本日は暦の上で霜降。昨日22日の朝は グッと冷え込んで初霜が下り 峠筋ではマイナス2.8度を記録した。暦上では 現実とほぼ一致に なぜかホッとしてしまう。
庭に一昨日まであったピンク色の小さなバラも 昨朝は消えて無くなっていた。
あの花は 唯一今年最後(平成最後?)の小庭の精気を保つ色彩だったのに…あとは… 一気に紅葉し 雪を待ってモノクロームの世界に…ということになる。
その分 上空は雲も無く 抜けるような珍しい位の紺碧で 全国的にも稀にみる列島全域の「晴れ方」だったらしい。
街外れの大きな池には すでに白鳥の第一便が飛来している模様。ほんとうに時間がバタバタ駆け抜けていくような昨今だ。たまには 街周辺をゆっくり散策してみたい…という 世の大変動の中での ささやかな願いも許されたい…と思うのだった。
「冷かに壺をおきたり何も挿さず:安住 敦」