2450 インドネシアの高速鉄道に関してのニュースや情報は、テレビで流されていない。全然、話題になっていない。周りのインドネシア人に聞いても全く知らない。周りのインドネシア人から、このことで、話しかけられることは全くない。その程度です。インドネシアでは。ましてや、どこを通るのか、どこに駅ができるのか、知る人は一人もいない。一般庶民には関係ないことのようです。
インドネシアの高速道路は、Jalan tol(ジャラントール)といいます。直訳は有料道路です。高速道路ではありません。その通り、高速で走る続けることはできません。道の凸凹は、想像以上です。時期に依っては、穴だらけになることもあるし、場所に依っては、轍が深くなることもある。渋滞は日常茶飯事、重い車がちょっとした登りで、速度が極端に落ちるので、全体が遅くなる。昨日は、ボゴールからの帰り、チャワンから、チカンペック方面に向かったが、ジャカルタ方面は、ここで、既に、道一杯(路肩も含めて)の渋滞になっていて、それが、延々と渋滞、ついに私たちがジャラントールから出た、チカランの料金所まで、ずっと、続いていた。
チカランからジャカルタまで、延々と40Kmの渋滞でした。高速鉄道を敷くより、その路線予定地に第二ジャラントールを作った方がいいのです。
右はリッポチカランの方からジャバベカに向かっている。左は、これから、ジャラントールのチカランバラットゲートに向かっている。いずれも、大渋滞、私は、ジャバベカからリッポチカランに向かっている、ここの流れは順調でした。
コロッと、話は変わって、今、書きたいと思いついた事。どういうわけか、三社ともエッジング、グロメット、スパイラルチューブを作っている。それが、基本の仕事になっている。
http://www4.tokai.or.jp/SEPIC/index.htmlこの会社、”セピック“私と深い関わりがあります。独特な雰囲気でまじめな仕事をしている。分相応の規模がある。大きくしない方が、安定した経営ができる。これは、私の考えでもある。
http://www.sky-plastic.com/この会社”SKY“も深いかかわりがあります。独自の製品開発に取り組む積極姿勢が頼もしい。既に経営状態は安定している。
http://www2.odn.ne.jp/~hai77780/この会社”太田化工“は、もっとも関わりがあった会社です。
日本に帰った時に、できるだけ、これらの会社へ遊びに行くようにしている。ひっこり、いっても、のこのこ入りこんでも許される。邪魔はしないつもりだ。相談を受けることもある。
いずれも、PVC以外の樹脂、オレフィンからウルトラエンプラまで、何でも、相談に乗るでしょう。バブルがはじけて以降も、皆さん、何とか健全な経営をしている。小規模ながら、多様な業界の客先があるからだと思う。日本での私たちの仕事は、世間の景気に影響される%が比較的少ないし、景気が落ちた時には案外、試作品の依頼が多い。皆さん、何か新しいものに挑戦しようと考えるからでしょう。
日本では三社だが、インドネシアは、どうか、最初、K社、この会社は撤退した。二番、PT,AF社、現在、PT,TP社に名前が変わっている。三番、PT.MA(ここは、PT,Nに吸収させた)四番、PT.AV社、(ここは社内の人間にはならなかったが、外部から指導)五番、PT.Nここは、日本の会社のテクノセンターも手伝った)六番、PT,AS社、ここは、全く、仕事になる状態の会社ではなかったので、逃げ出した。今は、私の技術は全く残っていない。七番、今のPT、E社、現在進行形である。ということで、7社を指導したが、今あるのは、4社である。そして、もう、2社、私が指導した会社から、独立開業した。ということで、明らかに私の技術を使っている会社は6社ある。私の技術の足跡は、日本3社を含めて9社にある。
足跡 技術 押出