暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

ここからが長いんだよねぇ……

2020-11-09 21:14:08 | その他趣味
はい、月曜日。
朝から雨だし、いつも通りに元気が出ない。
まぁ、通常通りってことですわ。




さて、アメリカの大統領選がようやく終わって、あちらも少しは落ち着いていくのだろうかね?
まぁ、それはいいや。どうあってもあちらの選択の結果だしね。
それよりも、なんか、ユーチューブの動画に対する対価が下がってユーチューバーが悲鳴を上げているとか何とか。いや、いいんじゃないですかね。あんなもので生活できるほどに金を与える方がどうかしているわけで。小遣い程度でいいのよ。
こういったふざけたもので金が稼げる、なんてなるから人の迷惑も顧みないバカが現れるわけで。
こんなもんでいいのさ。
個人的には昔の、それこそ黎明期の動画郡の方がよほど面白かったし、見ていて勉強になるものから、頭を空っぽにしてだらーっと見られるものなどバリエーションにも富んでいたからね。
今の配信者が出てきて内輪だけでゲラゲラやって、ものを紹介して終わる。その程度じゃん。Aが流行ればそれに飛びつき、Bに兆しがあれば群がる蟻の如く。
動画を楽しむのは人それぞれだからそこにケチはつけないが、少なくともこんなものが生活の種になるってのは些かならぬ疑問を抱くわけだ。






さて、スーパーアスラーダ作りはプラ板を切ったり貼ったりしつつ、絶賛調整中。
エフェクトファンの所がどうにも引っかかりがあるので、どうしたものかと。
これ以上薄くすると割れる危険性もあるし……あれか、エフェクトファン本体を削るか……な?

ケースの方はすでに1㎜の厚みを増しているので、これ以上厚くなるとさすがにバランス悪いし。
全体的にコンマ何㎜かの削りで行けると思う。

やー、思った以上に大改修w

リアウィングの方も斬り飛ばすときにできた傷の穴埋めや、ウィング本体の段差の埋めが完了。
まだその程度というなかれ。
ラッカーパテは乾かす時間というのが必要なのじゃ。
模型作りは慌てず騒がず。待ちの姿勢が大事。

この作業が終われば次はプラ板による厚みや長さ調整。
一応ウィングと本体を繋ぐステーの部分は作り終えたので、延伸したボディやウィングと合わせて最終的な削りを入れる予定。うん、順調にいけば今週末には“シェイクダウン”状態に持って行けるかも知れん。
頑張ろう。






模型作りのこぼれ話。
唐突にぶっ込む入門者のためのうんちく回。

今回はスジ彫り。
まぁ、よく「情報量を増やす」とか「塗装の時にモールドが埋まらないように」とか言われて、とりあえずやっとけというか、大抵のサイトではある意味でやって当然みたいな書かれ方をする割にどうにもよく分からない「スジ彫り」。

大抵のサイトなどでは「優しくなぞる」とか「ゆっくりやる」みたいな書かれ方をする。まぁ、方法論としてはそれでもいいんだけどね、やはりなぜそうしなければならないのか、という理由がよくわからんのよね。

というわけで、今回から2回程度に分けてスジ彫りの話題。
……まぁ、あくまでも俺個人の感覚や理解の部分なので、異論は多々ある。諸説ある内の一つ、程度の認識で問題なし。

まぁ、まずスジ彫りってのがなぜやった方がいいのか。
それは、プラモデルの表面に描かれているモールド(装甲のパネルラインとか、細かな凹凸などのディティール)をしっかりさせるため、というのが大きい。
また、モールドを増やして“なんかかっこよくない?”と見せるため。要ははったりをきかせるための手段。
なので、素組みならいらない場合も非常に多い。
墨入れと違ってここは好みの世界になってくる、という前提で読んで欲しい。

そして、スジ彫りをやるときに「優しく」とか「ゆっくりと」といわれる理由だが、一言で言えば線をぶれさせず綺麗な線を描けるから、という身も蓋もないもの。なので、逆説的に書いていこう。

まずはこの写真。



上が力を入れず何度もなぞって作ったライン、下が力を込めて5回くらいで掘り下げたライン。
写真機の性能が悪くてどうにも見えにくいのだけれど、下の方が少し毛羽立っているのがわかるかな?

力を入れるなという理由の一つがこれ。ラインの回りが毛羽立つと、結局このラインの周辺がぼろぼろに見えるんだよね。
特に塗装したりすると酷く目立つ。まぁ、スジ彫り後はどうあっても表面処理をして塗装ではあるのだが、この表面処理の時に毛羽立った部分が盛り上がって見えたり、欠けたりと後処理も面倒くさい。なので、スジ彫り時にはできるだけ力を加えないこと。

そして、力を入れた状態で早く手を動かすと、直線ならいざ知らず曲線や角のあるラインだとそこをはみ出してエラい目に遭う。
せっかく引いたラインはガタガタになるわ、はみ出すわとロクな事にならないので、「ゆっくりと」ということ。

じゃあどの程度の力で、どの程度の速度が適正なのか、というような部分についてはまた明日。
技術的な部分なんでね、やり方はある程度の参考程度に。基本はどれも同じだけど、やりやすい方法ってのはそれこそ十人十色なので。

明日は具体的にスジ彫りをどう練習するか、というのを合わせて。
コメント
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