明日、読書のススメのお話をするんだけれど、
それに伴って昔読んで自分の人生に大きな影響を与えた本を紹介してみうかと思い検索してみました。
(どちらも学校の図書館で読んだ本で手元になかったため。)
すでに廃版だし、思い出したくてすぐにでも読みたいのに読めない。
結局アマゾンで古本買いました。
ふかふかうさぎ
これはシリーズだったんだけれど
図書館で何度も借りて繰り返し読むような大好きな本だった。
当時輪が両親は本を買ってくれるというような「文化」を
持ち合わせていなくて
最初から
「買ってもらう」と言う発想は無かった。
今、買おうとすると1冊5000円以上するのね(+o+)
これは確か自分で本屋で奇跡的に出会って
無理やり親に買わせた記憶がある。
このお話をもとに
プラネタリウムのお話を作ったこともあります。
子供向けにそうとう面白く
宇宙のびっくり不思議なお話が
短編で書かれていて
それはそれは
不思議で
わくわくしながら読んでいたものです。
中に書いてあって
いまだに印象に残っているのは
「宇宙はお米をまぶした風船が永久に含み続けるように広がっていく」という話。
子ども心に
なんでだろう。でもすっげええ!!と感動した記憶がある。
その表現の仕方も
子どもにキャッチーだったし
ただでさえ広い宇宙が今この瞬間も膨らみ続けているって
すごくないか???と。
これら本で宇宙に興味を持ち(ふかふかうさぎは天文学者みたいなキャラクターだった気がする)小6で「NASA行って宇宙飛行士になる~」と小学校の担任に宣言したら、
個人懇談で「英語やらせなきゃダメだ」なんて話になり、
親に塾に行かされる。(まじめに考えてくれた担任に感謝)
中学校で一層星の世界にのめり込み、
関連本を読みあさる。
夜中に自宅の屋根で望遠鏡をのぞく怪しい女子中学生~高校生に。
大学入学時に札幌市の天文指導員になってみようと思い、
やってみたら、
闇夜で異常なテンションのガキどもを御す技を身につけることができる。
おまけに当時やってみたかったプラネタリウムの解説も体験させてもらったり、
オート番海の会議をのぞかせて意見言わせてもらえたりと思いのほかそれが楽しく、
今の仕事へ向かうきっかけに。
というわけで、
もしかすると自分の人生を変えた本になるかもしれない2冊。
NASAに行けるほどの知力も体力もなかったけれど、
「今の」
自分の生活はこの本との出会いがなければありえない。
なんて線でえらそうに話してよっかな。
そして、まわりのみんなは
ワタクシが超体育会系だと思っているよですが
何を隠そう美術科卒業で
星マニアでしたよん。
怪獣弟は
ワタクシが天文のお話にのめり込んだように
「南極」と「歴史」についてのめり込んでいる。
もしかして
これも人生を変える??!!かもね。