平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

韓国よ お前はすでに死んでいる

2012-02-28 03:54:01 | Weblog
 B-2の二台目の修理がスムーズに行ったので、気を良くして三台目に突入。もっとも、ジャンクを部品取り用に二台目として買ったものですが、三台目が極めて楽だったので、部品取りをやめて修理することにしました。スイッチボタンなどが欠品しているので、自家用に使おうと思いますが、この三台目は実に示唆に富んだ壊れ方をしています。

 B-2に使われるV-FETは、ヤマハではSITと呼ばれ、通はシットと読んでいるようです。しかし、嫉妬深い妬みの民族が隣にいるので、日本人にとってシットは余り良い響きではありません。フィギュアスケートファンなら嫉妬スピンを思い出すでしょう。と書くと、アンプの壊れ方がウリナラに関係するのかと勘ぐる人が出てきますが、まさにその通りなのだから仕方ありません。

 実は、このアンプはヒューズ抵抗が数本切れていたのですが、そのメーカーたるや知る人ぞ知るMicron。Micron(マイクロン)といえば、会社更生法の適用を申請したエルピーダメモリが最後に望みを託したアメリカの企業ですが、ヒューズ抵抗の方は日本の会社でミクロンです。えーい、ややこしいわい。

 ややこしいのは置いといて、エルピーダとマイクロンとの提携話が進まなかったのは、詰めの段階でマイクロンのCEO(最高経営責任者)が自家用飛行機の事故で亡くなったからです→こちら。当然、この事故の裏にはエルピーダとマイクロンを潰そうとする陰謀が想像されます。犯人は、メモリ市場を独占しようと企むサムスンしか思いつきません。

 このように、韓国の敵であるマイクロンと同じスペルの抵抗が切れただけでも驚きなのですが、交換した抵抗の値は47オームで、これは宗主国の支那となります。中国も一枚噛んでいるのでしょうか?交換した直後に火を吹いて焼けたので、火病の韓国の方がふさわしいのですが、それはSITを検査してみたらビンゴでした。

 SIT(V-FET)はプラス電圧をかけて使うNチャンネルFETと、マイナス電圧をかけて使うPチャンネルFETで構成されます。それぞれが音楽波形のプラス側とマイナス側を受け持つのですが、日本の規格では2SKと2SJで分類されます。今回の石は、2SK76が四個と2SJ26が四個です。ところが何と、今回壊れていたのは全てKの方でした。Kといえば、あのK-POOPのKではありませんか。

 何の因果か、FETは日本のJと韓国のKが型番なのです orz。とがっかりするのはこれくらいにして、型番に注目しましょう。左右チャンネルの合計四個、一つ残らずお亡くなりになっていた2SK76は、七六で南無南無チーンなのです。

な、なんだってー!! Ω ΩΩ

 全てが死んでいた石ですが、これもはっきり死んだと分かるのは半分で、もう半分は簡易検査では死んでいるのか生きているのか分かりません。借金で国ごと首が回らなくなっても、必死で自転車を漕ぎ続けている韓国そのものではありませんか。だからあえて言います。韓国よ、お前はすでに死んでいる。

 対して、日本のJを意味する2SJ26は一個も死んでいません。四個全部無事です。風呂に入ってのんびりと寛(くつろ)ぐようにと、神様が26番にしたのでしょうか?いずれにしても、抵抗が焼けてファビョーン。Kの石が死んでアイゴー。韓国には不気味すぎますが、そもそもアンプの型番がB-2という米ステルス爆撃機なのでした。アメリカによるマイクロンCEOの死の報復が見ものです。

 2SKの石が全部死んでいては修理できそうもありませんが、直した完動品の出力を半分にして、壊れていない石を二個移植すれば直ります。最悪でも、ソニーのV-FETを使っても直すことができます。今回のオチは、「な、なんだってー!! Ω ΩΩ」の人の頭が抵抗のオーム記号だったところですかね ホルホル。

参考 【国内】エルピーダ会社更生法適用を申請へ 台湾・中国・米国などの会社と資本提携模索の中--負債額は今年最大規模★3[02/27]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1330350474/

      エフライム工房 平御幸
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカがまた韓国を馬鹿にした

2012-02-25 23:25:33 | Weblog
 貴重な資料となるFM FANと週間FMの整理がようやく終わり、重複で集めたものや切り抜きのあるものを分類。重複のものは読者の書庫を別館の図書館代わりにする予定。1978年から始まった週間FMの「長岡鉄男のオーディオコーナー」は、スピーカー工作の理論と実践を体系的に連載したもので、特に資料的価値が高いです。78年版は14号を除いて集められました。

ところで、東亜+では次のように盛り上がっていました。

43 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/02/25(土) 00:06:11.02 ID:hYC/XGSv
>>38
3月15日は米韓FTA発効が確定した日。 
韓国の”最期(315)”の日だよ。

44 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/02/25(土) 00:06:44.27 ID:ar33LsJI
>>43
おお
そうだった

wktkで見ていよう

45 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/02/25(土) 00:08:15.31 ID:xt0Fog22
>>43 気付かなかった、上手いなw

50 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/02/25(土) 00:11:09.48 ID:Kn9pSzCA
>>43
よし 3月15日は嫌韓の友人集めてお祝いの飲み会をしよう

51 :〆(-_-) ◆sIESzI2jc2 :2012/02/25(土) 00:40:43.55 ID:QjYtaMPM

>>43
ちなみに西洋じゃ3/15はカエサル暗殺の日。
縁起が良くないのですw
分かっててやってるだろアメリカw


 東亜+には何人かの最強コテが居るのですが、黒い人と呼ばれる代表戸締り氏は、先の日銀のインフレターゲットを自民党に提案した人です。麻生・安倍という総理経験者に認められ、ブレーンのような感じで進言し、日銀法の改正をネタに白川総裁を脅させたという黒い噂が流れています。もっとも、06年頃に彼が棲家としていた韓国経済wktkスレで、「円を刷ればいい」と書き込んだら、担保となる資産がないのに刷ればインフレになると別の住人に叩かれましたが、僕には先見の明があったのでしょうか。

 さて、上の3月15日の米韓FTAの件ですが、僕は以前にも「アメリカには日本語に達者な局員が居る」と書いたことがあります。韓国のコルベット沈没と、長洲未来のパイレーツ・オブ・カリビアンのユーモア(悪意?)を感じさせるシンクロの時とか→『作られた偶然?~韓国機墜落』『想定された女子SP』。今回はどうでしょうか。

 実は、掲示板の分析はまだ甘いのです。シーザーにたどり着いたのは誉められますが、そこから「シザーズ→帝王切開」が連想されれば、315のアナグラムが「ちょん切る」だと分かります。帝王切開は、ハサミのシザーズと帝王シーザーの誤訳から生まれた言葉。だから、日本ではシーザーはハサミの連想になるのです。ハサミだから、韓国人の蔑称であるチョンを切り落とすという意味になります。韓国はFTAでズタズタに切り裂かれるのです。

 ということで、北朝鮮のニュースはこのように聞こえるという、おなじみのAAを。

  踏んだら孕んだ!
  孕んだ振る降る般若だ!
  童貞擦る無駄、フン出る春巻きはむ無理!
  チン毛ちぎり、看板塗る飛騨!
  安眠煮る焼酎!
  安打!?半田ゴテ適時打!!
  原チャリ盗んだ!
  よくちょん切れるハサミだ!

        ∧__∧   ________
      <丶`Д´>/ ̄/ ̄/
      ( 二二二つ / と)


参考 【韓国経済】韓国経済は3~4月が峠……海外の不安増大の可能性[02/23]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1330091314/

      エフライム工房 平御幸
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上海と仁川のデッドライン

2012-02-23 04:11:36 | Weblog
 日本は世界の雛形である。これは聖書学的な解釈だけではなく、実際に日本地図と世界地図を見比べた場合に、極自然に帰結する命題です。唯一、北米と南米が北海道と東北に比定されるのが判り難い所。また、朝鮮半島は日本列島では何処になるのかという問には、宮城県の牡鹿半島がふさわしいですね。

 伊豆半島はインド亜大陸。どちらも巨大な島の衝突で、富士山とヒマラヤができたのです。ここを起点に北上すれば、房総半島はインドシナ半島だと分かります。だから、端っこの朝鮮半島は牡鹿半島になるのですが、そもそも朝鮮半島西岸の地形は、中国の東端の地形に瓜二つです。アフリカの西岸と南米の東岸の稜線が重なるのに似ています。

 ということは、朝鮮半島は中国から分かれた島だったということになります。中国から分かれて、今は北朝鮮となっている地域に衝突した。だから、元々は島だった朝鮮半島に高い山はなく、衝突の衝撃で盛り上がった北朝鮮北部に高い山ができたのです。ここから分かることは、朝鮮半島は地殻的に極めて不安定な場所ということです。

 さて、東亜でここのところ気になるのは上海の地割れです。世界一のタワーを目指す工事現場が地割れになっているとか→サーチナ。地下水の組み上げが原因とされていますが、果たしてそれだけでしょうか?というのも、海を隔てた反対側でも同じ現象が起こっているからです。とは言っても、それは九州ではなく、宗主国の元から島ごと離れていった韓国の仁川(インチョン)です。

 仁川と書くと阪神競馬場のある仁川(にがわ)が連想されますから、これからはカタカナでインチョンと書きます。ヨーロッパへ向かう飛行機の経由地として有名な空港のある所です。このインチョンで、地盤沈下や地割れが起きているのです。ここまで宗主国の真似をしなくともと思うのですが、先に書いたように朝鮮半島そのものが宗主国から逃げてきたのですから仕方ありません。また、支那だから「真似シナくても」 orz。

 このように、上海とインチョンの地割れや地盤沈下がシンクロしているとしたら、両者の間には巨大な断層(構造線)が走っていると推察されます。これだけでも問題なのですが、日本が世界の雛形ということから、牡鹿半島の沖で起こった大地震も人ごとではなくなります。上海からインチョンやソウルを巻き込む震災が起こったら当然、九州西岸も被害を受けます。

 阪神大震災の時は、仁川の阪神競馬場も使えなくなりました。名前が同じというのは嫌ですね(棒)。朝鮮半島は牡鹿半島だからこそ、朝鮮人の多くが仙台などに寄り付くのです。と書けば、宮城県や仙台の人はアイゴーでしょうけど、あくまでも雛形ということなので、雛形が変われば世界も変わるのです。

 人の山を数えると千になり、だから仙はセンと読まれますが、元々はセム族の繁栄から来た言葉。サレムの王としてアブラハムを祝福したメルキデゼクこそ、長寿で500才を超えていたノアの息子セムなのです(『創世記』14:18)。仙人とはセムのような人という意味ですから、洪水を乗り越えてこそセムの子孫としての真価が発揮されるのでしょう。

参考【韓国】「仁川地下鉄地盤沈下」~道路陥没で1人死亡[02/19]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1329614126/

      エフライム工房 平御幸
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メガネの悩み

2012-02-19 03:15:23 | Weblog
 ここのところ、星を見上げれば四重に見え(片目で二重に見える)、頭痛がひどくなって自分で眉のツボに針(マチ針を研いだもの)を打ち込んでの鍼治療をしたり、いろいろと辛かったのでメガネ屋で新調することにしました。

 ところが、検査をしたら今まで使っていたのが逆偏光。レンズが90度回転して取り付けられていたそうです。メガネを90度回転させればよく見える。読書用を前に作った時にミスされたようです。そこで仕方なく新調。

 今回は、絵を描くのに便利そうな遠近両用を試してみました。しかし、出来上がったのをかけてみたら視野が狭くてダメ。僕は目の左右の動きが特に大きいので、忍者やスパイ向きの目の運動能力を持っているのですが、遠近両用では正面から少しでも外れると歪みやボケが盛大に起きて船酔い状態。これを矯正すると値段が跳ね上がるので諦め。

 ということで、今までのメガネに戻しましたが、そこで思い付いたのがコンタクトレンズ。予備校の時にハードを一度使ってダメだったのですが、今はソフトでも安いし、ダメでもあまり負担にならないかなと…。コンタクトレンズは、視野が広くて、斜視にしても垂直や水平の歪が多くならないのがメリットです。でも、もう老眼で近くが見えないのではないかと躊躇。

 棟方志功みたいに、デッサンなんかあってもなくても良い作家なら視力が悪いままでも問題ありませんが、僕のようなデッサン家は見ることがちゃんとできないと次に進めません。また、僕個人の長期プランにおいても、スピーカー作りは三人プラスαの工人に任せられるので、そろそろ絵を描くことで次のステップに移ろうかと考えています。

 絵を描くときの集中力は、スピーカー作りの三倍ほど必要です。相撲取りが仕切りを重ねて集中力を高めた極限状態のような、全身全霊の集中力が発揮されないと、自由自在の線を描くことはできないのです。もっとも、少し集中力が落ちた時は、トーンなどで誤魔化すのですが。絵は線が命で、トーンは肉付けです。トーンが合っていれば色彩は勝手に綺麗になるのです。

 なお、弟子も含めての評価基準ですが、活動に対する支援とスピーカー作りなどを別にすれば、一番優遇するのはブログでのコメントの多い人。二番目にSNSで日記やコメントなどの活動の多い人。気を引こうとあれこれ無駄なことをする人は評価が下がります。僕が何かして欲しいと頼んだこと以外の事で勝手に悩まれても知りません。イエスの逸話で有名なマルタとマリアの姉妹は、イエスにほめられようと接待に躍起となったマルタが怒られたのです。

 弟子のように、朝のメールを絶対という約束が、朝から昼前になり、昼から午後になり、そのうちメールが来なくなるというお約束が三度も四度も。このように進歩のない三日坊主では、いつ堕ちても仕方ありません。朝のメールひとつ満足にできないようでは、永遠に妹マリアからは遠いのです。些細な事ができない人に大きな事を期待することはできません。

      エフライム工房 平御幸
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマハ B-2 実装ミス

2012-02-15 20:29:33 | Weblog
12日の原稿

 ディープブリランテはやはり負けましたね。勝ったゴールドシップを物指しにすると、ラジオNIKKEIでゴールドシップに完勝したアダムスピークは相当につおい。久々や、かかったことを割り引いても、1月20日に書いたように、ブリランテはアダムスピークやワールドエースの一枚下です。相馬眼に間違いはなかったニダね ホルホル。

 さて、昨日書いたヤマハのB-2。どうも実装ミスのようですね。アンプは設計の通りに組み立てるのですが、パーツを組み込んで行く工程を実装と言います。壊れているメーター回路を丹念に調べたら、一箇所だけ回路図とは違うところを発見。トランジスタの動作点を決める抵抗とダイオードの組み合わせが、一箇所だけ逆になっていました。基板のパーツのプリントから間違っているので、基板作りの段階でのミスです。

 これだけでも問題ですが、その抵抗も回路図の十倍の値が取り付けられていました。これでは、トランジスタは物凄い大出力状態で、おそらくは飽和しています。おかしなことに、基板はオリジナルのままのようで、パーツを交換した形跡がありません。間違ったままで、調整ボリュームだけで追い込んだようです。

 このような間違いをプロの修理屋が気が付かない。あるいは、メーカーも気が付かないままとは信じられませんが、9000番台というロットの問題なのか調べるために、もう一台入手することにしました。画像はもう少し調べてから掲載します。

 実はアンプの実装ミスというのは結構あって、怪物のB-1の修理例でも、アース端子の接続ミスが報告されています。このようなミスは避けられないので、メーカーはプリント基板にパーツの端子などを分かりやすく印刷するようになりました。B-2は、まだ基板への印刷が克明になる前の製品ですが、同時期の日立などはすでに、パターン面にも印刷するなど分かりやすい印刷を取り入れています。少し立ち遅れた感じですね。

 なお、B-2という型番から二番目の兄弟が連想されるので、届け先になる読者に尋ねたらビンゴ。やはり次男が誕生する予定だそうです。神様は、僕を通して不思議を教えているのです。

15日追加 修理完了

 ピークレベルメーターは結局、トランジスタ全交換で修理完了。使ったトランジスタが合わなかったのか、左の-30dBのレベルが高すぎるので、大きめの調整用ボリュームに交換してレベル下げ。無理に下げているので、抵抗が少し熱を持ちます。指で触ってアチチと感じるほどでは無いですが、気になるなら青くて一際大きな調整ボリュームを、時計回りに回しきればオリジナルと同じになります。その場合、左のメーターの動きが突出します。




メーター回路で交換した青くて一際大きな調整ボリューム



 三枚目の画像は、東芝のプリアンプSY-88です。縦に長いVコンと呼ばれるものが集中配置。ここからコンデンサーの開発競争が激化し、アンプの音質は著しく向上することになります。電解コンデンサーも無事そうですが、外せるなら念のために交換してみます。

      エフライム工房 平御幸
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマハ B-2

2012-02-11 20:48:18 | アンプ製作と修理
 更新が一週間も滞りましたが、四大陸は特に書くことはありません。僕の想定より二年遅れで完成に近付いている浅田真央。何の心配もしていません。それより、新検査方法が効果を上げているドーピングの方で、いつウリナラ女王が過去の違反を追求されるか?それだけが今シーズンからの見ものです。

 ヤマハのパワーアンプ B-2 の修理が始まりました。埃をかぶっていたジャンク品なのですが、程度の良さの目安となる電解コンデンサーはパンクなし。電解液の液漏れもなしで、余り使われずに倉庫送りになったものと推察。オーディオ部の回路は大丈夫でした。

 ジャンクの理由の一つに、ピークレベルメーターの異常な動きというものがありました。こちらはダメですね。無信号状態でも針が振り切れたり、針の音がうるさくて気になります。このピークメーターは独立させて動作可能で、ドライブするトランジスタの負荷は大きいようです。要するに、外部入力でも使えたので、それでメーターだけが壊れた可能性があります。

 小さなボリュームが付いているので、CDから直接つないでの音ですが、同じV-FET素子のソニーのプリメインとは違います。ソニーは軽やかでフルートが美しく響きます。対して、B-2はホットで密度が濃い、聴いていて体が熱くなるような、独特の粘りっけがあります。初代のB-1は圧倒的なパワー。次世代のB-3はバロック向きという評価でしたが、中間に位置するB-2は、音の傾向も兄弟の中庸かもしれません。

 このアンプは読者のメインシステム用に修理しているもので、ヒートシンクが複雑に枝分かれし、見様によっては米字型のヒートシンクとも形容できます。プリアンプも東芝のSY-88を予定していますから、八十八で米がキーワードとなります。こちらの方も中身は綺麗で、ジャンク理由のボリュームのガタも簡単に直りました。

 この読者はクリスマス企画で読者プレゼントのスピーカーを三組も作ってくれたので、神様がアンプをプレゼントしてくれたのでしょう。どちらもこの値段で手に入れられる代物ではありません。自分で使いたいくらいです。ということで、次回には修理中の写真を載せます。

 なお、今日のクイーンカップもディープインパクトの娘ヴィルシーナが勝って、現三歳世代のディープの子供は重賞出走機会で7連勝。明日の共同通信杯もディープブリランテほか四頭の出走でチャンス十分。ステイゴールドの子のゴールドシップが怖いですけど、ぜひとも八連勝に伸ばして、このままダービーやオークスまで突き進んで欲しいですね。

      エフライム工房 平御幸
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性読者制作のスピーカー

2012-02-03 18:42:17 | スピーカー工作
 ハンダ付けは女の仕事ということが納得され、諦めてスピーカー作りに精を出す女性がちらほら。鞭を入れる前から作っていた読者女性の作品を紹介します。色が塗ってあるのは、主にボロ隠しらしい <;`д´> (汗。



 自分がスピーカーを最初に作った時は、秋葉原で言われるままにユニット(ダイアトーン P-610)を一個買い、長岡氏の小型密閉箱に入れただけでした。これから見ると、初めてでバックロードホーンをそれなりに作り上げるのは立派です。

 先の自作第一号ですが、ラワンの棚板を切っだけでした。キャビネットの容量不足でろくな音がしないし、それで改めて16センチ用のバスレフを制作。自作第二号のバスレフは、芸大の工芸棟の機械で切ってもらいました。工芸の先生は、お金を出せば切ってくれたのです。今度はまともな音が出てたので、フィリップスの16センチフルレンジに換装しました。

 スピーカーはバスレフが基本ですから、バスレフでいろいろと試行錯誤し、初めてバックロードホーンを作ったのは大学を出て二年目でしたね。パイオニアのPE-101というユニットで片チャンネルだけ作りましたが、このユニットは大きめのバスレフで使うとクラシック向きの繊細さが出ます。読者二人に復刻版を提供したので、次の試聴会に向けてバスレフで競作です。凶作にならないようにと老婆心。

 修理していたHA6800シルバーは、右チャンネルからブーンというハムノイズ。左チャンネルからはジーという小さな音。ハムの方は、一番大きなブロックコンデンサーの交換で収まりましたが、ジーというノイズは原因不明。少し離れたり、角度を変えただけで聞こえなくなるので、このままで修理完了。HA6800ブラックの方もブロックコンデンサーを交換。パイオニアと刻印された、パイオニア製のアンプに使われたオーディオ用です。



 二台重ねて写真を撮りましたが、広いパネル面積に手を焼いたデザインですね。というのも、このアンプは放熱器にヒートパイプという新しい技術を使ったアンプで、おそらくは白くまくんエアコン用新技術の流用だと思います。エアコンのコストを下げるために、無理やりアンプにも用いたのだと思います。ヒートパイプの背が高いので、アンプも背が高くなり。パネルフェイスが間抜けてしまいました。



 このアンプの内容で今作ったら、おそらく10万円超だと思います。自分が使った中では、同じ石のLUXMAN L-58A(149000円)より良い音だと思います。LUXMAN L-58Aは、実に滑らかだけど、細かい音も削られたような感じ。日立の方は、少し余分な音が出る感じはあるが、繊細でキレがあります。縦になっている分割基板(トランス横)が日立のネックですね。

 今回はブロックコンデンサーに同サイズがなく、40ミリ径から35ミリ径への変更に伴い、コンデンサーを固定するベルトも合わなくなりました。シルバーの方は木やゴム製両面テープなどで固定しましたが、ブラックの方はコルクシートを巻きつけて調整。裏が接着面となっている2ミリ厚で二重に巻き付け。これだけだとバンドからはみ出すので、片方は部分的に一重にしてピッタリ。これなら輸送でコンデンサーが外れる心配も無いので、無事に読者に届けられそうです。シルバーの方はノイズがあるので、希望者がいるかどうか?

      エフライム工房 平御幸
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする