XPではプレイ画面を拡大しても弾等の輪郭がギザギザにならなかったのに、Vistaやwin7だと輪郭がギザギザになってしまうという現象が起きています。
XP信仰のプラシーボ効果によるものじゃないのか?と思うかもしれませんが、これにはちゃんとした訳があるそうです。
それは画素の補間の方式によるものだとか。XPだとBilinearだったのにVistaからNearestになっているようです。
・・・なんか聞いたことある言葉。そう、実況配信のお供であるSCFHの縮尺方式にも関係しているんです。
SCFHを使ってメモ帳などの画面取り込むと文字が潰れてしまって読めない場合があります。大体縮尺方式がNearestになっているためです。Bilinearにする線がくっきりして文字は読めるようになります。取り込む対象が小さいとぼやけることもあるようですが。
Nearest
Bilinear
Bilinearのほうが見やすいですね。
では東方で画素補間方式が違うとどんな違いが出てるかというと、それにはちょっとだけツールの力が入ります。
まずVsync Patch。マルチコアに適応させたり、プレイ画面を拡大したり、同期の方法を変えたりと低スペックなPCでも東方が60fpsでもプレイできるようになるありがたいツール。それで1620x1080という解像度でプレイしてみます。
もう一つは真・東方縦画面化ツール。ディスプレイを縦にして東方をプレイしたい!という方に強い味方。ただDirectX9対応となるため、使用できるのは風神録以降のゲームになります(風神録以前はDirectX8だとか)。画素補間方式が変えられるため比較の対象となります。こちらも同じく1620x1080でプレイ。ツールの設定は、バイキュービック(簡易版)でシャープネスを1.0にしました。
東方地霊殿、プラクティスで5面の陰陽玉が撃ってくる赤中弾をキャプチャしました。
上がVsync Patchで拡大した弾
下が真・東方縦画面化ツールで拡大した弾です。
Vsync Patchで拡大した方は弾の輪郭がギザギザしてますね。縦画面化ツールは弾の輪郭が滑らかです。
単純に拡大したもの(Vpatch)と画素補間方式を変更して拡大したもの(縦画面化ツール)の違いが分かっていただけたでしょうか。
この問題を解決するには縦画面化ツールのようにDirectXを弄って画素補間するという方法があるのですが、縦画面化ツールを使って変更する以外に今のところ手だてがありません。そして前述したとおりに縦画面化ツールは風神録以前のゲームには使えません。さらに、縦画面化ツールの開発環境がnVIDIAのGeForceであるためか、解像度をディスプレイの大きさに合わせないとハングアップします。RADEONにも対応してくれるとありがたいのですが・・・。
regeditを見てみましたが、それらしき項目は見当たらず(探し方が悪いのかも)。なんとか東方をNearest以外で動かしてやりたいものです。
来るWindows8にも注目しましょう。Windows8で東方の動作確認はとれているみたいですし。
XP信仰のプラシーボ効果によるものじゃないのか?と思うかもしれませんが、これにはちゃんとした訳があるそうです。
それは画素の補間の方式によるものだとか。XPだとBilinearだったのにVistaからNearestになっているようです。
・・・なんか聞いたことある言葉。そう、実況配信のお供であるSCFHの縮尺方式にも関係しているんです。
SCFHを使ってメモ帳などの画面取り込むと文字が潰れてしまって読めない場合があります。大体縮尺方式がNearestになっているためです。Bilinearにする線がくっきりして文字は読めるようになります。取り込む対象が小さいとぼやけることもあるようですが。
Nearest
Bilinear
Bilinearのほうが見やすいですね。
では東方で画素補間方式が違うとどんな違いが出てるかというと、それにはちょっとだけツールの力が入ります。
まずVsync Patch。マルチコアに適応させたり、プレイ画面を拡大したり、同期の方法を変えたりと低スペックなPCでも東方が60fpsでもプレイできるようになるありがたいツール。それで1620x1080という解像度でプレイしてみます。
もう一つは真・東方縦画面化ツール。ディスプレイを縦にして東方をプレイしたい!という方に強い味方。ただDirectX9対応となるため、使用できるのは風神録以降のゲームになります(風神録以前はDirectX8だとか)。画素補間方式が変えられるため比較の対象となります。こちらも同じく1620x1080でプレイ。ツールの設定は、バイキュービック(簡易版)でシャープネスを1.0にしました。
東方地霊殿、プラクティスで5面の陰陽玉が撃ってくる赤中弾をキャプチャしました。
上がVsync Patchで拡大した弾
下が真・東方縦画面化ツールで拡大した弾です。
Vsync Patchで拡大した方は弾の輪郭がギザギザしてますね。縦画面化ツールは弾の輪郭が滑らかです。
単純に拡大したもの(Vpatch)と画素補間方式を変更して拡大したもの(縦画面化ツール)の違いが分かっていただけたでしょうか。
この問題を解決するには縦画面化ツールのようにDirectXを弄って画素補間するという方法があるのですが、縦画面化ツールを使って変更する以外に今のところ手だてがありません。そして前述したとおりに縦画面化ツールは風神録以前のゲームには使えません。さらに、縦画面化ツールの開発環境がnVIDIAのGeForceであるためか、解像度をディスプレイの大きさに合わせないとハングアップします。RADEONにも対応してくれるとありがたいのですが・・・。
regeditを見てみましたが、それらしき項目は見当たらず(探し方が悪いのかも)。なんとか東方をNearest以外で動かしてやりたいものです。
来るWindows8にも注目しましょう。Windows8で東方の動作確認はとれているみたいですし。
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