エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ヒマワリについて・・・映画「ヒマワリ」と明野の「向日葵」

2010年08月11日 | 日記
今をおいてヒマワリを語る時は無いのである。
戦争は悲劇である!というテーマで作られた映画「ひまわり」が思い起こされてならないのである。



マルチェロ・マストロヤンニである。
渋い演技力が魅力的であるけれど、この「ひまわり」では苦悩する愛を描ききっている。



ソフィア・ローレンである。
肉感的な肢体に、情熱的な唇が媚惑的(こわくてき)な女優である。

南フランスの陽光が似合う女優である。
ヒマワリにキャスティングするのも当然である。

ヒマワリのように輝く女性である。

映画の全編を貫く音楽は、巨匠「ヘンリー・マンシーニ」である。
憂いを帯びつつも、ヒマワリのキラキラした美しさを感じさせる音楽である。



実に美しい女優である。

彼女が演ずるからこそ、一途な情念だとか、あるいはまた本質的な母性が見事にスクリーンに映し出される。

まさに、反戦映画の傑作である。

日本では美瑛のひまわり畑が有名である。
確かに、北海道と言うロケーションは素晴らしい。
「北の大地」がまずイメージとして膨らんでいく。

ぼくが今日紹介するのは、山梨県「明野のヒマワリ」である。



明野のヒマワリ畑が広がる斜面は南に面している。
従って、この斜面には「ハイジの村」などのテーマパークも点在するのである。

謳い文句は「日本で一番日照時間が長い土地」である。



ヒマワリの花言葉は「あこがれ」「熱愛」「愛慕」「光輝」「敬慕」である。



「あなたはすばらしい」
「私の目はあなただけを見つめる」
という花言葉もある。



どこまでも続くヒマワリは「あなたはすばらしい!」と叫びたくなるような景色を醸(かも)し出しているのである。



バルーンで上空から見るのである。
ぼくも乗ってみたかったけれど、ズラッと人が並んでいる。

諦めたのである。

咲き誇るヒマワリは、どの角度からでも感動させてくれるのである。





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