風まかせ

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65歳定年、英が廃止へ

2010-08-08 19:54:01 | Weblog
65歳定年、英が廃止へ…日系企業にも影響か(読売新聞) - goo ニュース

 英国政府は、2011年4月から、65歳としている民間企業の定年制を廃止する方針案を明らかにした。

 半年間の移行期間を設けたうえで同10月から完全実施する。

 高齢化社会に対応するのが狙いだ。産業界は強く反発しているが、英国では緊急時などの場合、政府の権限で法改正できるため、実施は確実な情勢だ。

 政府は、財政悪化などを理由に、公的年金の支給開始年齢(男性は65歳、女性は60歳)を30年以上かけて段階的に68歳まで引き上げることを決めている。

 65歳超で働いている人が現在約80万人いることも踏まえ、定年制自体を廃止するのが適切と判断した。

この流れは今後、各国に波及すると思われます。

「電池のないEV」がなぜ走る

2010-08-08 13:50:05 | Weblog
日本キラピカ大作戦 「電池のないEV」がなぜ走る? 【交通編4】発想の大転換、ちょこちょこ充電するクルマが拓く大きな未来(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

 CO2削減による環境保護の観点から、自動車業界はガソリンから電気へと大きく転換しようとしている。しかし、電気自動車にはガソリン自動車には真似のできない様々な特技がある。それを活かすことで、我々のライフスタイルは大きく変わるかもしれない。
 十数年後か、数十年後か、人々がガソリンスタンドの存在を忘れる日がやってくるかもしれない。ガソリンスタンドが減る一方で、現在、東京都内を中心に、電気自動車(EV)充電スタンドやバッテリー交換ステーションの設置が始まっている。
 「しかし、都心の街中ではそれすら必要なくなるかも知れない」
 そう語るのは、東京大学新領域創成学研究科・先端エネルギー工学専攻の堀洋一教授である。堀教授が取り組んでいるのは、「電池を持たない電気自動車」。しかも、エネルギーをワイヤレスで供給しようという一風変わった仕組みだ。
 キャパシタとは、多くの電気製品に使われている電子部品「コンデンサー」の一種である。プラスとマイナスの電極が対になっていて、ここに電荷をとどまらせることで電気エネルギーを蓄える。その中でも、「電気2重層」という構造になっているキャパシタは、大容量であることが特徴だ。

100万~200万回の充放電が可能
 キャパシタは、ほんの数十秒で充電を完了することができ、しかも充放電を繰り返しても劣化しない。これが、電気自動車の常識を大きく覆す可能性を秘めている。
 
 今後の技術開発と実用化が期待されます。