前回、魚種別の可食率について書いた。
食べ方や、調理法などで違う可食率について考えてみたいと思う。
食べ方で違う可食率
刺身:一番効率が悪い。魚種別の可食率マイナス5~10%
焼く:丁寧に食べれば身のほかに、卵・白子・肝・皮も食べられる。
煮る:焼く場合とほぼ同じ。煮方によっては骨まで食べられることもある。
唐揚げ:小魚なら頭も骨も内臓も含めて100%たべれれる。ワカサギ・ジンタアジ・サッパなど。
加工方法による違い
開き干物:小アジ・エボダイなどは骨まで食べられる。
丸干し干物:頭・骨・内臓を含めて100%食べられる。小型のイワシ・ウルメイワシなど。
自家調理による違い
魚屋さんに任せず、自分で丁寧に下ろせば3枚下ろしの場合、5%くらいは可食部が多くなる。
その上、中落ちなども活用できる。
*プロの魚屋さんは、手際はよいが結構骨に身を残していますよ。
鮮度による違い
鮮度の良い魚ほど可食率は高い。どうして?と思われるかも知れないが、
超新鮮な魚なら、安心して内臓が食べられる場合が多い。
ただし、これも自分で下ろして、自分で料理する場合に限られるかも・・・
もっと大きな違いは?
食べ残しです。これほど無駄なことはありません。
魚っ食いのわが家では、そのようなことはありませんが、
骨付きの魚の食べ方は、子供の頃からの習慣によることが多いようです。
いかにして可食率を高めるか、
ケチなようだが、食材を捨てないことの意義は大きい。
資源を大切にすることもさることながら、家計に及ぼす影響が大きい。
この続きは、魚の食卓の経済性について考えてみたい。
食べ方や、調理法などで違う可食率について考えてみたいと思う。
食べ方で違う可食率
刺身:一番効率が悪い。魚種別の可食率マイナス5~10%
焼く:丁寧に食べれば身のほかに、卵・白子・肝・皮も食べられる。
煮る:焼く場合とほぼ同じ。煮方によっては骨まで食べられることもある。
唐揚げ:小魚なら頭も骨も内臓も含めて100%たべれれる。ワカサギ・ジンタアジ・サッパなど。
加工方法による違い
開き干物:小アジ・エボダイなどは骨まで食べられる。
丸干し干物:頭・骨・内臓を含めて100%食べられる。小型のイワシ・ウルメイワシなど。
自家調理による違い
魚屋さんに任せず、自分で丁寧に下ろせば3枚下ろしの場合、5%くらいは可食部が多くなる。
その上、中落ちなども活用できる。
*プロの魚屋さんは、手際はよいが結構骨に身を残していますよ。
鮮度による違い
鮮度の良い魚ほど可食率は高い。どうして?と思われるかも知れないが、
超新鮮な魚なら、安心して内臓が食べられる場合が多い。
ただし、これも自分で下ろして、自分で料理する場合に限られるかも・・・
もっと大きな違いは?
食べ残しです。これほど無駄なことはありません。
魚っ食いのわが家では、そのようなことはありませんが、
骨付きの魚の食べ方は、子供の頃からの習慣によることが多いようです。
いかにして可食率を高めるか、
ケチなようだが、食材を捨てないことの意義は大きい。
資源を大切にすることもさることながら、家計に及ぼす影響が大きい。
この続きは、魚の食卓の経済性について考えてみたい。