メールアドレスを変えたとき、これまでやりとりがあった人や会社のメールアドレスをメモ帳に移し、デスクトップに保存しておいた。これまでgmail にあった連絡先の要領が違うようになったので、うまくできず、とりあえずメモ帳に置いていたのだった。
昨日、デスクトップにあったはずのメモ帳のメモがない。びっくりして探したが、見つからない。またヘマを打ったのかもしれないと思い、ショックだった。アフリカやオーストラリアにいる知り合いのアドレスもわからなくなってしまった。
書いていたものを突然、全部削除してしまったりすることもあったので、よくよく用心していたつもりだったが、消えてしまった。ウィンドウズ7からウィンドウズ10に換えたときにどうにかなってしまったのだろうか、などと思いながら、復活できる方法がわからず、そのままでいる。
今では住所よりも電話か、メールアドレスが重要である。すでにメールという伝達手段ができてから、住所を聞いておくこともめったになくなった。
何かを知らせたいときは一斉に送信ができる。ひとりひとりに長い手紙も書ける。これほど便利なものも、ちょっとしたことで消えてしまうのだから、便利は真逆の不便となり、取り返しのつかない被害になる。困ったものだ、と嘆息している。