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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

白梅はまだ

2012年03月21日 | ポエム
東京界隈で、白梅はまだ満開にならない。
けれど、湯河原では満開で梅林が豊かに彩られているという。

フム、行かなければなるまい・・・などと思っている。
けれど、今日は越生梅林のその2である。



石に「越生梅林」と刻んである。
こうした石碑は好きである。



少し高めの場所からの一枚。



見てお分かりいただけるかと思うけれど、紅梅がやたらめったら目立つ。



それでも、山の緑に良く合うのは紅梅であるのかもしれない。
ここ越生の梅林は、個人所有の梅の木であって梅の収穫がその主要な目的である。



紅梅の嵐である。



紅梅、紅梅、紅梅である。



この場所は比較的白梅が色をなしている。
なんて言うけれど、実は真正面に白梅が有るに過ぎないのである。



古びた井戸があった。







       花たちは咲き揃わねど彼岸なり      野 人

       紅梅の満開のなか小道かな        野 人










       白梅の満開はまだ先にあり       野 人






梅の香りは甘酸っぱい。
その匂いは、優しくも美しい女性のものである。



かき抱き、口づけるとその匂いに満たされる。
あなたにはそう言った経験は無いだろうか?



だとしたら残念である。





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