節電を叫んでいる手前、最も電気を食うであろうPCを省電力にするため悪戦苦闘してました。
まず、僕のPCのCPUがPhenomⅡ X4 955(TDP95W)なのでマザーによってコアの復活や無効ができるわけです。マザーボードはASUSのM4A88TD-M EVOなのでBIOSからコアの有効/無効を切り替えできます。
4コアもいらないじゃん2コアで十分、とどこかのスレで一時期流行った言葉を脳みそで反芻しながら3番コアと4番コアを無効化。AODをダウンロード、一時的にK10statを無効化、Qool'n'Quietを有効に。AODでCPUの電圧を下げながらOCCTで負荷をかける。目安にするためCPU-Zで監視。メモ帳でどのくらいまで下げれるか書き込んでいく・・・。
P0statとP1statでのクロックである3.2GHzと2.4GHzは大体決まりまして、次はP2statの1.8GHzの電圧を調整→4コア状態で通った0.9Vでも通らず。おやぁ?おかしいなぁと思いながら様々な電圧で試す。どうしてもAODで電圧を変更した途端画面が崩れて再起動のループに。CPU倍率の設定がおかしいのかなと8倍~10倍で試したけどダメ。なんか機嫌悪い?
結局2コア化はあきらめることに。もしかしたら無効化するコアを変えてまたチャレンジするかもしれません。
別の方法で省電力化を図ることにしました。何か自分でできることはないかと探す。
そこで白羽の矢が立ったのがAltVidでした。
.全コアがHalt状態になったとき(C1E state), 特定の条件を
満たしているとAltVidまでコア/NB電圧を下げる機能(C5 state) K10stat readmeより抜粋
アイドル状態のとき(C1Estat時)一番下のstatよりも低い電圧で動作させるというものらしいです。使用するには色々条件があって、僕のPCだとその条件をクリアできたようです。
僕のPhenomのP3statの電圧は0.725Vで、これはOCCTで負荷をかけて落ちなかった電圧です。つまりP3stat時で負荷をかけないならもっと電圧は下げられるというもの。調べると大体0.65Vで安定するものだそうな。ちょっと欲張りしたいので0.6Vで動作させようと思います。K10statのコマンドラインに
-AltVid:600
を追加します。単位はmVなので注意です。
K10statだけでは動作しませんので、電源オプションで高パフォーマンス以外を指定(省電力orバランス)。BIOSでC1Eを有効。再起動してCPU-Zで電圧を確認してみると0.636Vまで落ちることが確認されました。負荷によってP3statよりも電圧が下げられるようです。
指定した電圧が低すぎると応答が遅くなったり、Windows上での時計に遅れが出たり、またオーディオインターフェイスにノイズが乗ったりするようです。あまり無理して下げちゃだめよってことですね。
PhenomⅡ X6(Thuban)はAltVidを利用すると0.3Vまで電圧を落とすことも可能だとか。6コアもあるので一見電気食いに思えますが、低電圧耐性は驚くものがあると思います。
AMD K10使いなら是非K10statを、もし条件をクリアしていたらAltVidを試してみてください。あなたのパソコンが省エネ&低発熱でありますように。
まず、僕のPCのCPUがPhenomⅡ X4 955(TDP95W)なのでマザーによってコアの復活や無効ができるわけです。マザーボードはASUSのM4A88TD-M EVOなのでBIOSからコアの有効/無効を切り替えできます。
4コアもいらないじゃん2コアで十分、とどこかのスレで一時期流行った言葉を脳みそで反芻しながら3番コアと4番コアを無効化。AODをダウンロード、一時的にK10statを無効化、Qool'n'Quietを有効に。AODでCPUの電圧を下げながらOCCTで負荷をかける。目安にするためCPU-Zで監視。メモ帳でどのくらいまで下げれるか書き込んでいく・・・。
P0statとP1statでのクロックである3.2GHzと2.4GHzは大体決まりまして、次はP2statの1.8GHzの電圧を調整→4コア状態で通った0.9Vでも通らず。おやぁ?おかしいなぁと思いながら様々な電圧で試す。どうしてもAODで電圧を変更した途端画面が崩れて再起動のループに。CPU倍率の設定がおかしいのかなと8倍~10倍で試したけどダメ。なんか機嫌悪い?
結局2コア化はあきらめることに。もしかしたら無効化するコアを変えてまたチャレンジするかもしれません。
別の方法で省電力化を図ることにしました。何か自分でできることはないかと探す。
そこで白羽の矢が立ったのがAltVidでした。
.全コアがHalt状態になったとき(C1E state), 特定の条件を
満たしているとAltVidまでコア/NB電圧を下げる機能(C5 state) K10stat readmeより抜粋
アイドル状態のとき(C1Estat時)一番下のstatよりも低い電圧で動作させるというものらしいです。使用するには色々条件があって、僕のPCだとその条件をクリアできたようです。
僕のPhenomのP3statの電圧は0.725Vで、これはOCCTで負荷をかけて落ちなかった電圧です。つまりP3stat時で負荷をかけないならもっと電圧は下げられるというもの。調べると大体0.65Vで安定するものだそうな。ちょっと欲張りしたいので0.6Vで動作させようと思います。K10statのコマンドラインに
-AltVid:600
を追加します。単位はmVなので注意です。
K10statだけでは動作しませんので、電源オプションで高パフォーマンス以外を指定(省電力orバランス)。BIOSでC1Eを有効。再起動してCPU-Zで電圧を確認してみると0.636Vまで落ちることが確認されました。負荷によってP3statよりも電圧が下げられるようです。
指定した電圧が低すぎると応答が遅くなったり、Windows上での時計に遅れが出たり、またオーディオインターフェイスにノイズが乗ったりするようです。あまり無理して下げちゃだめよってことですね。
PhenomⅡ X6(Thuban)はAltVidを利用すると0.3Vまで電圧を落とすことも可能だとか。6コアもあるので一見電気食いに思えますが、低電圧耐性は驚くものがあると思います。
AMD K10使いなら是非K10statを、もし条件をクリアしていたらAltVidを試してみてください。あなたのパソコンが省エネ&低発熱でありますように。
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