世界選手権で銅メダルに輝いた安藤美姫さんは、難度を下げた結果として演技が完璧に近く、演技構成点が上がったと評価されています。実際、8点台が三項目もあることで、一部の真央ファンは妬みに近い感情を示しています。今までとは二人の評価が逆転したのですから感情的になるのは分かりますけど、記事を書いた記者や新聞社まで叩くのは間違いです。
この記事の真意は、構成を下げないで自滅を続ける真央サイドへの、安藤美姫さんからの間接的なメッセージなのです。怖れないで難度を下げ、プログラム全体の完成度を上げると、自分のように演技構成点がアップすると示したのです。真央サイドも真央ファンも、冷静になって、このメッセージを謙虚に受け止めるべきです。まあ、僕が昨年の10月から言い続けてきたことに屈服する形なので、つまらない自尊心が邪魔するでしょうけど。
近代戦争の歴史において、巨大戦艦や重戦車はシンボル的な兵器でした。大艦巨砲主義と呼ばれた時代です。しかし、空母を中心とした空中戦により、日本が誇る戦艦大和は戦果を挙げることなく、多くの英霊と共に海底に沈みました。巨大な大砲も飛行機相手には役に立たなかったのです。陸戦でも、最後まで活躍したのは重戦車ではなく、機動性に優れた中戦車や軽戦車の方でした。
宇宙戦艦ヤマトなど、大艦巨砲は時代を超えて愛され続けます。僕だって、無尽蔵の資金があったら、戦艦大和の完全復元を試みると思います。戦艦としての勇姿ではなく、デザイン的に美しいからです。しかし、このようなロマン主義は実利的ではありません。パンサーなどのドイツの戦車などを見ると、やはりデザイン優先で、実利的にはどうかという趣味性が感じられます。だから好きなんですけどね。
真央ちゃんのトリプル・アクセルや美姫さんのクォドラプル・サルコウは、軍オタのロマンも掻き立てる大艦巨砲主義の正統派です。しかし、世界は大艦巨砲時代からの脱却を目指しているのです。美しいプロペラ機ではなく、実利的で不格好なジェット機の時代への転換。SLから電車への転換。日本は幾多の転換期を迎えて、そのたびに変身してきたのです。フィギュアスケートも例外ではなく、このいつかは迎える転換期に差し掛かっているのです。それがどの様な政治的な判断であろうとも、転換期に乗り遅れたら負けなのです。
環境という新たな概念が世界を変えると気が付いたトヨタは、いち早くプリウスを出して環境がビジネスになることを示しました。乗り遅れたアメリカのビッグスリーは潰れる寸前です。トヨタ所属の安藤さんが意識改革に敏だったのは面白いですね。対して、この意識改革に乗り遅れたのが真央ちゃんです。技術的に出来ないのではなく、昔ながらの大艦巨砲主義のロマンを求めた結果です。
今回の世界選手権の結果を受けて、日本のスケ連もあたふたしているようですが、安藤さんのモロゾフコーチに足を引っ張っていると非難される始末。これは、強化部が選手やコーチとの話し合いをしていない証拠です。会議室で連盟関係者だけが打ち合わせるのではなく、モロゾフコーチや選手なども交えて、意見や批判をすくい上げて活用する努力が必要です。
大艦巨砲時代というのは、軍部のトップ集団が判断を誤った時代なのです。上意下達の一方通行ではなく、高度なコーディネーターが調節に当たるシステム構築が必要です。例えば、タラソワコーチと真央ちゃんだけではなく、連盟との調整役として、新採点システムに通じた荒川さんなどを積極的に登用するとか、人材の活用が急がれます。
日本には人材がいないのではなく、有能な人材を活用するシステムが無いのです。無能なのはJOCやスケ連でふんぞり返っている天下り役員であり、彼らの下僕で甘い汁を吸う関連会社の役員達なのです。
フジテレビの視聴率が14%と悲惨な結果が出たようですが、日本人は韓国選手の活躍など見たくもないのです。しかも、日本人が優勝しても流さない表彰式を延々と馬鹿みたいに流して。このような在日の吸血鬼が巣食う日本は、無能な朝鮮人の影響で人材活用に支障が出ているのです。
今までのシステムと意識からの脱却。フィギュアスケート界は、掲示板の病的な書き込みを見ると分かりますけど、日本が抱える病巣の象徴でもあるのです。真央ちゃんが率先して意識を変えることで、頑なで愚かな日本人の意識改革に繋がるのです。大艦巨砲主義に別れを告げ、重力から解放されて自由な鳥になりましょう。世界の真央ファンは、そのような軽々としたジャンプが見たいのです。
エフライム工房 平御幸
この記事の真意は、構成を下げないで自滅を続ける真央サイドへの、安藤美姫さんからの間接的なメッセージなのです。怖れないで難度を下げ、プログラム全体の完成度を上げると、自分のように演技構成点がアップすると示したのです。真央サイドも真央ファンも、冷静になって、このメッセージを謙虚に受け止めるべきです。まあ、僕が昨年の10月から言い続けてきたことに屈服する形なので、つまらない自尊心が邪魔するでしょうけど。
近代戦争の歴史において、巨大戦艦や重戦車はシンボル的な兵器でした。大艦巨砲主義と呼ばれた時代です。しかし、空母を中心とした空中戦により、日本が誇る戦艦大和は戦果を挙げることなく、多くの英霊と共に海底に沈みました。巨大な大砲も飛行機相手には役に立たなかったのです。陸戦でも、最後まで活躍したのは重戦車ではなく、機動性に優れた中戦車や軽戦車の方でした。
宇宙戦艦ヤマトなど、大艦巨砲は時代を超えて愛され続けます。僕だって、無尽蔵の資金があったら、戦艦大和の完全復元を試みると思います。戦艦としての勇姿ではなく、デザイン的に美しいからです。しかし、このようなロマン主義は実利的ではありません。パンサーなどのドイツの戦車などを見ると、やはりデザイン優先で、実利的にはどうかという趣味性が感じられます。だから好きなんですけどね。
真央ちゃんのトリプル・アクセルや美姫さんのクォドラプル・サルコウは、軍オタのロマンも掻き立てる大艦巨砲主義の正統派です。しかし、世界は大艦巨砲時代からの脱却を目指しているのです。美しいプロペラ機ではなく、実利的で不格好なジェット機の時代への転換。SLから電車への転換。日本は幾多の転換期を迎えて、そのたびに変身してきたのです。フィギュアスケートも例外ではなく、このいつかは迎える転換期に差し掛かっているのです。それがどの様な政治的な判断であろうとも、転換期に乗り遅れたら負けなのです。
環境という新たな概念が世界を変えると気が付いたトヨタは、いち早くプリウスを出して環境がビジネスになることを示しました。乗り遅れたアメリカのビッグスリーは潰れる寸前です。トヨタ所属の安藤さんが意識改革に敏だったのは面白いですね。対して、この意識改革に乗り遅れたのが真央ちゃんです。技術的に出来ないのではなく、昔ながらの大艦巨砲主義のロマンを求めた結果です。
今回の世界選手権の結果を受けて、日本のスケ連もあたふたしているようですが、安藤さんのモロゾフコーチに足を引っ張っていると非難される始末。これは、強化部が選手やコーチとの話し合いをしていない証拠です。会議室で連盟関係者だけが打ち合わせるのではなく、モロゾフコーチや選手なども交えて、意見や批判をすくい上げて活用する努力が必要です。
大艦巨砲時代というのは、軍部のトップ集団が判断を誤った時代なのです。上意下達の一方通行ではなく、高度なコーディネーターが調節に当たるシステム構築が必要です。例えば、タラソワコーチと真央ちゃんだけではなく、連盟との調整役として、新採点システムに通じた荒川さんなどを積極的に登用するとか、人材の活用が急がれます。
日本には人材がいないのではなく、有能な人材を活用するシステムが無いのです。無能なのはJOCやスケ連でふんぞり返っている天下り役員であり、彼らの下僕で甘い汁を吸う関連会社の役員達なのです。
フジテレビの視聴率が14%と悲惨な結果が出たようですが、日本人は韓国選手の活躍など見たくもないのです。しかも、日本人が優勝しても流さない表彰式を延々と馬鹿みたいに流して。このような在日の吸血鬼が巣食う日本は、無能な朝鮮人の影響で人材活用に支障が出ているのです。
今までのシステムと意識からの脱却。フィギュアスケート界は、掲示板の病的な書き込みを見ると分かりますけど、日本が抱える病巣の象徴でもあるのです。真央ちゃんが率先して意識を変えることで、頑なで愚かな日本人の意識改革に繋がるのです。大艦巨砲主義に別れを告げ、重力から解放されて自由な鳥になりましょう。世界の真央ファンは、そのような軽々としたジャンプが見たいのです。
エフライム工房 平御幸