365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

幻のスキー場

2010-03-22 17:48:14 | 報告!携帯DE怪獣
テイネオリンピアスキー場は、ワタクシの小学生の頃、
確か、3つのゲレンデを持つスキー場というのが売りだった。白樺平、聖火台、千尺という3つの山を使っていた。
しかし、千尺は、かなり標高が低くなり雪が少ないせいか、廃止になってしまってから、かなりの年月がたつ。

昭和のかほり立つすばらしいロッジや、リフト乗り場など、まさに、

廃墟のごとく、山道からも目にする事ができる。

怪獣弟は、
「ねぇ、カモリさんが、使わないなら、千尺をぼくにくれないかなー?スキー場にして、みんなで楽しめるようにするよ。」

と、かなり上から目線な話をしている。
千尺
そんな訳で、
スキー場としては機能していないが、
開けたバーンとして、手付かずの雪を楽しむ人の入門編にうってつけ。

まず、第4駐車場からハイクアップ。スキーを担いで10分程だろうか。
振り返ると、いつも滑っている白樺平のゲレンデが眼下に広がる。

向こうからも、ワタクシたちの姿はよく見えることだろう。
頂上(とは言っても、すぐに着く。)で、軽くbeer。なぜか、500ml。(笑)
記念写真なども撮り、たいしたこと無い所なのに、
なにか、仰々しい、感じに演出。(笑)

さ、
いよいよ、
滑走開始。

春のこの時期なので、モナカ状態を危惧していたが、
なんもなんも…

しっかりとしまった雪の上にしっかりと新雪が5センチくらい積もっている。

オフピステではあるが、エッジングの効くノートラック。


みんな、
リードを外した犬のように、散っていった。

木々の間、笹の間をくぐり抜け、気持ちよく、好きなラインで降りる。

しかし、
降りすぎると
登りが大変。

気に入ったバーンは、みんな、何度か登り返すのだ。

いい運動になります。汗だく。

これ、2月の頭くらいだったら、なかなかいいでしょうな。深雪楽しめるね。

下のゲレンデから登る人たちもいるようで、登り用に踏み固められたラインに、ご丁寧に枝ざ刺してある。
雪に刺さった枝を頼りに登れば、足元もしっかりしていて、スムーズに登れる。

貸切な感じもいいよね。バカ騒ぎしながらいい大人が犬っころみたいに楽しんでいました。

たまには、
こういう遊びも
いいね。

千尺、
ハイシーズンに誰かご一緒したいですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 怪獣兄卒業式 | トップ | 降って湧いた強風休暇 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

報告!携帯DE怪獣」カテゴリの最新記事