南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆うまくいかない

2017-05-30 21:16:42 | 情報

 3054 納期がとっくに過ぎている製品の試作がうまくいかない。ポリカーボの二色プロファイルイル。何が悪いのかと言って、悪いものの心当たりが沢山あって、どれを治そうとしても、治らない。コエクストゥルーダーのスクリューは折れるし、停電が頻繁にあって、せっかく、うまくいきそうなときに、ストップしてしまい、原料をシリンダーの中で滞留させてしまったり、再加熱で分解させてしまったり、ガックリする。金型を解体したり、スクリュー、シリンダーの掃除をしたり、そんなことを繰り返す。

 

今朝、昨日、せっかく、うまくいっていたのに、スクリューが折れてしまって、押出機を変えるためのアダプターを改造してもらうために、チビトゥンの金型屋に出かけた。乾季になったというのに、途中、突然の大雨、にわか洪水のなか、金型屋に到着、すぐやってと、頼みこんで、1時間ほどで済み、会社に持ち帰りセットをした。

 

結果は、こんなことの繰り返しで、そして、15時過ぎからトライを始めた。コエクストゥルーダーを替えたため、条件を掴むことから始めなければならなかった。どうも、製品に筋が多いし、表面がざらざらした状態が消えないので、条件をいじって、何とか直そうとしたが、一向に直らない。

低く設定している場所の温度が下がらない、その場所はOFFになっているのに、下がらない。そして、その隣の温度は、設定まで、なかなか、上がらない。どうも、温度コントロールができていないようだ。なんとなく、温度調整の位置を変えてみようとして、ヒーター位置を確認したら、とんでもないことになっていた。サーモカップルの位置もヒーターの位置も間違えていた。だから、高すぎる温度の場所で、樹脂が分解していたのでした。間違いを治して、温度を下げたら、表面のザラザラは消えた。しかし、問題はコンタミだ。黒い点が消えない。ポリカーボ独特の真っ黒い異物だ。これは、一旦出始めると、なかなか消えない。何時間流しても消えない代物だ。バラシて、焼いて磨いた方がはやいし、原料の無駄使いも少なくて済む。

 

折角、真っ直ぐな、外観的にも寸法的にもOK製品ができたのに、コンタミが原因で、今日も,また、バラシだ。また、明日、朝からやり直し、22時過ぎに家に帰った。今日も、うまくいかなかった。明日こそ、と、思う。

 

他に誰もいない事務所、9時半を過ぎている。下では、オーバータイムの二人が金型をバラしている。

やり直し 期限 コンタミ

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