この週末は季節が逆戻りしたような寒さでしたが、
そんな中、造幣局の桜の通り抜けに行ってきました
普段は非公開の大阪造幣局内にある全長560mの桜並木を、1週間限定で一般公開するという明治時代から続く大阪の春の風物詩
八重桜を中心に、現在130種、352本もの桜の樹が植えられています
多い年には100万人以上が訪れるそうで、この日も寒空の下、たくさんの人たちで賑わっていました
一部ではこんなにキレイに咲いているところもありましたが、全体的にはピンクというより緑が多くて、満開の時期をちょっと過ぎちゃった感がありました
あと1週間早かったら良かったのに…と思いましたが、それだけ天候や開花状況を読むとか、自然を相手にするのが難しいってことですよね
フランスやドイツのブドウ畑でも、暖かくなったかと思うと急にまた冬のように寒くなったり、今年は気温差が激しくてなかなか春が安定しないと聞きました
いつも一生懸命ワイン造りに励んでいる造り手たちを思えば、遅霜や雹の被害が出ませんようにと願うばかりです