レーズンの紅茶煮を作ったんだ。
普段、あまりレーズンは食べないのだけれど、4年に1回ぐらいの割合でたま~に食べたくなる、以前旅番組で緒方拳が中東を旅していた時に、レーズンを街中で買って(意外にイスラム圏はレーズンをよく食すようで、結構日本にも輸入されている)、山程シャベルですくって、紙袋に入れて、街中を歩きながらレーズンを食べていて、”美味そうだな”って。
まあ、それはともかく、レーズンはあまり好きではないので、どうしようかな?と困っていたところ、
そうだ、以前本でレーズンなどの乾燥させたフルーツを紅茶で煮ていたのがあったなと、思い出して、数分煮て余熱で浸けおいた。
さらに、このままの状態で2日(殺菌した瓶で1週間ぐらい保存出来る)浸けておくと、
あきらかに普通のレーズンと大きさが違う、紅茶の水分を吸って、甘味が紅茶液に流れ出し、葡萄本来の酸味が表に現れてきた。
しかし、それでもレーズンは好きではないので、酸味が強くなったし、どうしようか?と悩んで調べてみると、どうやら「レーズンの紅茶煮」はヨーグルトやチーズに合うと書いてあった。
そっか、なるほど、乳製品に合うのか、だとするとカスタードクリームにも合うよな?と考え、生クリームよりも、あり合わせの材料で今すぐ作れるカスタードを作って合わせてみる事にした。
で、ただ、クリームにぶち込むのではツマラナイから(エッグタルトの様に焼いても良いが、それなら普通のレーズンで充分だ)、前から作ってみたかった「トライフル」にパラパラと入れる事にした。
「トライフル」とは本来「ツマラナイもの」という語意があり、スポンジケーキなどの切レハシを敷いて、シェリー酒などを軽く塗り、上からクリームやフルーツをドバッとかけて一晩寝かせた伝統的なお菓子だ。
多分「ツマラナイもの」というより、「余りもの」という意味が含まれている様な気がする。
一晩寝かせる事によって、乾いたスポンジケーキに、シェリー酒やカスタード、フルーツ等の水分でシットリさせる事を目的としたお菓子だ。
イギリスらしく、実に合理的な調理法だと思う。
スポンジケーキも焼けば焼けたが、ツマラナイモノの為にわざわざ作るのもなんだし、カスタードで卵を2個も使っているのでこれ以上使いたくはないし、じゃあ、コンビニで安~いカステラを買ってこようと、カスタードの粗熱が取れるまで、別件の外出の用事の帰りにカステラを買ってきた。下に敷いて一晩浸けるので高級でなくて良い。
調べてみると、スポンジ(今回はカステラ)の間に、イチゴジャムを塗るverがあるらしい、家には無いので、家にあった甘夏のマーマレードを塗る事にした。
スポンジと違って、市販のカステラの方が甘いので、サッパリとさせるマーマレードの方が今回は良いだろうという判断もある。
シェリー酒も常備していないし、酒を使いたくは無かった為、
同じ葡萄という事で、レーズンの紅茶煮の汁で風味を代用することにした。
本来ガラス製の器にゴッソリ作って、スプーンで取り分けて食べるのだが、
今回はシャンパングラスに入れてみた。食す時は、カクテルを作る時に材料を混ぜるバー・スプーン(反対側はフォークの様になっている)だ。
この状態でラップをして一晩ちょっと寝かせる。
紅茶液が色が付いているので、少し色が茶色っぽくなってしまったように見えるが、本来はもう少しだけカスタード色な感じ。
(カメラのフラッシュの影が付いてしまった)
ミントの葉でも飾った方が良かったかな。
味は~、店で出せば700円ぐらい取れるかなって感じ。
店売りなら600円ぐらいかな。
翌日、レーズン煮の紅茶液が余っていたので、炭酸水と4:6で割ってみた。
半分まで飲んだ所で、ジンを少々入れてみる。
ウ、ウマイ、こんな自然な味のカクテル飲んだ事がない。
パリのリッ○ホテルで飲んだ味に近いかも。
紅茶のカクテルみたいな感じに、葡萄風味がするという感じかな。
思わぬところで勉強になった。
普段、あまりレーズンは食べないのだけれど、4年に1回ぐらいの割合でたま~に食べたくなる、以前旅番組で緒方拳が中東を旅していた時に、レーズンを街中で買って(意外にイスラム圏はレーズンをよく食すようで、結構日本にも輸入されている)、山程シャベルですくって、紙袋に入れて、街中を歩きながらレーズンを食べていて、”美味そうだな”って。
まあ、それはともかく、レーズンはあまり好きではないので、どうしようかな?と困っていたところ、
そうだ、以前本でレーズンなどの乾燥させたフルーツを紅茶で煮ていたのがあったなと、思い出して、数分煮て余熱で浸けおいた。
中々上品な味に仕上がったな。
さらに、このままの状態で2日(殺菌した瓶で1週間ぐらい保存出来る)浸けておくと、
あきらかに普通のレーズンと大きさが違う、紅茶の水分を吸って、甘味が紅茶液に流れ出し、葡萄本来の酸味が表に現れてきた。
しかし、それでもレーズンは好きではないので、酸味が強くなったし、どうしようか?と悩んで調べてみると、どうやら「レーズンの紅茶煮」はヨーグルトやチーズに合うと書いてあった。
そっか、なるほど、乳製品に合うのか、だとするとカスタードクリームにも合うよな?と考え、生クリームよりも、あり合わせの材料で今すぐ作れるカスタードを作って合わせてみる事にした。
で、ただ、クリームにぶち込むのではツマラナイから(エッグタルトの様に焼いても良いが、それなら普通のレーズンで充分だ)、前から作ってみたかった「トライフル」にパラパラと入れる事にした。
「トライフル」とは本来「ツマラナイもの」という語意があり、スポンジケーキなどの切レハシを敷いて、シェリー酒などを軽く塗り、上からクリームやフルーツをドバッとかけて一晩寝かせた伝統的なお菓子だ。
多分「ツマラナイもの」というより、「余りもの」という意味が含まれている様な気がする。
一晩寝かせる事によって、乾いたスポンジケーキに、シェリー酒やカスタード、フルーツ等の水分でシットリさせる事を目的としたお菓子だ。
イギリスらしく、実に合理的な調理法だと思う。
スポンジケーキも焼けば焼けたが、ツマラナイモノの為にわざわざ作るのもなんだし、カスタードで卵を2個も使っているのでこれ以上使いたくはないし、じゃあ、コンビニで安~いカステラを買ってこようと、カスタードの粗熱が取れるまで、別件の外出の用事の帰りにカステラを買ってきた。下に敷いて一晩浸けるので高級でなくて良い。
調べてみると、スポンジ(今回はカステラ)の間に、イチゴジャムを塗るverがあるらしい、家には無いので、家にあった甘夏のマーマレードを塗る事にした。
スポンジと違って、市販のカステラの方が甘いので、サッパリとさせるマーマレードの方が今回は良いだろうという判断もある。
シェリー酒も常備していないし、酒を使いたくは無かった為、
同じ葡萄という事で、レーズンの紅茶煮の汁で風味を代用することにした。
本来ガラス製の器にゴッソリ作って、スプーンで取り分けて食べるのだが、
今回はシャンパングラスに入れてみた。食す時は、カクテルを作る時に材料を混ぜるバー・スプーン(反対側はフォークの様になっている)だ。
この状態でラップをして一晩ちょっと寝かせる。
紅茶液が色が付いているので、少し色が茶色っぽくなってしまったように見えるが、本来はもう少しだけカスタード色な感じ。
(カメラのフラッシュの影が付いてしまった)
ミントの葉でも飾った方が良かったかな。
味は~、店で出せば700円ぐらい取れるかなって感じ。
店売りなら600円ぐらいかな。
翌日、レーズン煮の紅茶液が余っていたので、炭酸水と4:6で割ってみた。
半分まで飲んだ所で、ジンを少々入れてみる。
ウ、ウマイ、こんな自然な味のカクテル飲んだ事がない。
パリのリッ○ホテルで飲んだ味に近いかも。
紅茶のカクテルみたいな感じに、葡萄風味がするという感じかな。
思わぬところで勉強になった。