棚から牡丹餅

朝友人Ｈさんから「今日のお昼Ｍさんが来るから来ない？」嬉しいお誘い。
「午前中はプール行くけど昼からは大丈夫」「じゃあＭさんが来たら電話するわ」とお約束。
昼ご飯をすませ暫くするとが、１時の生協さんの宅配が届いてから出掛けると返事をしておいた。
外は秋晴れ、普段乗らない自転車に空気を入れお出掛け準備完了。
さあ～出発、Ｈさんのまで歩道を走りながら建築中の現場で自転車から降りしばし見学、キャベツの育っている畑では葉の虫に目をやり、車で走るとあっという間に通り過ぎる距離の道なのにそこにはドラマがあるんですね。
友人Ｈさん宅に上がり込んで今度は話に夢中、いつも気が付けば２時間位はお邪魔してます。
そろそろ帰ろうかな～そんな時にＭさんのの着信音。
ご主人からの様子・・・彼女「分けてあげられる位ある？」「２人分？」切った後でご主人が魚を釣ったので分けてくれると言うのだ。
ご主人が帰って来るまで待つこと３０分程かな・・・
ボックスの中には大小のイボ鯛が、まだ口をパクパク生きているものも
戴いて早々に退散、自宅に戻り主人に返事が戻ってこないので「帰りは早いのかな」と尋ねると「いや遅くならないけど」「魚貰ったので鱗だけ取っとくね」

実は我家の魚料理人は主人なんです。
頼りにしている主人が帰宅。
私がさばくと魚の身がボロボロに、なかなか上手く料理が出来ないんです
さばいている横で眺めるのは主婦歴３６年の私。
２尾は刺身に２尾は塩焼きに、塩をして焼くのは私の役目、勿論刺身にするのは主人。
完成です。

いただきま～す。