飛行機だい好き パートⅡ

プラモデルと旅行 ハイキング の写真を
基本に不定期に載せたいと思っています。

三菱資料室 秋水 復元機

2010-09-03 13:39:46 | 博物館
三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所資料室に
展示されている 秋水を見学に行きました。
一般公開は 月、木 で事前に予約しないといけません
名古屋駅前から県営名古屋空港行きに乗って 空港手前の
豊山で下車します そこから歩いて10分くらいです。







資料室の前に自衛隊の機体が並べてあります
中に入ると秋水、零戦、MU-2 が置かれています
MU-2は最近来たばかりの、社有機です







ファインモールドの1/48を 作りかけですが 試作機に
するか、量産機にしようか迷っていました ファインの
キットには ここの機体の写真を一杯載った小冊子が
付いていて わざわざ出かけなくても十分参考になる
資料です。



この萌黄色が実際に使われたのか 調べてみたくて
伺ったのですが、ハッキリした資料や、当時の方の
証言もあやふやだったそうですが、戦争末期の
混乱したなか、資材の欠乏からこのような
塗装もあったのではないかと、思われます
量産型は松本、山形で作られていたそうです







訓練用の軽滑空機 秋草 がこのような
色であったとか 諸説があるので自分の
気に入った塗装が出来るのも いいものです
参考とする詳細な図面が無い中 このような前例の無い
ロケット戦闘機を作り上げた 技術者、作業者 色んな
職種の方々努力に敬意を表したいです。
特に燃料となる 甲液過酸化水素、乙液ヒドラジン、メタノール
を貯蔵する大きな瓶を全国の陶器メーカーに
作らせたと 言われておられました。
コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 乾坤一擲「真珠湾コン」 99... | トップ | 乾坤一擲「真珠湾コン」 99... »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハヤテ)
2010-09-03 20:55:20
綺麗に復元されているんですね。
明灰白色と濃緑色を混ぜて作ったラバウルの
薄若葉色に見えます、  ありでしょう♪
返信する
Unknown (シロイルカ)
2010-09-04 00:04:44
秋水も美しいレストアですが、T-2にも目を惹かれます・・・
これは試作一号機でしょうか、見てみたいなぁ。
返信する
Unknown (JackD)
2010-09-04 09:54:32
松本??マジっすっか。こりゃ、愛着出てきたなあ。イメージより大分明るい緑ですね。逆に今風なカラーに見えます。

MU-2は、ガキの頃に雑に1/72を作った記憶があります。牽引車とか付いてて楽しいキットでした。
返信する
Unknown (あきみず)
2010-09-04 20:39:55
ハタテさん
コメントありがとうございます
私も同じ様に考えたのですが
実際の証言は得られなかったそうで
当時の資材不足ではこんな色の
塗料があってもいいのではと
思います

シロイルカさん
コメントありがとうございます
今回案内していただいた方は
T-2の設計に携わっておられて
零戦時代からの設計方針と同じ
手法を採られていたそうです

JackD さん
コメントありがとうございます
松本と山形に疎開して量産に
かかっていたそうです 主翼は
木製で全国の木工所を動員して
製作していたという事です
返信する
Unknown (ルシファー)
2010-09-04 20:47:40
暑さにめげず、精力的ですねぇー!
返信する
Unknown (apuro)
2010-09-05 19:06:24
こんな美しい「あきみず」が国内に!?。
すばらしいですね。
カエル色もココロと視覚にキます!!。
日飛の跡地は霞城公民館の南2kmあたり。
今は何ひとつ痕跡ありません。
返信する
Unknown (あきみず)
2010-09-05 21:25:50
ルシファーさん
コメントありがとうございます
今のところ時間をもてあましてますから 頑張ってます 
この暑さには 参ります

apuro さん
コメントありがとうございます
横浜の日飛杉田工場の拡張工事で
地中より見つかった機体で、
初めは日飛で復元するという事でしたが図面が三菱にしかなくて
こちらで復元されました
今日は芋煮会ですねTVで見ましたよ
返信する

コメントを投稿

博物館」カテゴリの最新記事