(゚Д゚;エーッ!

インドネシアからトカラを通るラインは中央構造線に受け継がれ、紀伊半島から渥美半島や豊川稲荷を通り、諏訪から群馬を経由して、今度は千葉から鹿島に至ります。途中に上尾駅があり、下仁田ネギと深谷ネギが喧嘩している場合じゃありません→埼玉の構造線。上尾なんか、下北沢成徳出の仁井田選手がいて、整理すると下仁田に (_ _;)

と冗談を言ってる場合ではなく、日本の地殻変動とバレーボールは連動している。地母神の代理の女神が出現して、僕たちが旅行した場所がブラタモリで放送される。この前も富山が舞台でした。

実は、土曜日に乗った登戸行き急行が車両番号3366で合計すると666。頭が33でイエスの磔刑の年(紀元33)。昨日も今日も、座席から立ち上がる時に左足が痛くて歩くのがやっと。歩いているうちによくなるのですが、群馬の高崎で皇后杯があるので、これは金曜の観戦(PFU-デンソー)に行かなくては。ということで、それまでに治そうと脹脛に鍼を挿したままです (;´Д`)

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PFUのストレート勝ち (;・∀・)

2021-12-04 22:25:37 | バレーボール
今日は、武蔵小杉のとどろきアリーナに行くということで、ディープブリランテ産駒のディープリッチという馬の複勝を勝ってからでかけました。如何にもブリリアというバブルのタワマンにふさわしい名前 (^m^;)

PFUの相手は格上のNECで、全周がNEC一色というハンデ。座席にはNECの選手のサインボールとハリセンが用意されてました。PFUのリザーブに近いエンド席で線審が視界に入るけど、テレビカメラから微妙にずれる位置 (; ̄ー ̄A アセアセ・・・

PFUは3セットとも逆転でストレート勝ち。エースのバルデス選手は課題の集中力が最後まで切れず。ブロック一枚のシーンでは楽に点を取っていました。

PFUが勝ったポイントは、サーブレシーブが安定したこと。田原セッターがNECのブロックを振って絞らせなかったことなど。鍋谷選手と志摩選手も守備が乱れなかったことで、レフトからの得点源として機能した。

センターの綿引選手はBクイックのタイミングが合って、ジャン選手共々、セッターが楽しんで攻撃を組み立てることに貢献した。やはりセンターが安定すると崩れません。

課題はリベロで、他の選手のポジションが頭に入っていないから何度も邪魔する。セッターの領域に踏み込んで邪魔するシーンも多かった。もう一人のリベロが怪我で出られないみたいですが、レベルアッブしないと上位チームには勝てません (_ _;)

試合後は川崎のサトー電気で電解コンデンサーを購入。販売終了品が多くて大変です。足りないのは町田店に行かないと (ーー;)

なお、画像は明日以降に掲載 (*^^*)





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今週のピックアップ~ファントム・宮下遥

2021-12-01 04:31:41 | バレーボール
PFUが姫路相手に2試合連続フルセット。ストレート勝ちしなければならない相手に勝点を与える不甲斐なさ。その理由は、2セット取って勝ち点確保で気が緩むからです。集中力が持続しないで別のチームのようにボロボロになる (_ _;)

主砲のバルデス選手は如何にも気まぐれぽいですが、その他の選手も集中力が持続しない。集中力が持続するタイプは、レオナルド・ダ・ヴィンチなどのように芸術家タイプなのです。芸術家は午前に3時間集中して、午後に4時間集中して、食後に3時間集中する。合計10時間の集中を何ヶ月も何年も持続させるから芸術家なのです (◎-◎)

PFUの選手は皆、1時間集中すると集中力がなくなる。尻に火がついた5セット目に持ち直すけど、それでは優勝できない。集中力は目と額に宿る。

目と額は前頭葉の発達と関係します。目と額が弱い人は前頭葉が未発達。要するに、呼吸法も含めて脳の使い方が下手なのです。しかし、鍋谷選手のように、目と額が発達していて集中力タイプの選手でも、スイッチが入らないと集中力が持続しない。練習のし過ぎなのか精神的に疲れているのか気になる所 (;´Д`)

岡山シーガルズでは、大野石油から移籍した佐藤選手が、桃太郎軍団に鬼が入ったかのように目立っています。目と額が強くて角が生えそう ( `ー´)ノ

ということで、今週のピックアップは岡山シーガルズのベテラン、宮下遥選手。実は、宮下選手が出場していても気が付きませんでした。全く存在感がないからです (~o~)



でも、日曜の日立戦では初勝利。何が良かったかというと、悪目立ちしなかったことです。

宮下選手は15才から全日本入りするなど持ち上げられ、基本を獲得しないままに年数だけ重ねる悪循環。軸が曲がる、ボールの下に入るのが遅い、などの悪目立ちばかり。ところが、悪目立ちしなくなった。ファントム(亡霊、幽霊)のように、コートでの存在感が消えた。

ファントムは、ロールス・ロイス・ファントムや、競馬のメジロファントム(1980年 天皇賞秋2着)などのように、いわば取って置きの名前に使われます。フィギュアスケーターが好きなオペラ座の怪人もファントムですね。

ファントムのように存在感がない、得体のしれない、しかし確かに存在して力を見せる。今の宮下遥は、以前のように悪目立ちすることなく、淡々と仕事するファントムとして生まれ変わったのです。

欠点だった軸の曲がりも矯正されつつある。焦ることも無くなった。相変わらずネット際のボールの押し合いにも強い。変に持ち上げさえされなければ、もっと成長できると思います (;^ω^)

今度の土日は武蔵●小杉のとどろきアリーナにNECとPFUの試合を見に行きます。とどろきは椅子が硬いのでパンのクッションを持っていきます。田原女神には、あり紗女神のような笑顔を期待します。この笑顔をしてくれるまで、雨の日も風の日も雪の日も、特急が止まろうと人身事故で運行停止になろうと、ひたすら我慢の日々でした ( ;∀;)


手を振ってくれた仙台リガーレの佐藤あり紗さんの笑顔
真央菩薩や田原女神はいつになることやら (^_^;)
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カニ結びパワーでリガーレ仙台初勝利 (^o^)v

2021-11-21 08:59:08 | バレーボール
昨日は柏市体育館までリガーレ仙台と佐藤あり紗さんの応援に行ってきました。朝8時に出て、北千住まで直通のロマンスカーに乗り、常磐線快速に乗り換えて柏駅に。さいたまと草加の読者と合流して4人。駅前のミニストップが見えたので昼食を買うことに。真っ先に目に入ったのはカニのお結び(炊き上げおにぎり かに飯)でした (^q^)




ミニストップ 柏マルイ店
当店 炊きあげ かに飯


カニと言えば佐藤あり紗さんの大好物。海苔を巻いた鮭のお結びも一緒に買い、タクシーで会場へ。早く着いたので試合前に外でお昼ごはんを食べることにしました。自分は鮭にぎりから。普通より大きいサイズなので1個でもお腹は満足。でも、カニも食べないと (_ _;)

同行読者が最初からカニ結びを食べたせいか、仙台は2セット連取。ところが、3セット目に何度も柏エンゼルクロスに逆転される展開。おかしいなと思ったら、自分が先に食べた鮭結びが、海苔を巻いてあるので黒と臙脂と白のエンゼルクロスのユニフォーム色。冷や汗モノでした (; ̄ー ̄A アセアセ・・・


柏エンゼルクロス


勝利後 この後で手を振ってくれた (^o^)

ということで、3セット連取で仙台の初勝利。勝因はセンター線が機能して、センター攻撃が奏功したこと。柏も3枚ブロックで応戦しましたが、サーブレシーブが弱くて自滅。サマーリーグでは散々だったシオン選手が勝利インタビュー (*^^*)

柏はセッターに癖があり、立ち姿で軸が真っ直ぐでないのでバックトスに無理矢理感がある。控えのセッターはボールを迎えに行くので悪い癖。手を上げたままボールに突進するから前に上げるとわかる。手を上げるのが早すぎるのです。

試合後は外で佐藤あり紗さんと少し話すことが出来ました。ありママとお父さんも来られていて、とても良い初勝利をプレゼントできたと思います。改めておめでとうございます m(_ _)m


2代目 日産プレジデントが停まってた

帰ってきてから日本シリーズ第1戦でヤクルトがオリックスに逆転負け。トンチン感なリードした中村捕手が福井出身なので、フェニックスの田原女神の祟りということにして \(^o^)/オワタ

なお、あとで読者の撮影したカニ結びと柏の選手の画像も追加したいと思います。自分はビデオカメラのバッテリーを充電してたと思ったらちゃんと挿し込んでなくて 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
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PFU ボロボロの守備

2021-11-13 17:38:15 | バレーボール
鍋谷選手 サーブレシーブ失敗 20
志摩選手 サーブレシーブ失敗 10

4セットで東レのサービスエースが8で志摩選手が幾つも取られています。その原因は、鍋谷城のある広島の読者の報告遅れ (>_<")

実を言うと、来春の試聴会は伊勢志摩の志摩で行うと決まっています。会場確保に広島の読者が手を上げたは良いが、こちらの超急ぐ空気を理解しないで手続き遅れ。無駄に時間を費やして、即断即決の精神が微塵もない。それで志摩選手がボロボロで鍋谷選手もボロボロのレシーブ。

サーブレシーブはレセプションと呼ばれるように、受付や応接などの意味を持ちます。絶対に志摩の会場を確保しなくてはならないのに、のんびりと対応されたのではレセプションは崩壊する。緊張感に欠ける。それがPFUに伝染した (_ _;)

伊勢志摩国立公園の志摩は、伊雑宮が近くて、上之郷や磯部には伊雑宮の御田植祭を取り仕切るロンギヌスの子孫が住んでいる。しかも、海を渡った反対側の渥美半島は田原市で、ウズラの養殖場や、キューリのキューちゃんの工場がある。セッター田原愛里にとっても大切なミッションとなる予定です。

今日は将棋の竜王戦第4局2日目で、愛知県瀬戸市出身の藤井3冠が優勢で午後に。PFUは瀬戸選手が出た。ところが、悪手連発して豊島竜王が少し優位に。変だなと思ったら、対局場は山口で会計と関係がある。愛知、広島、山口と春の試聴会のキーになるメンバーが出揃った格好です。気を緩めないように (ーー;)

なお、PFUの5番が見たいなー、5番が見たいなー、5番が見たいなー、5番が見たいなー (~o~)
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富山 1日目 火の鳥

2021-11-06 06:21:33 | バレーボール
昨晩は高岡の摩天楼ホテルに読者三人とともに到着。ホテルの前にはドラえもんのオブジェがあります。タクシーで乗り付けた読者によると、藤子不二雄が高岡の高校を出てるとか (@@;)

晩御飯を食べに出ましたが、居酒屋でお辞儀をさせて熱を測る店があり、失礼なのでやめました。店の婆さんは目が小さく横柄 (#^ω^)

結局、ホテル1階の店に入り、くつろぎながら色々注文していると、アルバイトの子の帽子に火の鳥が縫い付けてあるのを発見。フェニックス通りの福井に続き、ここまで田原女神の監視下にあるとは キャー!ビックリ!! (*゜ロ゜)ノミ☆(;>_<) バシバシ


写真を撮らせてもらいました (;^ω^)

今日からPFUとKUROBEの試合観戦ですが、天気もよく、試合前に観光する予定。なお、ここの摩天楼ホテルは人工のラドン温泉で、ワンコ インのマッサージ機もあってええですお (U^ω^)わんわんお!
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