魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

カツオのたたき・サラダ風

2012年03月04日 | よく出来たぞ!シリーズ
 
     カツオのたたきサラダ風

わが家は、カツオのよいのが手に入れば、先ず作るのは
 サラダ風、サラダ感覚のカツオのたたきだ。

 節取りしたカツオを火で焙り、冷やしたものを更に並べる。
 **冷水にとらず、直接冷凍庫で急冷10分**
     

 その上に刻んだ野菜を添える。
 野菜は適宜好みで選ぶ。わが家の定番は以下の順番で。

  大根
     

  胡瓜
        
  茗荷
     

  青紫蘇
     

 最後にタレをかけまわす。
          

 タレは、醤油1+柑橘果汁1に、おかか(カツオ節)少々を加え、
 30分ほど冷やしておく。
     


 もったいないから、ダシ取りしたおかかも最後に添えて出来上がり。
 ついでに夏みかんと手許にあったカイワレも添えて彩りに。
     
     
 わが家では、にんにく・生姜を使わずサッパリ味で食べる
 今回は、夏みかんを使ったが、レモンを使うことが多い。 

 
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夏みかん・マーマレードを作る

2012年01月30日 | よく出来たぞ!シリーズ
 夏みかんのマーマレードをつくった。

わが家にたった一本ある夏みかんが、今年はいくつか実をつけてくれた。
     


色取りもよくなったので初めて5個収穫する。
     


甘夏なので、半分たべた。
     


皮を刻んで、水漬けにして冷蔵庫で苦味抜きをした。
     


半分の実を加えて、
     


砂糖・蜂蜜・レモンを加えて煮込だ。
     


2壜余、丁度1kgできた。



見映えはともかく、自家製は美味い!! 早速パンにのせて食べた。



新鮮な果実の香りがそのまま残っている。
余計な添加物もないので、純な味わいがある。
安心していくらでも食べられる。
手間はかかるけれど、手作りこそ<食>と感じる。

 2、3週間もしたら、さらにまろやかな味わいに変身することだろう。
 そう、期待している。


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絶品の茶碗蒸し・・・よく出来たぞ!シリーズ

2011年12月20日 | よく出来たぞ!シリーズ
     
     

 茶碗蒸しは、お袋が作ってくれた懐かしい味、いまでもよく覚えている。
物があまりない時代だったが、世の中にこんな美味いものはないと思った。
今考えれば、ユリ根もぎんなんもなく、具は何が入っていたのだろうか。
それでも、茶碗蒸しは大変なご馳走だった。

さて、たまたまデパートの野菜売り場でユリ根を見かけたので思い出して
ぎんなん・椎茸・絹さやも買って作ってみることにした。
具のメインは芝エビのしんじょう。わが”うおとりえ”得意の常備菜。
だし汁は、しんじょうを作ったときの煮汁。

溶き卵に若干の調味料を加え、蒸し器にかけて15分。
この日は、久々に作った割にはよく出来たが60点の自己採点。

数日おいて再挑戦。力みすぎて調味を失敗。30点の出来。

三度目の挑戦。
どんどは、われながらよく出来たと満足する。90点の自己採点は甘いか。

 さて、3回のつくりでどこが違うか?
 はじめは、久し振りなので慎重に、
 2回目は、もっとうまくと力み過ぎ、
 3回目は、前二度の経験が活かされてくる。

食材は3回ともいっしょなのに。

それにしても、えびしんじょうのだし汁は凄い!
何十匹からのダシだから、その旨味パワーは凄い。
沢山取れたので、だし汁の冷凍保存を試みた。

エビだしの力を借りて、この次は正月に作って披露しよう。
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珍味:タラコの粕漬けを作る!!よく出来たぞシリーズ

2011年12月03日 | よく出来たぞ!シリーズ
 市場にたる詰めの、いかにもおいしそうな生タラコがあった。

   
   
 樽から、少しばかり分けてもらって買ってきた。
いつもは煮つけにするのだが、奨められてホイルで焼いてみた。
軽く塩を振ってホイルの上で焼くだけのことだが、塩漬けタラコ
とは一味違ってサッパリとして美味しかった。

 生タラコのままでは日持ちがしないので、軽く塩をしたものを
手持ちの酒粕に漬けてみた。
酒粕の味がしみ込んだ上、身がねっとりと締まって、乙な味わいに
変身する。酒の肴によく、朝ごはんによく合う。

         

 これもやはり新鮮なものほどよい。今度、樽詰めのものがあった
ら、もう一度粕漬けタラコを作ってみたいと思っているが、いつで
も入荷しているわけではないので、見張っていなければならない。
いつでも何でも手に入る時代、獲れた時しか手に入らないものが
あってもよい。
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極上シュウマイの味・・・上手くできたぞシリーズ

2011年12月03日 | よく出来たぞ!シリーズ
 魚っ食いの食卓も、魚ばかり食べているわけではない。
ときにはシューマイ、餃子、コロッケなども作る。


 この間作ったシューマイは、われながらよく出来たと
快哉を叫ぶ。これならプロの味に負けないぞ!と。

 食材と調味料とはいつもと殆んど変らないが、今回は
一工夫したことがある。どうやらそれが成功要因に違いない。

 いつもは、レシピを控えずに手の感覚と、頭で覚える
ことにしているが、忘れないようにメモをとっておいた。

   


 材 料:シュウマイ皮、豚ひき肉250g、玉ねぎ中1個、
     キャベツ葉2枚、干し椎茸3個、えびしんじょう
     4個(80g)*シュウマイ皮は中華食材店製

 調味料:塩、砂糖、醤油、紹興酒、味醂、胡椒、ごま油
     つなぎの片栗粉、いずれも少々。
     *目分量なので分量は分かりません。

 作り方:・椎茸はぬるま湯で戻し、玉ねぎ、キャベツと
      共にみじん切りにした上、水分をよく絞る。
     ・ひき肉、エビに調味料を加えてよく混ぜる。
     ・つなぎの片栗粉で硬さを加減する。
     ・適当な大きさのバットに移し、井桁状に等分
      に切り分ける。(作りたい個数に)
     ・シューマイ皮に包んで蒸してお終い。

 工夫したところ:刻んだ野菜の水分をよく絞ったこと。
      いつもは、絞らなかったので、仕上がりが
      軟らかく、固くしようとすると、片栗粉を
      多くせざるを得なかった。
     *材料のえびしんじょうは、わが家特製の
      保存食材。ないときは使わないが、なにか
      一味加えたいところ。

 この次に、同じように作ってもきっと味わいが違うと
 思う。同じように作るには食材を吟味して、調味料も
 正確に量らなければならないだろうが、そうはしたく
 ない。時々で違うところが面白いのであって、固定し
 てしまっては進歩もないしつまらない。
 
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