風まかせ

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ホメオパシー否定、広がる波紋

2010-08-30 20:58:56 | Weblog
ホメオパシー否定、広がる波紋=代替医療への影響も懸念(時事通信) - goo ニュース

 科学者の代表集団である日本学術会議が民間療法「ホメオパシー」を全面否定する会長談話を出したことに、波紋が広がっている。日本医師会など9団体が相次いで賛同する一方、政府が推進を検討している代替医療全体への影響も懸念される。

 ホメオパシーは、植物や鉱物などを水に入れて極端に希釈し、砂糖玉に染み込ませて用いる。山口県では、必要なビタミンKの代わりにこの砂糖玉を投与された乳児が死亡し、訴訟に発展した。

 会長談話は、治療効果があるとの主張を「荒唐無稽(むけい)」と切り捨て、治療に用いることは「厳に慎むべきだ」とした。特定の療法を強く否定する談話は極めて異例だ。

 問題視するのは、必要で有効な治療を受ける機会を逃す恐れがあること。「欧米ではエイズの治療に使って悪化するなど何年も前から問題になっている。日本ではまだだと思ったら死者が出てしまった」と唐木英明副会長。ホメオパシーを信じる人が多い欧米では規制が難しいといい、広がる前に先手を打った形だ。

 ホメオパシーをすることで、日本でも死者が出たため、危険性を世間に公表する必要性があったようです。

「家族承諾」脳死移植、3週間5例のハイペース

2010-08-30 18:09:29 | Weblog
「家族承諾」脳死移植、3週間5例のハイペース(読売新聞) - goo ニュース

改正臓器移植法の全面施行後、この3週間で5例の脳死臓器提供が相次いだ。日本臓器移植ネットワークは29日、 蘇生 ( そせい ) 後脳症で関東甲信越地方の病院に入院していた40代男性が、改正法に基づき、脳死と判定されたと記者会見で発表した。

 本人の臓器提供の意思は不明で、家族が提供を承諾した。

 1997年の臓器移植法施行以来、今月は、月間の脳死提供例としては2009年1月の4例を上回って最多で、法改正による提供条件の緩和が影響している。

 法改正前の脳死臓器提供は、年平均10例足らず。今のペースが続けば、日本移植学会が試算した年間80例を超えそうだ。

 家族の承諾で脳死での臓器移植が可能になって、やっと脳死での臓器移植が定着してきたようです。