ここのところ一気に暖かくなり、桜の開花が待ち遠しい今日この頃です。春本番ももうまもなくということで、お花の話題をひとつ
先日、花手水を見に行ってきました。
花手水は、このコロナ禍に全国的に広がっていったと聞きました。コロナの感染対策として手水舎の使用を控える寺社が増える中、使わなくなった手水舎や手水鉢に色とりどりのお花を浮かべて有効活用しようという取り組みです
大阪・高槻市の野見神社
ウクライナカラーになっていました。ひまわりはウクライナの国花だそうです
色鮮やかで生き生きとしたお花たちに癒しとパワーをもらいました。
奥にひっそりと、もう1つ花手水も。
地元に根付いたこういう神社で、花手水を楽しめるのはとても贅沢なことですね
京都・長岡京市の柳谷観音 楊谷寺
ここは花手水の発祥の地であり、コロナ前から花手水を実施していたそうです。
あじさいの名所でもあるので、実は去年の6月から気になっていました。(大人になってから、あじさいのピンクや青や紫のグラデーションが大好きになりました!)でも、なかなか行きにくい場所にあるので、そのまま数ヶ月が経ち…今回やっと行くことができました
花手水には、華やかなバラとも浮かんでいて、ホワイトデー仕様なのでしょうか。
他にもいろいろな花手水があります。
こちらもホワイトデー仕様のようです。白いバラの花手水も上品で素敵でした
こちらはまた印象が変わり、色鮮やかなバラの競演
なんとこんなところにも。丸い菊がぎゅうぎゅうに詰まっていてとても愛らしかったです
立派なお雛様も飾ってありました。久しぶりにお雛様を見ることができました
風車と花手水をモチーフにしたこんなものも。風に吹かれてくるくる回る風車がなんともいい感じでした
ライトアップされた番傘。趣があります
柳谷観音 楊谷寺は境内も広く、花手水のみならず散策も楽しめました約5,000株のあじさいが咲き乱れる時期にも、やはり1度は来てみたいなぁと思うようなところでした。でも今回のような静けさはオフシーズンならではなのでしょうね…
(I.Y)