「しなやか」とも「たおやか」とも形容する事ができる。
それが咲き初めの梅花である。
誠に詩情豊かな花卉である。

梅が香は弾ける雨の雫かな 野 人
午前中は雨模様との予報であったので、梅見に出かけたのである。
府中郷土の森の梅林である。
だがしかし、入場券売り場の女性が申し訳なさそうに「まだ三分咲きです」という。
「ええっ、三分咲きでも入場料金取るの!」とからかってしまった。
窓口のお二人の方、ごめんなさい。

垂れ梅が寂しげである。

それでも雰囲気だけは楽しめるのであった。

白梅はよくぞ白かれ・・・といった感じである。

雨が上がったとは言え、枝には滴が・・・。
水も滴る良い女、である。

全体の雰囲気はこうである。
「下萌え」はある。
梅林の色あわあわに開花待つ 野 人

準備された緋毛氈の売店も閉店である。
入場者も、土曜日と言うのにまばらである。
なんとも寂しい梅祭りである。

夜目遠目で眺めて見たら、こんな感じであろうか。
それにしても花が少ないのである。

敷地内のネコヤナギである。
これは春を感じさせてくれる。

若柳水に溶け入る如くかな 野 人
もうすぐ、ここから柳蕠が舞い飛んでいく。
春の風物詩である。
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荒 野人
それが咲き初めの梅花である。
誠に詩情豊かな花卉である。

梅が香は弾ける雨の雫かな 野 人
午前中は雨模様との予報であったので、梅見に出かけたのである。
府中郷土の森の梅林である。
だがしかし、入場券売り場の女性が申し訳なさそうに「まだ三分咲きです」という。
「ええっ、三分咲きでも入場料金取るの!」とからかってしまった。
窓口のお二人の方、ごめんなさい。

垂れ梅が寂しげである。

それでも雰囲気だけは楽しめるのであった。

白梅はよくぞ白かれ・・・といった感じである。

雨が上がったとは言え、枝には滴が・・・。
水も滴る良い女、である。

全体の雰囲気はこうである。
「下萌え」はある。
梅林の色あわあわに開花待つ 野 人

準備された緋毛氈の売店も閉店である。
入場者も、土曜日と言うのにまばらである。
なんとも寂しい梅祭りである。

夜目遠目で眺めて見たら、こんな感じであろうか。
それにしても花が少ないのである。

敷地内のネコヤナギである。
これは春を感じさせてくれる。

若柳水に溶け入る如くかな 野 人
もうすぐ、ここから柳蕠が舞い飛んでいく。
春の風物詩である。


荒 野人