地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~小鳥

2018-10-11 11:03:02 | 日記
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 母の面会に老人ホームへ行ったところ ロビーに一羽の小鳥が居た。多分 セキセイインコ?らしい。どなたかが持ち込んだのか?籠自体が新しいし そのせいか独特の匂いもなかったし…。余計なお世話なので これ以上の詮索はやめた。
 こんなに間近に見るのは初めてかもしれない。あまりに美しく鮮やかな衣装を身に着けているので…本物かどうか きっちり見ようとしたら 睨み返されてしまった。
 ま 元気そうなので よかったが…。
 なにか話かけたらおしゃべりするかな?と いつになく発音に気を付けて コンニチワ…と声掛けをした。こちらのほうは まったく反応がなかった。
 幼鳥か?餌は?夜は?…と考えているうちに なんだか 檻の中の一羽がかわいそうになってきてしまって ハタと自分に還り…一羽ぽっち?の目線を振り切るようにして お別れしてきた。…変だが ちょっと気になっているのが 正直なところ。
(様子をみて 施設責任者へ 世話をする人がはっきりしているのか聞いてみる…つもり。昨今の野生化インコ問題は こちらでは寒すぎて過酷だし…さりとて と…。)
        「うそ寒の母の孤愁を感じをり:老川俊彦」

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街角風景~渡り鳥

2018-10-09 18:02:43 | 日記
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 上空遥か中央に…写ってくれ~の願いの一発写真…北方向から南に向かう渡り鳥の一群あり。想定外の出現とその迫力に大慌てで ハチャメチャな写真になってしまった。原画をPCで拡大してみると ブレ+ピンボケなり!…めげずに数えると…ほぼほぼで60羽以上の群れと勘定した。
 突然頭上に バッサバッサの音がした軍団の迫力(鳴き声…自分の驚きの声のせいで思い出せない)は 数からしても納得の出来る大軍団?であった。
 こちらに考える余裕も与えず さっさと南の空向こうに消えていった。そんな感じで 足元にも 当方の心の準備とはまったく関係なく そよそよと秋が来てしまった?のでありました。
         「鳥渡る空の広さとなりにけり:石塚友二」

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街角風景~臥龍梅:松島瑞巌寺

2018-10-06 11:58:15 | 日記
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【記録保存】(説明板の文字起こし記録)
 『この梅は藩祖政宗公が朝鮮より持ち帰り、慶長14年(1609)3月26日、瑞巌寺の上棟の祝いに手植えされた、紅白梅樹の紅樹である。
 「臥せた龍」の姿をしているから、臥龍梅と名付けされている。
 紅白ともに八重咲きで、花弁は20数枚、雌蘂7~8本雄蘂7~80本で、実を7~8個鈴なりにつけるので、別名「八つ房の梅」ともいう。』



 歳のせいか 震災の慰霊を思うのか 遠出のついでに欠かさず古刹へ寄り道するようになった。今回は 名勝松島の瑞巌寺。
 その時代を意識しながら現場に立つと…風景が違って見える。願わくば…花の咲く時期に…と思う チョイズレおじ(い)さんであった。


          「水澄むや誰もが胸にある仏:加藤三七子」


 蛇足:1590年伊達政宗秀吉に帰服 1592年文禄の役 1597年慶長の役 
          1603年江戸幕府創立 1605年慶長地震 1609年瑞巌寺上棟

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街角風景~閉店告知

2018-10-02 17:31:30 | 日記
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 11月の立冬はまだ一ヵ月も先なのに…街中は急に寂しい風景になりつつある。(きっと台風の影響…の気がする) 子供の頃から 変わらぬ風景の中にあった街角の自転車屋さんが店じまいをする という…張り紙あり。
 創業は昭和二年からで 平成の末とともに来月の11月18日に閉める…ので在庫処分するという告知。
 ここは駅前の大きい交差点の一角で 今では遠い昔の六年間 小学校時代の通学時に 必ず立ち止まって 左右確認をするところであった。もっとも交通量が少なかったし 信号機は…無論無かったような 曖昧記憶?である。
 そのころから視線の向こうにあった自転車屋さん風景。一気に郷愁が湧いてきてしまったので 店内の親父さんに 「なぜ?」と聞こうとしたが お互い寂しくなるだけか…と 思いとどまった。
 あの頃は 子供も大人も明るく上向きで 皆快活だったような気がする。仕方がないけれど だんだん 昭和の痕跡が消えて…。♪まわる まわる時代はまわる~♪とは思うけれど…はたして 回り切れるのだろうか?という不安感も付きまとう。
       「おのが散るをまちふるへゐる木の葉かな:星野立子」

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