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<うつ病>抑制たんぱく質発見

2010-08-04 21:40:07 | Weblog
ストレスから脳守るたんぱく質=うつ病治療で応用に期待―群馬大など(時事通信) - goo ニュース
 
 脳内に豊富に存在する特定のたんぱく質が、うつ病を抑制する働きを持つ可能性があることを、群馬大と藤田保健衛生大、大阪大の共同研究グループが発見し、4日付の米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に発表した。

 群馬大によると、このたんぱく質は「SIRPα」と呼ばれ、これまではどのような役割を果たすのか判明していなかった。

 研究グループが、SIRPαを持たないよう遺伝子操作したマウスと、正常なマウスを強制的に泳がせてストレスをかける実験を行った結果、SIRPαを持たないマウスは正常なマウスに比べ、うつ症状の指標とされる「無動状態」の時間が平均2割長くなった。

 研究が進めば、うつ病やストレス性疾患などの治療で応用が期待できるそうです。