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自信作!淡路島の玉ねぎ、いよいよ出荷

2019-06-17 11:53:23 | ブログ

関西で玉ねぎの産地といえば淡路島。弊社では淡路島の玉ねぎ農家、江本さんに親子二代にわたり「甘たま」という特別な品種を栽培していただいて、10年以上になります。

江本さん(息子さんです)


甘たまは辛みが少ないため、オニオンスライスにして美味しく、しかし新玉ねぎとも違って火を通しても煮崩れしにくい、いいとこ取りの玉ねぎです。ファンも多く、春先のまだ冬の空気も抜けきらぬうちから、今年はどんな具合ですかと問い合わせが来るほど
その甘たまの出荷が今週、いよいよ始まります。お待たせしました!(私も待っていました!)
江本さんが淡路島の玉ねぎ販売所で「糖度10度あります」といううたい文句を見かけて、にやっと笑ったとかそうでないとか。だって今年の江本さんの甘たまは、収穫直後ですでに「12.3度」

出荷まで自然乾燥させて熟成させると、もっと上がります 過去最高糖度は19.7度、糖度だけを見ればメロンより甘いのです。江本さんが手塩にかけて育てて下さらなければ、いくら甘たまといってもここまでにはなりません。今年は冬場の気候が比較的暖かく、適度な雨量もあって、江本さん自身も収穫前から「今年は期待してください!」というほど手ごたえがあった様子。いざ収穫してみると、大玉がゴロゴロ出る大豊作となりました
玉ねぎは層の数に個体差がほぼないため、「玉が大きい」イコール「1枚1枚が肉厚」ということで、食感も味もよくなります。今年、一番大きいもので1個が1kg超え(通常の3倍以上)をしていたそうで、いかに元気よく育ったのかお分かりいただけると思います。

この通り、1kgの目盛りを振り切っています




江本さんは今頃、出荷にむけて忙しく作業されている頃だと思いますが、玉ねぎが大きすぎて段ボールが閉まらなかったらどうしよう…そんなことを本気で心配するくらい、期待の膨らむ甘たまです。ぜひお試しください。(K.N)