エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

八ヶ岳の麓から・・・あなたへ伝えたい

2010年08月01日 | 日記
昨夜は隅田川の花火大会だった。
「た~ま~や~!」だとか「か~ぎ~や~!」の威勢の良い掛け声が川面に響いたのだろうか?



これは昨日の陽射しに天をついてしかし咲き誇るヒマワリである。

こちら八ヶ岳の麓では「馬術競技場」のイベント広場を中心にホースショーがあり、夜は花火大会が催されたのである。



しかしあまりの熱さで、ぼくはショーを見に行くのは「日和った(ひよった)!」
花火も、茅屋の庭で鑑賞した。



庭に、ディレクター・チェアー」を置き上を見上げたのである。



したがって、電線だとか家の灯りだとか写真としては不出来だけれど雰囲気は伝えられるだろうと勝手に思っている。



夏の風物詩はやはり花火であるのかもしれない。



火がはぜる時、思いもかけない美がクリエイトされるのである。



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                     荒野人

八ヶ岳の麓にて・・・縄文の記憶「井戸尻遺跡」

2010年08月01日 | 日記
いまぼくは蜩(ひぐらし)の鳴き声に包まれている。
カナカナカナカナ・・・。

さっきまではアブラゼミが多数派だったのだけれど、いまは蜩である。
今日東京は熱い日であったという。
ここ八ヶ岳の麓も、熱い一日であった。

そんな午前、蔦木の「縄文の里」へ出かけたのである。
縄文の記憶として、ここ信州の蔦木にある「井戸尻遺跡」も間違いなくカウントされる。



ここには住居跡が数か所、草いきれの中にある。



釈迦堂と違って、浅いのだけれど広さでは井戸尻遺跡である。



この遺跡から棚田を見降ろす。
住居跡から、ストンと落ちるように蓮池が点在している。



一つの蓮池には、埼玉の行田市から持ってきた古代ハスが花の時期を終わろうとしていた。



この遺跡に通じる道路わきに「女郎花(おみなえし)」が咲いていた。



山を背景に、風にそよぐ姿はたおやかであった。



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