25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

今日から大相撲

2016年05月08日 | 日記

  今日から相撲が始まる。どことなく相撲には華がある。吊り屋根から垂れる房にも、行司の装束にも、各関取の化粧廻しにも粋なところがある。呼び出しの仕事にも今日からは興味を寄せようと思っている。行司の木村、式守の軍配の持ち方も確認したい。

 遠藤が西前頭15枚目の最下位で幕内に入っている。怪我はどんなものだろう。また隠岐の海、勢はどこまでの力がついただろう。琴奨菊は元に戻ってしまうのか。楽しみである。

 白鵬の左上手に隙があるのに、それを研究しない力士を嘆いていた北の湖元理事長。それがどんな隙なのか、見てみたいとも思う。大鵬と白鵬ではどちらが強かったとか、貴乃花とではどうであったか、などと比べることも詮無いことだが、やっぱり考えてしまう。

 五月場所の両国界隈は賑わっていることだろう。芸者さんたちの姿を観るのも楽しみである。

 有吉佐和子の「芝桜」の続き、「木瓜の花」を読み始めた。文の速度が上がっている。書きこなれたのか、急いだのか、何にしても「くされ縁」がどうなるのか、これもまた楽しみである。