1681 対ドルで円安になったので、ルピアに対しても120Rp1円から100Rp1円前後まで、Rpも円に対し、高くなっていた。ところが、ここ一カ月近く前から、Rpが対ドルで価値が下がりが続いていて、最近は11000Rp1ドルになっている。この傾向が続けば、12000Rp1ドルになるのもそう遠くないような気がする。そうなれば、120Rp1円に戻る日もそう遠くないと思う。
円で報酬を受けてっている日本人にとっては、Rpの手取りが20%ほど、少なくなっていたのが、また元に戻るので、喜びです。また、円を日本から持ってきて投資した場合でも、インドネシア産の装置や部品を購入するには少ない通しで済みます。日本からの旅行者にとっても、安上がりな旅ができることになる。
言うまでもなく、ドルで報酬を受けている人は、Rpでは、もっともっと手取りが増える。現金で支給されるなら、大きな封筒で分厚い札束をいくつももらうことになるでしょう。
逆に、ドルだけで、輸入する部品や装置を使って、国内売りを業種や企業は大打撃です。最終製品を作っている日系大企業の多くは、Rp立てで、国内日系企業から部品を買うようになっているので、そう、影響は受けないが、その、部品を供給している下請け企業は、ドル建て輸入品を使っている比率が高いにもかかわらず、売りはRp立てなのでつらい事になる。
日本もインドネシアも、何がどう転んでも、金持ちはもっと金持ちに、貧乏人はもっと貧乏になるという、構図に変わりは無い。
勿論、逆にRpが高くなれば、輸入価格は安くなるわけで、恩恵を受けるが、そううまくいくかどうかは、ほとんど運の世界でしょう。
真っ暗迷路を手探りで進む孫の一人、子どのも大人も、要領が良い人とそうでもない人では掛かる時間は大きく違う。
暑い歩道をどこからどけへ行くのでしょうか、夏の風景の一つです。インドネシアにはこういう景色は無い。
NHK総合で、夢で逢いましょう、のパロディ番組をやっていた。
永六輔 黒柳哲子 坂本スミ子が最後に出ていたが、生き残りは、この人達だけか。
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