【記録保存】(説明板の文字起こし記録)
『この梅は藩祖政宗公が朝鮮より持ち帰り、慶長14年(1609)3月26日、瑞巌寺の上棟の祝いに手植えされた、紅白梅樹の紅樹である。
「臥せた龍」の姿をしているから、臥龍梅と名付けされている。
紅白ともに八重咲きで、花弁は20数枚、雌蘂7~8本雄蘂7~80本で、実を7~8個鈴なりにつけるので、別名「八つ房の梅」ともいう。』
歳のせいか 震災の慰霊を思うのか 遠出のついでに欠かさず古刹へ寄り道するようになった。今回は 名勝松島の瑞巌寺。
その時代を意識しながら現場に立つと…風景が違って見える。願わくば…花の咲く時期に…と思う チョイズレおじ(い)さんであった。
「水澄むや誰もが胸にある仏:加藤三七子」
蛇足:1590年伊達政宗秀吉に帰服 1592年文禄の役 1597年慶長の役
1603年江戸幕府創立 1605年慶長地震 1609年瑞巌寺上棟