25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

よもやま話の会

2019年09月17日 | 社会・経済・政治
サウジアラビアの石油施設がドローン爆撃機に破壊された。半分ほどの施設がやられたというからたいへんなことだ。時速240キロで飛ぶドローンらしい。こんなことが常態化すればどうなるというのだろう。原子力発電所とて狙える。軍事基地や国の主要な重要施設も狙えるだろう。

 イランの関与をアメリカやアフガニスタンは言う。イランは知らない、という。困ったことだ。深刻な事態である。
 サウジアラビアがイランを攻めたら、第三次世界大戦になる恐れがある。

 関わらないことだ。戦争をさせないことだ。もし戦争になったら戦争中止の仲介をすることだ。被害を受けるものは国民なのだ。

 日本では千葉の台風被害、電気の問題をどこもテレビでやっている。災害列島の日本だからいたしかたないが、そんな騒動の裏で「サウジとイラン問題」にどう対応するのか政治家たちが話し合っているのだろう。有志連合に参加する、と言い出さないだろうな。もし言い出せば、自民党内から誰がダメだというだろう。小泉進次郎は言うのだろうか。言えなかったら戦前と同じである。北朝鮮が参戦したらどうするのだ。核で脅してきたらどうするのだ。

 教室「よもやま話の会」があり、テーマは森鴎外の「寒山拾得」だったが、どうにもならないくらい、話は弾まない。鴎外は寒山という詩僧も拾得という僧の人物像も一切書いていない。なんなのこれは、ってな感じで、話題はあっちこっちに跳び、福島の汚染水処理はどうするのだ、とか、尾鷲市もごみ焼却やバイオマス発電も、釣り桟橋も話がお流れになったと聞いたのだった。南海トラフが大声で囁かれているから、重要設備は無理で、住宅も無理である。一番よいのは大オートキャンピング広場ではないか。岸壁の前には漁礁を投入すればよい。
 次回は川上未映子の短編小雪「愛の夢とか」となった。
 月刊誌「文學界」は川上未映子の特集をしていた。対談を読んだ。他の小説家らの批評も読んだ。彼女は今、子を産んだことを掘り下げようとしている。その熱き心はわかるような気もするが、実感的にわからず、読みながら困ったにだった。短編集をしっかり読んでみよう。



 


 


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