エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

薄暮の山は霞んで・・・残暑に思う

2010年08月13日 | 日記
薄暮の中にある山々の連なりは、絵心をいたく刺激する。
残念ながら、画筆を執ってそれを絹布に表出できないのである。

キャンパスに油を固定することすら出来ない。



東山魁夷画伯なら、どのように表現するだろうか?
平山郁夫画伯なら、どう画いただろうか?

空想に遊ぶのがぼくのレベルである。



薄暮の寸前にキバナコスモスが輝いた。
ここは八ヶ岳の麓である。



ここではもう夏が終わろうとしている。



稜線が鮮明なのは、何といっても気分が宜しい。
こうしてディレクター・チェアーに座って、いつまでも眺めていたい気分である。


今日から東京は熱さが戻ってくるという・・・。
なるべく日陰を歩いて残暑を乗り切っていく・・・それが人の知恵なのかもしれないけれど、生きる事の厳しさを実感させる昨今である。

円高である。
これはもう政治の力で乗り切るしかあるまい。

八ヶ岳の麓の「とある場所」に大きな樹がある。



二本の樹が絡み合っているのである。
トトロが棲んでいそうな樹である。

世の中は、妖怪ブームである。
「ゲゲゲの鬼太郎」しかり!

トトロに登場していただいて、人の本質を刺激して頂きたいものである。
せめてネコバスくらいは見たいではないか!

ゲゲゲの鬼太郎には、悪しき妖怪退治をお願い致したいのである。

もちろん、永田町に跋扈(ばっこ)する妖怪である。



とまれ・・・日本という国の総合力が問われている。






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                     荒野人